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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
121. ビヨンド 《ネタバレ》 一部でフルチ先生の最高傑作と囁かれている、摩訶不思議なゾンビ映画。ゾンビが最後の方にしか出てこないのが難だが、シュールな作風とイケイケの残酷描写で魅せてくれる。少女ゾンビの頭が爆発するシーン、すげえ!![DVD(字幕)] 6点(2007-07-27 10:05:51) 122. 地獄の門 《ネタバレ》 独創的なグロ描写ではトップクラスの作品といえよう。後頭部からの脳味噌摑み出し、内臓ゲロ吐き、蛆虫の嵐(このシーン、女優さんが演技でなく本当に吐いてるように見えるんですが)…また、本筋とはほとんど関係のない「こめかみドリル突き」と、もうやりたい放題。フルチ先生、素晴らしすぎます。ゾンビの数が少ないのと、幽霊みたいにワープできるのが趣味じゃないけど。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-27 09:59:25) 123. ゾンビ3 《ネタバレ》 この映画について言いたいことは沢山ある。ゾンビに「僕は友達だよ」と話しかけてガブリとやられるエアズ教授。ママのおっぱいに齧り付く大人子供のマイケル君。バスタブに後頭部を打ち付けられて白い膿と赤い血のミックスジュースを垂れ流す女ゾンビ。大鎌で首チョンパされて2階から突き落とされるメイド。ミミズをのたくらせた被り物のゾンビたち。それに被さるチープな電子音。悲鳴と共に終わる唐突なエンディング(画面がストップモーションになるのではなく、ゾンビの動きが止まってる)。そして、『ゾンビ3』という意味不明なタイトル。不快感しか残らない映画だが、何故かたまに観たくなる。こんなくだらない映画も世の中にはあるんだ、ということを再確認し、安心したいのかも知れない。とにかく、マカロニ・ゾンビ映画の裏金字塔として、一度観たら忘れられない作品。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-27 08:29:31) 124. ナインハーフ 《ネタバレ》 公開当時は確かに話題になっていた。しかしまだ子供だったので、数年後、深夜にTV放映された時にこっそりビデオ録画して観ていた。このたび十数年振りに観たが、氷のシーンとか蜂蜜のシーンとか結構鮮明に覚えていて驚いた。それだけ衝撃的だったんだな。蜂蜜はベタベタして気持ち悪そうなので試そうとは思わないが、氷を使ったことはあります(笑)それにしても、全盛期のミッキー・ロークとキム・ベイシンガーだからこそ出来た映画で、作品そのものは別に面白くも何ともない。やはりエロ目的で観るべきなのだろうが、正直、もっと過激なAVをたくさん観てきたので、実用性はあまりない。女性の方がこういう映画が好きなんだろうな。[DVD(吹替)] 5点(2012-11-17 22:43:00) 125. ブラインド・フューリー いかにも80年代らしい痛快アクションだが、『座頭市』のハリウッド版リメイクというところが異色。ルトガー・ハウアーが抜群の存在感で魅せる(野沢那智の吹き替えも良い)。シリーズ化しても良さそうな内容だが、これ一作きりということは本国でもあまりヒットはしなかったのだろうか?誰かにリメイクしてほしいものだ。[地上波(吹替)] 5点(2012-08-29 10:00:02)(良:1票) 126. 地獄のモーテル 《ネタバレ》 一応『悪魔のいけにえ』の系譜なのだろうけど、どこまで狙ったか分からないアホさ加減がカルト好きの琴線に触れるらしく、なぜかそこそこ評判の良い作品。人肉ベーコンを売る中年兄妹が実に良い味を出しており、一見そこらの田舎にいそうな感じが怖い。思ったほどグロいシーンはないのだが、畑に栽培された人間たちと、ラストの豚仮面&チェーンソー対決だけで全てが許せてしまう。変なホラー映画。[DVD(字幕)] 5点(2012-08-18 22:01:15) 127. レディ・ハード 香港大捜査線 《ネタバレ》 平均点を下げてしまって申し訳ないが、『ポリス・ストーリー』の二番煎じみたいな内容で、期待したほどの出来ではなかった。ミシェル・ヨーとシンシア・ラスロックのアクションは凄いが、クライマックスまでいまいち盛り上がりに欠ける。『皇家』シリーズでは、ドニー・イェンとシンシア・カーンの『クライム・キーパー』の方が面白かった。サモハンやリチャード・ン、ディック・ウェイ(『プロジェクトA』の海賊のボス)といったジャッキー映画の常連や、〈香港のスピルバーグ〉ことツイ・ハークが役者として出ているのが見所か。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-03 06:56:25) 128. ローズマリー(1981) 《ネタバレ》 80年代に量産されたスラッシャー映画の一本。内容はどうってことないが、トム・サヴィーニの神業的特殊メイクが冴える。脳天に長剣を突き刺され白目になるところなんてサイコー(笑)過去の名作ホラー(『サイコ』『キャリー』『13日の金曜日』等)を満遍なくパクっているところはご愛嬌。この調子で『バーニング』や『血のバレンタイン(完全版)』『デビルスピーク』なんかもDVD化されないかな?[DVD(吹替)] 5点(2011-08-29 06:36:12) 129. ヤング・マスター/師弟出馬 《ネタバレ》 う~ん…ジェット・リーやドニー・イェンのハイスピード・カンフーに慣れてしまっているので、正直この時代のカンフー映画は物足りなく感じる(ただ組み手をやっているだけにしか見えない)。実際のところ、中盤にラスボスが大暴れするシーンが一番迫力があった(ちなみにこの場面にはジャッキー出てきません)。ストーリーはあってないようなものだし、ここまでの高評価がちょっと不思議。[DVD(字幕)] 5点(2011-06-16 06:53:16) 130. 