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プロフィール
コメント数 185
性別 男性
自己紹介 フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678
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121.  トリプルX 《ネタバレ》 ヴィン・ディーゼルのムキムキ肉体のアクション、それなりに見応えあるし、嫌いな俳優じゃないんだけど、何だか気持ちが盛り上がらない。銃を撃つのが意外にヘタだったりして(真のヒーローはステゴロでも強い)、ちょっと良識も感じる。しかし、だ。まず、ヒロインが場末のチャバレーのネエちゃんみたいでかわいくない…。それと、ラスト、熱源追尾の地対空ミサイル(ロシアのSA16か?)で悪者をぶっ飛ばす…のはちょっとワクワクしたんだが、シーカーが熱源を捕らえないとロックできんし、あの距離じゃシーカーが起動せんだろ…。というのはちょっとマニアックな指摘でした。2点(2004-05-17 23:03:08)

122.  ホワイトアウト(2000) 何だか夏のさなかのあつ~い日に映画館で見た記憶があります。「何か涼しそうな映画だな~」と。佐藤浩市はなかなか良かったけど、肝心の織田さんが青島刑事に見えて仕方なかった。それにしても、ダムって、そんなに難攻不落ですかねえ。何だか無理があるような…。警察(キャリア)が間抜けで、でもたたき上げのノンキャリが仕事もできていい人で…。どっかで見たな…どっかで見たな…と考えていたら、あっ、ダイハードの「1」だ! あ~すっきりした! と思ったら、映画は終わってました。そんな感じです。3点(2004-05-17 22:48:51)

123.  悪いことしましョ!(2000) 《ネタバレ》 映画館で見ましたけど、劇場は結構笑い声がしていました。最後の方のエリザベス・ハーレーの「神様と悪魔は相対的なもの(? だったかな)。天国と地獄はこの世にある」という台詞は激しく納得。近頃の世界情勢、自殺者が増え続ける世知辛い世の中を見ていると、天国も地獄も人間の手で現世に既につくり出されているのかもしれません。映画の方は何人かの方が書いているようにエリザベス・ハーレーのコスプレ(悪女)演技とブレンダン・フレイザーの細かいギャグに爆笑。途中から、実は悪魔(ハーレー)が人間(フレイザー)に恋をしてしまい…という展開かと思ってしまった。悪魔のエリザベス嬢は「君と結婚したい!」とお願いされたらどうするんだろう? それにしても、エリザベス嬢、悪魔(悪女)の役がハマリすぎ。ストーリーは全然違うけど、ペネロペ・クルスが悪魔に扮する映画がありましたが、この映画の悪魔の魅力に比べたら大したことありませんね。悪魔の魅力に隠れ気味だけど、ヒロイン役のフランシス・オコーナーも結構笑わせてくれました。7点(2004-05-16 19:44:37)

124.  恋愛適齢期 《ネタバレ》 日曜日の最終回に見たら、何故か女性同士、女性ひとりの観客が目立ち(気のせい?)、カップルは少数派、私のようなおっさんひとりはさらに少数派であった。ダイアン・キートンの「恋する乙女」の演技に脱帽。大声で泣きながらパソコンを打ちまくる場面は爆笑。そのほか、小技演技でかなり笑った…と同時に温かい気持ちにさせてもらった。ただし…。ちょっと出来すぎの感じは残るかなあ。主演カップルが大企業オーナーのダンディもてもてオヤジとスタイル抜群(特に脚線美はホントに60歳近いの? という感じ)で人生を成功したリッチ美女の取り合わせでなかったら、愛の告白に気軽にパリに行ける自由度も経済度もない私にも、もう少し親近感がわいたかも。でも、女性はこういうのが好きなんだろうなあ…。とエンドロールが終わって客席をちらっと見ながら思った。キアヌは言われてるほど大根には感じなかったです。ラストでキートンを譲る台詞を本人に言わせなかったのは良い脚本だと思う。7点(2004-04-05 01:08:31)(良:1票)

