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プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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141.  キス・オブ・ザ・ドラゴン 娘のために街の女として生きるブリジット・フォンダが、安っぽさとその裏にある優しい母親としての二面性を出していて、なかなか。チェッキー・カリョの極悪非道を絵に描いたような悪徳刑事も、楽しい。ジェット・リーのアクションは、言わずもがなでしょう。でも、リュック・ベッソンてば、もういいかげんこの手の、ハリウッドもどきな”ごっこ”映画でお茶をにごすのやめにしなよ。5点(2003-11-13 14:35:19)

142.  二重スパイ 実に力のこもった見ごたえのある作品だとは思うけれど…。韓国映画が、こういった自国の社会的・政治的問題を題材にアクション・メロドラマを作り続けるのは、もうそろそろ”限界”なんじゃないかなあ。この映画も、画面の端々にマンネリズムのかげりがさしてるものねえ。主役2人はもちろん、わき役に至るまで見事にキャラのたった役者が配され、その点はさすが韓国映画。層が厚いね。5点(2003-09-16 15:35:18)

143.  アメリ こういう映画に与太を飛ばすのって、不粋なマネであることは承知なんですが…。主人公をはじめとして、登場人物すべてが自己の「内なるファンタジー」に生きてるという、一種の現実逃避をここまで「肯定」するのっていかがなものなんでしょうか。世の中そんなアマイもんじゃねえ! と、小生ならアメリの横っ面を往復ビンタでありますね(教育的指導です、あくまでも)。つまりは「アメリ(カ)」風の多幸症おフランスバージョンざます。5点(2003-06-19 13:01:23)(良:1票)

144.  ミスター・ルーキー 今年(2003年)の今頃に公開していれば、もっと話題になってヒットしたろうにね。残念でした。結構期待したんだけど、ドラマ部分の作りが散漫で、「こんなもんかあ」とガッカリ。せっかく長島一茂が意外な好演を見せているんだから、会社の人間関係や家庭内のあれこれを、『釣りバカ日誌』シリーズくらいにはていねいに描いてほしかった。所詮これじゃ、阪神タイガースファンご用達映画にしかすぎないよね。ちなみに小生は南海(現ダイエ-)ホークスのファンです。誰か『あぶさん』を映画化しちくりー!5点(2003-06-06 15:26:14)

145.  クロエ(2001) 利重剛カントクの映画は、なぜいつも「純愛」をここまで照れることなく絶叫できるんだろう? それがいいってヒトもいらっしゃるでしょうが、ぼくは、いつも映画館の暗がりで赤面してしまう…。ところで、この作品でのともさかりえの口元って、なんかビミョーに異様じゃありません? 奇妙に歪んで、開いてて…ウ~ン、気になるっ!5点(2003-05-22 12:06:34)

146.  マトリックス リローデッド ビデオでも良い感じ、とはまさにこのシリーズにあるような評価。小賢しい設定の凝り方も鬱陶しいだけだし(所詮、コケおどかしでしかない「知」的な意匠の数々…。但し、出典はどれもパルプ雑誌のSFか、日本のアニメと思しい)、香港映画を西洋人がサル真似したら、いかにトホホな代物になるかを思い知らされるフヤケた格闘シーンも、いい加減にしろ! と言いたい。唯一、高速道路でのチェイス場面だけはたいしたものでしたが。キャリー=アン・モスも、老けちゃったしなあ…それが何より悲しい…。以上、ウォシャウスキー兄弟は、ジャック・ショルダー監督の『ヒドゥン』みたくヒネッたB級映画こそがよく似合う、と。5点(2003-05-21 13:13:36)

