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プロフィール
コメント数 826
性別
メールアドレス sankei_o@olive.freemail.ne.jp
自己紹介 あたしは見ている映画は数あれど、
思い出せずにREVIEWが出来ません(笑)
我が心の師である、淀川長治氏の”愛ある批評”を目指していますが
ストレスが溜まってるのか、最近は毒舌が多くなりました(笑)
そんな愉快な奴ですが、お見知り置きを

好きな映画ジャンル
 戦争映画、コメディ映画、ドキュメンタリー映画
 スポーツ映画、実話系映画、

苦手な映画
 スプラッタ系ホラー映画
 (子供の頃に失神して以来、トラウマなんです)
 最近のハリウッド系映画

”特に”好きな映画監督
 チャールズ・チャップリン、黒澤明
 80年代前半までのスピルバーグ、ジョン・ランディス
 マイケル・ムーア、井筒和幸、大林宣彦

好きな役者
 懐かしい名前しか出てこないので書きません(笑) 

好きな映画評論家
 淀川長治(本当に評論家の究極な方でした)
 荻 昌弘(視点と分析力、好きな映画への熱弁が素敵な方でした)


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121.  苦役列車 森山未來と高良健吾がとにかく演技巧者で、この二人だったからこそ、この映画が成立したという気がします。 逆にこの二人が目立つ故に前田敦子の演技が悪い意味で目立つんだよね。個人的にはもしドラの時から何ら演技に変化が無いんだと思うけどね。それとは対象的にマキタスポーツが中々味のある演技をしているのが印象的でした。内容的には原作の混沌とした映画で再現するのは少々難しかったかな、と思います。それは多分、金を掛けたり名優を呼ぶだけでは絶対に出来ないと思うので、現状で言えばこの映画でやった事が限度なんじゃないかと思います。[ビデオ(邦画)] 8点(2013-09-09 23:11:15)

122.  50/50 フィフティ・フィフティ(2011) 《ネタバレ》 これ、あたしの好きな部類の映画ですね。物凄く重くなってもおかしく無い死に関わる病気を患者とそれを取り巻く人達の姿を半ば笑い捨てる様に描いているという点で、話の重さを軽く見せているのが逆にこうした問題への取り組みを考えさせられるのかな、と感じました。少し行き過ぎという部分も見られるのですが、家族への想い、友人の献身、恋人の裏切りなどを通して、患者本人が成長する様は非常に面白いです。[映画館(字幕)] 8点(2012-01-22 10:39:16)

123.  ハラがコレなんで これってさぁ、粋でもなんでもないよね。でも、ひたすら自分の思っている「粋」を追求しているバカ映画ではあるんだよね。だから、くだらないのだけど、そこに滑稽さがあるんだと思うんだよね。海外だとこの手の映画を作る監督って多いのだけど、日本人にはこういった映画は中々居なくて残念だな、と思っていたのだけど、この映画を見たらこういう映画を作れる日本人が居るんだとちょっと嬉しくなりました。[映画館(邦画)] 8点(2011-12-22 22:10:34)

124.  ツレがうつになりまして。 《ネタバレ》 困っちゃうんだよね、こういう映画。原作同様描かれ方は非常に軽い感じなんだけれども、ピンポイントでリアルな側面を見せるから見ているこちらがドキッとするんです。鬱の症状は人それぞれなので、一概にどうとは言えるものでもないのだけど、堺雅人の演じ方というのは、鬱病の中でも非常に分かり難い症状を分かりやすい行動と表情で見せているというのがいいんです。実際の鬱病っていうのはここまで典型的なものでもないのだけど、鬱病に苦しむ人がどのような経緯で、どの様な兆候を見せて、どう言った症状に陥るのかというのを知るには、割りといい映画だと思います。この映画の監督って、「日輪の遺産」と同じ監督なんだけど、同じ監督の作品とは思えない程、出来が良い映画なんじゃないかな?シナリオの構成も上手いし、この映画の主役である筈の宮崎あおいも、脇を固めている役者たちも漫画のようなコミカルさを出すためのしっかりとした演技が良かったと思います。[映画館(邦画)] 8点(2011-11-02 23:40:32)

125.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 いよいよ物語のクライマックス、という所なんだけど、あまり興奮できませんでした。アナキンがヴェーダーに変わる過程というのが雑だし、何よりも話の流れが急激に直情的になる感覚というのが、結構違和感を感じますね。[映画館(字幕)] 8点(2011-10-11 20:47:41)

