みんなのシネマレビュー |
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1421. アザー・ピープルズ・マネー ダニー・デヴィートは好きな役者さんなんだけどね。 本作はコメディーよりも、ややストーリー性が強い作品。 お話もちゃんとまとまってるし、特別粗があるというわけではないんだけど、 他作品でも似たようなお話を見たことがあり、物語としての妙味はないかな。 映像や演出もやや地味で、まあ普通には楽しめるといったレベルの映画。[ビデオ(字幕)] 3点(2011-08-29 15:20:28)《改行有》 1422. エクソシスト2 正当な続編で、前作の設定をかなり引っ張っており、 「あ、そっちのほうにいっちゃった!」というのが、一番率直な感想。 これはこれで構わないとは思うんだけど、はっきり言って面白くないんだよね。 特に日本人は悪魔関連の突っ込んだ内容だと、ちょっとピンとこない部分があるのかも。 そっち関係に興味のある人は、楽しめるのかもしれないね。[DVD(字幕)] 3点(2011-08-29 01:45:19)《改行有》 1423. 地球の静止する日 古い昔のSF映画。当然のことだけど、特撮シーンらしきものはほとんどなし。 ストーリーも粗っぽいし、いやはや判り易すぎるほどのメッセージで、 いかにも子供向けといった作りの映画だけど、何か懐かしい雰囲気で味わいがある。 これはこれで面白いよね。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2011-08-28 10:53:31)《改行有》 1424. ヒズ・ガール・フライデー 様々な人間たちが入れ替わり立ち替わり登場してきて、 マシンガントークを繰り広げるスクリューボール・コメディー。 今で言えばドタバタコメディーといったところで、この会話が洒落ていると取るか、 ただうるさいだけと取るかは、観る人の感性によって別れそう。 主演の二人、特にヒロインはすごく良かったんだけど、ストーリーも爆発し過ぎていて、 自分の嗜好には合わなかった。古い映画なので、映像や音質はあまり良くない。[DVD(字幕)] 3点(2011-08-28 09:47:42)《改行有》 1425. ブレインデッド ひと言でいえば、ブラックコメディー・スプラッターホラー。 前半は古いポルノ映画を見ているような雰囲気と映像で、くそつまらなかったが、 後半からははっちゃけて、結構笑えるシーンもあった。 ここまで徹底的にハチャメチャやられちゃうと、何も言うことはない。 それしてもひっでぇ映画を作るよな。逆に感心しちゃうね。インパクトだけなら10点。[ビデオ(字幕)] 3点(2011-08-26 09:15:47)《改行有》 1426. ケース39 純粋なサスペンスものかと思ったら、ホラーサスペンスでした。 中盤までは結構面白かったんだけど、後半からラストにかけてはもう単なるホラー。 現実的なストーリー展開に、結局は非現実的な設定やシーンが見せ場だったということで、 ちゃんと説明ぐらいはしてくれないと。お化け屋敷的なモンスター映画じゃあるまいし、 投げっぱなしのままじゃ、消化不良の感だけが残ってしまう。[DVD(字幕)] 3点(2011-08-25 20:23:10)《改行有》 1427. プレデターズ(2010) しょっぱなから鑑賞者に考える隙を与えない設定と展開。 せめて導入部ぐらい、もうちょっとじっくりと見せて欲しいんだけどね。 ちゃんとしたシナリオを練るのが面倒臭いのか、または作れないんでしょう。 後は登場人物たちのキャラと、プレデターとのバトルをひたすら楽しむといった内容。 テレビゲームをやっているような感覚かな。日本のやくざは、妙に面白かったけどね。 いっそのことヌンチャク使いや棒術の達人、酔拳を使うアンドロイドなどを出して、 プレデターとの異種格闘技戦をさせたほうが、もっと面白くなったと思う。[DVD(字幕)] 3点(2011-08-24 18:06:58)《改行有》 1428. マンマ・ミーア! 母親と娘の親子愛を、コミカル仕立てで描いたミュージカル。 全編アバの曲で構成、これまで観たミュージカルの中では一番曲数が多い。 いい点を挙げれば、全体的に明るいこと、ロケーションが素晴らしいこと。 悪い点はメリルとピアースの歌が下手なことで、ほとんどカラオケレベル。 振り付けも今イチ、シナリオ、演出がベタなこと。 途中から出演者たちの歌声をアバ本人たちの歌声に脳内変換、終盤からラストにかけてのベタな展開には溜め息が出るばかりだった。 