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1541.  関の彌太ッぺ(1963) 《ネタバレ》 参った!参った!わたくし、この手の作品には本当に弱いです!これも原作は同じ中村錦之助主演の「瞼の母」の長谷川伸で、監督こそ違うものの、もう始まって10分もしない辺りから涙が出てきて、泣けて、泣けて困った。父親を殺されたのも知らずに父の帰りを待つ娘、お小夜の後姿だけで泣けてくる。そして、そんなお小夜の事を預かって欲しいとばかりに頼みに上がる中村錦之助の何とも言えない表情、本当にこういう役と演技をやらせると中村錦之助は上手いし、中村錦之助を観ているだけでも感情移入せずにはいられなかった。勿論、単なるお涙頂戴ものでない、きちんとした決闘場面も用意し、これまた素晴らしい作品でもある訳で、この際、リメイクだろうがそんなことはどうでも良い。とにかくこれは中村錦之助をはじめとする役者達の素晴らしい演技とそれを見事に引き出した山下耕作監督の手腕にも拍手!最後にもう一つだけ言わせて欲しい!お願いだから東映さんよう!中村錦之助主演の時代劇、全部とは言わないまでも少なくともこの作品と「瞼の母」、そして、マキノ雅弘監督の次郎長ものに「弥太郎傘」に「一心太助」シリーズぐらいはDVD化してくれーーーー![ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-02 13:01:23)

1542.  なつかしい風来坊 なるほどね。こいつは楽しいや!いやあ、本当に楽しい!何が楽しいかって、そりゃあ、何と言っても主演のハナ肇が可笑しくて、可笑しくて、山田洋次監督の粋な演出とでも言うべきか、同じ山田洋次監督の「遥かなる山の呼び声」が好きな方なら間違いなく楽しめる筈です。こういう人情ものを撮らせると山田洋次監督は本当に上手い![ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-02 12:43:18)

1543.  カルメン純情す 「カルメン故郷に帰る」に次ぐ高峰秀子主演による木下恵介監督の人情喜劇です。この作品、前作に比べるとややしんみりしずきているものの、どの登場人物にしても、なかなか面白くて、前作ほどの面白さはないけれど、なかなか楽しめました。戦争という背景を裏手に取った感じの内容で、それにしてもあのへんてこなババアにはやられた。ところで、これ、一人のコメントもないとは、ちょっと意外でした。[ビデオ(邦画)] 7点(2006-03-29 21:42:53)

1544.  早春(1956) 《ネタバレ》 小津監督、またしても味わい深くて、それでいて、どこか懐かしいような風景を描く。私は益々、小津さんの映画にはまる一方です。この作品にしても一度、観ただけで絶対に忘れらないようなショットを幾つも見せてくれている。例えば、みんなで「蛍の光」を歌う場面!その後の橋、川、ボート、池部良と笠智衆、この二人が座っている所なんて良い場面だと思う。また最後の方で転勤先の田舎の風景に映し出される田舎ならではの街並、仕事を終えて、ただいま~と帰ってくるとそこには奥さん(淡島千景)の服にカバンなど荷物がある。そして、極めつけは「こんにちは!」と入る淡島千景の声、部屋から外を眺めると、走り去る機関車!そこで一言、これまた何とも味わい台詞を吐く池部良!なんて粋な演出とでも言うのか?台詞を言わせる。こんなちょっとしたことでも小津監督という監督は今の監督にはない良さというものが見ることが出来て嬉しい!まだ観ていない小津監督の作品が何本もある筈だ!残りの作品も全て観たいと思う。[ビデオ(邦画)] 8点(2006-03-28 21:15:18)