126.  モテキ 《ネタバレ》 いや、面白いですね、テレビドラマは観ていなかったんだけど、この感覚は素晴らしいですよ。 日本の映画って、ここまでエンターテイメントに徹した作品って、年に数本出るか出ないかだと思うのだけど、これはその意味で物凄く良く出来たエンターテイメントです。エンドクレジットでの遊びとかカラオケの映像風の演出など、物凄く効果的に利用していて、こういうのはテレビ経験が無いとなかなか出せない様な気がします。選曲もそうですよね、大根仁の完全に好みで選んでいるとしか思えないのだけど、それが正にピンポイントで効いている所が良いですね。 何よりも凄いのは森山未來というキャラクターだと思うんだよね。彼でなければ成立出来ないというところまで脚本が洗練されているし、それをしっかりと受け取った上での演技が森山未來は出来ていると思う。 残念ながら、ポスター上は4人の美女を前に押し出しているのだけど、実のところは大きく立ち回れているのは長澤まさみと麻生久美子だけで、仲里依紗と真木よう子はあまりにも出番が少ないですね、まぁ映画の時間内ではこれが限度なんだと思います。 唯一引っかかるのが長澤まさみの演技かな。良い演技を見せる部分とそうでない部分のギャップが激しいんだよね。それと長澤まさみに対して巨乳というのは、どうなんだろう?映画では谷間を見せていたけどそうでも無いかな、と言う気が…[映画館(邦画)] 8点(2011-10-02 09:44:02)《改行有》

127.  モールス 《ネタバレ》 原作も「ぼくのエリ」も観た上での感想ですが、あたしは意外と悪くなかったと感じています。原作に近づけようとしているのだけど、「ぼくのエリ」の方は明らかに映画用に脚本が調整されているんだな、というのが分かりました。「ぼくのエリ」では、12歳という年齢の危うさを、この映画では二人の関係に愛情が強調する様に作られていて、同じ原作を明らかに違うアプローチで描いているので、これはこれでアリでは無いかと。特に原題である、「LET ME IN」という言葉を丁寧に織り込んでいる点は良かったのでは無いかと思います。 但し、不満も無い訳ではなくて、父親とアビーの関係性をあまりしっかり描かなかった事や、父親の性的嗜好などを設定から外してしまった事、物語の時系列を変える必要性があったのか?など、物語で意味がある部分がぼやけている感じが少々気になりました。役者は主役の二人がやっぱりこの映画の一番の魅力では無いかと思います。 [映画館(字幕)] 8点(2011-09-18 01:17:16)(良:1票) 《改行有》

128.  SUPER8/スーパーエイト(2011) この映画は、スピルバーグの映画をワクワクして観た人と、そうで無い人との差が出るかな、と言う気がします。年代の差なのかな、という気もしないでもないけど、家で映画が見られる昨今を考えれば、それもあまり無いのかなと思うし、こういうレビューを意識して観てしまうとどうしてもアラが目立つのかもしれません。(まぁ、他のレビューにも言える事なのかもしれませんが) あたし自身は実のところ、スピルバーグ作品はあまり好きでは無いのだけど、それでも面白かったし、何よりもスピルバーグ作品に対するリスペクトを感じただけで、映画としては成功なんじゃないかな、と思いま。[映画館(吹替)] 8点(2011-08-16 01:21:20)

129.  ありあまるごちそう 食品問題を扱った映画というのは沢山あるが、この映画は非常に興味深い作品かもしれない。ヨーロッパにおける穀物生産の実態や食品栽培の方法、鶏肉の食肉加工の過程など真正面から撮った上で疑問を呈している、背景には誰でも知っているような巨大食品産業がいて、その恩恵を生産者が受けているという実態も見え隠れする。優れているなと思ったのは、こうした食品産業の責任者に真っ向からインタビューをし、責任者自身が真っ向から正当性を訴えている事だ。恐らく映画の主旨も含めてインタビューを受け入れているとは思うが、それでも律儀に対応する姿というのは日本やアメリカではまずありえない。この辺はある意味ヨーロッパ的なのかな、と思います。[映画館(字幕)] 8点(2011-07-24 16:13:08)

130.  のび太の結婚前夜 素直に"いいな"と思えるアニメ。漫画と違って、尺を伸ばす為につけたしている部分があったりするのだけど、基本的な下地がしっかりしているから、個人的には要らなかったかな、と思ったりもします。[地上波(邦画)] 8点(2011-07-18 08:39:08)

