みんなのシネマレビュー |
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121. 疑惑(1982) 《ネタバレ》 なかなか楽しめる法廷サスペンス。 桃井かおりは、考えうる最低の女を見事に演じている。 一瞬流す涙のシーン、これがあるかないかで全体の印象は結構違うだろう。 わき役もそれぞれいい味だしてる。 雑誌記者役の柄本明(若い!)。 鹿賀丈史は、根は悪い人じゃないキャラで好感度高い。 丹波哲郎の意味のない登場、エグゼクティブ・デシジョンのスティーブンセガールか?! [DVD(邦画)] 7点(2008-05-05 09:44:34)《改行有》 122. つぐない 展開が遅く、話の大筋が見えないので退屈する。 「意外な結末」も大したことはなく、 あっけなく終わってしまった感じ。[映画館(字幕)] 4点(2008-05-01 21:29:01)《改行有》 123. アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 宣伝文句にやや偽りあり。結局ゾンビ映画。ただ、廃墟となったニューヨークの映像はよいし、ハラハラドキドキのシーンもあり、2時間楽しめることは確か。ヒー・ワズ・レジェンドが正しいタイトルですね。[映画館(字幕)] 7点(2008-01-06 02:40:20) 124. ディパーテッド 《ネタバレ》 オリジナルは名作だが、こちらも結構楽しめた。ディカプリオも存在感のある役者になったという感じ。マットディモンもなかなかよい。 唯一、オリジナルと決定的に違うのは、オリジナルにあった人間臭さみたいなものが本作にはまったく欠落していることだろう。オリジナルで描かれていた、主人公二人の心の交流はこちらにはない。また、オリジナルではマフィアの間にも通常の人間関係を超えた濃密な家族愛のようなものがあり、警官どうしの間にも信頼感や絆の存在が感じられたのに対し、本作では、ジャックニコルソンは冷酷無比なだけで、ボスとしての懐の太さ、部下への愛は全くない。なので、マットディモンも最後にいとも簡単にボスを射殺してしまうことができるのである。 警官は警官で、仲間内で汚らしい言葉でののしりあい殴り合いしてるばかり。だから、見終わった後に濃密な人間ドラマを見たという感動が残らない。 それにしてもフ●●クだのフ●ラだのを必要以上に口にするアメリカ人は本当に品がない。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-11 00:07:45)《改行有》 125. 16ブロック 《ネタバレ》 アル中でやる気まったくなしのブルース・ウィリス、知らずに見たら知らない俳優と思ったことでしょう。そのへんの老けた生気のないおっさんという感じです。やる気なしのまま突っ走るのかと思ったら意外にもまっとうな正義感を見せる、と思ったら悪徳警官との対決という展開になりました。そこそこ面白いのですが、ありがちなシーンの連続で退屈もします。画面のコマ割りが細かくて目が疲れます。DVD収録の「もうひとつのエンディング」、これはだめでしょう。D・モーズの行動がとってつけたようです。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-22 20:06:17) 126. 沈黙の傭兵<OV> 《ネタバレ》 この傭兵、ぜんぜん沈黙していない。セガールの太り過ぎが目立つ。肩で風切る歩き方と言い、いまやマフィアのドン役のほうが似合うだろう。悪役二人が似てるので混乱し、話のすじがよく見えない。戦友の家族を守るために、銀行や刑務所に勤める善良な警備員が何人も虐殺されている。無理やりなハッピーエンドだ。[DVD(字幕)] 5点(2007-07-22 19:53:30) 127. グエムル/漢江の怪物 そこそこに楽しめる作品だが、描かれている家族愛にさほど感情移入はできない。最後がハッピーエンドじゃないところも、必然性がよくわからない。怪物のCGはしょぼい。ときどきシリアスなのかギャグなのかよくわからなくなる。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-22 16:36:37) 128. DEATH NOTE デスノート the Last name 前編に続き、いいテンポで話が進み、あきさせない。ラストはこうくるかと感心。最近ネタ切れのハリウッド映画をしのぐいい脚本ではないか。原作先行ものでは異例の成功作だろう。[DVD(邦画)] 8点(2007-07-16 01:39:53) 129. DEATH NOTE デスノート(2006) 《ネタバレ》 原作は屈指の傑作。そういう作品が映画化されるとこけることが必定だし、もともと現実離れしたストーリーが実写化されるとどうかと思ったので、あまり期待せずに見たが、なかなかどうして、いけてる! 原作の忠実な映像化にこだわらず必要な改変と独自の解釈を加えたのが成功の要因だろう。