みんなのシネマレビュー |
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1461. シュート! 《ネタバレ》 アイドルを魅力的に映すのが目的の映画とは言っても、もう少しサッカーのシーンをキチンと撮って欲しかったですね。 いくら何でも試合中にGKがプレーを放棄するなんて有り得ないでしょう。それ以外のシーンもお粗末過ぎでした。 まあ、Jリーグ創設期の熱気あふれるスタジアムの雰囲気(国立でのヴェルディ-エスパルス戦の実写シーンがあります)と改修前の日立台の姿を見ることができたのは良かったですが。 [地上波(邦画)] 3点(2010-01-04 17:41:27)《改行有》 1462. 全身と小指 《ネタバレ》 池内博之と福田明子の頑張りは評価できますが、その他の部分がどうも駄目でしたね・・・・。何というか、妙に芝居がかった幻想的な雰囲気を作り出そうとするような「狙ってる感」が露骨に浮き出ていたのが、私には全く合いませんでした。 ただ、この【堀江慶】という監督は、今後日本映画史に残るような凄い作品を撮る素養はあると感じました。[DVD(邦画)] 3点(2009-07-17 09:27:52)《改行有》 1463. マッドマックス 《ネタバレ》 妙にリアルで生々しくて、爽快感というよりは不快感を感じてしまいました。何でこんなチープな作品がヒットしたのか、正直私には良くわかりません。[ビデオ(字幕)] 3点(2009-06-19 19:00:44) 1464. ボーイ・ミーツ・プサン 《ネタバレ》 何というか、総てにおいて中途半端で消化不良を起こしてしまっている感じですね。 釜山の観光名所が紹介されているのが良かったくらいですかね。釜山映画祭も実際のオープニングの映像は凄く熱気があって惹きつけられましたけど、その後やけにショボくなって、いつの間にか終わってましたしね・・・・。 江口のりこの使い方も「ええええええ、もっと上手い使い方あんだろ。」という感じでした。別に韓国を舞台にしているからって韓流っぽさを出す必要は全く無いと思うのですが・・・・。 [DVD(邦画)] 3点(2009-01-19 20:07:29)《改行有》 1465. ガン・ホー 《ネタバレ》 まあ、コメディなので日本の企業やサラリーマンを誇張して面白おかしく描くのは別に良いと思います(アメリカ人労働者たちの身勝手さも誇張して描いていますし)。 ただ、まともに日本語を話せない役者を主要な役で使うのはどうなんでしょうかね・・・・・。まともなのは社長役の山村聰位であとはみんな片言で意味不明で、日本語の会話の意味を英訳で確認しなくちゃならない始末です(吹替バージョンだと日本語に吹替がついていて笑ってしまいました)。 自動車会社の名前が「圧惨」自動車というのは大笑いしてしまいましたけど、まあ全体的に粗の目立つ作品でした。 もしかしたら、映画においてもアメリカ製は結構いい加減だということを示そうとしているのでしょうかね? なわけないですねw[DVD(字幕)] 3点(2008-09-07 22:16:16)《改行有》 1466. 卒業旅行 ニホンから来ました 《ネタバレ》 何というか、今観るととても気恥ずかしいバブルの残り香漂うコメディ映画ですね・・・。「トレンディ俳優」織田裕二の壊れた演技や東南アジア馬鹿にしてんだろとしか言いようのない偏見に満ち溢れた設定(まあ、面白いですけどね)、鶴田真由との「トレンディドラマ」的な展開とかもう目を覆いたくなりました・・・・。 それ以上に、全体を通じて流れる軽薄な雰囲気には、「もう勘弁してください」という感じでしたね。 当時20代前半だった私にとっては、今はまだこの作品を冷静に観るには早すぎたのかもしれません・・・・。 [ビデオ(邦画)] 3点(2008-03-17 18:35:59)《改行有》 1467. さよならみどりちゃん 《ネタバレ》 星野真里の演技はとても良かったし、ストーリーも悪くはない・・・・。でも、やはり男の私としてはここまでしょうもない男連中の生態を延々と見せられるのは苦痛以外の何物でもありませんでした。特に西島秀俊が演じる男のスッとぼけた態度が腹立たしくて・・・・。 まあ、一言で言えば「合わなかった」映画でした。[DVD(邦画)] 3点(2008-02-24 21:21:16)《改行有》 1468. ベロニカは死ぬことにした(2005) 《ネタバレ》 昔角川映画のキャッチコピーに『読んでから観るか、観てから読むか』 というのがありましたが、この映画は読んでから観ない方が良い作品ですね。