131.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 あたしはバレエについては全く分からないので、そちらの技術については他の方のレビューを見て頂くとして、凄いなと思ったのは、ナタリー・ポートマン演ずるバレリーナの精神の崩壊していく過程で、自らが「白鳥の湖」のソロの演技を身につけていく様じゃないかな、と思う。現実と虚構が入り乱れて、何がなんだか分からない状況で話が進んでいくが、その中で、表情が変化していく様というのは圧巻でした。ラストの白鳥の湖を演じる姿というのはそうした変化の集大成であり、自身が役を奪われるのではないかという脅えがバレエの前段、役を全て演じるという欲望の為に変化した姿が中盤の黒鳥、欲望を満たす事にやってしまった結果が幻想であった事に安堵して演じるのがラストという、ある意味、白鳥の湖の全てを演じきる事ができた事に酔いしれる彼女の最後の台詞こそが、そっくり演者であるナタリー・ポートマンに返ってくるという感じがあったのが良かったと思います。作りとしてかなり古典的なギミックやサブリミナル効果やCGを使うというのも気持ち悪くて面白かったですね。[映画館(字幕)] 8点(2011-06-15 17:46:30)

132.  100歳の少年と12通の手紙 《ネタバレ》 面白いですね。 フランス映画でも、かなり作りはB級感を漂わせるような作りなんだよね。 法螺話の回想シーンにしても、CGの使い方にしても、それこそ日本のテレビバラエティ番組でやるような荒っぽさがあったり、ベタさ加減もふんだんに盛り込んでいるのだけど、なんでこういう作りになったのかというのを考えた時に、あたしはティム・バートンの映画に観られる様な幻想性の拡大を意識しているようにしか思えませんでした。内容的には違いますが、「ビッグフィッシュ」が良く似ているんだよね。この幻想性の高さが、現実に引き戻された時にその衝撃や感動がダイレクトに伝わってくるのだと思います。1日で10年の人生を過すという発想も同様で、普通であれば、もっと少年の生涯を長く捉えたいと思うところを、僅か12日という短期間を、端的に人の老いて死ぬまでという生き様として表現する事に非常に意味があって、これというのは単に人生訓や死生観を表現しただけでなく、終末看護に対してのテーゼであるとも思います。 そして、それは少年ばかりの話ではなくて、それまで悪態ばかりついていた女性が、少年の話し相手として、少年に目的を与えてから、少年の友人となり、教師となり、娘となることで、それまで常に負の感情しか持たなかった人生に明らかにそれとは別の感情を持てるようになるという、互いの心の救済の物語になっているというのがハッキリと表現させているのも凄いね。 それと、なかなか気が付かないかもしれないけど、この映画って、これまで多くの死を目にしてきたであろう、主治医である老医師の苦悩も描かれていたのかな、とあたしは感じました。登場するシーンとその時間は本当に短いのだけど、僅かな表情の変化で表現するのが上手いな、と感じました。こうした丁寧さがあるから、B級感の漂うこの映画が、非常にフランス映画の芸術性という部分に昇華できたのかな、という気もします。 [映画館(吹替)] 8点(2011-04-10 15:39:07)《改行有》

133.  ヒア アフター これはイーストウッド作品としては物凄く好みが分かれる作品のひとつでしょうね。あたしは物凄く面白いと思いました。一歩間違えば完全にファンタジーというだけの映画になり兼ねないのだけど、この映画では、実はファンタジー要素というのは、映画の肝となる話を構成するためのメソッドとしてしか扱っていないというのが秀逸だと思います。この映画を男と女の出会いの映画と観ている人が多いようですが、あたしは少し違うように見えました。あたしには3人の主人公達が安息の場所を求める話だと思った訳です。この3人の出会いこそが大事な話で、そして出会うことで彼らが失ってしまった何かを互いに埋めていくという過程を描いたのだろうな、という気がします。また、出てくるのはアメリカ人、イギリス人、フランス人なんだけど、思考的には日本人っぽさがあるような気がしたのも不思議な感じがしますが、なるほど、全体を見た感じというのは黒澤明の叙情的な映像表現のそれに近いのかな、という感じがします。 イーストウッドの映画としては、非常に難解な部類の映画ではありますが、イーストウッド作品全体から見れば、非常にイーストウッドらしい作品のひとつでしょうね。[映画館(字幕)] 8点(2011-03-09 17:34:45)(良:1票) 《改行有》

134.  その街のこども 劇場版 テレビ放送されたのは見ていなかったけど、物凄く話題にはなっていたので、劇場版の話を聞いたときに飛びつきました。実際観てその出来に圧倒されました。実話をネタにした、フェイク・ドキュメンタリーなのだけど、ハンディカメラで追われる二人は本当に当時の神戸を体験したこどもとして神戸に居て、二人が知らないうちに封印してきた過去というのが徐々に解かれていく過程というのは、観ているこちらが胸が痛くなります。実際に森山未來と佐藤江梨子は震災を経験しているからなのかもしれないが、所々に見せる、トラウマを感じる時に見せる表情というのは多分、彼の嘘偽りの無い感情の表れなんじゃないかな、と素直に感じ入って観ていました。ラストの公園でのキャンドル点灯はドラマの放送当日の実際の場面を録画してドラマの放送に編集して間に合わせるといった、とんでもない事をしているのですが、実際の会場の感じがそのまま伝えられていて、素晴らしいと思いました。[映画館(邦画)] 8点(2011-02-28 12:26:36)(良:1票)

