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121.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 「博士の記憶は80分しかもたないはずなのに、会話が続いていくのはおかしい」みたいなレビューが多いので、ちょっと一言。自分は認知症高齢者の介護に携わっているのだが、認知症の方は新しい記憶をなかなか覚えていられなく、30分前にしたことも、「体験自体」を忘れてしまうことが多々ある(「ご飯を食べた」とか「散歩に行った」とか「家族が会いに来た」といったこともケロッと忘れてしまう。もちろん症状には個人差があり、一週間前の出来事もきちんと覚えていたりします)。しかし、毎日同じことを繰り返し「習慣づける」ことで、記憶をある程度定着させることは可能である。博士の場合も、「ぼくの記憶は80分しかもたない」という記憶を、習慣づけの訓練により身につけたのだと思う。すぐ忘れちゃうからメモを取る、ということも、そうだろう。記憶に障害はあっても知能は普通(というか、博士の場合、相当高い知能があるはず)なので、そういったことも可能と思われる。ただそこに到るまでの努力と苦労は並大抵のものではなく、いくら習慣づけたところで、毎朝「ぼくの記憶は80分しかもたない」ということを思い知らされるショックは計り知れない。映画の中でそういった描写が足りないからと言って、「それはおかしい」と糾弾するのは、そのような障害に苦しむ人たちに対してあまりにも無遠慮なのではないか。無論、自分が普段接している認知症の方たちと博士の記憶障害が同一のものではないことを充分承知した上で書いています。長文失礼。[DVD(邦画)] 7点(2010-09-12 08:00:48)(良:1票)

122.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 あ~ムカつくな~、サマーのやつ。でも男はこういう女に弱いもの。男は繊細でロマンチスト、女はしたたかで現実的。こういった男女の真理をさらっと描いており、失恋の後にはかなり共感できそう。時間軸をシャッフルしたり、恋愛絶頂期にはミュージカルになったり、「理想」と「現実」の画面分割があったりと、演出が凝っていて飽きさせない。アメリカ映画にしてはオクテな男性像が逆に新鮮。[DVD(吹替)] 7点(2010-07-13 07:22:54)

123.  パンチドランク・ラブ 暗いとか暴力的とかいう批判が多いが、あまりそういう部分は気にならなかった(と言うより、むしろ主人公に結構共感できた)。アダム・サンドラーの映画にしては下品ではなく、淡々としてシュールな感じが好き。[DVD(吹替)] 7点(2010-07-13 07:12:20)

124.  ハイ・フィデリティ 洋楽には疎いので分からない部分も多かったが、現代版『アニー・ホール』といった展開は好感がもてた。観客に向かって語りかけ、何にでもTOP5をつけたがるJ・キューザックがGOOD。こういう男目線の恋愛映画は大好きだ。ジャック・ブラックの存在感が凄い![映画館(字幕)] 7点(2010-07-13 06:55:27)

125.  戦場でワルツを 《ネタバレ》 アニメーションというフィルターを通して語られてきた物語が、ラスト、唐突に実写映像を挟むことによって、全ては現実なんだと認識させられる。泣き叫ぶパレスチナの女性たち、そして無残に横たわる死体の数々。虐殺の痕跡。失われた記憶が鮮明になる瞬間。忘れてはならない現実がここにはある。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-12 07:57:56)

126.  マイレージ、マイライフ 《ネタバレ》 『アバウト・ア・ボーイ』の主人公同様、「孤独の哲学」をしっかりと持った「リストラ請負人」のジョージ・クルーニーの人生に、ある日「異物」が舞い込んでくる。それは、会社に改革をもたらそうとする新人の若い女性や、自分と同じ哲学を持ったキャリアウーマンや、結婚式を間近に控えた妹。彼らと交わるうちに、孤独な自分の人生を振り返り、起死回生を図るが、世の中そんなに甘くない。気づけば自分だけが取り残されて空の上、マイルが貯まって憧れの機長と挨拶を交わすも、心(バックパック)はカラッポ…。ビターなエンディングだが、「それでも人生はやり直せる」というのがテーマなのではないか?だって、クルーニーはラスト、荷物を置いて飛び立とうとしているじゃないか。[映画館(字幕)] 7点(2010-06-10 22:52:19)(良:1票)

127.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 大好きなシャーロック・ホームズをガイ・リッチーがどう料理してくれるのかと観る前から楽しみにしていた。ロバート・ダウニー・ジュニアのやさぐれホームズに、ジュード・ロウのイケメンワトソン。レストレード警部にアイリーン・アドラー、ハドソン夫人、そして「教授」と、おなじみのキャラが勢揃い。19世紀末のロンドンを再現したセット&CGも雰囲気抜群でまずは楽しめた。グラナダTVのワトソンはホームズの引き立て役といった感じで少々お間抜けなキャラだったが、本作ではホームズの相棒として対等に渡り合い、むしろホームズの方がワトソンに依存している節がある。この二人のキャラが最高に立っていて、作品に求心力がある。推理が貧弱だとかアクションが多過ぎだとか演出がせわしないだとか、まあ色々文句はあるのだが、エンターテインメント大作として上出来の部類でしょう。このキャスティングで是非続編を期待したい。[映画館(字幕)] 7点(2010-03-22 01:01:05)

