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121. エルヴィス 《ネタバレ》 大物ミュージシャンの第一人者、エルヴィス・プレスリーの波乱に満ちた生涯を描く伝記ドラマ。ただのビンボー揺すりが、ステージ上では絶大な人気パフォーマンスに。場を支配するカリスマをオースティン・バトラーが熱演。脇で支えながらも腹黒いマネージャーをトム・ハンクスが好演。さすがの存在感。エルヴィスの晩年は薬に走り、離婚を喰らってズタボロの私生活。華やかなステージと孤独な私生活、躁鬱にとっても苦しむオイラ。全体的に演出が弱くて音楽モノとしてはちょっと物足りないですな。[DVD(字幕)] 6点(2023-08-27 07:03:49) 122. マイ・エレメント 《ネタバレ》 気性の激しい火の玉オンナと泣き虫な水も滴るいいオトコ。相容れないはずの二人による恋愛アドベンチャー。ディズニーアニメ。家業の雑貨店を継ぎたいのか、継ぎたくないのか…自分探しの真っ最中なアタシ。そんなアタシを優しい眼差しで見守るオイラ。風貌はまるでダイの大冒険のポップやな。冗長な前半から一転、終盤は異人種間のアツアツな恋愛模様。期待せずに観たが、意外とハートウォーミングな良作。[映画館(吹替)] 7点(2023-08-26 23:36:26) 123. ある男 《ネタバレ》 誰が誰の人生を生きるかを問うサスペンス・ドラマ。やや唐突で説明不足な印象だが、集中して観れた。物足りないけど良作。[DVD(邦画)] 7点(2023-08-21 23:17:57) 124. ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償 《ネタバレ》 黒人差別問題を扱うサスペンス・ドラマ。黒人の希望的カリスマの奮闘と暗殺。FBIが弄する黒人スパイの暗躍。前半はやや冗長だったが、終盤の暗殺場面は凄惨で衝撃的。自由の国とされる米国に潜む暗部を提起する問題作。[DVD(字幕)] 6点(2023-08-20 06:39:44) 125. ベルファスト 《ネタバレ》 ケネス・ブラナー監督自身の少年時代に基づいた心温まる実話が、モノクロ映画として綴られる。マーにパー、じいじにばあば…大人たちの温かい眼差しを受けてすくすくと育ったオイラ。やがて故郷ベルファストを出るのだが、DVDの特典映像「もうひとつのエンディング」では映画人「ケネス・ブラナー」として大成功を収め、故郷に戻ったオイラが描かれる。まるで「ニュー・シネマ・パラダイス」だぜい。[DVD(字幕)] 6点(2023-08-20 01:24:51) 126. トランスフォーマー/ビースト覚醒 《ネタバレ》 約10か月ぶり3度目観賞。新作公開に向けての復習。シリーズ第6弾。新章開幕。なかなか就職先が決まらねえオイラ。オプティマス、ビー、オンナ、ゴリラ、チーターみたいなんと共にユニクロと激闘。就職先は秘密の軍事組織GIジョーにキマリ。申し訳ないけど、全く華のねぇヒロイン。前作までと同様に映像や音響は迫力あるけど、物語に中身がねぇ。[映画館(字幕)] 6点(2023-08-20 00:09:32) 127. ドント・ルック・アップ 《ネタバレ》 ディカプリオ主演のSFコメディ。もしもエベレスト級の彗星が地球に迫ってきたら…。あり得ねえ天災がちょっとふざけて描かれる。事実を知らされても出足が鈍い人々。実際の反応はこんなもんなのかもね。最後は結局滅びちまうんだけど、あまりにも真剣さが無くて入り込めず。[インターネット(字幕)] 6点(2023-08-16 07:12:13) 128. Mank マンク 《ネタバレ》 デヴィッド・フィンチャー監督がモノクロで、「市民ケーン」の脚本家についての伝記物語を描く。アル中の脚本家をゲイリーくんがゲロゲロに熱演。