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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
121. ダイ・ハード 従来のアクション映画のヒーローとは、強さの点では一歩も二歩も譲るマクレーンが、やたらとかっこ良く見え、応援したくなるのは、彼が知恵と勇気を最大の武器とする、等身大の英雄だからかな。そんな彼とテロ軍団の攻防は、リーダー・ハンスたちの警察を手玉に取る用意周到さもあって、見ごたえ十分。やっぱ、敵も賢いやつでないとね。 何回観ても楽しめる娯楽大作!10点(2004-07-18 04:01:46)《改行有》 122. サファリ殺人事件 だから、なぜ舞台を変えちゃうのかなあ。「そして誰もいなくなった」の映画化にも関わらず、話の筋も違ってしまってるし。監督や脚本家が独自性を出したくなった?もしそうなら実に余計なお世話だと思う。1点(2004-07-13 22:33:54) 123. エイリアン2 ホラーだった1作目とは方向性を変えて、とことんアクション映画に徹したら、これまた大傑作になりましたね。エイリアンが多すぎ・弱すぎとかの疑問点も、人間とエイリアン双方の生きるための戦いの激しさに雲散。とにかくキャラが個性的で、しかもカッコ良すぎです。リプリー母性全開!ヒックスの装備、自分も付けてみたい!ニュート強運!バスクエス勇ましい!ビショップ冷静沈着!ハドソン生き残って欲しかった!ゴーマン、ヘタレが最後に頑張ると印象的!裏切ったアイツ自業自得!10点(2004-07-07 16:07:39)(笑:3票) 124. となりのトトロ ほのぼの癒し系アニメの決定版ですね。あこがれるなあ~田舎の生活。8点(2004-06-30 00:37:03) 125. フルメタル・ジャケット 前半の、ハートマン軍曹の罵倒の数々だけでも観る価値は十分だけど、この映画はそれだけではない。ある時は軍事訓練で、ある時はベトナムの消耗戦で、次第に狂気が高まり、人命を重んじるなどの人間性が失われていく様子には強いリアリティを感じる。10点(2004-06-13 01:01:22) 126. 遊星からの物体X 人外の怪物が人を襲う映画は多いが、物体Xこそ最強でしょう。細胞の一片でも人間を乗っ取るんだから!乗っ取った後後、どうしたいのか一切語らないところも不気味!そして!インパクトにおいても、これを上回る気持ち悪さは経験していません。特に、ブレアの頭から脚がパキパキと伸びるシーンなど、もうクセになります。観ながらうわあとほくそえむ自分がいます。9点(2004-06-08 22:31:31) 127. 死霊のえじき ロメロのゾンビも3作目とあって、作りに余裕さえ感じます。今度のテーマは死肉を喰らうゾンビと共存できるか。結果は無理だったようです(博士になついたバブも死体を餌にもらっている)が、しかしゾンビの敬礼シーンは他のゾンビ映画ではあり得んなと感心しました。そして、おなじみのゾンビに襲われるギリギリのラインでの攻防は緊張感が抜群。結局防衛線を破られ、追ってくる死体の集団の隙間を縫って逃げる展開は堪らんです。一度体験してみたい。8点(2004-05-23 04:37:24) 128. 地獄の門 ルチオ映画得意の残酷描写だけを編集してみたいんですが、その中でも内臓ゲロゲロ吐き出しと蛆虫の旋風シーンは間違いなくトップクラスですね。ストーリーは破綻しまくり、あの自殺した神父は何だったのかとか考えるだけ時間の無駄。エグいシーンのみ楽しんでネタにするのが良いのだと思います。 4点(2004-05-23 02:31:12)《改行有》 129. ぼくらの七日間戦争(1988) 戦車といい、花火大会といい、今見るとまさしく「ありえね~!」な映画の代表作。本来は2点くらいですが、公開当時は確かに共感していたことと、TMNのテーマソングがマッチしていたのでこの点数。4点(2004-05-16 04:09:57) 130. バトルランナー 原作小説と展開が全く違うことに関して、とやかく言うつもりはないんですが、本当に2時間観て終わったらすぐ忘れるような大味な映画であることは確実。シュワはいつものような無敵男でないし、ハンター側も頭が悪いので怖く見えない。そして最大の問題はラストシーン。観客を煽っていた司会者をやっつけてシュワが一転ヒーローになるんですけど、本当にそれでいいのかと。観客にとっては狩られる側が逆転勝ちしたというハプニングが痛快なだけであり、殺人ゲームを娯楽として楽しんでいた心根はなんら変わらない。今は称えられてる主人公も飽きられたら、あっさり悪者に戻されるんじゃないですかと。 4点(2004-05-12 23:08:06)《改行有》 131. ファンシイダンス 世間的に知られていない世界の内幕を描く、ハウツーものなんだけど、そのジャンルに収まりきらない高品質のコメディーと思う。なんたって物語のテンポが軽快、人物の何気ないセリフが表情がいちいち笑いのツボを刺激してくれる。個人的に何度も見てしまう名シーンは、お寺に神社のお守り、修行中に彼女に駆け落ちされた男、テレビのインタビューで「アヌスです」、中庭でヘッドスライディング、取り戻したヘッドホンから「追いかけて雪国~」など数え切れないが、最大のヒットは竹中直人にマドンナがフライドチキンを贈る場面。坊主に肉をプレゼントする心理状態を想像するだけでご飯3杯はいけます。ホントに楽しいです。9点(2004-05-12 00:09:30) 132. アンタッチャブル 印象に残るシーンの多さが自分的に傑作かどうかを決める条件とすれば、この映画が最高傑作です。とにかく一人一人の役者の演技が様になっていてカッコイイ。音楽も何度聴いても飽きないほど素晴らしいです。10点(2003-09-17 16:56:24) 133. 死霊のはらわたII 出だしから、アレ?前作の続きじゃないの?と思ったら、パラレルワールドだったんですね。そして今回もブルースのパントマイムが冴え渡ります。その上、死霊からも人間からもいたぶられまくり。忙しい人だね本当に。特撮の方は、作風の変化に合わせて滑稽さが増した様子。前作のあんまりなグロさが好きだったんですが、これもありか。どこか憎めない作品です。7点(2003-08-24 02:34:33) 134. スパルタンX クライマックスでの3人の戦いは何度も何度も見直したほどの傑作なんだけど、それまでがかなり長く感じられます。日常シーンはもっと短くしても構わないんではと思いました。7点(2003-08-08 17:19:03)
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