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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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1441.  マダガスカル3 《ネタバレ》 ストーリー自体は定番の運びで特筆するものではありませんが、テンポの良さ、そして終盤の楽しそうにサーカスしてみせるアニマル達の愉快さが印象深い。尋常でない嗅覚で動物たちを追いつめるデュボア警部は、アニマルよりもアニマルっぽい(笑)。ビターリ、ジア、ステファノといったキャラもそれぞれ魅力的ではあるが、一番ツボだったのはクマ。あの顔は、画面に映るだけで笑ってしまう。[DVD(吹替)] 6点(2013-01-06 22:35:57)

1442.  THE EXPERIMENT ジ・エクスペリメント 《ネタバレ》 人類はついに霊魂の捕獲に成功、秘密基地で 研究が行われるが予期せぬ自体が発生し、、、 という下りに、「お、なかなか面白そうじゃん」と 思い観てみたのですが、残念ながら期待はずれでしたね。 電磁波で閉じ込め?て、ねずみを食べる?とか、 霊魂てなんかのモンスターみたいな扱いだな、なんて 思ったのですが、結局その霊魂の正体は最後までわからず。 そんでその霊魂が人間を操って、次々殺していくっていう 展開が最後まで続き、なんのひねりもない展開で 終わってしまった。残念ながら、凡作です。[DVD(字幕)] 4点(2013-01-06 12:52:33)《改行有》

1443.  ビンゴ 《ネタバレ》 殺人犯が最後に会いたいと思った人に 刑執行の投票をさせるっていうシステムだけど、 これだと被害家族の人に会いたいと思った犯人は 不利になってしまう。 あまりに不公平すぎる制度ではないか。 それにあのラスト。映画としての どんでんを組み立てたつもりだろうが、 女は逃げ得なだけで腹立たしい印象しか持ちえない。 単に不公平、不条理なだけを見せられても、 それで一体何が言いたいのか、と感じてしまう。[DVD(邦画)] 4点(2013-01-06 12:36:46)(良:1票) 《改行有》

1444.  ほぼほぼパラノーマル 《ネタバレ》 パラノーマルな南だけでなく、いろんな ホラー映画のパロディをしています。 自主映画みたいな作りと三文芝居。 そしてなにより、お国柄の違いなのか 自分とそりが合わないのか、 ほとんど笑えずに終わってしまいました。 「必殺バナナおろし」だけクスッときたけど、 いろいろな要素を詰め込みすぎて、内容的に 意味不明なことになってるわけです。 たぶん、この作品で一番楽しんだのは、 見てる人じゃなくて作った人たちなんじゃないかな、、、。[DVD(字幕)] 3点(2013-01-06 12:14:18)《改行有》

1445.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 一つの画面の中に、それぞれ別々のヒーローが収まっているというのはそれだけでも面白いものがありますね。予備知識がなくてもそれなりには楽しめると思いますが、やはり各ヒーロー作品を一通り観てから挑むのが一番だと思います。ストーリーはほとんどないようなものだし、邪悪神ロキ自体はそれほど強くない点が物足りないのですが、終盤の怒濤のアクション。車が次々と回転爆破し、街を縫うように移動するカメラアングル、そして皆が一丸となって敵と対峙していく様を観るとやはり胸が熱くなります。この一連のアクションのためだけに、見る価値はあったといっていいでしょう。ハルクがいると、とても心強いです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-01-03 01:06:11)(良:1票)

1446.  くるみ割り人形(2009) 《ネタバレ》 かなりの子供向け作品なので、 少なくとも大人が観て楽しめるような内容ではありません。 製作国はイギリスとハンガリーということで、 ハリウッド資本ではない映画としては 結構お金かかっている感があります。 ですが、どうにも中途半端なんですよね。 チャイコフスキー作曲のバレエ音楽の内容に 忠実ではあるんだけど、もっと幻想的に 出来なかったのかとか、ナチを連想させるネズミ軍団たちも もっと異彩を放つキャラに作れなかったのかなとか。 時折入るミュージカルもとってつけたようなレベルです。 唯一よかったのは、エル・ファニングちゃんの熱演でしょうか。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2013-01-02 23:24:14)《改行有》

