みんなのシネマレビュー |
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1421. 人生、ブラボー! 難しいテーマをうまく泣き笑いのあるコメディに仕上げた作品でした。 まず、ダサくて不器用、でも愛すべき主人公のダヴィッドのキャラクターをうまく創り上げたし、演じる俳優さんの風貌も絶妙。 一方彼の“子どもたち”のキャラクターや、子どもたちと彼との絡みは物足りない部分もあります。しかしそれでも笑いドコロも十分だし、最後はやっぱり家族っていいもんだなあ・・・とホロリとさせてくれる。ちょっと変わったアプローチで家族の絆を描いた人情喜劇であり人生賛歌でした。[映画館(字幕)] 6点(2013-02-13 19:50:40)《改行有》 1422. 続・黄金の七人/レインボー作戦 《ネタバレ》 前作の銀行から金塊を強奪のと比較すると格段にスケールアップ。ヘンに国際的な話になってきます。 しかし最終目標は前作と同じ。どんなヤバい状況でも優雅で冷静沈着な教授、でも最後の最後でミスっちゃう所も前作と同じ。で、前作と全く同じく道路工事で作品は終了。 これまた前作同様微妙な安っぽさを漂わす怪しげな電子音を発するハイテク機器?の数々が妙に笑える。話は大きくなりましたが、その分話が方々に行ってしまうので、強奪モノとしては前作の方が面白かったですね。 それでも、こんなお気楽さというかアホっぽさが漂う作品は基本的に好きなんです。そうそう、これも前作同様ですが、トロヴァヨーリの音楽は本作でも素晴らしかった![CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-19 15:55:47)《改行有》 1423. のら猫の日記 《ネタバレ》 今では大物の雰囲気も出てきたヨハンソンの子役時代を見ることが出来る作品。 姉が妹を里親の元から誘拐。食料品店で万引きを繰り返しては町から町へ。その姉は妊娠中。今度は姉妹で出産や赤ちゃんのことに詳しいおばさんを誘拐。 その後空家の別荘での奇妙な共同生活が始まるのですが、母親を亡くした誘拐犯の姉妹がこのおばさんに説教されたり、出産のことを学んだりしながら、誘拐犯と被害者の関係が少しずつ変わっていく過程がいい。 すると今度は誘拐されているはずのおばさんが別荘の家主を誘拐?といくつもの誘拐がありましたが独特のユルさとユーモアがあり、呑気な作品の空気がいい作品。邦題も本作の内容をとても巧くとらえています。 色々ありましたが無事出産。出産と同時にそれまではずっとしかめっ面でツッパリ続けていた姉の表情が穏やかな母親の表情に変っていたのが印象的でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-06 23:13:07)《改行有》 1424. 敬愛なるベートーヴェン 《ネタバレ》 僕はクラシック音楽にはそんなに興味が無いのですが、ベートーヴェンと言えば気難しく、様々な苦悩を抱えた孤高の作曲家というイメージがありました。本作に描かれるのは第九完成前後の晩年のベートーヴェンであり、どこまでその実像に迫っているのかは分かりませんが、何となく僕がイメージしていたベートーヴェンと重なる部分が多かった。 ベートーヴェンと、もう1人の主役と言っていいアンナの常に緊張感のある距離感は良かったですが、アンナに甥カールとの関係などの描き方が中途半端なのが惜しいです。 第九の初演が最大の見せ場であり期待通りの見応えがありましたが、これが中盤に挿入されているのは意外でした。やはり作品的にはこれを最終盤に持ってくる方が良かったような気がしますが・・・。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-30 13:30:30)《改行有》 1425. ラスト・ソング(2010) アメリカのスーパーアイドル、マイリー・サイラスの主演作。普通の青春ラブストーリーと思って見始めたのですが、地味ながらもいい映画でした。 両親の離婚、父への反抗から互いを理解し合うまで。そこで出会う大金持ちの跡取りである爽やかイケメン好青年との恋。1つ1つの展開もベタな青春モノの王道ストーリーです。 しかし本作はむしろ、ある深刻な事情を抱えた父と娘を軸とした、娘の成長と家族の物語がメインで、娘の成長の1つの過程としてラブストーリーが巧く挿入されていると感じました。 また、幼い弟の存在が非常に効いていて、この弟の存在があるか無いかで作品が大きく変わっていたと思います。ウミガメの産卵のエピソードの挿入と、それを遠くから見守る父と弟の姿も良かった。 父の抱える深刻な事情は、そこまでしなくても良かったのではないか?という思いもありますが、ラストは爽やかな余韻を残してくれる青春映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-29 14:29:50)《改行有》 1426. バック・ビート まだ世界制覇を果たす前のビートルズの青春を描いた作品。 