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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2649
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 44歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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1521.  ひばり・チエミの弥次喜多道中 “楽しい映画だ”。ただ純粋に観客にその一言を求めてこの時代の娯楽映画は作られていたのだと思う。だからこそのパワフルさであり、衒いの無さが映画をエネルギッシュに仕立て上げる。美空ひばり、江利チエミ、主演の二人をはじめとする映画の作り手たち全員に、娯楽に対する迷いが無い。すべてのパフォーマンスがエンターテイナーとしての自信に溢れている。そうして、時代を越える娯楽性が生まれるのだと思う。8点(2005-02-11 16:00:34)

1522.  緋牡丹博徒 鉄火場列伝 “緋牡丹博徒”シリーズ第5弾。もう幾度と無く感じてきたことであるが、これほどまでに洗練された女の“優しさ”と“強さ”を同じキャラクターの中で違和感無く表現できる女優が今いるだろうか。何を置いても藤純子の魅力に圧倒される。第一作目以来の監督となる山下耕作のハイセンスな演出も目を見張る。突如登場する丹波哲郎には驚かされたが、常連キャストの若山富三郎、待田京介の男気も加わり、映画全体の“粋”を堪能できた。8点(2005-02-09 13:14:11)

1523.  ダークマン 《ネタバレ》 ヒーローものと言えばそうとも取れるが、そこはサム・ライミ、まっとうなヒーロー像では終わるはずもなく、全編に漂う文字通りの“ダークさ”が身に染みる。それは映像的な暗さというよりも、人間の精神的な闇であると思う。ラスト、結局失ったものはもう取り戻せないで去っていく主人公の姿が印象的だ。随所に見られるセンスの良いB級演出にもサム・ライミらしさが出ていて楽しめた。[地上波(吹替)] 7点(2005-02-07 15:30:42)

1524.  木更津キャッツアイ 日本シリーズ 正直、木更津のノリで2時間は長い!ドラマの段階からストーリーなんてあってないようなものなのだから、映画として120分ぶっ続けってのはキツいものがあるのは否めない。ただそれでも最後まで見せてしまう。それこそこの「木更津キャッツアイ」という奇異なエンターテイメントの奇跡なのかもしれない。もはや惰性的なノリだけで押し通す映画、そんなものがあってもいいのかなあ……。[DVD(邦画)] 3点(2005-02-07 02:18:29)

1525.  キング・コング(1933) 70年以上前に作られたこの大スペクタクル映画を、70年後の現在も容易に見られるということになんだか感慨深さを覚える。後に作られたリメイク作と違い、あくまで空想冒険映画というスタンスを貫き通し、意図せずに人間のエゴイズムを表現してしまっていることに、良い意味でも悪い意味でも“時代”を感じる。しかしその部分こそ、この映画が秀逸な特撮技術という魅力を超越して魅せるパワーであり、映画史における“価値”なのかもしれない。9点(2005-02-02 17:55:08)(良:1票)

1526.  幕末残酷物語 事実はたったひとつであるはずなのに、時の移ろいや観点により多種多様な様を見せるのが歴史というものである。その中でも“新撰組”という事実は、実に魅力的でミステリアスであるが故に、非常に多面的で真の姿が見えにくいものなのだと思う。だからこそ、長きに渡ってあらゆる媒体によって物語化され続けているのだろう。そして数多くの作品が、その存在をある種“英雄視”している中にあってこの映画の存在は、とても衝撃的であった。“人斬集団”などという歴史的事実は各場面で伝え聞くところではあるが、その環境に生きる当の人間たちの心の闇をこれほどまでに徹底的に描ききったものはあまり無いのではないか。“残酷”といえば確かにそうだが、それは“彼ら”の歴史の中に当然あるべきリアリティだと思う。[DVD(邦画)] 8点(2005-02-02 02:42:15)