1545.  赤ちゃん教育 やっていることは物凄く滅茶苦茶でいい加減なのに許せてしまうのは二人の俳優、キャサリン・ヘップバーンとケーリー・グランドという二人の演技あってこそとでも言うべき、ドタバタコメディでありながらも最近のアメリカコメディみたいに下品でないのが、この作品は良い。ハワード・ホークス監督はこういう喜劇も上手く撮るなあ!ということが改めてよく解る。誰一人としてまともな人間の出てこない話の中で見せる俳優達の演技合戦も見所十分で最後まで飽きさせない作品に仕上げたハワード・ホークス監督の手腕はさすがです。それにしても自分本位なキャサリン・ヘップバーンに振り回される何とも哀れなケーリー・グランドが可笑しくて、可笑しくて、大いに笑わせてもらいました。[DVD(字幕)] 8点(2006-03-19 12:03:55)

1546.  汚れた顔の天使 《ネタバレ》 昔、もう10年以上前に観た時はただ単純に面白い映画だったけど、今回、十数年ぶりにDVDにて借りてきて観てみると、単なるギャングものの映画でない何かがこの作品にはあるという思いでいっぱいになりました。また単なる娯楽映画でもなく、そこにあるのは長年の親友、それも男同士の真の友情とそして、あまりにも切なく悲しいドラマとして深く考えさせられました。ジェームズ・ギャグニー演じるロッキーが幼き頃からの親友である神父との熱い友情の上、最後は死刑となるまでの物語が物凄くずしりときました。死刑となる寸前に長年の親友でもある神父に「わめいてくれ!」と頼まれた時のジェームズ・ギャグニーの悲しそうな表情が物凄い印象を残します。これまた間違いなくジェームズ・ギャグニーというアメリカ映画史に名を残す一人の俳優の代表作であること間違いなしの作品です。[DVD(字幕)] 8点(2006-03-18 22:29:36)

1547.  ラムの大通り 《ネタバレ》 殴る。殴る。本当にこの映画、とにかくよく殴ります。しかし、誰一人として、殴られても嫌な顔を見せずに楽しんでいるように思えて、何とも不思議な魅力の作品だというのが観ての感想です。ストーリー自体はそれほど大して面白味のある内容ではないけれど、作品全体に漂うムードとでも言うべきか?なかなか好感の持てる作品です。リノ・バンチュラが映画館の客席にただ一人、誰もいなくなった後も座ってスクリーンを眺めている最後の所なんて、微笑ましく思えました。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-18 22:17:46)

1548.  白熱(1949) ギャング映画の帝王、ギャング映画と言って外せない俳優の一人、ジェームズ・ギャグニーの悪っぷりとそして、悪さの中にあるマヌケさと、バカぷりを思い存分、楽しむにはもってこいの映画というのが観ての感想です。こういうちょっとマヌケな悪人を演じさせたら、この人の右に出る者はいないのではというぐらい、本当にマヌケなんだけど、やはり憎めない。そのキャラクターとでも言うべきか、個性の強さは本当に凄いと思う。この作品、ストーリーそのものよりもまずはジェームズ・ギャグニーという一人の俳優を楽しむ為のお手本のように私には感じられます。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-15 22:26:39)(良:1票)

1549.  トップ・ハット ついこの前、「イースター・パレード」で初めてフレッド・アステア主演のミュージカル映画を見て、何てかっこ良いんだ!と思って、また同じフレッド・アステア主演によるミュージカル映画を借りてきました。やっぱりこの人、見た目はけして二枚目でもないのに、いざ踊り出すとみるみるうちに、変わっていき物凄くかっこ良く思えてならない。一体、あのステップ、足の動かし方、身体全体使っての動きの凄さはどっから出てくるのだろう?本当に凄い動きしています。この映画はとにかくフレッド・アステアの動きだけでも十分楽しめる作品になってます。そんなフレッド・アステアに対抗すべき女優さん、ジンジャー・ロジャースも負けじと素晴らしいダンスを見せてくれてます。物語そのものは特別凄いというほどの面白さではないけれど、とにかくこの二人のダンスシーンはどの場面でも見事としか言いようのないこれこそ本物のダンス映画だと思いました。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-11 20:27:05)(良:1票)