1447.  有りがたうさん 《ネタバレ》 有りがたうさんは、何に対して「ありがとう」と言っているのだろう。とりあえずの挨拶みたいなものなのかな。原作は川端康成の、5~6ページぐらいしかない短編。その小説にもありがとうが連呼されてるらしい。なんにせよ有りがたうさんの台詞が、「こんにちは」とかだったら、この作品世界は成り立たないだろう。やっぱり、ありがとう~じゃないといけないんだ。あるいはまた、全編に渡るスローテンポな台詞回し。最初こそ違和感を感じたが、もし劇中に早口でしゃべる人が一人でもいたら、やはりこの作品世界は成り立たない。全てスローでしゃべる人たちだからこそ生み出されるテンポと情感。今でいうところの癒し系ほっこり映画の先駆けみたいなもので、監督の同年代の小津作品にも通じるものがあると思う。峠を超えた女はほとんどが帰ってこない。これはそのときの情勢を言い表してるようだが、そういう大変な時期を映画的喜劇世界で人々を前向きにさせようという、そんな意図を感じる。乗客の女性と髭男爵の会話が印象的。[地上波(邦画)] 7点(2012-12-25 13:52:17)

1448.  ハングリー・ラビット 《ネタバレ》  「世界最速のインディアン」の監督さんということで期待して観たのですが、アクションがどうにも陳腐で地味。全体として印象の薄い作品でありました。ガイ・ピアースの悪役っぷりはなかなかハマっていたと思うのですが、そもそもこの「代理殺人」システムとやらがとても機能するとは思えず、すぐに破綻するのは目に見えているわけで、その設定自体に違和感を持ってしまいました。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-12-20 22:30:35)

1449.  やじきた道中 てれすこ 《ネタバレ》 勘三郎さんの追悼ということでテレビで放映していたので拝見致しました。心がほっこりするような、とても面白い人情喜劇でした。たぬきの小僧が恩返しにやってきて、サイコロに化けるシーン、喜多八さんが酒を飲みまくり、豹変するシーン、お喜乃が死んだと思い込み、供養中に色々と口走ってそれをお喜乃が聞いてるシーンなど、一つ一つのエピソードが実に愉快。それでいて、終盤の「ダメな父ちゃんで悪かったな~」と弥次郎兵衛が涙するシーンなんてほろっとしてしまった。そしてまたラストの3人の笑顔。勘三郎さん、柄本明さん、キョンキョンの個性が発揮された、笑いあり涙ありの素晴らしい作品です。[地上波(吹替)] 7点(2012-12-20 21:46:50)

1450.  LOVE まさお君が行く! 《ネタバレ》 どの程度まで実話なのかはわかりませんが、 「ポチたま」はよく見ているし自分も 犬好きなので、松本君とまさお君も 最初のうちはこんな感じだったんだ~と 意外性もあって飽きずに見ることが出来ました。 ダメ芸人とダメ犬。単独なら魅力がなくても 一緒になれば、そのダメっぷりが魅力になる。 唯一のメッセージはそれぐらいかな、、、。 内容的にはそれほど深くないし、 結婚式のシーンなんてかなり超展開でしたけど、 なによりも、まさお君役を演じた犬のラブ君が、 とてもいい演技してたように思います。 まっすぐな瞳、弱ってるときの表情等々。[DVD(邦画)] 5点(2012-12-20 12:18:13)《改行有》

1451.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 前作が劣化版マトリックスのへなちょこアクションだったので本作もあまり期待はしていなかったのだが、少なくとも前作よりかは遥かに良い出来映え。一つ一つのアクションも目に楽しめるし、なによりお金かかってそう。ストーリーは、よく言えば自由奔放、悪く言えば脈絡なしで、次になにが出てくるのやら、どうなるのやらと全然予想がつかない。構成的に、ゲームのやり方をそのまま真似ているのだろう。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-12-19 17:35:51)

1452.  ラム・ダイアリー 《ネタバレ》 本国では興行収入があまり芳しくなかったそうですが、鑑賞してみてそれも納得。心揺さぶるドラマツルギーがあるわけでもなく、地味で退屈な作品です。でも、元々興行ののことを考えて作られたものではないのでしょう。主人公のジャーナリストは、ジョニー・デップの親友だったそうで、彼の自伝を映画化したいという個人的な思い入れが強かったのでしょうね。個人的には、この作品の退屈さは嫌いではなかったです。ラム・ダイアリーのラムはラム酒のラム。最初から最後まで、ず~っとラム酒を飲んだくれているわけですが、その自堕落さ加減がたまらない。1960年のプエルトリコの美しさ、懐かしく温かみのある陰影の映像も見どころ。[DVD(吹替)] 6点(2012-12-17 13:18:23)(良:1票)