はっきり言って、題名を変えてくれといいたくなりました。原作の冷徹なほど淡々としていながらも不思議と暖かい病院の風景や登場人物たちの心理の描き方が、映画では妙にファンタジーな感じになっているのに違和感を感じましたね。特に、インシュリンショックの場面がベタな催眠術になっていたのにはあきれてしまいました。監督は原作を理解しているんですかね?。それともベストセラーのタイトルと設定だけ借りて自分の世界を表現したいだけなんですかね? 客寄せ以外に全く意味を見出せない韓流スターの起用も、腹立たしいばかりです。(別に韓国人俳優や韓国映画が嫌いなわけではありません、好きな映画も役者もいますし・・・。ただ、いわゆる「韓流」に便乗しているのがミエミエなのがとても不快でした。) 真木よう子の熱演は良かったんですが、残念な作品になってしまいましたね。(点数は全て彼女の演技に対してのものです。) [DVD(邦画)] 3点(2007-11-15 18:51:56)(良:1票) 《改行有》 1469. ラブ&ポップ 《ネタバレ》 この映画の感想を一言で言えば「気持ち悪い」。たびたび出てくるローアングルからのショットが非常に気持ち悪いし、登場する男達や女子高生達も気持ち悪い奴らばかりで気持ち悪いし、頭でっかちなオタクの妄想を無理やり見せられているようで気持ち悪い・・・・。ただ、それが庵野監督作品と言ってしまえばそれまでですけど。最後なんて、TV版エヴァの最終話みたいになるのか?と期待してしまいましたがさすがにそれは無かったですね。 良かったのは、マークシティもQ-FRONT(ツタヤの入っているビル)もまだ工事中で今の姿になる前の渋谷の風景が存分に味わえたことくらいですかね。 ブレーク前の仲間由紀恵も出ていますが、やはりオーラが違いますね。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-10-15 12:50:42)《改行有》 1470. いちばんきれいな水 《ネタバレ》 良い素材は揃ってるのに、調理の仕方を誤って台無しにしてしまっていますね。 何というか、監督のいろいろな狙いが整理されぬまま投影されてしまっていて、結果として良くわからない作品が出来上がってましたね。まあ、とにかく美しい映像とNHKの夜ドラみたいなドラマシーン(本当にテレビドラマっぽいんですよね)がごっちゃになっていて非常に違和感を感じてしまいました。 [DVD(邦画)] 3点(2007-07-05 18:18:31)《改行有》 1471. 偶然にも最悪な少年 《ネタバレ》 この作品を楽しめるかどうかは、市原隼人演ずる主人公を受け入れられるかどうかにかかっていると思うんですが、私は駄目でした・・・。もう不快感しか感じなくて、まあ題名通り「最悪な少年」でした。中島美嘉の演技は地としか思えない自然な感じでしたね。 それと、こういう流行というかセンスの良さを狙っている映像作品は旬のうちに見ないと駄目だなと思いました。 [DVD(邦画)] 3点(2007-05-01 16:45:41)《改行有》 1472. ラストデイズ(2005) 《ネタバレ》 はっきり言って非常に退屈な作品でした。「カート・コバーンに捧ぐ」とありますが、正直微妙ですね・・・・・。ドラッグとかで精神的に参った人間が自殺するまでの数日間を描いているだけなのに、「さあこれがカートのラストデイズだ」と言われても困ってしまいます。(まあ架空の物語と言ってますけど。)私はニルヴァーナが大好きなんで「多分カートの最後の日々はこうなんだろうな・・・」という想像力を無理やり働かせて何とか最後まで観ましたけど、1時間半超の時間は長すぎです。 同じ監督の「エレファント」と描写方法が似ているとは思いましたが、レベルは断然劣っています。ちょっと期待していただけに、がっかりしました。 [DVD(字幕)] 3点(2007-03-20 18:22:44)《改行有》 1473. 茶の味 正直、この映画のシュールな空気が合いませんでした・・・・・・。とりあえず最後まで観ましたが、楽しめませんでしたね(多分笑いのツボが違うんだと思いますが)。 とりあえず、土屋アンナと我修院の遺したパラパラの絵と美しい風景にそれぞれ1点ずつという感じです。[地上波(邦画)] 3点(2006-12-22 10:17:04)《改行有》 1474. セイヴィア 《ネタバレ》 非常に救いの無いストーリーでした。