アバの曲はいいんだけど……。[DVD(字幕)] 3点(2011-08-24 11:05:44)《改行有》 1429. ALWAYS 続・三丁目の夕日 内容は1作目とほとんど変わらない。CGを使って再現された昭和30年代を舞台に、 お馴染みのメンバーが人情味溢れるエピソードで、古き良き昭和の時代を感じさせてくれる。 ただし人情劇だけにベタなシーンはあり。ラストは前作同様ベタベタで、 もうこの方向性で決まっちゃってる感はあるのかな。 CGに時間と金がかかりそうなので、シリーズ化といっても難しい部分はあるだろうが、 寅さんのような作品になってもいいと思う。個人的にはベタなシーンは外してほしいんだが・・・。[地上波(邦画)] 3点(2011-08-23 20:53:45)《改行有》 1430. バイオハザードII アポカリプス 前作からの正統な続き物。前フリは一切なく、冒頭からエンジン全開。 そのまま最後までフルスロットル。とにかく慌ただしくて、 もう少しじっくり見せてほしいんだけど、カット割りも非常に多い作品で、 特にアクションシーンなどは目まぐるしいほど、画面がパッパッと切り変わる。 今回はヒロインを二人出してきたところはいいだけど、前作のヒロイン・アリスや、 バイオ兵器のキャラは、「1」を鑑賞してないとわからん部分もあるかと。 何も考えないで見ればそれなりに楽しめるとは思うけど、やっぱりゲームには適わないね。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-23 14:35:50)《改行有》 1431. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 基本的に前作と同じ作りで、華やかなイメージ、 映像などは格段にアップしているが、中身はかなり漫画的になっている。 コメディーアクションを軸に他作品のパロディーなども随所に見られ、完全なお遊び感覚。 ここまで来ると小気味はいいのだが、主役三人のあまりのオチャラけぶりに引いてしまった。 特にキャメロンはひどすぎ。当然ストーリーは大したこともないのだが、 訳のわからない俳優さんたちがたくさん出てきて、どれも中途半端な描写ばかり。 しかも変にシリアスなシーンもあるので、何ともバランスが悪い印象を受けてしまう。 TVシリーズでエンジェルの一人だった、ジャクリン・スミスのゲスト出演は懐かしく、 とても56歳とは思えない美しさでびっくりしたのだが、これも知らない人にとっては、 突然出てきたあの女の人誰? としか思えないだろう。 ストーリーの構成など関係ない、鑑賞者任せのとにかく観て楽しんでといった映画。 確かに楽しませてはもらいました。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-23 09:15:51)《改行有》 1432. 釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪! 鈴木京香がマドンナのエピソードだったかな? この頃になると、さすがにハマちゃんキャラが暴走しはじめているが、 まあ笑えることは笑える。肩の力を抜いて、気楽に鑑賞できる映画。[地上波(邦画)] 3点(2011-08-23 08:20:21)《改行有》 1433. ラッシュアワー2 ジャッキーはさすがにお歳は召されたが、相変わらず身体がよく動いている。 ストーリーはいつもの通り、可もなく不可もなく。 相棒の黒人刑事が主にコメディーパートを担っているけど、非常にやかましくて、 かなりイラッときた。気楽に鑑賞できるところがジャッキー作品の魅力でもあるんだけど、 彼の変わらぬアクションも存分に楽しめる映画。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-23 08:02:18)《改行有》 1434. バレンタイン 4人の女の子にセクシーシーンの多い、わかりやすいホラー映画。 モンスターは怖くないし、グロいシーンもあまり出てこない。 オチは一応ヒネリのヒネリを用意してあるようだが、最初のヒネリが今イチ腑に落ちない。 これはヒネリなのか、と思わず呟いてしまいそうなヒネリのないヒネリだった。 ちなみにイケ面は出てこないので、男性向きのホラー。