147.  デアデビル 日本じゃ映画より漫画の方が、今やより豊かな表現力を見せてくれることが多いけど、アメコミはどうもとうてい映画に及ばない。だから、その映画化は、意外とムツカシイのでは? だって、幼稚になりすぎるんだよね。この『デアデビル』も、キャラクターに映画的な陰影を与えようとしている工夫は認めるものの、やっぱりオトナの鑑賞に耐える代物じゃないなあ。唯一、主人公の少年時代の父親とのエピソードは、素直なリリシズムが好感度大でした。監督は、やはり前作の『サイモン・バーチ』みたく、心にしみるヒューマンドラマの方が絶対向いてるってば。5点(2003-05-20 13:57:26)

148.  猟奇的な彼女 う~ん、テレビの2時間ドラマでなら「なかなか気がきいてるじゃん」と楽しく見られそうなんだけど…。つまりはすべてにその程度の薄っぺらさが、映画として納得できませんでした。ただ、まさにラストカットの、学生服を着て、ディスコで身分証明証を見せるヒロインはカ、カワユイ~ッ!!5点(2003-05-20 13:43:23)

149.  X-MEN2 うーん、前作よりかは派手めな展開と見せ場の数々は認める。が、自身ゲイであるブライアン・シンガー監督てば、このシリーズをどうしても「隠れクィア-映画(!)」にしたいと思ってて、一方でスタジオ側が要請する娯楽超大作としても成立するような作品にしたい…と。問題は、彼にそんな大それた野心を実現できるだけの演出力がまだ備わってないってことなんじゃあるまいか。今回も、ミュータント学校の生徒たちが関わるシーンはなかなか良いんだけど、肝心のXーメンたちの活躍が冴えず。やはりシンガーには、独創的な小品、というスタンスがお似合いじゃないですか。唯一、あのミスティーク(役も演じる女優サンも!)大活躍にはニッコリだけど。5点(2003-05-16 13:52:03)

150.  華氏911 映像は、平気で嘘をつく。たとえ「事実」を写し撮ったものであろうと、編集ひとつでカンタンに白を黒と言い含めることができるのだ。 今日、そんな“映像の「嘘」”を最も確信犯的に使いこなし、文字通り「嘘」のように面白いドキュメンタリーを創り続けているのが、マイケル・ムーアという男であるだろう。彼の作品は、いつでも「事実」を撮った映像・・・それ自体は白でも黒でもない(あるいは、白でも黒でもある)「事実」の断片を、絵と絵のつなぎ方ひとつ、ナレーションひとつで、易々と「黒」にしか見えないものへとまとめ上げていく。そうやって彼(の映画)は、アメリカという国家と国民を“食い物”にする「巨悪」を暴きたて、白日の下にさらし出すんである。 彼は、建て前だけの「公正さ」を拠り所にするジャーナリズム的手法じゃなく、あくまで警世家(!)として、「正義」の側に立とうとする。この『華氏911』でも、彼は今まで以上に「正義の人」として、「悪党」ブッシュ政権を撃つのだ。 今まで以上に? そう、ここでのムーアの「怒り」は本物だ。そこに「嘘」はないだろう。彼は純粋にブッシュとその陣営を、彼らをとりまくエスタブリッシュメントたちの悪らつさを、本気で怒り、告発しようとする。それがこの映画の原動力となり、もはや大統領選挙の行方にすら影響を与えるほどの“力”となったことは、ぼくたちにも周知の事実だ。もしかしたら、ブッシュの再選を拒み、ムーアのこの映画は、現在のイラク状勢にも変化をもたらすかもしれない。それはそれで、あっぱれと言うべきなのだろう… しかし、すべてを「ブッシュ側」に押しつけ、彼らを「悪」に位置づけることで、本当にアメリカの抱える真の問題を捉えることができるんだろうか。むしろそれは、本当の問題を“見えにくくする”ことになりはしないだろうか? 単純に「悪」と「正義」を線引きするこの映画は、見る者を安易に「正義」の側に立たせ、権力を撃ったつもりにさせることでカタルシスを与える。けれどそれは、例えば大統領やCIA、FBIなどを悪役に仕立て上げたハリウッドの娯楽映画とまったく同じ(!)スタンスでしかない… ぼくはムーアの「怒り」の正当性を信じる。が、この映画の「安易さ」は、やっぱり否定したいと思う。ゴダールの批判した通り、それは結局「敵(アメリカ)を利するだけ」だろうから。 4点(2004-09-02 12:25:01)(良:2票) 《改行有》