128.  許されざる者 第二章 獅子の鎮魂歌 第一章と合わせ3時間の大作だが、全く飽きることなく観られた。ジョン・ウーイズムにも通じる漢(オトコ)たちのドラマに胸が熱くなる!知名度は低いが、三池監督のニューヤクザものでも傑作の部類に入るだろう。[DVD(邦画)] 7点(2010-01-25 07:11:48)

129.  許されざる者 第一章 獅子の血戦 藤竜也がメチャクチャ格好良い!和製バイオレンスはハズレが多いが、いい役者が揃えばいい作品ができるという好例。根津甚八、松方弘樹、石橋蓮司ら脇を飾る面子がシブ過ぎる。DVDの仕様が悪く画質も並以下なのが残念。[DVD(邦画)] 7点(2010-01-25 07:01:37)

130.  レッド・ドラゴン(2002) 《ネタバレ》 シリーズ3作目だが、『羊たちの沈黙』の前日譚にあたるストーリーで、ハンニバル・レクター逮捕から幕を開ける。本筋は「噛み付き魔」ダラハイドによる連続殺人事件を扱ったもので、レクターは『羊たち~』同様、獄中から主人公に助言を行なう(と見せかけて、同時に主人公の命を狙っているところがレクターらしい)。全体の構成からして『羊たち~』によく似ており、『ハンニバル』が苦手だった人もこちらは大丈夫だろう。圧巻は、名優たちをこれでもかと揃えた豪華キャスティング。レクター役のアンソニー・ホプキンスは勿論、エドワード・ノートン、レイフ・ファインズ、エミリー・ワトソン、ハーヴェイ・カイテル、フィリップ・シーモア・ホフマンと、名前を挙げるだけでゾクゾクしてくる。唯一の不安要素は監督が『ラッシュアワー』のブレット・ラトナーということだったが、それも杞憂だったようだ。『羊たち~』に繋がるラストも巧い。[DVD(吹替)] 7点(2010-01-15 09:46:01)(良:1票)

131.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 『羊たちの沈黙』の続編として観ると拒否反応が起こるが、全く別物として観ればかなり完成度の高い作品と言えよう。ハンニバル・レクターの悪の部分に焦点を当てており、パッツィ刑事殺害(腹をかっさばいて首を吊るす)と、「会食」での脳みそソテーは、普通の感覚の人が観たらトラウマ必至。対する大富豪メイスン(ゲーリー・オールドマン)のイカレっぷりも素晴らしく、前作の「バッファロー・ビル」に匹敵する変態だ。また、クラリス役のジュリアン・ムーア批判が多いようだが、演技面で劣っているとは思えないし、ラストのドレス姿はジョディ・フォスターには無理だろう(体型的に)。内容はただのB級ホラーだが、A級の監督と俳優によって格調高い作品となっている。最後にレクターが、ただの「いい人」になってしまっているのが残念。[DVD(吹替)] 7点(2010-01-13 21:05:48)(良:1票)

132.  パトリオット トンデモ映画の帝王エメリッヒ監督としてはいやに生真面目な作りだが、これはやはりメル・ギブソンの影響が大きかったのだろうか?ストーリー自体、ほとんど『ブレイブハート』と大差ないし、戦闘シーンの残虐性も同様。どっちかを観るなら『ブレイブハート』をお勧めするが、手斧片手に敵を皆殺しにするこちらも捨て難い。大作慣れしているエメリッヒらしく、3時間近い長尺を飽きさせることなく見せてくれるし、時々ホロッとさせられるシーンもある。まああまり深いことは考える必要もない映画なので、「強いよメル!すげえよ!」と感激したい方はとりあえず観て損はない。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-01-06 21:14:46)

133.  インスタント沼 いいんじゃないでしょうか、麻生久美子。相変わらず小ネタ満載だが、一本筋が通っている(ような気がする)し、好きだな~、こういう映画。信じるか信じないかはあなた次第。でも、たまには信じてみたっていいんじゃない?目には見えない不思議なものを。[DVD(邦画)] 7点(2009-12-21 00:40:58)

134.  ボルト 犬好きには堪らない作品ではないでしょうか?ボルトが一途にご主人様を思う姿を見ていると、自然と涙腺が緩み、うちの子(トイプー)ももっと可愛がってあげなくちゃと思いました。冒頭のアクションは迫力満点、中盤のロードムービー風の展開も良かった。ラストはやや呆気ないが、リアルな犬の物語としては妥当な展開か。CGの出来も含め、全体的によく出来ていると思うので、この点数。吹き替えのキャストも想像以上に合っていた。[DVD(邦画)] 7点(2009-12-21 00:34:35)

