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プロフィール
コメント数 185
性別 男性
自己紹介 フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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141.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 米国でのそこそこヒットぶりに比べ、日本での異様なヒットぶりにちょっと辟易。採点を減点に変更。渡辺謙さんがアカデミー賞を逃したのは残念。堂々たる演技にはノミネートも納得でした。殺陣のスピード感、大規模な合戦の圧倒的迫力、なかなかにスケールの大きな作品です。ただし…。ハリウッド関係者が「そうか。日本人は自分のプライドをくすぐる作品には弱いのか。これからは日本市場をターゲットに稼ぐぞ」なんて安直に思わなければいいけども…。いまやイラクの自衛隊員までが言葉にする「武士道」ですけども、武士の世の中とは、簡単に言えば暴力で民衆を支配し、身分差別と排外主義で社会を安定させていた時代でしょう? 少なくとも家系図なんてものはない私の祖先は武士道とはまったく無縁の、貧しい一般庶民の暮らしだったはず。ほか大多数の日本人もそうであるはずなのに、アメリカが描いた画餅(?)の武士道精神をありがたがって日本でのみローカルヒットさせている様は、意外にアメリカ人には滑稽に映ってるかもしれません。ほんとなら4点だけど、斬られ役一筋でついにハリウッドデビューした大部屋俳優の福本清三さん。彼の「ラストサムライ」の演技にプラス2点。よって6点です。6点(2003-12-24 02:56:12)

142.  ゲロッパ!  井筒監督のレビューが好きなので、期待して行きました。そもそも監督の作品を見るのは初めてなんですけども。で、残念ながらあまり笑えなかったし、ストーリー自体が何だか破たんしてる気がしました。それに私、関西人なんですが、西田さんが関西の人に見えないんです。ヤクザにも見えない。笑わせようとしてるポイントは分かるんですけど、「笑おう」と努力をしようとする自分にかえって引く感じというか。それと、別の方も書いていますが、最初に主題歌のプロモ映像を流されたので、あれでかなり引きました。たぶんスポンサーがらみか何かなんでしょうが。何か「内輪で盛り上がってる」的な付いて行けなさ? が最後まで残った作品でした。でも井筒監督の映画批評は好きなので、今でも例の深夜番組は見てますが。3点(2003-12-18 17:39:41)(良:1票)

143.  イン・ディス・ワールド  某深夜番組で井筒監督が満点をつけていたので見に行きました。涙は出てこなかったけど、アフガニスタン難民キャンプの子供たち、あれ本物なんだと思いますけど、人なつっこくてかわいかったなあ。手製のボールでサッカーをして遊んでいるところとか見ていると、「アメリカ軍はこんな子供らを誤爆で殺したのか」と真剣に腹が立ってきました。ストーリーは地味なんだけど、主人公が本物の難民なので、逆に淡々としていてリアリティがあった。人間、ホントに生きるか死ぬかの場面になったら、怒るとか泣くとかしてる余裕なんかないんでしょうね。難民キャンプの小さな子供らが幸せに暮らせるような世の中が早く来ることを願ってしまいました。8点(2003-12-18 17:19:26)

144.  真実のマレーネ・ディートリッヒ 《ネタバレ》  久々に「心に染みた」映画でした。ナチに反発し、故郷を捨てたディートリッヒがベルリンに落とす爆弾を作るために戦時国債を宣伝する姿、終戦後のベルリンで母親と再会する声、戦地へ恋人のジャン・ギャバンを追いかけていくくだり、すぐれた反戦映画でもあり、恋愛映画でもあり、音楽映画でもあると思いました。美しく、強かったディートリッヒの鮮烈な生き様に感動しました。戦後、ドイツ公演で唾を吐きかけられるエピソードは映画を見ている者ですら胸をえぐられるように悲しい。また、盛大ではなかった葬式にハリウッド関係者の姿がなかったことも。しかし、死後、やっとディートリッヒは故郷に迎えられる。そのエピソードがナレーションで語られる時、小さな映画館は泣いている観客の鼻をすする音だらけでした。ドキュメンタリー仕立てなので、普通の映画ではありませんが、ディートリッヒの人生がまるで映画のようにドラマチックなので、どんどん引き込まれます。帰りに思わず「モロッコ」を借りました。白黒の画面の中のディートリッヒはやはりとてもきれいな人でした。10点(2003-12-18 17:08:10)(良:1票)

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