ビートルズを題材とした青春映画としては、ジョンを主人公とした「ノーウェア・ボーイ」といった作品もありますが、「ノーウェア・ボーイ」と比べると良くも悪くも荒削りな作品。でも、まだまだビートルズ自身も荒削りだった頃。そんな作風と当時のビートルズの雰囲気はよく合っています。 本作は他のメンバーも登場しますが、ジョンとスチュ、特にスチュを主人公とした作品。画家でもあるスチュと写真家のアストリッド。互いに惹かれあうのは当然だったように思える。 その一方でスチュには親友ジョンとの関係、音楽と絵、ビートルズと女(アストリッド)・・・と、人生の選択に関し様々な葛藤があったことと思いますが、そのあたりのドラマとしては物足りなさも感じます。 僕にとってビートルズの姿といえばお揃いのスーツをスマートに着こなしたモノクロ映像やモノクロ写真の中にいるビートルズです。よって、この頃のビートルズを描いた映画は今後も出てくるかもしれませんが、(本作にも登場する、ビートルズになり損ねたもう1人の男ピート・ベストとか…)モノクロのビートルズ映画もいいんじゃないでしょうか。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-24 22:16:34)《改行有》 1427. ヒトラーの贋札 《ネタバレ》 「ナチスの贋札作りの作戦に協力してでもとにかく生き延びること」と「ナチスの贋札作りの作戦を命をかけてでも正義を貫き阻止すること」。 相対する2人の囚人を通して自分はどちらになるだろうというのは誰もが考えると思いますが、どちらがどうとか言うことは非常に難しい作品です。 本作もこの時代の実話に基づいたヨーロッパ映画独特の重さや辛いシーンはありますが、収容所内で特別待遇を受けていた者たちのドラマという点で比較的見やすさのある作品です。この2人以外の囚人と彼らを管理するナチス側の描き方のバランスもいい実話に基づいた人間ドラマでした。 完成が遅れる偽ドル札をめぐる、囚人達の命がかかったナチスとの攻防戦というサスペンスでもあります。よって、冒頭の主人公の男が過酷な時代を無事生き延びたことを示す終戦後のシーンは、ラストだけでも良かったのではないかと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-18 22:02:19)《改行有》 1428. セイ・エニシング キャメロン・クロウの監督デビュー作。ベタな青春ラブストーリーですが、そんな作品の雰囲気もジョン・キューザック演じるロイドのキャラとうまく相まっています。 キャメロン・クロウ監督の青春映画というと自身の少年時代を描いた「あの頃ペニー・レインと」が思い浮かびますが、本作では父親、「あの頃~」では母親と、家族の登場のさせ方が印象に残ります。 恋した女の子がイギリスの大学に間もなく進学することが決まっているだけに、2人の恋の行方が気になるところですが、ラストはこうなるとは思いませんでしたね。でも、若いんだから1度くらい人生の冒険に出たっていいじゃないか。素直に2人のこれからに幸あれと思いたくなるいいラストでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-16 00:13:29)(良:1票) 《改行有》 1429. すべて彼女のために 《ネタバレ》 ラブストーリーのような邦題の作品ですが、地味ながらなかなか見応えのあるサスペンスであり、家族を愛する男のドラマでもありました。 特に病院から脱出以降、相乗りの男と検問、空港へ手配写真がファックスで届くタイミングなどなど、派手さは無いですが緊張感を持続させる終盤の脱出劇の展開もいい。 しかし、冤罪で投獄された妻を救うのはいいのですが、夫に本当の罪を犯させてしまったのは良くなかった。 そのせいもあってラストも鑑賞後もスッキリとした気分にはなれないものが残る作品でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-10 21:43:34)(良:1票) 《改行有》 1430. ダーティハリー3 第1作と比較すると、第2作では娯楽色が濃くなり、第3作、つまり本作では中盤あたりまではついにコメディタッチに。「泣けるぜ・・・。」の度に何故かちょっとだけクスリとしてしまう。 本作の相棒は新米女性刑事。演じた女優さんの刑事らしさのある面構えがいいし、なかなかの好演でした。必死にハリーについていくその姿は微笑ましくもあります。この2人のやりとりも時にコメディタッチになり、まさかダーティハリーを見てクスリとさせてもらうことになるとは思いもしませんでしたが、全5作を通しても印象に残るハリーの相棒役だったと思います。 