将軍家光の乱心 激突 《ネタバレ》 いかにも80年代らしい大雑把な時代劇アクションだが、小学生くらいの時に観ていたらハマっていただろうと思われる(深作監督の『里見八犬伝』の例もあるし…)。戦隊モノに出てきそうな岩場でのチェイスシーンで、ジ・アルフィーの勇壮なスコアが流れるところなんか、ある意味最高だよね(苦笑)唐突すぎるスプラッターシーンもわろた。織田裕二は最初に爆死する仲間の役だよね?[DVD(邦画)] 5点(2010-10-07 10:17:42) 131. オペラ座/血の喝采 《ネタバレ》 破格の制作費をかけたらしく、スケールの大きさは随所に見られるが、全体的に意味不明すぎる。ここまでストーリーが破綻したサスペンス映画も珍しい。もっとも、オペラ座を縦横無尽に動き回るカメラワークや、ドア越しに撃ち込まれる銃弾など、アルジェント流の撮影テクニックは充分に堪能できる。また、日本で観られるビデオは短縮版なので、もし「完全版」を観る機会があれば、評価も変わるかもしれない。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-04-20 00:20:35) 132. アクエリアス 《ネタバレ》 「仮面をかぶった殺人鬼」というスラッシャー映画の王道的な展開ながら、アルジェントの愛弟子ミケーレ・ソアヴィの作品らしく、流麗な映像美と残虐なスプラッター描写が印象的。ミュージカルシーンと本物の殺人を絡める序盤のシークエンス、死体のオブジェを作り悦に入る殺人鬼、等に独特の美意識が垣間見れる。同時期のスラッシャーホラーとは一線を画す出来。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-04-15 22:30:24) 133. インフェルノ(1980) 《ネタバレ》 アルジェントの魔女三部作のひとつ。「三母神」をめぐる怪異譚だが、本作はニューヨークの魔女篇(ちなみに、ドイツの魔女は『サスペリア』、ローマの魔女は最新作『サスペリア・テルザ』で描かれている)。甘い匂いに誘われて地下室へと入り込んでいく序盤のシークエンスや、ホットドッグ屋の謎の行動など見所も多いが、全体的な印象としては劣化版『サスペリア』という感じ。「私は死神!」と言って骸骨の被り物で現れる魔女に拍子抜け(笑)キース・エマーソンの楽曲とマリオ・バーバの特殊美術が素晴らしい。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-07 19:48:06)《改行有》 134. バーニング 《ネタバレ》 『13金』の後続作品としてはよく出来た方。中盤、カヌーから現れての皆殺しシーンは、スラッシャームービー屈指の名場面。トム・サビーニの特殊メイクの賜物です。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-02-27 19:45:16) 135. ハロウィン4/ブギーマン復活 《ネタバレ》 前作(PART2)から10年。ローリーの遺児ジェイミーを狙い、殺人鬼マイケル・マイヤーズが復活。故郷ハドンフィールドへと向かう。マイケル脱走を知ったルーミス医師もすぐさま追跡を開始するが…。『ハロウィン』シリーズは第一作目がもちろんベストだが、後続のシリーズでは本作がいちばん面白いのではないか?ジェイミー役のダニエル・ハリスの熱演が見もの(彼女はPART5とロブ・ゾンビのリメイク版にも出演)。アクション派のドワイト・H・リトル監督による、スピーディーなサスペンス演出も良い。一作目とリンクする衝撃のラストに戦慄。[DVD(字幕)] 5点(2008-02-08 09:18:20)(良:1票) 136. スーパーマンII/冒険篇 《ネタバレ》 あれ~、これ観たことあるよ~、と思ったら、「ドラゴンボール」にそっくりな展開。鳥山先生はこの映画の影響を受けていたのか。レックス・ルーサーのヘタレっぷりは、「クレヨンしんしゃん」のぶりぶりざえもんと双璧をなす。日本の漫画との共通点に思わずにやりとした。[DVD(字幕)] 5点(2008-01-09 07:32:07) 137. 里見八犬伝(1983) 昔は面白かったんだよ!主題歌も好きでした。かつての思い出を胸に、10数年振りに家で見直した。自分的には懐かしさでいっぱいだったが、最後の決戦でハリボテの岩がゴロゴロ転がるのを観て、カミさんに失笑された。[DVD(邦画)] 5点(2007-11-29 17:11:17) 138. 墓地裏の家 《ネタバレ》 フロイトシュタイン博士、かっこいい~!数あるゾンビ・キャラクターの中でも屈指の造形。腹を刺したら大量の蛆虫が湧き出てきます…オエッ!ラストにあっさり両親殺しちゃう強引なアンハッピーエンドもフルチ先生らしい。『地獄の門』や『ビヨンド』に比べれば地味な出来だが、全体に漂う陰惨なムードは捨て難い。[DVD(字幕)] 5点(2007-11-04 10:31:52) 139. 007/消されたライセンス 親友を半死半生の目に遭わされ、復讐に赴くというストーリーはひと昔前のアクション映画によくあるパターンで、あえて007でやらなくても良いと思う。これではセガールやバンダムの映画と変わらない。ダルトンも終始暗い顔で、ジェームズ・ボンドというキャラクターの持つ余裕や華やかさがあまり感じられない。もっとも、ダルトンはムーアのボンド像からの脱却を図ったものだったので、これも仕方のないことか。終盤のタンクローリーでのカーチェイスは一見の価値あり。今回も女性関係は真面目なダルトンでした。[DVD(吹替)] 5点(2007-10-23 21:46:30) 140. ロッキー3 海辺でロッキーとアポロが抱き合うシーン、ちょっとキショイ。うちのカミさんが吹き出してた。[DVD(吹替)] 5点(2007-10-11 16:34:41)
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