1527.  ドランク・モンキー/酔拳 この映画初めて見たのだけれど、どこか初めてという感じがしない。ジャッキー・チャンの真髄、そしてジャッキー・チェンが大好きな人たちの原点がこの作品の中に詰め込まれているからだと思う。“酔えば酔うほど強くなる”こんな特異なカンフースターを演じるのはジャッキー・チェンをおいて他にいないだろう。彼の超人的なアクション性はもちろんだが、何よりも、彼の人間的な大らかさとにじみ出るユーモアセンスが、彼をこの主人公にし、国際的スターへの道を歩ませたのだと思う。7点(2005-02-01 16:13:49)

1528.  昭和残侠伝 死んで貰います なんていうか、こういうモロ任侠映画の中で育ったわけではないのに、“くうぅ~”と唸りたくなるのは何故だろう?まさにどっぷりと“不器用な男”の世界にはまってしまう。大筋顛末は分かっちゃいるのだけれど、男の生き様に心が震えてくる。ストーリー自体にサプライズを求めがちな昨今の映画にはない、文字通り真っ向勝負の映画に溢れるパワーが物凄い。高倉健という俳優がなぜ今尚崇拝されるのか、その答えは丸々この映画の中にあると思う。[DVD(邦画)] 9点(2005-02-01 02:40:00)

1529.  黒蜥蜴(1962) 江戸川乱歩原作の特異な世界観の舞台をそのまま映像化したような映画世界に引きずり込まれる。京マチ子の黒蜥蜴、大木実の明智小五郎それぞれの神妙でどこかセクシーな語り口に陶酔する。……と、この映画だけを観たのならば、おそらく手放しで絶賛したであろう。がしかし、そうするにはやはり無視することができないものが存在する。それは、同原作1968年製作深作欣二版「黒蜥蜴」である。京マチ子は素晴らしかったと思うが、深作版の美輪明宏(丸山明宏)の存在感と比べると圧倒的に迫力不足な感じがする。そして、完全なる“映画としてのパワー”に溢れる深作版に対して、“舞台を再現”した感が漂う今作には全体的にチカラの弱さを感じてしまった。[DVD(邦画)] 7点(2005-01-31 21:46:06)

1530.  MASK DE 41 マスク・ド・フォーワン 日本映画きっての“脇役”田口トモロヲが主演のこの映画は、「流石」というべき役者たちの絶妙な演技を楽しめる作品だったと思う。まずやはり、田口トモロヲの驚異的な肉体改造(DVDの特典を見ると更に驚き)と、それに相反して共存するいつもの彼らしい“くたびれ感”が素晴らしい。だいたい「リストラされ人生のどん底からプロレスラーになって這い上がる」なんて役柄は彼しかできない。そして、今作を単なるスポ根にとどめなかったのは、多感な異母姉妹を演じた伊藤歩と蒼井優の存在であろう。彼女たちの混乱と純真の中での掛け合いが、この映画を高めている。まあ何にしても、プロレスに面白味を感じない僕をここまで熱中させたこの映画の熱量はスゴイ。7点(2005-01-27 04:13:17)

1531.  ゴッド・ディーバ 強固な意志をもって創り出された特異な映像世界は圧倒されるべきところなんだろうが、あまりに自己満足的なストーリーには観客が入り込むべき余地は無く、結果映画全体が至極希薄に映った。徹底的にアート的な未来像への試みは理解できるが、そこに紡ぎだされる物語に面白味が無ければどうしようもない。何の説明もなく一方的に羅列されるキャラクターとストーリーの後に残るのは、謎というよりも単なる苦痛である。2点(2005-01-24 15:42:46)

1532.  斬る(1962) 三隅研次の陰影を浮き立たす映像美は流石に素晴らしい。が、なんなんだこの脚本は。陳腐な台詞まわし、滅裂な展開、随所に見られる映像の秀逸さを覆い隠して余りある酷さだった。主人公は何をもって行動しているのかがまったく描かれていない。娯楽なのか、ドラマなのか、物語の真意が何もつかめない展開に苦痛を伴う。2点(2005-01-24 15:32:01)