1453.  汚れた心 《ネタバレ》 登場人物は大半が日本人だけど、全体的に異国情緒らしさが出てて、監督が外国の人だと、こうも雰囲気の違う映画になるんだな~と感じました。そしてブラジルの日系移民社会でこういうことが起きていたということを初めて知りました。ストーリー自体はそれほど深い内容ではなく、もう人ひねり欲しかったというのが正直なところですが、皆さんいい演技してらしたので最後まで集中してみることが出来ましたね。日本の勝利を信じる人たちが、信じない人たちを「汚れた心」「国賊」として成敗しようとする。その経緯は見てて悲惨きわまりないものだけど、でも第二次大戦直後。しかも祖国から遠く離れた場所。時代背景を考えれば、ワタナベ達をそのまま非難する気にもなれない。タカハシは実行犯役を務めていたけれど、でも彼はいってみれば「中間」の人であったと思う。だからこそ、手を血に染めるほど、彼の目はうつろになる。双方の気持ちがわかっていたからこその苦悩。結局、全ての人は時代に翻弄された被害者であったのだろう。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-14 21:55:59)

1454.  ミラ・クニス 監禁島 《ネタバレ》 実話に基づいたお話だということですが、 まぁ確かに、一昔前はスパルタな更生施設とか、 教育現場とかがありましたよね。 最近はそういうの少なくなったみたいだけど。 もし自分が施設に送られた一人だったとして、 はたして更正するだろうかと考えると、 なかなか難しいものがあるなと。 同年代から罵られ、棒で殴られることで 本音を吐かせる儀式みたいなのあったけど、 逆に恨みつらみが溜まって後々に問題起こしちゃいそう。 レイプ魔のおっさんに天誅が下ったのには スカッとしたけど、なんにせよラストは暴走しすぎちゃった。 そうなる前に、きちんと解決出来る能力を 持たせるのが、本当の教育というものだろう。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-13 12:21:17)《改行有》

1455.  ジャックはしゃべれま1,000(せん) 《ネタバレ》 口八丁だけで契約をまとめてきた主人公。 その主人公と一心同体の木が現れ、 言葉を発するごとに葉が落ちていく。全てが落ちれば 命を落とす。さあどうする?というお話。 主役はエディ・マーフィということで、なるほど、 面白トークが売りの彼にはこの役はもってこいである。 全盛期ほどの勢いはないが、しゃべれない代わりに 様々なことをやって乗り切ろうとする姿に 安定した笑いを届けてくれる。 終盤の無理矢理に良い話にしようとしてる展開は 個人的にはイマイチだったけど、 全体としては佳作かなと。[DVD(字幕)] 5点(2012-12-13 12:18:22)《改行有》

1456.  スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜 《ネタバレ》 「REC/レック」のジャウマ・バラゲロ監督最新作 ということで鑑賞致しました。 管理人役を演じられた俳優さんは知らない人だけれど、 見事なまでの変態っぷりでしたね。すごくリアリティ出てて、 なにか質問されてピンチなときの平然とした ごまかし方とか、とても上手かったと思います。 一人の変態さんの仕事っぷりをここまで肉薄して 見せた作品は、意外と他に見当たりません。 いつものように潜り込んでいたらクララが彼氏を連れてきて、 意識もうろうの中なんとか逃げ出そうとする展開なんて 凄くドキドキしましたね。いや勿論、彼のやっていることは 犯罪なのだけれど、見ているとなぜか 「バレないでほしい」と応援している自分がいる(笑)。 このへんが、この作品の話運びの巧さだなと感じます。 好きだからこそ、不幸にしてやりたいとか、 悲しんでる顔が見たいとか、そういう屈折した感情を 持っているわけですね。こういうところもストーカーの 性格をうまく表現してて良い。 最後には全てを種明かしする手紙を送っちゃうわけですが、 「知らぬが仏」という言葉があるように、クララにとっては 絶対知りたくない内容。そういうのを明かしちゃうところが 実に変態さんらしいですね。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-13 12:16:05)(良:1票) 《改行有》