アマンダちゃんは瞳をギョロギョロ、モノクロなので余計に際立つ。時代に合わせてモノクロで、皮肉めいたコメディ調を含んでいるが、あまり入り込めず。[インターネット(字幕)] 6点(2023-08-16 07:07:31) 129. キングダム 運命の炎 《ネタバレ》 約9ヶ月ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。シリーズ第3弾。吉沢王様の壮絶な過去が語られる前半と、趙軍との戦闘がダイナミックに描かれる後半。100人の隊を率いるまでに成長したワラベ・シンちゃん。愛之助の首をジャンピングカットして大手柄。総大将として戦闘に臨んでも、ニヤニヤヘラヘラ…。良いコトを言ってても全くシマリのないオカマ・オーキ将軍。今作は次作への繋ぎのようなカンジだけど、個性派キャラが魅力的で楽しめた。最後に出てきたヤツはキッカワさんか。良作。[映画館(邦画)] 7点(2023-08-14 01:40:57) 130. ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 《ネタバレ》 約4ヶ月半ぶり2度目観賞。シリーズ第7弾、最終章の前編。2本の鍵を巡って攻防。お話の中身は無いに等しいが、とにかく終盤のアクションがものすんげえ。バイクで崖から飛び降り、空中パラシュートダイブし、列車内にパチコン。列車上でのタイマン。橋が爆破し、少しずつ落ちてゆく列車車両内で粘るお二人。実写では有り得ねえスーパーアクションが、これでもかと次々に叩きつけられる。[映画館(字幕)] 6点(2023-08-12 01:58:21) 131. 朝が来る 《ネタバレ》 オイラ、まひと。オイラには母が二人いる。オイラをもらってくれた神奈川の母ちゃんと、オイラを生んでくれた広島の母ちゃんだ。中学生でオイラを生んでから、不幸すぎて見た目もどんどんケバくなっていく広島の母ちゃん。親戚のおじさんをシバいて、おばあちゃんの耳を引っ張って痛タタタ…のシーンはオッたまげたよ。メチャクチャやんけ。挙句の果てに、疾走して死んだかと思ったけど会えて良かったよ。河瀬直美監督によるサスペンスドラマ。永作博美、蒔田彩珠が母ちゃんをそれぞれ熱演。傑作。[インターネット(邦画)] 8点(2023-08-07 01:07:10)(良:1票) 132. 君たちはどう生きるか(2023) 《ネタバレ》 口外一切禁止、宮崎駿監督による10年ぶりのジブリアニメ。冒頭部分は戦争モノ、これは重たいけど感動作か…と思っていたら、少年が塔の中に入って、濁声でしゃべる青い鳥が現れて…。どんどん筋書きがあらぬ方向へと進んでいく。終わったら物語の中身がすっかり無くなり、なんじゃこりゃ。ハヤオさん、もったいぶっときながらやっちゃいましたね。これで創作活動を終わりにしねえで送んなせえ。駄作。[映画館(邦画)] 5点(2023-08-06 08:24:36)(良:1票) 133. インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 約5ヶ月ぶり2度目観賞。15年越しのシリーズ第5弾、最終章。おじいちゃんになったオイラ。ダイヤルを巡って古今東西、陸海空を駆け回る。歴史アドベンチャー。迫力ある決死のチェイス。ダイヤルのチカラで古代へタイムスリップ。神々しいアルキメデス様と出会い、何だか現代へ帰りたくなくなったオイラ。我に返ると待ち受けていたのは、シワシワになった初代ヒロイン。テーマ曲健在。だけどエンドロールが長ぇぞ。[映画館(字幕)] 6点(2023-07-16 22:27:17) 134. スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 《ネタバレ》 約4ヶ月ぶり2度目観賞。アニメ版のシリーズ第2弾。