125.  ムルデカ17805 まず、この映画を政治的プロパガンダ映画だという前提で見ても、大失敗だと言えるでしょう。私は映画館で見ましたけど、保守系のスポンサーが大量に買い取ったらしい余った前売り券が金券屋でたたき売り状態。それなのに映画館はガラガラでした。政治色が強くて、そうした政治的立場に反感を持つ人はもちろん、ごく普通の思想的に無色の人も劇場から足を遠ざけさせた。思想的に調和してる人にすら「おもしろい映画」という出来ではなかった、ということでしょう。別の方が上げているプライベート・ライアンは私は人間ドラマ映画として高く評価してますが、結構政治的なメッセージが込められている。反戦映画のようですが、正義を見失った今のアメリカが「正義の味方」であったよき時代を思い起こさせ、米国のもっとも保守的な層に受け入れられる一方で、リベラルな反戦派にも受け入れられた。つまり優れたプロパガンダ映画は、見る者にそれを悟らせずにメッセージを送らなければ成功とは言えないでしょう。この映画はそこで大失敗している。日本の戦争の一部を象徴的に取り上げて美化し、上滑りした「戦争をめぐるおとぎ話」のような世界をつくっている。実際の戦争はもっと薄汚く、生々しく、きれい事では描けないもののはず。この映画には、人物描写から戦闘シーンに至るまで、リアリティが決定的に欠けている。ステレオタイプなのです。だから、テレビの2時間スペシャル番組をスクリーンで見ている気分になる。政治プロパガンダ映画というジャンルは当然ないわけですが、ハリウッドの大作映画の中にはそう分類しても違和感がないものもあるわけで、そういう映画と比べても、目的の達成という点で成功していないし、映画という商品の完成度については、言わずもがな、というところではないでしょうか。映画を見る前から、「この作品は何が訴えたいのか」が分かり切っている映画など、おもしろいはずがないではありませんか。0点(2004-04-02 13:13:40)(良:3票)

126.  X-MEN2 ミュータントそれぞれに武器となる能力と相反する弱点がちゃんとあり、「1」はその組み合わせで闘ったり、力を合わせて弱点を克服したりするのがおもしろかった。「2」はどっちかというと、もうちょっと武闘派のフツーのアクション映画に近づいた感じ。しかし、シリーズ全般に言えるのは何と言っても悪役が格好良くて強いこと。特にミスティークの体術のキレとかスピード感は爽快。ストームも普段はおとなしいけど、キレるとメチャクチャに強い所がいい。逆にウルヴァリンはいかにも強そうなんだけど、いつも結構ボコボコにされて、それでも何とか勝つ所がいいかな。個人的には、ストームに攻撃されながらも果敢にミサイルを撃つF16の女性パイロットも格好良かった。異端なもの、少数者を排除することの罪を(ぼんやりとでも)テーマにすえていることも好感が持てる。7点(2004-03-26 13:01:37)(良:2票)

127.  ブラックホーク・ダウン 戦争映画好きとしては、評価したい部分もあるし、ストーリーもよくできてると思う。だけど、リアリティがあっても感動はない。そこが「プラトーン」や「フルメタルジャケット」やあまたの<歴史に残る>戦争映画と一線を分けた気がする。戦争映画なのだから、人類の最も愚かな行い、戦争を描くのだから、何かメッセージがほしい。それがなくては「アクション映画」なのだが、この映画は見ているとやはり痛々しく、辛い。だから「戦闘映画」とでも呼ぶべきものなのだろう。アメリカ万歳というメッセージはそろほど色濃くないのかもしれないが、しかしながらその愚かな行為を戒めるメッセージもない。どこがどう、とは指摘できないが、惜しい所をかすってる気はする。本当はいい点を付けたい気もするが、あえてこの点に。3点(2004-03-23 23:33:47)(良:1票)

