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プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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121.  天国と地獄 娯楽性にも富んだ、とにかく面白い内容のサスペンスドラマ。 原作つき(短編小説を除く)というとハショリや描写不足が多く、 ストーリーに集中できないものがほとんどなのだが、この作品にはそういう欠点がなかった。 キャスティングも全く問題がなく、特に三船敏郎演じる専務のキャラ描写は秀逸。 彼を取り巻く状況、苦悩や葛藤がしっかりと表現されており、すぐに感情移入することができる。 緊張感とスピード感溢れる中盤の流れも素晴らしい出来映え。 後半はややパワーダウンしたが、それでも最後まで楽しく鑑賞することができた。 原作を読んだことがないので、どう手を加えたのかはわからないが、 これも監督さんの手腕というべきものなのだろうか。"さすが"のひと言しかない。[DVD(邦画)] 9点(2011-08-13 09:19:38)《改行有》

122.  ナポリ湾 クラーク・ゲーブルとソフィア・ローレン主演のラブコメディー。 序盤の設定がちょっと変わっていて、先の展開に期待感を抱かせてくれる。 映像も比較的きれいで、まるでナポリを観光旅行しているような気分にも。 主人公の甥っ子がキーポイントの役割を果たしているんだけど、 後半以降はかなりオーソドックスな展開で、あまりグッとくるものはなかった。 それでも二人の会話などにはクスッと笑えるシーンも多々あって、 アクがないという点では、非常に鑑賞しやすい映画には仕上がっていると思う。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-13 06:49:11)《改行有》

123.  フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ サンダ・ガイラというネーミングもいいが、とにかくキャラのインパクトが強烈。 序盤の設定などちょっとわかりづらい部分もあるのだが、「フランケンシュタイン対地底怪獣」 の続編らしいので、そちらから先に観た方がいいかも。もちろん怪獣映画なので、 気にする程のこともないけど。サンダとガイラは人間型の怪獣で、動きは非常にスムーズ。 役割の違いこそあるが、どちらも顔がそっくりで怖いという、異色の怪獣映画に仕上がっている。 コアなファンが多いことも頷ける作品である。[DVD(邦画)] 5点(2011-08-12 16:28:37)《改行有》

124.  若い人(1962) 石坂洋次郎原作、昭和の香り漂う青春映画。 昭和30年代後半~40年代に作られた青春ドラマを彷彿とさせるような設定とともに、 序盤から中盤にかけてはコミカルなシーンを入れつつ、後半は主役二人の苦悩や葛藤が描かれ、 一応映画っぽい感じには仕上がっています。出演者たちは当然みんな若いんだけど、 浅丘ルリ子と吉永小百合はホントにかわいかった。レトロ感覚に浸るには、ちょうど手頃な作品。[地上波(邦画)] 4点(2011-08-11 08:39:35)《改行有》

125.  ミクロの決死圏 アイデアのとても面白い映画。子供の頃はTVで何度も鑑賞し、 ワクワクしながら画面に釘づけになっていた覚えがある。 リアルタイムでハラハラさせてくれるストーリー展開は、映画の題材としてはぴったり。 ただ作りは非常にチープで、セットはいかにも手作り感で一杯。製作費の都合もあるのだろうが、 昔のヒーロー物の特撮技術と同程度ぐらい。2年後に製作された「2001年宇宙の旅」を観ると、 もう少し何とかできなかったのかと思ってしまう。それでも脚本がうまくできているので、 ラストまで十分楽しめる作品ではある。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-10 06:02:02)《改行有》

126.  ガメラ対宇宙怪獣バイラス チャチい怪獣映画だな。ガメラの動きやバイラスの造形、 特撮部分においても全てがしょぼく、ストーリーなどはまったくないに等しい。 ガメラは子供の味方らしいけど、何を根拠に、誰がそんなことを決めたの? とにかくやたらガキどもが出てきてうるさいんだけど、まずは避難させるほうが先決だろう。 いくら怪獣映画とは言っても、少しぐらいは緊張感を持たせてくれないと。 唯一の長所を挙げれば、イカを肴に一杯やりたくなったということだろうか。 大人には、妙なサブリミナル効果があるようである。[地上波(邦画)] 1点(2011-08-10 03:46:24)《改行有》

127.  昼下りの決斗 西部劇にしては珍しく、ちょっとお話が複雑。 ガンファイトシーンがあまりなく、ストーリーで見せる西部劇なのか? と思っていたら、ラストに最高のカッコいいシチュエーションが用意されていた。 ペキンパー監督としては地味であっさり系の作品だが、 主役の二人がいかにもベテラン俳優といった感じでいい味を出しており、 男気や友情シーンでしっかりと盛り上げてくれた。[地上波(吹替)] 5点(2011-08-10 01:45:48)《改行有》