135.  交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい 《ネタバレ》 TV版でこのアニメに惚れて、劇場版も見たわけですが、正直TV版を観た人は賛否両論だろうと思っていました。あたしはこれはアリだと思いました。元々、TV版のダイジェスト版として企画されたものを再編集と追加カットで内容はTV版と大きく変わっているけど、エヴァの劇場版(Air/まごころを君に)と実は殆ど同じ事をやっている訳で、多分、この辺はエヴァへのオマージュも含まれていると思うけど、大きく違うのはエヴァはTV版の連作としての別解釈だったのに対してエウレカの方は、完全なる別物語にしつつ骨子は殆ど変えなかったという点なのだと思います。そう理解したからこそ、違和感を全く感じずに楽しめました。[映画館(邦画)] 8点(2011-02-06 20:09:01)

136.  ゲゲゲの女房 テレビドラマで人気があったから映画でも・・・とか思っている人は注意した方が良いですね。内容的にはこっちの方がかなり水木色の濃いドラマに仕上がっています。シナリオだけ読んだときは、かなり辛いんじゃないかとも思ったのだけど、開けてみたらどうしてどうして、物凄く面白くなっていたと思います。演出と役者が上手いのだろうね。吹石の布江役、クドカンの茂役というのは非常に良く出来ていて、こういっちゃ悪いのかもしれないけど、テレビドラマの二人の役とは明らかに見た目の印象が悪いのだけど、魅力は持っていると思うんだよね。演技の上でも特別なことをしている訳では無いのだけど、だからこそ面白く見えるという事もあるのだと思います。[映画館(邦画)] 8点(2011-01-24 08:15:53)

137.  ノーウェア・ボーイ/ひとりぼっちのあいつ ジョン・レノンの青春時代を描いた伝記であるが、描かれているのは彼のビートルズに至るまでの家族について非常に良く捉えた怪作だと思う。ビートルズファンやジョン・レノンのファンであれば彼の家庭環境を知っている人も多いと思うが、そうでない人、或いは全くビートルズを知らない人が見ても楽しめるように出来ているのは好感を持つ。変な話だけど、ジョン・レノン役のアーロン・ジョンソンが非常にジョン・レノンっぽい顔立ちをしていて、それがまた感情移入させる結果に繋がっているように思う。音楽も非常にセンスが良く、どこぞの国のバンドをメインにした話なんて目ではありません。[映画館(吹替)] 8点(2011-01-12 12:28:33)

138.  MEMORIES 3本の短編のバランスが物凄く良いと思います。やっぱり「彼女の想いで」に人気が集中してしまうと想うのだけど、大友らしさが一番強いのは「大砲の街」じゃないかな?どうも、これを見せたい為に、2本の短編の置き方を考えてあるような気がします。物凄く陳腐ではあるけど、それ故の面白さというのが確かにそこにあって、物凄くおおともらしさが見える気がします。[DVD(邦画)] 8点(2010-12-05 10:27:06)

139.  七瀬ふたたび 《ネタバレ》 これは、本当は2つの映画として評価したほうが良いのかな? まぁいいや。冒頭はしょこたんの監督した映画が流れるのだけど、物凄く漫画的どという印象以外は何も残りません。まぁ本編の導入であるというだけの意味づけと考えればこれで十分かな?プロの手助けもされてはいるけど、アマチュアの域にしか無い感じがたっぷりです。本編は結構面白いです。筒井康隆の70年代の小説が原作で、小説のテイストをそのまま残しているので、ネタ的には当然ながらちょっと古い感じがあります。しかしながら、映画はそうした古臭さを越えて、進行のテンポの良さとか演出の上手さがあって、緊張感を最後まで持続させるので、飽きることなく楽しめました。特殊効果に関しては残念ながら雑な感じはありますけど、多分、あまり予算をかけていないのでしょうね。もうちょっと丁寧さがあれば、もっと面白くなったのではないかと思います。 [映画館(邦画)] 8点(2010-12-05 09:52:50)(良:1票) 《改行有》

140.  雲のように風のように〔TVM〕 一見、もの凄く地味なアニメに見えるのだけど、そう見えるのがこのアニメのミソなんじゃないかと思います。かなり丁寧に作られていて、自然と観ている者を引き込む魅力があるんだよね。[地上波(邦画)] 8点(2010-11-30 00:23:41)

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