過去2作と比較すると犯人側の描き方が弱く、ラストも無理やりの度合いが高いのですが、本シリーズはイーストウッドのいつものダーティハリーぶりを見ることさえ出来れば、それだけで満足だったりもするのです。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-05 21:39:38)(良:1票) 《改行有》 1431. ダーティハリー2 《ネタバレ》 本作のハリーの敵は、法に代わり悪に死の裁きを下す、例えるなら必殺仕事人のような連中です。警察の捜査や法の抜け穴をかいくぐり、のさばる悪を許せないという点では両者の思いは同じではある。 しかし裏の稼業に手を染めてしまった敵と、あくまでも警察官として市民の安全を守るハリーとの違いは明白で対立の構図も分かりやすい。前作以上にアクションシーンや派手な撃ち合いといった見所を随所に挿入し、前作とは違うアプローチでしっかり前作同様ハリー・キャラハン=イーストウッドのカッコよさを際立たせています。 もう一人、仕事人の黒幕も出てきますが、彼の正体がちょっと分かりやすすぎたかな・・・。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-03 22:43:57)(良:1票) 《改行有》 1432. 刑事コロンボ/死者の身代金<TVM> 第1作「殺人処方箋」でも、カミさんの話や親戚の話なんかで犯人をイライラさせ心理戦を展開する、シリーズの基礎がある程度出来ていましたが、この第2作ではさらに警部のキャラクターが固まってきましたね。 第1作ではコートを脱いだスーツ姿も多かった警部ですが、本作では室内だろうが飛行機の中だろうがずっと例のコートを着たまんま。そして明らかにユーモラスな警部の言動も増えてきました。 お話の方は、警部と犯人が絡み出すまでにちょっと時間がかかりすぎたのが惜しいところです。前半に捜査の主導権を握っていたFBIが邪魔していたような気がします。しかし、それでも警部と犯人が本格的に絡み出して以降の2人の心理戦はなかなかの見応えがありました。 警部のユーモラスな言動といえば、本作のラストは素晴らしい!アタッシュケースにも、警部の手にも大金が。でも、3ドル50が払えない警部・・・。店員のお姉さん、意味不明だったでしょうね。[DVD(吹替)] 6点(2012-11-23 23:25:32)《改行有》 1433. キャスト・アウェイ 無人島でのサバイバル描写よりも、帰郷後のドラマが印象に残りました。 帰郷後のドラマは長くなりすぎず大げさになりすぎずに、時の流れの重みを感じさせる味わいのあるドラマになっていたと思います。 “時は金なり”とでもいうべき遭難前の彼の生き様が思い出されます。 一方無人島の時間はかなり長いのですが、サバイバル描写自体はあっさり目。 ラストシーンが好きです。何も無い荒野の十字路。クルマですれ違った女が道を教える。こっちに行けば○号線、こっちに行けばテキサス、こっちに行けばカナダ。 彼はどの道を選択するのか。過ぎ去ってしまった時間は元には戻せませんが、これから進む道は幾つもある。トムの姿は少し淋しげではありましたが、そんな中にもささやかな希望を感じさせてくれました。[DVD(字幕)] 6点(2012-11-17 15:45:36)《改行有》 1434. ドリームガールズ(2006) シュープリームスがモデルになっているとのことで、そうするとビヨンセの役がダイアナ・ロスだった訳ですね。他にもジャクソン5を思わせるグループが出てきたりするのも楽しいです。 ミュージカルとしては、ステージシーンはドリームスもアーリーのパートも楽曲も良くとても楽しい。しかし、一番聞かせるのはジェニファー・ハドソンです。でも、ジェニファーが歌うシーン、そのパフォーマンスは圧巻の一言ですが、どうしてもジェニファーが歌うパートになると作品が重くなってしまう・・・。 また、ラストの4人でのステージも良かったのですが、これで解散というのはミュージカルのラストとしてはちょっと淋しいですね。 それでも助演女優賞に輝いたジェニファーをはじめ各人のパフォーマンスは見応えも聞き応えもあったし、彼女たちの脇を固める豪華男優陣もそれぞれに個性がよく出ていたと思います。(特にノミネート止まりでしたがエディ・マーフィーが素晴らしかった!)[映画館(字幕)] 6点(2012-10-22 21:06:49)《改行有》 1435. 真珠の耳飾りの少女 モデルはいったい誰なのか。謎が多いフェルメールの名画“真珠の耳飾りの少女”の誕生にまつわる一つの仮説。 絵画のよう映画。当時を再現する室内装飾や小道具に衣装。室内に差し込む陽光に、ロウソクの炎に照らされ、そこに台詞も無く佇むヨハンソン。それ自体が絵のような美しさがあります。 動きの少ない作品ですがヨハンソン演じるグリートと、フェルメールと家族の間に流れる空気に常に一定の距離感と緊張感を漂わすことで映画としての面白味も出ていると思います。 