128.  怪談 雪女郎 「雪女」のお話をベースに映画化した作品。 オリジナルだけでは時間が持たないので、多少設定は変わっている。 子供の時分に観た時は、ヒロインの藤村志保にひと目惚れしてしまい、 困ってしまった記憶があるのだが、さすがに大人になると、さほどの印象は受けない。 藤村志保は素がかわいいという感じで、あまり「雪女」のイメージはないのだが、 目尻がちょっと吊り上がっているせいか、変身後の姿は中々イケていた。 ストーリー自体は馴染みのあるものなので、それなりには楽しめる作品だとは思うが、 もっと切なさを表現してほしかったな。[ビデオ(邦画)] 4点(2011-08-09 08:16:12)《改行有》

129.  ローズマリーの赤ちゃん 古いアパートが舞台ということもあり、場面があちこち飛ばないうえに、 ヒロインの心理描写をじっくり描いたサスペンスタッチの展開なので、 非常に判り易く感情移入もし易い。主演のミア・ファローは、外見からしてこの役柄には適役。 ロマン・ポランスキー独特の幻想的な演出も随所に織り込まれていて、 万人向けのオカルト・ホラー作品に仕上がっているのではないかと思う。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-09 05:43:52)《改行有》

130.  座頭市物語 面白いね、勝新の座頭市は。飄々としていて、こすっからく、 面倒な事があるとすかさずトンズラ。そのくせ妙なところで情に流される。 派手なチャンバラシーンはなく、ストーリーも取り立てて凝っているという訳ではないけど、 人間臭いキャラの主人公がひとたび刀を抜けば、そこに強烈なカタルシスを生む。 もちろん殺陣のシーンは文句のつけようがなく、見事のひと言。 こういった映画は、一番の見せ場がショボかったら台無しになってしまう。 男性にはお薦めの娯楽映画。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-09 04:57:15)《改行有》

131.  マタンゴ よくあるオーソドックスな設定だが、シチュエーションが個人的に好き。 チープだとはわかっていても、ついワクワクしてしまう。 極限状態の中で、登場人物たちの心理描写をサスペンスタッチで描いており、 ストーリーは予想以上に悪くないと思ったのだが、彼らの各キャラは、 パニック映画などでよく見かけるステレオタイプそのままで、あまり魅力は感じなかった。 "マタンゴ" に関しては、完全子供向けのシーンになってしまい大減点。 古い特撮映画なので仕方のない部分もあるが、もう少しどうにかならなかったものか。 皮肉めいたメッセージを残したラストはポイントが高く、総体的には楽しめる怪奇映画だと思う。[DVD(邦画)] 4点(2011-08-08 22:25:01)《改行有》

132.  マーニー サイコ調のサスペンスで、こういった内容の映画は今でも多く見られるのだが、 本作はキャラ設定もストーリー展開もかなり雑。主人公の行動自体も何考えてるかわからないし、 度々見せるヒロインのフラッシュバック・シーンで、ラストはほとんど読めてしまう。 「ふ~ん」という感想で終わってしまうのは、サスペンスものとしてはちょっとツラいところ。 ヒッチコック作品としては、演出のほうも今ひとつだった。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-08 22:11:36)《改行有》

133.  バットマン(1966) 懐かしいな。テレビにかぶりつきで観てたっけ。 ジョーカー、キャットウーマン、ペンギン、ナゾラーもやっぱり出てたんだ。 こちらはオリジナル劇場版ということだけど、ストーリーはもうかなりハチャメチャ。 主役二人は異様にテンションが高いし、バットマンの読み的中率はほぼ百パーセント。 まるで世界は彼を中心に回っているようで、とんでもない大失敗でさえ、 「これで良かったんだ」と呆れ返るほどのポジティブシンキングな性格。 小道具の科学兵器も訳わからないし、普通の縄ばしごにまで「バット~」をつけてるのが笑える。 とにかく大いに笑って、大いに楽しませてもらいました。[DVD(字幕)] 2点(2011-08-08 11:37:49)(笑:1票) 《改行有》

134.  あの胸にもういちど 峰不二子のモデル? そういえば、アニメ版のほうの初期ルパンで、 黒の皮のつなぎを着た峰不二子が、バイクで疾走するシーンをよく見たっけ。 本作は新妻の愛人に対する思いを、美しい映像と演出で表現した作品で、ストーリーはほぼなし。 ヒロインの乗るハーレーが、彼女の心情表現及びセックスの象徴としての 小道具代わりに使われており、フランス映画っぽい、洒落た雰囲気に仕上がっている。 終盤からラストにかけては、ありきたりというか、誰もが早くから予想できる展開で今ひとつ。 とにかくヒロインがとてもキュートな作品だった。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-08 05:24:54)《改行有》