128.  イノセンス 《ネタバレ》 辛口です。他の人と似たような感想ですが…。この話ってSFの犯罪ものですよね。あらすじを簡単に言うと、少女買春用ロボットを作るために人間の子供の脳を使っていた、と。それをひそかに告発しようとした内部の人間がロボットの暴走事件を起こし、当局を動かした、と。ただそれだけのストーリーなのに、猛烈に長い引用を含めた哲学的な台詞と、画面の隅々まで細かい描写で埋め尽くした映像を使って、難解かつ何事かたいそうなことを語っているように見せかけているように思えてしまう。途中に対決する役割のよく分からないキーマンとの細かいやりとりとか、やたらとぼそぼそと聞こえるだけの独白のような長い長い台詞、大人向け本格アニメのようでいて、実は子供だましのように思えてなりません。やたらと画面や主人公の表情が暗く、陰鬱なのも鼻につきます。何か深い思いを秘めた主人公のニヒルさが、実は何も考えていないただの暗い奴のようにさえ見えてきます。ただ、映像センスや独自の世界観には他の追随を許さないものがあるのも確か。押井監督を裸の王様にしておくのは惜しい(別にダジャレじゃありません)。おべっかばかり使うブレインじゃなくて、「あんた、これじゃオナニー映画だよ!」と直言して、まともな脚本を書けるいいブレインを雇うべきじゃないだろうか。5点(2004-03-15 01:45:52)(良:3票)

129.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 強行犯の事件ばかりじゃなくて、たまには贈収賄とか知能犯捜査とか、今問題の警察内部の腐敗などで息の詰まるような展開を見せてほしい。まあ、作風に合わないかもしれないと思うけど。どんどんスケールが大きくなって、事件との釣り合いが取りにくくなってる。このままでは「○○警察」などの二の舞に…。5点(2004-03-08 08:29:13)(笑:1票)

130.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 米国でのそこそこヒットぶりに比べ、日本での異様なヒットぶりにちょっと辟易。採点を減点に変更。渡辺謙さんがアカデミー賞を逃したのは残念。堂々たる演技にはノミネートも納得でした。殺陣のスピード感、大規模な合戦の圧倒的迫力、なかなかにスケールの大きな作品です。ただし…。ハリウッド関係者が「そうか。日本人は自分のプライドをくすぐる作品には弱いのか。これからは日本市場をターゲットに稼ぐぞ」なんて安直に思わなければいいけども…。いまやイラクの自衛隊員までが言葉にする「武士道」ですけども、武士の世の中とは、簡単に言えば暴力で民衆を支配し、身分差別と排外主義で社会を安定させていた時代でしょう? 少なくとも家系図なんてものはない私の祖先は武士道とはまったく無縁の、貧しい一般庶民の暮らしだったはず。ほか大多数の日本人もそうであるはずなのに、アメリカが描いた画餅(?)の武士道精神をありがたがって日本でのみローカルヒットさせている様は、意外にアメリカ人には滑稽に映ってるかもしれません。ほんとなら4点だけど、斬られ役一筋でついにハリウッドデビューした大部屋俳優の福本清三さん。彼の「ラストサムライ」の演技にプラス2点。よって6点です。6点(2004-03-07 22:46:32)

131.  マスター・アンド・コマンダー 《ネタバレ》 う~む…。血湧き肉躍る冒険活劇として見れば及第点なんでしょうけど…。私の歳だと、自分の息子みたいな年端も行かない小さな子供や、まだひげも生えないようなほっぺの赤い男の子が次々に傷つき、死んでいく映像は痛ましくて見ていられない。別の方のレビューによると「当時は常識だった」のかもしれませんが。船の底の方でともに闘う水兵も年輩の男性から少年までの雑多な構成で、幹部候補生の少年はともかく、力仕事の水兵までも子供を入れる何か政策的必要性があるものかどうか。仮に歴史的事実なら、それほど英国の戦争は劣勢に追い込まれ、悲惨な闘いを強いられたということなんでしょう。普通の人なら感じるはずの、そうした戦争への悲しみのようなものはあまり描かれず、ひたすら「国家への忠誠」だの「熱き友情」だのの台詞ばかりでは、よくあるハリウッド製のどこそこ国万歳の「国威掲揚お馬鹿映画」のような印象を受けてしまう。ただ、そこは時代背景とか白兵戦を含む戦闘シーンの素晴らしい迫力、ラッセル・クロウの少年らを父親か兄のように見つめる優しさ、親友の船医へ見せる友情でうまくカバーして、「お馬鹿映画」の臭みをうまく消しているような気がします。でも、大人しか乗っていないように(?)見えるフランス軍と、あんな子供を闘わせ、死なせる英軍の闘いぶりに、心は多少躍らせても、どこかで痛ましさや悲しさが残る。やはり子供に人殺しをさせてはいけません。どんな時代でも、子供は遊んで、勉強するのが仕事であってほしいものです。6点(2004-03-07 03:47:40)

