みんなのシネマレビュー |
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121. 奇人たちの晩餐会 《ネタバレ》 「一体いつになったら晩餐会に参加するのかな?」と観ていたら、「そう来たか!」という展開でした。コメディ好きの方は絶対に押さえておくべき一本ではないでしょうか。8点(2005-03-16 18:54:03) 122. メルシィ!人生 これは面白かったです。ただ、「ゲイパレードに出る=カッコイイ」という主人公の息子の価値観は「?」でしたが。8点(2005-02-24 20:10:42) 123. ペレ 話に振幅がないうえ、主人公が辛い目に遭わされ続けるなど、重苦しい内容です。しかし、ご都合主義的な救済が一切ないのがこの作品の価値を押し上げていると思います。8点(2005-02-20 22:56:59) 124. 不機嫌な赤いバラ 主人公がシークレットサービスだというのに、銃撃戦はひとつとして起きません。にもかかわらず、ラストまで心地よく緊迫感を保つ脚本の見事さには感服です。8点(2005-02-20 16:33:30)(良:1票) 125. 星願 あなたにもういちど 骨格そのものはレトロでベタベタ(失敬)なラブストーリーですが、丁寧に作り込まれています。恋愛系の映画を生理的に受け付けられない私ですが、この作品は大丈夫でした。8点(2005-01-20 13:00:38) 126. 点子ちゃんとアントン 口当たりよくまろやか、でもピリリと辛い。そういう作品です。万人向けのテイストとまでは断ずることはできませんが…。8点(2005-01-20 12:52:52) 127. マッハ!!!!!!!! 胸すくアクション活劇でありながら、深い部分でしっかり芯の通ったものを見せてくれます。8点(2004-12-14 11:24:54) 128. 3人の逃亡者 少女の位置づけがイマイチでしたね…。なぜ主人公には心を開くのかが不自然かつ不透明に感じました。そのわずかな瑕さえ目をつむってしまえば、かなりの良作です。8点(2004-11-27 16:23:56) 129. 華氏911 本当は点数をつけるべき対象の映画ではないと思いますが、自分がこの映画を見て受けた衝撃の度合いとして、この点数を献上させていただきます。もちろんこの映画に描かれているアメリカ像を鵜呑みにするわけではないのですが…。いろいろと考えさせられる作品でした。8点(2004-11-27 15:57:43) 130. スクール・オブ・ロック 音楽に対してあれこれ語れるほどの想いを持たない私ですが、素直にカタルシスを得ることができました。終盤はかなり駆け足ぎみで、「え? そんなさらっと流しちゃっていいの?」みたいな甘えを覚えるところが多々ありましたが、そんなものは枝葉のことでしょう。ここは楽しんだ者勝ちということで。8点(2004-10-28 18:07:10) 131. サブウェイ・パニック 渋い、燻し銀の仕上がりです。最後のオチにそれが集約されています。後半の急展開にも甘さがなく、しっかり伏線を回収しきっています。派手な演出の映画ばかりを見慣れた人にはなかなか受け入れられない面もあるかもしれませんが、とりあえずお薦めできる一本です。8点(2004-10-18 17:39:54) 132. ファミリー・ゲーム/双子の天使 純粋に楽しめました。ただ、父親の恋人をもっと分かりやすい悪役にしてほしかったです。あれでは双子がものすごく身勝手でワガママに振る舞っているようにも見えますし。ディズニー配給だからあまりドロドロした愛憎劇は盛り込めなかったのかもしれませんがねぇ。8点(2004-10-13 17:38:04) 133. 或る夜の出来事 序盤は軽快なテンポですが、後半になるにつれてだんだんくどくなってくるのが少し鼻につきました。エンディングへ向けての弓の引き絞り方は巧いと思うのですが、重いテンポがそれを阻害している気がしました。ですが総じて完成度は非常に高く、名作の称号に堪えうる作品でした。8点(2004-10-03 00:23:11) 134. ライアー ライアー おちゃらけてはいても、深い部分に一本芯の通った部分を見せてくれます。これぞ真のコメディの在り方と言えるのではないでしょうか。8点(2004-10-01 00:35:32) 135. CUBE あらゆる贅肉をバッサリ切り捨てた潔さに脱帽です。8点(2004-09-09 16:57:19)(良:2票) 136. L.A.コンフィデンシャル 本日二回目を観ましたが、一度観ただけではピンと来なかった部分がすっきり腑に落ち、溜飲が下がりました。ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、ケヴィン・スペイシーら三人の刑事がしっかり描き分けられており、各々が持つ刑事観が物語に深みを与えています(ラッセル・クロウとスペイシーの外見的見分けがつかなくて混乱した、なんて言ってた友人もいるにはいましたが…)。「ダーティハリー」をさらにダーティにしたラッセル・クロウのエキセントリックな言動が、個人的にはツボでした。8点(2004-09-05 22:58:45) 137. バンディッツ(1997) スタイリッシュさと泥臭さ、相反するふたつの要素が食い合わせを起こすことなく融合した希有な作品です。ラストはいろいろと意見が分かれそうですが、個人的にはこれ以外の終わらせ方などありえないと思います。8点(2004-09-04 12:41:34) 138. パッチ・アダムス 突っ込みたい部分は多々ありましたし、あざとさを感じなかったわけではありません。ですが、この映画で訴えたいことがわからないなんて言えるような天邪鬼にはなれそうにありません。以上です。8点(2004-08-07 23:41:59) 139. スティング とにかくポール・ニューマンに男惚れしました。二十年後にはこういう颯爽としたオヤジになりたいものです。8点(2004-07-26 17:07:06) 140. ギルバート・グレイプ ジョニーデップ主演で唯一「シザー・ハンズ」に匹敵する作品ではないでしょうか。自分には知的障害児の弟もおらず、引きこもりの母もいないので、ギルバートに完全な形で感情移入できたかどうかはわかりません。それでも、ラストで家ごと母を火葬するシーンは、ずっと心に焼きついています。8点(2004-07-24 08:42:33)
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