1457.  ログ・リバー 《ネタバレ》 一人の女性が、変人の兄弟に捕まって あれこれと残虐行為をされるという、 ひたすら可哀想なだけのお話。 つまらなくはなかったけれど、 ただただ悲惨なだけで、心に残るものはなにもない。 この作品のパッケージ、明らかに 「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」を意識してる。 確かに似た内容ではあるが、全体的なエネルギーや 不条理さなど、あちらには遠く及ばない。[DVD(字幕)] 4点(2012-12-13 12:14:30)《改行有》

1458.  逆転裁判 《ネタバレ》 もとになったゲームのことを私は知らないので、着ぐるみキャラのやつとかイマイチよくわからない点もあり、これはゲームを知っている人ならもっと楽しめた作品なのだろうなという気が致しました。裁判ものとして見てもそれほど巧みな脚本とは言えず、犯人達もわりと簡単に正体を明かしてしまうし。個人的にはそういう本筋よりも、周りの色々なギミックを楽しんで鑑賞しました。例えば、裁判を傍聴している人たち。一人一人がへんてこな服や髪型で、リアクションも若干妙だったりして何とも言えない味わいを出してる。それから、天井からやたらメカニックな仕組みが降りてきてモニター画面を映し出すあのシステム。「無駄に派手」で、無駄にCG使ってる感が凄く良い(笑)。そのモニター画面を、「食らえ~!」てな風に相手に攻撃するような感じで出してくるシーンもなかなか良い。オウムのサユリさんのシーンはまさにコメディなのに、そのサユリさんの過去話のシーンはホラーテイストだったりして、そのへんの雑多さ加減が三池監督らしいなと思いました。[DVD(邦画)] 5点(2012-11-30 00:11:46)

1459.  セルビアン・フィルム 《ネタバレ》 一見するとただのエログロムービーなんですが、タイトルや劇中の台詞にもある通り、これはセルビアという国の隠喩なのでしょう。生々しい戦争を経験してきたからこその「狂気」と「暴力」なのでしょうが、まぁいずれにせよ後味の悪い映画であることは事実です。グロシーンに関してはそれほどでもないのですが、「倫理的に」どうなのっていうシーンが度々ありまして、これがまたそのへんのグロ映画よりもよほど嫌らしい映像に仕上がっております。ただ、私はDVDで観たのですが、陰部には全てモザイクがかかっているわけですよ。たぶんモザイクのあるなしでは衝撃もまた全然違うんだろうと思うんですが、全てのシーンにモザイクがかかっているので映像的な衝撃が全く伝わってこないんですよね。これじゃあ高得点はつけられない。[DVD(字幕)] 5点(2012-11-28 23:37:11)

1460.  愛と誠(2012) 《ネタバレ》 なかなか面白かったですね~。三池崇史らしい娯楽作品に仕上がってました。突然始まるミュージカル。それぞれがそれぞれのキャラの持ち味を生かした選曲で、唄の上手さにばらつきがあるんだけどその下手っぷりすらもエンターテイメントになっている。ただまぁ、ミュージカルシーンが少し長いかなっていう気もしはしましたが。全体的に、人も環境も凄くデフォルメされていて、たとえば青葉台学園の雰囲気の良さと花園実業のありえないほど荒んだ校舎の対比とか、そして絵に描いたような不良達の不良っぷりとか、そういう漫画的な面白さがまずあって、それでいてたとえばガムコの乙女な恋心とか、そういう「ギャップ」を面白く見せてくれる。そしてまたあちこちに見られる、どぎついエロ要素なんかはいかにも三池さんらしいなと思うし、格闘シーンは安定した迫力を見せてくれる。この作品は、そういう漫画的なデフォルメとギャップ、三池さんのエロとアクションという娯楽要素の塊で出来てる。ただ、前半こそユーモアたっぷりで良かったんだけど後半は話が重く暗くなる感じなので、前半の感じでずっと突っ走ってほしかったかなという気持ちはある。まぁいずれにせよ、人によって好き嫌いはあるだろうが個人的には楽しく鑑賞出来ました。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2012-11-23 01:06:32)

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