1533.  オーシャンズ12 泥棒映画をつくる上で最も大切なのは“お洒落さ”だと思う。その部分で今作におけるソダーバーグの演出と編集は優れていると思う。予想よりもずっと面白いというのが、正直なところで、前作のコメントでも書いたが、何と言ってもこのキャストを揃えるだけでも物凄いことだ(更にゼタ・ジョーンズとカッセルを加えて!)。強引とも言えるストーリー展開を支えたのは、やはりこの豪華キャストとそれを操るソダーバーグのウィットに富んだ演出力だろう。実際(コピー通り)騙されてしまった部分もあるので、大筋のストーリーにも満足はできた。ただ、やっぱり残念なのは、チームの一人一人の個性が発揮されずに終わってしまうことだろう。結局核となるカラクリ自体は主要キャラが繰り広げたに過ぎず、ほとんど何もしていないキャラがいるのは消化不良な部分だ。まあこれで、「11」で盗んだ金を「12」で返済したにすぎない状況なので、更に続編を作ることは必至。この不良感の解消は次作に期待します。7点(2005-01-23 02:29:40)(良:2票)

1534.  スイミング・プール 巧い。何が巧いって、この映画のタイトルの巧みさに尽きる。美しく、まどろむような偽り。そうそれはまさにスイミングプールの水面に煌く乱反射だ。現実と妄想の境界線を絶妙にぼかすことによって生まれるミステリアスな空気感。その中で息づく、二人の女の歪みつつも澄んだ心情と官能美に圧倒される。じわじわと染み入ってくる映画世界の余韻が心地いい。あ、やはりあとこれだけは言いたい。サニエ嬢最高です☆☆☆8点(2005-01-20 03:23:09)

1535.  カンフーハッスル “カンフーは香港映画のモノだ!”という強烈な意志に打ちのめされる(中国映画ですが敢えて“香港”と言わせてもらいます)。 ワイヤーアクション、CGの蔓延によりカンフーアクションはハリウッドをはじめ世界中の映画の中で見られるようになった。 キアヌ・リーブスのソレも、ユマ・サーマンのソレも確かに格好は良い。 でも改めて香港人によるカンフー映画を観た時、「ああ、やはり香港のカンフーは面白い」と安堵を伴った高揚感を覚えた(よれよれのおっさんがアクションをして画になる国が他にあるだろうか!)。 そう重要なのは、ビジュアル的な完成度や格好良さではなく、リアリティを超越したエンターテイメント性だ。 圧倒されるほどに娯楽的なキャラクター、遠慮を知らないCGとワイヤーアクション。 香港の伝統的な娯楽性を何の抵抗も無く増大させて魅せた、チャウ・シンチーの勇気に敬意を表する。 巷では、“ドラゴンボールのパクり”などという言葉を聞くが、それは正しくない。 なぜなら、ドラゴンボール自体が“カンフー映画”をモチーフに作られているのだから。 他国の様々な媒体と最新技術を経て、ついにカンフー映画は故郷に帰ってきたのだ。[映画館(字幕)] 7点(2005-01-18 00:39:59)(良:2票) 《改行有》

1536.  ネバーランド ふと考えると、映画を観ること自体が、“空想をする”“イメージをする”ということだと思う。映画の素晴らしさというのはそういうことで、まさにその真髄を描いたこの作品の感動の深さはシンプルだが、非常に深い。美しい現実と空想の狭間で繰り広げられる、美しい愛の物語。感動作としてなんともこれ見よがしな物語であるが、涙が溢れるのだから批判の余地も無く素晴らしいと言うしか無い。空想の名における永遠の少年ピーター・パンが、深い喪失を抱えた少年から生まれたということに、想像性に対する感慨深さを覚えた。[映画館(字幕)] 8点(2005-01-15 17:43:22)(良:1票)