151.  21グラム う~ん…。 前作では、まだ主人公の生(と性)と死を“再構成”するという意味において、何とか「納得」できた時系列をバラバラにするあの手法。しかし今回は、人間の「生と死」という極めて重い主題を、まるでたんなるクロスワードパズルの“パーツ”のように軽く(それこそ“21g”程度の!)扱うことになってしまったように思う。 監督は、それをショ-ン・ペン扮する今まさに死に瀕した男の「意識の流れ」として、つまり彼の脳裏に浮かぶ過去の想念を映像化したというのだろうか。 なるほど、人の意識はこういったとりとめのない、過去と現在が同時に浮かび上がってくるものではあるだろう。けれど、愛する者の死は、そして残された者の悲しみや怒り、苦悩、その果ての救済は、決してこのような小手先の才気走った展開によって“断片化”できないものじゃないか。たとえ「映画」だとはいえ、それを描くことは作り手にそういったすべてを「受けとめる」覚悟を強いるものじゃないのか。 …残念ながら、この映画の監督にはそう言った「覚悟」が決定的に欠けていると思う。さもなければ、この物語を、決してこのようには語れなかったはずだろう。 もはや神々しくさえあるベニチオ・デル・トロを筆頭に、役者たちが素晴らしかっただけに、なおさらこの作り手の「軽さ」が残念でならない。 人の「人生」とは、結局のところ、確かに「21g」ほどの重さでしかないのかもしれない。けれど、誰の人生(たとえ、映画に描かれたものであろうとも!)にしろ、それを“目的”じゃなく単なる“手段”にできるほど、軽くはあるまい。 4点(2004-06-21 13:18:27)(良:1票) 《改行有》

152.  翼をください 映画としちゃ残念な出来映えなんだけど、主演の2人は悪くない。類型的な人物に、まがりなりにも説得力と生気を吹き込んでいる。特にパイパー・ペラーボは、『コヨーテ・アグリー』に続いて魅力いっぱいだし、オジサンはもう胸キュン(笑)です。こういう映画を見ると、やはり『いまを生きる』は相当な傑作だったと再認識させられます。4点(2003-08-12 18:13:57)

153.  ワンス・アンド・フォーエバー ええっと、最低限の常識を保って「ベトナム戦争」を捉え直そうという誠実さは買うものの…戦闘シーンのイマドキな残虐クソリアリズムはともかく、全体的に古臭いアナクロ感が拭えないなあ。特に、この手の映画に必ず出てくる、絶対に何事にも動じない古参の軍曹(昔ならジョージ・ケネディあたりが得意としていたような)とか、メル・ギブソン扮する頼れる主人公像とか。んー、所詮はジョン・ウェインの『グリーン・ベレー』と何も変わらない、「アメリカ賛歌」じゃなく「軍人賛歌」映画だな。国家を批判することであの戦争そのものを肯定できるという単細胞ぶりが、ついていけませんでした。4点(2003-06-19 12:50:47)

154.  ロミオ・マスト・ダイ リー・リンチェイ、なんでアメリカ映画じゃこんなんばっかしなんや…。明らかに黒人観客受けを狙った、今どきのブラックプロイテーション映画。”中国映画界の至宝”のムダづかいに、ただただ腹が立つ。オープニング・タイトルはカッコよかったし、高名な撮影監督の第1回監督作品なんで、期待したのに…4点(2003-06-11 16:31:41)

155.  父よ ジョゼ・ジョヴァンニのプライベートフィルムとしての妙味は感じるし、好きな映画作家だっただけに否定したくはないのだけど…。さすが「やくざ」な世界を描くことにかけては右に出る者がいないという細部は光るけど、あまりに”思い出ぽろぽろ‘に自堕落な後半は、ちょっとついていけず。…これが多分ジョヴァンニ最後の映画かと思うと、ちょっと悲しい。まだ、いけるぞ! 起て、ジョヴァンニ!4点(2003-05-29 10:44:23)