132.  シービスケット 《ネタバレ》 事前に「感動できる映画なんだ」と期待しすぎたせいか、涙が出るほどではなかった。悪役のウォーアドミラル側の人たちがあまりにもステレオタイプな悪役だったし、シービスケットがレースであまりにも強すぎるのも何だか「予定調和」な感じがした。それでもなお、「見て良かったな」と思わせるのは、この映画に込められた前向きなメッセージがちゃんと届いたから。骨折した騎手、腱を痛めた馬、過去に心の傷を負ったオーナー、それぞれが自分にうち勝って立ち上がるお話は実話ベースだけにやはり引き込まれる。好きなシーンは互いに再起不能に近い怪我を負ったレッドとシービスケットが木陰で昼寝するところです。一瞬、「馬飼いたいな~」と思ってしまった。でも、日本じゃ馬は北海道にでも行かなきゃ飼えないし。一生懸命走ってる俳優(?)の馬、かわいいです。8点(2004-02-25 13:35:51)

133.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 前評判が高かった割には感動する、ということでもなかったです。似てる作品ということではなく、人物描写の巧みな犯罪サスペンス映画ということでLAコンフィデンシャルを思い出したが、LA~ほど感動しなかった。どうしてなのか考えたが、やっぱり主人公にあまり感情移入できなかったという点につきるかも。ストーリーの構成から行けば、友人を無実の罪で殺したという罪悪感を背負っていくショーン・ペンの苦しさや悲しさに共感できなければこの映画の感動は味わえないんでしょう。ラストのケビン・ベーコンの謎の笑み? もショーン・ペンの苦笑い? も私にはまったく意味不明でした。ただの「短気で粗暴な嫌なヤツ」と「やるべき仕事を何らかの個人的事情で? 放棄したデカ」に見えてしまう。あの場面で、ベーコンはペンの行為を見透かしているように見えるのに、何も言わないのは何故? その辺の不合理さが少年時代のトラウマによって理屈付けられるのか、というと、そこまでは彼らの気持ちに入り込めず、よって、そういう「訳のわからなさ」みたいな中途半端さが残ってしまう。そこが少し惜しい感じがした。ちなみに真犯人も勘のいい人なら中盤で分かってしまう。サスペンスとしてのつくりもやや弱い感じが残る。6点(2004-02-23 17:47:21)

134.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 「良かった」という方が意外に多いのに申し訳ない…。これ、予告編の段階からものすごく期待したんですよね。ただ、想像ですけど、この脚本、最初に「シックスセンス」みたいなつくり(犯人・オチが最初から登場=見えている=しているのに、最後まで動機とかストーリー上の意味が明かされない)の構成で組み立てて、あとの理屈は無理やりくっつけたような気がしてなりません。私はブルース・ウィリスがどうして列車事故で生き残れたのか、という説明がなかったので、そこでもう物語に入れませんでした。最後でそれが明かされると思っていたら、そうではなく、知りたかったこととはあまり関係のない別の「事実(オチ)」だったから、ものすごい肩すかし感が残るんだと思います。もし、シックスセンスを見ないで劇場に行っていたら、「へぇ~何だか『エンゼルハート』に似てるけど、よくできた脚本だな」ぐらいには思ったかも。それでも、どうして主人公が不死身なのか、不死身である物語上の意味は何なのかが説明不足なので、座り心地の悪さが残ると思いますけども。2点(2004-01-18 22:49:08)