1550.  男はつらいよ 知床慕情 《ネタバレ》 私にとって、これが初めて映画館で観た男はつらいよです。そんなシリーズ38作目にあたるこの作品は傑作間違いなしの作品だと思っています。この作品、まずはそれまで寅さんシリーズと言えばオープニングであった夢のシーンが何とないこと。夢のシーンがない寅さんに違和感を覚える人もいるはずですが、例え、夢のシーンがなくても作品の出来が良ければそれで良いのであって、本当の意味で寅さんが元気な姿を見ることが出来るのはこれが最後の作品であると思えるぐらい寅さんが元気です。マドンナ役は二度目となる竹下恵子と三船敏郎をゲストに迎えての親子のやりとり、何もかもが見ていて感動的でした。三船敏郎の黒澤映画とは一味も二味も違ったかっこ良さを思い切り堪能出来た作品として、いつまでも心に残る。そして何度も観たい作品のひとつでもあります。[映画館(邦画)] 9点(2006-03-10 21:25:54)

1551.  アンナとロッテ 《ネタバレ》 戦争によって、また大人達の身勝手さの前に幼くして、別れる運命となってしまった二人の姉妹、アンナとロッテの眼を通して描かれる切なくも悲しい物語!第二次世界大戦下のドイツ軍、描かれているのは戦争によって、運命が狂ってしまった二人の姉妹の心の傷、それを描きながらも深く結ばれているアンナとロッテ、この二つの設定を丁寧、且つ上手く描いていて、見応えのある人間ドラマになってると思いました。それにしても、あのラストシーンの余韻の残し方は凄い!老年期の二人、アンナとロッテが森の中、二人肩を並べるようにして眠る。その後の姉、アンナの死と死に顔、それを見つめる妹、ロッテの顔が物凄い印象を残します。言葉に出さなくても、余計な説明などしなくても、この二人の姉妹が本当に仲の良い二人であり、どんなに環境が変わってしまおうと、互いのことが心から好きだということがあのラストを観て、強く思いました。私も出来ることならこの年のアカデミー賞外国語映画賞はこの作品に上げたかったなあ![ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-09 21:02:03)

1552.  男はつらいよ 幸福の青い鳥 《ネタバレ》 明日8月4日は大好きな寅さんこと渥美清、本名田所康雄さんの命日です。渥美清の命日が近くなると必ずまた寅さん、渥美清に会いたくなる。数ある寅さん映画の中でも決して、傑作ではない。違和感つきまとう作品ではあるが寅さんのマドンナとして大ファンな志穂美悦子と寅さんの絡み、やり取りが見たいという理由だけで見た作品です。前にも一度は見てます。全作品見てますがやはり大空小百合は私の中では岡田茉莉なのです。何故なら大好きな第8作、森川信さんのおいちゃん最後の作品でもある寅さんシリーズの中でも10本以内に入る傑作の中で大空小百合を演じた岡田茉莉の姿と寅さんとのやり取りが忘れられないからである。だからこそ大空小百合は岡田茉莉なのである。そして、もう一人、長渕剛に関して言わせてもらうと私にとっての長渕さんは絶対に歌手長渕剛であって、俳優長渕剛には思い入れがない。寅さん映画には合わない。合わないのだが寅さんとどう絡むか?との興味はある。矛盾しているけたど渥美清に長渕剛との俺とお前では別の人間なんだとまるで寅さんと博のやり取り(1作目のやり取り)を思い出す。違和感という意味で一番違和感あるのは志穂美悦子が九州弁で寅さんと呼ぶ。そこは車センセ!と呼んで欲しかった。違和感だらけでありながらもそれなりに楽しめたから6点なのだけど、寅さんを一度も見た事無い人にこの作品を勧めようとは思わないし、これを見てつまらないからと寅さんを見るのをやめようなんて思う人が増えない事を願う。 2018年8月3日更新[DVD(邦画)] 6点(2006-03-09 20:41:15)《改行有》