1537.  タイガー&ドラゴン(単発ドラマ版)<TVM> 池袋、木更津、そして今度は浅草だあー!加えて落語だあー、と地域性を殊更に意識したクドカンらしい着眼点とストーリー展開が面白い☆もはやクドカンファミリーの長男坊と言っていい長瀬智也の息の合ったはしゃぎっぷりも良い☆これくらいのものを肩をはらずにサラっと創りだしてしまうクドカンの相変わらずの絶好調ぶりに安心しつつ、公開待機の初監督作“弥次喜多”に胸が高鳴る☆☆☆[地上波(邦画)] 6点(2005-01-14 18:39:11)

1538.  インストール 上戸彩はアイドルだ。それは、どうやっても解き放たれない彼女の宿命でありスタイルだと思う。多くのアイドルたちは、その肩書きに束縛され、しばしばそこからの脱却に失敗する。しかし上戸彩は違う。彼女はこの映画でそのスタイルを“崩さず”可能性を最大限に“広げて”みせた。それは勇気と力量を要するあまりに魅力的な試みだ。そこに、神木隆之介というこれまた常識を覆す子役とのコラボレーションが加わり、暗く狭い押入れの空間が(エロの世界!)が無限に広がっていく。いろんな意味でヘンな映画だけれど、同時にその“類まれな”映画世界に感動を覚えた。9点(2004-12-31 13:18:42)(良:2票)

1539.  下妻物語 この映画は、夜中の2時に見始めるべき映画では無かった。終わった途端になんだか無性に走りだしたくなる。もちろん原付で。おさまりがつかないこの衝動をどこに向ければいいのだろう?“好きなもの”を“好き”と言い切ることの勇気、実は男のそれなんかよりも何倍もエネルギーに溢れ危なっかしい“女の友情”に、胸が高鳴る。素晴らしく、ある種の「完成」を見せる映画だと思う。おそらくはアテ書きの深田恭子演じる桃子のハマリッぷりは見事だった。だが何よりも、この映画をこれほど魅力的に仕上げたのは、土屋アンナの素晴らしいヤンキーっぷりから溢れ出す女優としての魅力だろう。9点(2004-12-25 04:14:47)(良:1票)

1540.  エイリアンVS. プレデター “エイリアンVSプレデター”全世界のファン待望のこの企画は、そのインパクト以上に映画としての構築が難しかっただろうと思う。 なぜなら、「最悪VS最悪」と言っても、両者を地球で戦わせるという時点で、本能的“生物”であるエイリアンを勝たせるわけにはいかないからだ。それでは映画としての終わりが単なる“混乱”になってしまう。 「どちらが勝っても人類に未来はない」と嘯いても、どちらかと言えば、知的“宇宙人”であるプレデターが勝つほうが良いに決まっている。 もちろん、この映画のストーリー構成もその部分を念頭においた展開になってはいるが、前半の逃げ場のない緊迫感に対して、後半はやはり強引な“B級ノリ”に埋め尽くされていることは否めない。 ただし、改めて観返してみると、そういう“B級ノリ”こそがこの映画の醍醐味だとも思える。 後半早々に唯一の生き残りとなってしまったヒロインは、“生き残る”ために「戦士」となる。 “敵の敵は味方”と、プレデターとタッグを組む様は、もはや滑稽さすら禁じ得ないが、その滑稽さを一旦受け入れさえすれば、きっちりと娯楽として楽しめる。 監督は、ポール・W・S・アンダーソン。“ダメな方のポール・アンダーソン”と、ポール・トーマス・アンダーソン監督と比較されて、揶揄の対象になりがちな監督ではあるが、「イベント・ホライゾン」「バイオハザード」で見せてきたこの監督の、ヴィジュアルセンスと娯楽センスはやはり本物。強引な展開も、洗練された映像世界に広がる娯楽性へと昇華できていると言って間違いではない。 それぞれの作品へのオマージュやお約束のオチもしっかりと反映できており、広く楽しめる映画としてまとめ上げたというのが、正しい意見だと思う。 ともあれ、怪物同士の壮絶すぎる戦いを見ていると、最初の「プレデター」で“勝利”したシュワちゃんは、やっぱ凄えなあと思う。[映画館(字幕)] 7点(2004-12-23 23:19:41)(良:1票) 《改行有》

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