135.  サイン みなさんが書いている通り。意味ありげなショット、急にドン! と大きな音をさせてびっくう、と私を驚かし、気が付いたら、えっ! 終わりなの? じゃあ、あれとあれはどういう意味? あれは何のためにああなったの? そうか…もともと意味ないんだ。すると、あれがオチだったの? えっ! たったそれだけ? まさかそんなはずは…。そうか、きっとあれにはこんな意味があったんだ(きっとそうに違いない)…。でも、冷静になってみるとやっぱり何だか破たんしてる…。くそ~っ。………見た人の多くの人(人並み外れた鋭い感性の方は除くかも)はそういう感情の起伏? を経たのでは。私はこの映画が10円レンタルになっててもきっと借りないと思います。1点(2004-01-18 22:38:20)

136.  RED SHADOW 赤影 相当期待していっただけに外した落胆も大きかった。もう見た内容すら覚えていないほど、何が描きたいのか分からない映画だった。見ていて、何だか大学生の自主上映の映画みたいに思えた。撮った人たち(監督?)の自己満作品のように思われた。もし、ビデオ屋に入って、その日。どうしても何か時間をつぶさなくてはならなくて、何でもいいからどうしても借りたい時でもこの作品しか置いてなければ、コンビニで漫画でも読んだ方がマシ。そんな映画です。1点(2004-01-18 22:28:43)

137.  ブルース・オールマイティ ジェニファー・アニストンが好きなので見に行きました。ジム・キャリーの演技って、大げさな上に「俺っておもしろいだろ?」的な自信過剰が鼻について、私はほとんど笑えないんです。唯一おかしかったのは、ライバルのキャスターが滅茶苦茶な言葉をしゃべるシーンだけど、あれはジムの演技じゃないし。最初から最後まで、主人公のわがまま身勝手さにまったく共感できませんでした。前半の主人公の立場が神様を呼び出したくなるほどの挫折に感じられないからです。それに、改心? した後もそんなに良い奴になってる感じもしませんでした。自分のせいで大勢の人にものすごい迷惑をかけていることにまったく思いが至らない主人公がどうしても「ただの嫌な奴」に見えてしまう。それに、前半の段階で既に「こんな彼女がいたら十分幸せだろうに…」って思えてしまうんですけど。3点(2004-01-02 18:55:05)(良:1票)

138.  エネミー・ライン 《ネタバレ》  この映画は「戦争映画」でなく「戦争を題材にしたアクション映画」でしょう。アクション映画としては結構おもしろい。冒頭の地対空ミサイル(SA9?)との追いかけっこだけでも何度もくりかえして見たくなる。でも、専門家に聞いたら、地対空ミサイルって1回かわしたらそれっきりなんだそうですが。後半の方でT72の主砲をぶっ放されて周囲の音が聞こえなくなる演出は「プライベート・ライアン」のパクリですね。でもおもしろいからいいや。8点(2003-12-27 04:25:17)

139.  チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 《ネタバレ》  途中で映画館出そうになりました。ギャグが滑っていて、敵役のデミ・ムーアが全然強そうじゃありません。何より、一番腹立ったのは、この映画を見た人の中の1%ぐらいしかいないかもしれませんが、予告編を見て、ロシアの戦闘ヘリの「ホーカム」が出ていたので、てっきり「エンジェルがホーカムに乗って大暴れするんだな」と早合点してしまったわけです。戦闘ヘリも戦車も冒頭の10分ぐらいでお役ご免でした。そこで帰りそうになりました。「1」よりつまんなかったです。3点(2003-12-27 04:01:48)(笑:1票)

140.  Avalon アヴァロン  私、ゲームやりません。説明不足で、映画の世界観がいまひとつつかめず、お話のあらすじが分かりにくかった。押井監督の作品はその傾向が強いような気がする。見る側をある程度突き放して、こっちが努力して作品に寄っていかなければならない。だから、私は「パトレイバー」とかを見ても、「一体大勢で何でこんな下らないことに悩んでるんだ?」としか見えず、さっぱり感情移入できない。ということで、好んで見たい作家の作品じゃないんですが、ハインドとシルカが「出演」してるので見ました。ハインドってでかいなあ。シルカもそうだけど、旧ソ連の武器ってどっか「虫」っぽくてかわいくないですか。映画と関係ないけど。5点(2003-12-27 03:55:28)

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