スパイダーマン関連のこれまでの全作品を観ているのだけど、ストーリーもキャラも分からねえことだらけだ。スパイダーマン素人とちゃうのに、ちゃんと分かるように作らないとだめじゃないかっ。目を引いたのはスタイリッシュな映像だけ。所詮所詮カッコだけぃ。駄作。[映画館(字幕)] 5点(2023-07-09 01:50:54) 135. ザ・フラッシュ 《ネタバレ》 約3か月半ぶり2度目観賞。DCコミックヒーロー。足が速すぎて周囲がスローに。時を遡りながら戦う斬新な戦闘法。バットマンやスーパーガールと共闘。戦う理由はお母ちゃんの敵討ち。だけど説明不足。ユニバースをもう知っているという前提でやるんじゃなくて、初心者でも分かるようにしねえとダメじゃないか。[映画館(字幕)] 6点(2023-07-02 02:50:06) 136. リトル・マーメイド(2023) 《ネタバレ》 ディズニーアニメの実写版。瞳の間にちょっぴりキョリのある黒人女優が人魚姫アリエル。ワイルドでがっちり。評判ほどは悪くねえ。内容はアニメにほぼ忠実。コミカルなテーマ曲も健在。この再現性は宜しいですな。[映画館(字幕)] 6点(2023-07-02 02:40:45) 137. 怪物(2023) 《ネタバレ》 約8ヶ月ぶり2度目観賞。是枝裕和監督による学園・家族ドラマ、サスペンス。アカハラ暴力教師のエータくん、モンスターペアレントのサクラちゃん、やる気のない田中裕子校長(ヤツと同姓同名)、2人の小学生。前半ドラマは中学生日記の小学生版やな。多様な人物の視点で描かれる群像劇的な後半。前半の種が明かされて面白くなるはずだが、なんだかとても冗長で入り込めなかった。[映画館(邦画)] 6点(2023-06-18 02:27:38) 138. ドライブ・マイ・カー 《ネタバレ》 180分に迫る長編ドラマ。2年前、愛する妻を失ったオイラ。クルマはオレンジ色であまりカッコいいとは言えない。運転手は無口、無表情だけど仕事に忠実なアタシ。孤独な二人の過去が徐々に明かされて、じわじわと分かり合う。夜景などの景色は美しく終始哀愁漂うが、長尺の割に中身が薄くて冗長。レーカちゃんのおのろけシーンはアリガタく頂きました。米アカデミー作品賞にノミネートの快挙。[DVD(邦画)] 6点(2023-06-17 00:46:19) 139. 最後まで行く(2023) 《ネタバレ》 新進気鋭の藤井道人監督。バイオレンスサスペンス。韓国版のリメイク。冒頭でやっちまったオイラ。逃げる岡田准一、追う綾野剛の図式。何度もピンチが訪れて、追い詰められ、ヤバいと思った際の必死の表情が名演のジュンイチくん。一見無表情に見えるものの、焦燥感を隠しきれずに面に表れて、案外分かりやすい名演のゴーくん。名演技の競演。長い長い濃密な4日間を経て、対峙する二人。各々の思いを拳に乗せ、どつき合う。暴力砂漠にてもがき苦しむことは、もはや警官というお仕事の宿命なり。オイラたちに安息の場は無え。亡くなった母ちゃんの遺体とチンピラの遺体を棺桶の中で抱き合わせにする、この場面はコメディやな、このバチ当たりめがっ。傑作。[映画館(邦画)] 8点(2023-06-17 00:39:50) 140. 西部戦線異状なし(2022) 《ネタバレ》 第1次大戦を舞台にした戦争映画。小さな陣地を守るために多くの犠牲を払う。ほとんど動かなかった戦線。だけど、異常だらけに見える戦場。まるでピクニック気分、意気揚々と戦場へ赴くオイラたち。凄惨すぎる、こんなはずじゃなかった。殺し合いの果てに、戦争終了まで残り数分で命を落とすオイラ。ちょっと大げさすぎる演出もあったけど、戦場の過酷さは大いに伝わってきた。オンガクは「たーじゅうじゅう♪」がメインやな。[インターネット(字幕)] 7点(2023-06-05 01:20:26)
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