1553.  男はつらいよ 柴又より愛をこめて 《ネタバレ》 シリーズ第36作目にあたるこの作品、一番の見所はやはり、木下恵介監督の名作中の名作「二十四の瞳」のパロディで、本当にあのシーンは本来なら泣けるのに、そこは寅さんだけあって、笑えます。しかし、作品の出来としては、それなりに楽しめるという程度の出来です。本来なら5点の出来なのだが、大好きな「二十四の瞳」へのオマージュが感じられるので、大目に見て、1点プラスして6点てことにしたいと思います。[ビデオ(邦画)] 6点(2006-03-09 20:33:29)

1554.  股旅 三人やくざ 時代劇のオムニバスとはこれまた珍しい!秋から始まって、冬、そして、春へとそれぞれの描き方がまるで違った雰囲気の中、やはり三番目の中村錦之助の話が1番、面白かった。こういう一風変わった時代劇もありなのかと思いつつ、やっぱりオムニバス形式よりは一本の話で描かれる時代劇の方が私は好きです。それでも3話ともそれぞれの俳優達が持ち味を発揮し、なかなか楽しい仕上がりになっていて、楽しむことも出来たということで平均するとこのぐらいの点数かな? 少し甘いかな?[ビデオ(邦画)] 7点(2006-03-05 22:00:18)

1555.  真実一路 この作品、不思議と心に残っている。一度しか観てないけれど、その時はう~ん?何かイマイチて気がしたものの、川島雄三監督の作品て、どの作品にしても後からじわりじわりとやってくる不思議な魅力を感じる。今の所、観た川島雄三監督作品では1番下かもしれないけど、今、ふと考えると、やはりどこか不思議な感じのする作品で、この作品は何と言っても淡島千景の色気とでも言うか、川島雄三監督って、女性を上手く映すなあ!そう思わずにはいられない。[ビデオ(邦画)] 7点(2006-03-05 14:21:28)

1556.  スペンサーの山 スペンサーの山と呼ばれているワイオアミングに大きく立ちはだかる美しい山、大自然、そこで繰り広げられる人間ドラマの秀作です。作品全体の雰囲気は何だかジョン・フォード監督の作品のような感じのする内容で、アメリカ映画が良かった頃の作品というのが観ての感想です。この映画、何よりも主演の二人が素晴らしい!特にモーリン・オハラの美しさ、家族の為に一生懸命なモーリン・オハラ演じる妻、家族への思いやりがしみじみと伝わってきます。それにしてもこの作品で映し出される大自然、それを捉えたショットの美しさはそれだけでも十分、観るに値すると思います。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-04 18:37:52)

1557.  僕の村は戦場だった アンドレイ・タルコフスキー監督の作品を初めて観ましたが、戦争映画でありながら何という美しい映像美!水面を捉えた時の水の中の木、その他、映し出される映像の美しさはモノクロなのに色が付いているように見えます。そんな美しい映像とは裏腹に中身の方はかなり重苦しく感じました。しかし、監督の狙い、言いたいことはこの映画は戦争映画ではあるけど、一人の少年の眼を通して家族への思い、人間性、人はどうして戦争というあってはならない物を起こすのか?ということを映像だけで伝えたかったのであろあ!それも、アメリカ映画がよくやるようなリアルな戦争映画ではない形で表現したかったにすぎない。私はそう思いました。イワン少年の夢のシーンでの楽しそうな顔、あれは一度、観たらいつまでも心に残るぐらい本当に楽しそうでした。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-04 17:53:37)