135.  パブリック・エネミーズ 《ネタバレ》 この映画でひとつ残念なところは、『ヒート』や『アメリカン・ギャングスター』のように、捜査官(=追う者)とギャング(=追われる者)を描いていながら、〈パーヴィス〉対〈デリンジャー〉という単純な図式にはなっておらず、途中参加の老捜査官〈ウィンステッド〉が実質的な主人公になってしまうという、作劇上のバランスの悪さだ(史実だから仕方ないけど)。そこにまた、デリンジャーとビリーの恋愛模様が中途半端に描かれるから、尚更ややこしくなる。そしてこの長尺。実のところ3回は本作を観ているが、中盤のデリンジャー逮捕から脱獄までの間にいつも眠くなってしまい、気がついたら、逮捕されたはずのデリンジャーがシャバに戻っているという事態に毎回陥ってしまう。マイケル・マン監督は相変わらずストーリーテリングに難ありだが、銃器の扱いに関しては作品を重ねる毎に磨きがかかり、今回も全く惚れ惚れするほどの銃撃戦を展開してくれる。ちょっと甘めに7点献上。ウォーレン・ウォーツの『デリンジャー』と併せて観ることをオススメする。[映画館(字幕)] 7点(2009-12-15 07:43:00)

136.  2012(2009) 『デイ・アフター・トゥモロー』でも度肝を抜かれたが、あれはほんの序章に過ぎなかった。これ以上のディザスター・ムービーは今後作られることがないだろう、と断言できるほどの凄まじさ。特に、前半のカリフォルニア壊滅のスペクタクル映像は圧巻の一言。ムスカ(by『天空の城ラピュタ』)が泣いて喜びそうな映像のオンパレードだ。エメリッヒ監督の作品なので、ストーリーは二の次で、このとてつもない映像体験に酔いしれるべし。[映画館(字幕)] 7点(2009-11-21 00:59:58)(良:3票)

137.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 冷静に考えたら、お前のために何人死んでんだよー!って話だが、なかなか骨太な西部劇になっております。それというのも、端整なクリスチャン・ベールとワイルドなラッセル・クロウという二大俳優によるところが大きい。存在感ではラッセル様に軍配が上がる。ガトリングガンまで飛び出す派手な銃撃戦を描きながらも、最後はきっちり泣かせてくれるシナリオのバランス感覚も良い。ラスト、一瞬で仲間を皆殺しにするラッセル様の眼差しに、オレのハートも射抜かれてしまった![DVD(吹替)] 7点(2009-11-20 07:25:51)

138.  ラースと、その彼女 《ネタバレ》 徐々に明らかになるラースの出生。母はラースの出産後すぐに亡くなり、兄は早くに家を出たため、人間嫌いの父親と二人で暮らしていた。父の死後、兄夫婦が実家に戻ってきたため、ラースは離れにひとりで暮らすことになる。ラースがビアンカを連れてきたのは、義姉の妊娠と、自分に好意を寄せてくれる女の子が現れた頃。「大人になるための通過儀礼」としてのビアンカ。一見人間嫌いのように見えて、実は心に愛が溢れているラース。母の死から人に触れられるのを畏れているラースは、「妊娠=死」という概念から逃れられず、愛する人に触れたい、触れられたいという当たり前の感覚があらかじめ失われている。それをリアルドールという形で克服していく様を実に穏やかに描いている。小さな町の人々の温もりも忘れがたい。ライアン・ゴズリングが嫌味なく純粋なラースを演じており、鑑賞後は不思議な感動を覚える。[DVD(吹替)] 7点(2009-11-14 00:48:28)(良:1票)

139.  スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 細かいところを突っ込む暇さえ与えないスピーディーな展開は、JJ監督の持ち味なのだろう。とにかく頭カラッポにして「ワーオ!」と楽しむのがベスト。トレッキーではないどころか、一度もシリーズを観たことのない自分でさえもあっさり引き込まれる面白さ。未来のスポック役の人、レナード・ニモイにそっくりだと思っていたら、ご本人だったのね!また、ウィノナ・ライダーやエリック・バナなどは、言われなきゃ分からないような登場の仕方。『M:IⅢ』に引き続き、サイモン・ペッグの続投は嬉しい限り。オープニングは、アニメ「ドラゴンボール」でカカロットのお父さんがフリーザに殺される話を思い出した(と言ったら世代がバレますね)。[DVD(吹替)] 7点(2009-11-06 17:37:56)

140.  キス・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 CGだらけのハリウッド映画よりも、ベッソンと組んだ時のジェット・リーが最も輝いて見える。軌道を読んで銃弾を避けるスピードは、ジャッキーやブルース・リーをも凌駕する。ベッソンはよっぽど警察が嫌いなのか、『レオン』に引き続き無茶苦茶な警察を描いているが、一般市民を巻き添えにしてマシンガンをぶっ放したりは流石にしないだろう(すぐ悪事がバレるって)。小柄なアジア人がマッチョな西洋人をぶちのめす様はなかなかにスカッとする。ラストの北斗神拳には思わず笑ってしまうが。[DVD(吹替)] 7点(2009-10-04 08:25:46)

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