スカーレット・ヨハンソンの醸し出す、静かですがそれでいて強烈な印象を残す存在感が際立つ作品です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-12 22:12:18)《改行有》 1436. 刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM> 71年の作品。初期の作品ですが、本作の警部初登場シーンは既にお馴染みの光景となっています。例の愛車を運転して犯行現場に向かう途中に白バイに捕まる。免許の更新期限もギリギリ。もうこの頃にはお馴染みのパターンが固まっていたんですね。 被害者の夫が「運よく犯人のクルマが故障して良かったもんだ」と言うのにに対し、警部の少年時代にやった悪戯の告白と「私は運なんて信じないんですよ」という台詞。鮮やかな警部の仕掛けとユーモアを同時に見せる事件解決のラストが印象に残る一編でした。[DVD(吹替)] 6点(2012-10-08 20:17:36)《改行有》 1437. アウト・オブ・タウナーズ スティーブ・マーティンとゴールディ・ホーン、僕が大好きな2人の再共演!僕にとってはこれだけで嬉しい作品。 1にドタバタ2にドタバタ、3・4もドタバタ5もドタバタ、オハイオからニューヨークにやってきた田舎夫婦が一晩中、そして翌朝までただひたすらドタバタする。ただそれだけですが、これでもかと言うほどのアクシデントの連発に、アクシデントへのリアクションが抜群に楽しいこの2人以外に本作の夫婦役は考えられないような作品です。 久々に濃いスティーブ芸を堪能できたし、ゴールディの奥さんぶりもやっぱりかわいいです。この2人ありきの作品ですが、もう1人忘れてはならないホテルの支配人役のジョン・クリーズもいい味出しています。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-25 19:57:27)《改行有》 1438. ホワイト・ライズ 《ネタバレ》 フランス製恋愛サスペンスの傑作のハリウッド・リメイク。ストーリー、シチュエーションから台詞・小道具に至るまで、オリジナルに沿ってかなり忠実にリメイクされています。時間軸と限られた登場人物を絡め合い、すれ違わせながら進むストーリーはかなり凝っているのですが、これもオリジナル通りです。 しかしキャストの方はオリジナルの圧勝だと思います。モニカ・ベルッチの美しさに、“2人目のリサ”を演じたロマーヌ・ボーランジェが素晴らしかったと思うので。元々ロマーヌが個人的に好きだったのもありますが・・・。 決定的にオリジナルと異なるのがラスト。オリジナルとリメイク、フランス映画らしさとアメリカ映画らしさが出ていますね。ハッピーエンド大好き人間の僕にとっては本作の方がいいと言いたいところですが、このミステリアスな恋愛サスペンスの結末としてはオリジナルの方が良かったと思います。何とも言えない鑑賞後の余韻も含めて。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-09-21 00:15:16)《改行有》 1439. 刑事コロンボ/闘牛士の栄光<TVM> 邦題の通り闘牛士の栄光、これが殺人の動機だった訳ですね。哀しき英雄の末路でした。 いつもの警部vs犯人の攻防戦とは別の見所というか、シリーズのファンにとってはお楽しみがたくさんある作品でした。まず、警部登場のシーン。警部の運転を見ていて、いつかやっちゃうんだろうなあ、とは思っていたのですが、ついにやっちゃいましたね。しかも全く英語が通じない異国の地であたふたする警部。コロンボ警部のいい味が出まくりです。 そして警部がメキシコで有名人になっているとは思いもしませんでした。その有名になった事件は「歌声の消えた海」ですね。 既に皆さん触れられてますが、“仕事の虫”のことをメキシコでは“まぬけ”って言うんですね。僕は怠け者なので単純にいい国だなあ・・・。って思っちゃいました。[DVD(吹替)] 6点(2012-09-14 20:27:14)《改行有》 1440. 気分を出してもう一度 BBの主演映画の魅力の大きな1つは彼女自身の魅力なのですが、本作はコメディとしてもミステリとても面白い作品です。本作もセクシーコメディエンヌ・BBの魅力がよく出ていて、ミステリとしてもテンポよく次々に怪しく変な人物が登場する。 しかしハラハラするような要素はありません。もうちょっとBBに危機が迫るような展開があればなお面白い映画になったと思いますが、それでも十分楽しめた作品。 本作も様々な彼女の姿を楽しめますが、メガネをかけた歯科助手の姿の彼女がとても可愛かったです。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-07 22:23:30)《改行有》
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