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-23 07:27:02)《改行有》 1435. トゥームレイダー アクションあり、財宝を狙う適役の出現と、ストーリーはオーソドックスでもうパターン化。 「インディジョーンズ」から、お話の中身がほとんど変わらないというのはいかがなものか? ヒロインは多少魅力的だが、セクシー女優さんなら他にもたくさんいるので、 取り立てて彼女じゃなくても構わないという感じ。何も考えず、暇つぶしに鑑賞して楽しむ。 後には何も残らないといった類いの映画。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 20:11:24)《改行有》 1436. グラスハウス 冒頭からちょっと変わった設定のサスペンスだが、 鑑賞したほとんどの人が、早い段階に展開やオチは読めてしまうと思う。 もちろん緊張感やハラハラ感を煽ってくれればそれで構わないのだが、 この映画の場合、小さな波が延々と繰り返されるだけで大波が来ない。 そのためヒロインの神経質さばかりが目立ってしまい、どうにも鼻についてしまう。 隣人夫婦役の役者さんだけはよかった。彼らが住む素晴らしい豪邸とマリブの美しい風景には 思わず感嘆の溜め息が。暇潰しに見るにはちょうどいい映画。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 20:05:27)《改行有》 1437. エボリューション SFパニック映画のようで、実際はほとんどコメディー映画。 主役の3人が終始おふざけムードでテンションが異様に高い。 コミカルで緊張感のないクリーチャーの設定に合わせたのだと思うが、 「エイリアン」等のSFパニックホラーとは全く真逆の作り。 中途半端ではないという意味では開き直って普通に楽しめるんだけど、 下品でつまらないギャグの連発には、さすがに苦笑するしかなかった。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 19:57:48)《改行有》 1438. ホワット・ライズ・ビニース 湖畔に住む、ある夫婦を襲った恐怖を描くサスペンスホラー。 妻役のキャラはミシェル・ファイファーにピタリだが、登場人物が少ないのでお話が広がらず、 制作者側のかなりの苦労が窺える。一つはサスペンス色とホラー色をミックスした形で、 最後まで物語を引っぱっていること。後半の妻の行動には困惑してしまったが、 演出面でもお化け屋敷のようなオーソドックスな仕掛けを至る場面で張っており、 つい反射的にビクッとしてしまうのが腹が立つ。ラストは自分の予想とは正反対だったが、 この単純なストーリー展開ではもうどちらかしかないかな、と。 オチは昔からあちこちで見たようなパターンで、ご愛嬌とも言えないレベル。 おっかなびっくりしたいという目的なら、まあ楽しめるだろう作品。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 15:06:45)《改行有》 1439. ふたりの男とひとりの女 タイトル通り、二重人格の男が主人公のコメディー映画。 設定は全然違うけど、内容は「マスク」に似ており、 ジム・キャリーが見せる顔は相変わらず笑わせてくれる。 ただ「マスク」のような、キャラがシナリオにうまく絡んだ痛快さや面白さがなく、 途中から二重人格を演じるジムを見ているのが辛くなった。 「メリーに首ったけ」の監督が作っただけあって、下品なシーンはたくさん有り。 唯一の救いはレニーの愛くるしさ。この人決して美人じゃないけど、とてもかわいい。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 14:40:48)《改行有》 1440. スクリーム3 今回は「1」で未解決のままだった事件の真相にも迫り、 「2」を鑑賞していなくても、「1」だけ観ていれば話は何とか繋がる作り。 マスクの怪人は「2」に続いて相変わらずスーパーマン化しているが、 完結編ということでストーリーのほうにやや力を入れたようだ。 そのためどぎついシーンや恐怖感があまりなく、登場人物達のキャラの魅力も薄くなってしまった。 お話的にはまとまっているが、やはり「1」よりは劣る内容だった。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 14:20:47)(良:1票) 《改行有》
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