なかでも最後の美術館でのシーンには感心した。藤原竜也のおさえた演技もなかなかだ。ただ、Lの天才的な推理はほとんど現われてないし(この程度なら日本警察だけでなんとかなる)、仕方ないが原作にある熾烈な心理的かけひきが見られないのは残念。[DVD(邦画)] 8点(2007-07-16 01:23:23) 130. ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 荒唐無稽な宗教談義に辟易。一見しただけではストーリーがよくわからない。女主人公がキリストの末裔というオチはばれてるけど。最後、水の上を歩くくらいの演出はしてほしかった。[DVD(字幕)] 5点(2007-07-16 01:00:27)(笑:1票) 131. サウンド・オブ・サンダー 原作は「小ネタ」的な、オチのある短編ですが、よくここまで話を膨らませました。 タイムトラベルにより起こった事象の理屈付けは、ほとんど破綻してますが。 「最後の時間の波」が人間に与えた進化の変化には、かなり笑えました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-25 01:47:10)《改行有》 132. ファイナル・デッドコースター 「それ」がいつくるかいつくるかを楽しむ映画なので、理屈はどうでもいい。製作者も3作目にしてそれを悟ったようで、けっこう投げやりになっている。でも、まあいいんじゃない?[DVD(字幕)] 6点(2007-01-20 19:39:08) 133. デッドコースター 続編なので安心して(?)見てられる。多少どきどきする。死の法則はややこしくてよくわからないが、あまり関係ない。[DVD(吹替)] 6点(2007-01-20 19:36:46) 134. ファイナル・デスティネーション アメリカらしいホラー。ぜんぜんこわくはないけど、多少どきどきはする。エピローグのパリの場面でヒロインが急にきれいになっているのが印象的だ。[DVD(吹替)] 6点(2006-12-10 01:47:44) 135. ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 哀愁漂う映像美に彩られた傑作。過去か未来か、東洋か西洋か、都会か田舎かわからない街の描写。常にしとしとと振り続ける雨。哀しみをたたえた登場人物たちの演技。レプリカントの運命は人間共通の哀感を表彰している。[DVD(字幕)] 9点(2006-12-10 01:41:49) 136. 奇談 キダン 原作は名作で、好きだったので、映画化されたと聞いて見なくては、と思いました。 しかし、原作の内容だけでは映画にするには短すぎるし、エピソードを膨らませるにしても、散漫になるばかりで、まあどうせ大したもんではないだろうと、全く期待をせずに見ました。 原作の記憶が中身を補ってくれましたが、たぶん映画を最初に見る人は、面白くもなんともないのではないでしょうか。 原作にない、いくつかのエピソードが加えられていますが、大して効果をあげているとは思えません。[DVD(字幕)] 4点(2006-09-17 00:17:48)《改行有》 137. 着信アリ2 1は結構面白かったのに、2はまるっきりだめだ。脈絡のつかめないストーリー、必然性のわからない登場人物たちの行動、大きい音や突然の出現や叫び声で驚かすこけおどしの連続。ぜんぜん怖くないし。恋愛がからんでいるのも効果薄い。最初から最後までつまらない。FINALを見る気なくした。[DVD(邦画)] 2点(2006-07-17 19:57:27) 138. フライトプラン 《ネタバレ》 冒頭からトーンの低い会話、奇妙な静けさとときどき出る大きい音、は恐怖映画みたい。おばけでも出てくるのかとおもった。何をいってもねたばれになるが、一瞬、すべてが彼女の妄想であったかと思わせといて、どんでん返しが来る展開は楽しめる。犯人は、弱すぎであっけない。一応ハッピーエンドでよかった。[DVD(字幕)] 7点(2006-07-16 00:05:05) 139. ダニー・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 ジェットリーの切れのある動きが小気味良い。ほのぼのとした青春映画みたいな中盤から、極悪な一味が再登場し悪の世界に連れ戻されるところはぞっとする。正当防衛とはいえ人を殺したのに、のんびりピアノ発表会に参加できるのか?[DVD(字幕)] 7点(2006-04-28 20:37:11) 140. 感染 なかなか面白い。佐藤こーいちが渋い。演技が光ってる。高島まさのぶもいい演技してる。伏線と、オチがあって、あーこーゆーことかと落としておいて、また裏切る、という展開。[DVD(字幕)] 7点(2006-02-12 01:58:23)
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