156.  007/ダイ・アナザー・デイ 決してつまんなくはない。けど、ここまでくると、もうやり過ぎ。何となくロジャー・ムーアの『007/ムーンレイカー』を思いだしちゃった。思えば、前作『私を愛したスパイ』で盛り上がった第2次ボンド映画の黄金時代も、あれでポシャッたんだよなあ。心配…4点(2003-05-20 13:17:17)

157.  ディレイルド/暴走超特急 実現するには、最低でも5千万ドル以上はかかるだろう脚本を、どう見たって5百万ドル程度で作っちゃいましたってな、トホホな代物。実際、あのチャチな列車やヘリコプターの模型がよろよろと画面を横切った日にゃ…(涙)。小生はヴァン・ダムを深く愛する者ではあるが、そして最近のB級路線への回帰(まあ、落ちぶれて戻らざるを得なかったと、世間じゃ見るんでしょうが…)は、個人的に歓迎だったのだけど、今回は風呂敷を広げすぎた。カエルが牛の真似して腹を膨らませても、所詮は破裂して果てるだけなのだよ。4点(2003-05-16 14:37:59)

158.  バッドボーイズ2バッド 映画を見ている最中に、つい別の映画を連想してしまうってことは、正直あまり感心した見方じゃない。それはそうなんだけど、ここまであからさまに『リーサル・ウェポン』シリーズの設定をパクり、ジャッキー・チェン『ポリス・ストーリー』のクライマックスシーンをパクり、あの映画この映画からパクりまくって、それを芸もなくただ派手につなげただけののこシロモノは、「ああ、ここはアレか」とか「ケッ、これってアレじゃん」とか連想していかないことには、とてもまともに見通せない。唯一の救いは、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスというスターの魅力だけど…。でも、映画館は結構アツイ雰囲気で、何だか自分がスレッカラシの嫌味な映画マニアみたいな、実にイヤ~な気分にさせられたです。やれやれ。だからこの作品をはじめ、ジェリー・ブラッカイマーとマイケル・ベイ監督のコンビ作は、「映画」というより「イベント商品」として、あるいはテーマパークのアトラクションみたいなものとして接するべきなんだろうな。そう言った「商品」的価値を認めるのにやぶさかでないものの、それでもやはりこの作品には、おのれがパクッた映画に対しての敬意も愛も仁義も感じられない。許せない!3点(2003-12-02 19:17:40)(笑:1票)

159.  スパイ・ゾルゲ 篠田監督に言いたい、本当にこの映画で引退していいのか! と。最初から最後まで昭和史の絵解きに終始して、ほとんど紙芝居状態。監督は「映像による歴史の再現」をめざしたのでしょうが、確かにCGを駆使した昭和の風景は時に感心もさせられるけれど、それが何ら登場人物の、ドラマの背景たり得ていないとすれば、空疎なだけじゃないですか…。ラスト、「イマジン」のインストゥメンタルが、歌詞の字幕とともに出てきてこれが締めくくりとは、一体何が言いたいのか、その真意すら了解不能です。『少年時代』を愛する者として、篠田監督には猛省を促し、本当に「映画」らしい映画を撮っていただきたい。3点(2003-07-22 16:06:35)

160.  ヒューマンネイチュア チャーリー・カウフマンの脚本が持っていたウィットが、たんなるイヤミなドタバタになっちまってる…。『マルコヴィッチの穴』との差は、所詮カントクの才能の違いってワケかあ。残念! それに、パトリシア・アークェットが、何故か乳首を出し惜しみ(?)していることが、もっともっと残念!! 猿オンナの役のくせに、だったら引き受けるなっつーの。3点(2003-05-30 18:34:39)

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