1558.  父ありき 小津安二郎監督作品、それは、私にとっては欠かすことの出来ない俳優、理想の父親像でもある笠智衆という俳優の存在あってこそ、笠智衆さん無くして小津作品を語れない。少なくとも私にとっての小津作品、私にとっての笠智衆という俳優はそういう存在なのであります。ですから、当然、この作品も私は観たいと思って、借りてきて昨日、観ました。感想としてはやはり良かったです。小津監督の作品はほとんどカメラを動かすことなどせず、台詞にしても無駄な台詞はほとんどない。俳優の演技とそれを映し出すカメラワーク、構図とでも言うべきか?見事に決まっていて、静かであることがこれだけの良いショットを捉える事が出来るのだと思います。例えば釣りのシーンが良い例で、親子でただ釣りをしているだけなのに父と子、二人の思っていること、言いたいことが映像として台詞などなくても聞こえてくる感じがします。やはりこういった事、ひとつだけでも小津監督の映画には今の映画にはなかなか見られない。ないものがある。良い映画っていうのはそういうものではと思うのであります。とにかく小津作品は観れば観る程、はまるものがあります。[ビデオ(邦画)] 8点(2006-02-28 20:36:25)(良:1票)

1559.  男はつらいよ 寅次郎真実一路 《ネタバレ》 全体的に山田洋次監督の不調とスランプを感じるシリーズ第30作代の中にあって、このシリーズ第34作は比較的、上出来の部類に入るのではないでしょうか!この作品、マドンナの大原麗子が前回同様、やはり美しい。人妻役もぴったりです。そして、そんなお美しい人妻の大原麗子のことを、寅さんがとらやの面々に話すシーンの台詞「勿体ないねえ!あんな綺麗な奥さんがいながら。俺だったらずっと顔を見ている。」と言った寅さん、解る。解る。解り過ぎるぐらいよく解ります。あんな綺麗な奥さん、自分の奥さんがもしも大原麗子だったら、誰だって寅さんと同じ気持ちになるはずです。マドンナの大原麗子、こうなんつうのかな?こういう役柄が本当によく似合う。作品の出来としてはそれほどではないような気がするもののマドンナの魅力ということで甘いとは思うが7点てことで、大原麗子、この時38歳かあ!本当に良い女だ [DVD(邦画)] 7点(2006-02-28 20:17:47)《改行有》

1560.  いちごブロンド 《ネタバレ》 ジェームズ・ギャグニーがマフィア、ギャング以外の役を演じているのを初めて観ました。何と言うべきなのか?物凄くアホで単純ですぐにかっあとなる。そんなジェームズ・ギャグニーの駄目ぷりが見ていて凄く面白い。またこの作品、女優に関しても素晴らしいです。リタ・ヘイワーズの美しさと優雅さ、本当にゴージャスという言葉がぴったしの正に当り役とでも言うべきその姿を観ているだけでも楽しい雰囲気になります。元みかんさん、ご指摘の通りちょっとした女性らしさ、女性ならではの心使い、金に眼を眩み、本当に愛していた男ではない男と結婚し、その後も相変わらずの美しさ、スパゲティの食べ方についてのあのシーンの可笑しさ、更に電気が消えてしまった時の、あの何気ないキス!そんなリタ・ヘイワーズに暗闇の中でキスをされたのにマヌケな事を言うジェームズ・ギャグニーの可笑しさとバカぷり、これがまた凄く笑える。この映画、とにかく会話の楽しさに満ち溢れていて本当に面白い!あまり知られていないのかな?ちょっした隠れた傑作を観た気がして何だかとても嬉しく思えました。そうそう、もう一人、忘れる所でした。リタ・ヘイワーズともう一人、美しい女性を演じた(元々美しいけど)のオリビア・デ・ハビランドの優しさ、品の良さ、美貌、全てが本当に美しい!ラストシーンも凄く良い!このラストだけは出来るなら誰にも言わず、是非、観て確かめて欲しいです。これまた今まで知らなかった作品で、たまたまレンタル屋さんで見つけたこの映画、私にとっては隠れた名作の一つとして忘れられない作品となりました。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-26 22:15:13)

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