135.  キューポラのある街 吉永小百合といえば、今でもアイドルというイメージが抜け切らないけど、 本作ではタイトルからも想像できるように、高度経済成長期のひずみという社会問題を軸に、 当時の時代背景とともに、少女の苦悩と成長を描いており、 低レベルなアイドル映画とは一線を画した作品に仕上がっている。 でも時々吉永小百合はアイドル演技がちょろっと出てきて、こっ恥ずかしくなるときが。 サユリストにはお薦めの青春映画だが、それにしても真面目に作ってるよね。考えられないわ。 今の若い人が観てもピンとこないんだろうな。いい歳こいた俺だってピンとこねーもん。[DVD(邦画)] 5点(2011-08-07 19:56:08)《改行有》

136.  風の視線 三組の夫婦が織りなす恋愛模様を描いた、松本清張原作の映画化作品。 殺人はいっさい絡んでこず、もう完全なメロドラマに近い作り。 なんといっても一番目を惹いたのが岩下志麻。もう初々しくてかわいくて、 後に極道の妻を演じる人と同一人物とはとても思えない。 彼女が新妻役を演じる夫婦は若い故に当然未熟なので、見ていても何とか納得できるんだけど、 他の人たちはちょっと・・・。特にヒロインである新珠三千代扮する奥さんは、 何を考えて行動しているのか、ちょっと理解できなかった。 若い夫婦をストーリーの中心に据えて、彼らだけを見たかったな。 そちらのほうがテーマもはっきりして、厚みが増したのではないかと思う。[DVD(邦画)] 4点(2011-08-07 09:35:05)《改行有》

137.  悪い奴ほどよく眠る 汚職を題材にしたサスペンスタッチのドラマ。 シナリオも構成もいいんだけど、黒沢監督の見せ方が相変わらずうまく、 見応えのある娯楽映画に仕上がっていた。キャスティングは言うことなし。 重厚な役者さんばかりが出演しているので、安心して鑑賞できるのがいい。 主人公のキャラは、人間臭い部分まで踏み込んで描かれていて、これはこれで面白いんだけど、 その分、後半のストーリーがやや甘くなった感があり。 それでも十分な満足感を与えてくれる内容の作品だった。[DVD(邦画)] 6点(2011-08-07 09:23:22)《改行有》

138.  十三人の刺客(1963) 刺客が十三人もいたら、まとまりがつかなくなるのでは? と思ったのだが、 素直に面白かった。ストーリー自体が単純ということもあるんだろうけど、 それでも刺客たちと敵役たちの頭脳戦が至るところに織り込まれていて、緊張感もたっぷり。 途中で飽きることもなかった。役者さんたちは普通にいい。 合戦のシーンは「七人の侍」のような迫力はないけれど、 この時代は侍同士の斬り合いがほとんどなかったらしく、そういう視点で鑑賞すると、 皆ビビって腰が引けてて、とてもリアルに思えてくる。時間的な都合で、 刺客十三人のそれぞれのキャラは丁寧に描かれておらず、その内の四、五人程度ぐらい。 当然のことだけど、彼ら全員のキャラが把握できてたら、さらにもっと楽しめたと思う。[DVD(邦画)] 7点(2011-08-07 03:40:33)《改行有》

139.  猿の惑星 SF映画の名作。子供のときに観たときは、びっくりしたっけ。 その後も何度か鑑賞しているけど、作品の質の高さは決して色褪せることはない。 奇抜なアイデアが観る者の関心を一気に惹きつけ、主人公に感情移入させる流れも見事。 単なるSF映画ではなく、後半からはメッセージ性が強くなり、本作の持つテーマは、 驚愕のラストで見事に完遂され、鑑賞者の心に強く訴えかけることに成功している。 限られた時間の中で、単純なストーリーをいかに面白く見せるか、 メッセージやテーマをどこまで伝えることができるか。 娯楽映画の基本だが、まさにお手本のような作品だった。[地上波(吹替)] 10点(2011-08-06 10:09:20)(良:1票) 《改行有》

140.  ひなぎく どういうジャンルの映画と言えばいいのか、 吉川ひなのと木村カエラに似た二人の女の子が繰り広げるばか騒ぎを追った内容で、 ストーリーはないっす。映像だけは最高に面白く、それがアナーキーというかパンクというか、 一種独特の雰囲気を醸し出していて、美しい色合いはまるで芸術写真を見ているよう。 終盤はやることがなくなったのか、ちょっと辛い絵が多かったけどね。 二人の女の子は悪くないんだけど、別にこの子たちじゃなくてもいいかな。 食べ物絡みのシーンは汚かった。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-06 05:40:26)《改行有》

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