最初に主人公が家族をイスラム原理主義者のテロで失い、その怒りにまかせて一般のイスラム教徒を大量に殺害するシーンで、正直半分醒めてしまいました。 ただ、全体を通して非常に戦争というものを感傷的な流れを極力排除して、淡々とリアルに描いているような気がしました。ですから、内容としては悲惨なだけで面白くはありませんが、戦争というものの恐ろしさ・残酷さは伝わってきましたし、また、戦争というのはドラマで描かれているような格好いいものでは無いということを見せつけてくれます。恐らく、娯楽作品として作っていたら、主人公がランボーばりの大活躍をしていたことでしょう。しかし、この作品の主人公は、一緒に逃亡していた女性の肉親が捕らわれても、女性が殺される所でも、動くことはありませんでした・・・・・。 とにかく、息苦しさと哀しさだけが残る作品でした。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-07-15 14:03:02)《改行有》 1475. 沈黙の戦場 《ネタバレ》 ボスニアの地で歴史を超えて繰り返される争いの愚かさを描いています。描写方法は非常にリアルではありましたが、どうも深みが無く退屈でした。 なんというかテーマや視点は中々興味深かったので、ちょっと勿体無いですね。 [DVD(字幕)] 2点(2010-06-04 22:41:15)《改行有》 1476. あんにょん由美香 《ネタバレ》 もしかしたら狙っているのかもしれませんが・・・・それほど林由美香という人間に対し思い入れがあるとはどうしても思えないのにも関わらず、まるで彼女に強い思い入れがあるかのように成りすましている松江哲明の姿に非常に違和感を感じました。 韓国の作品への出演を追っていく展開も全く面白みが無く「だから何だ」と言いたくなるようなものでしたし・・・・。 [DVD(邦画)] 2点(2010-05-11 01:23:11)《改行有》 1477. 下落合焼とりムービー 《ネタバレ》 所ジョージやアルフィーの坂崎幸之助、タモリといった芸能界の大御所たちの若かりし時代の姿を記録した貴重なフィルムではあります。 しかしながら、映画全編で繰り広げられるナンセンスな世界がどうも気持ち悪くて好きになれませんでした。なんなんだろう、下品なんだけどどこか上から目線なところがどうも合わないんですよね。 [DVD(邦画)] 2点(2009-06-23 18:41:46)《改行有》 1478. 就職戦線異状なし 《ネタバレ》 何というか今観ると、バブリーな浮かれっぷりや甘さ加減が非常に虚しく感じますね。女性陣のファッションも何だかなあという感じです・・・・。 それと、就職氷河期世代の人間としてはいろいろと腹立たしく思うところもあり、評価はほとんどできませんが、仙道敦子と「どんなときも」にそれぞれ1点ずつ献上します。 [ビデオ(邦画)] 2点(2008-06-24 09:47:27)《改行有》 1479. ファニーゲーム 《ネタバレ》 多分、この作品を見た殆どの人と同じように不快感を感じ、理不尽な暴力に対し怒りを覚えました。そして、この映画の世界が決して虚構ではないことに恐ろしさを感じました。 昨今、ニュース等で話題になっている「いじめ」の問題なんかはまさにこの「ファニーゲーム」そのものなんですよね(程度の差はありますが)。 しかしまあ、衝撃的な作品ではあったんですが、ちょっと途中の展開がタルかったですね(まあ、まだ劇場用映画には時間が足りないって言ってましたけどw)。それに、ストーリーをリモコンで巻き戻すシーンにはちょっと醒めてしまいました。 [DVD(字幕)] 2点(2007-09-29 23:17:42)(良:1票) 《改行有》 1480. シュウシュウの季節 《ネタバレ》 観終わった後に嫌悪感しか残りませんでした、余りにも幼く無知な少女とそれを弄ぶ醜い大人たち、そしてその光景を前にしても何もできない男・・・・・・。非常にやりきれないですね。 確かに、下放政策により家族や友人達と引き離された事情があるにしろ、あまりにも行動が短絡的すぎるような気がします。そして、その挙句は老金まで巻き込んでしまう訳ですから、正直彼女に同情はできませんでした。(しかし、主人公の変貌ぶりは凄かった・・・・) 人間の醜い部分を覆い隠すような美しい風景描写が非常に印象的でした。 出来が悪い作品ではありませんが、私は嫌いです。[ビデオ(字幕)] 2点(2006-12-28 13:18:48)《改行有》
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