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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
141. 凶悪 《ネタバレ》 約5年4か月ぶり2度目観賞。始まりは死刑囚による告発。次々と「ブッ込む」、残虐な数多の殺人事件の真相を若きジャーナリストが追いかけます。凶悪な「センセー」をリリー・フランキーが怪演、うさんくささ炸裂。目的はカネと復讐、とにかくグロくてエグくてエロい。とても実話に基づいているとは思えないほどにおぞましいです。モデルは「尼のスミダ」か…。[DVD(邦画)] 7点(2014-04-27 02:11:10) 142. ウォルト・ディズニーの約束 《ネタバレ》 原作者・トラヴァース夫人にとって「メリーポピンズ」は父とのかけがえのない思い出が詰まった宝物。トム・ハンクス演じる天真爛漫な天下のウォルト・ディズニー様による熱烈映画化ラブコールを拒み続ける彼女。宝物の真価が認められたとき、二人の心は通じ合います。ディズニー名作の誕生秘話、隠れた良作。[映画館(字幕)] 7点(2014-04-06 22:29:25) 143. キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 クレイジーでバイオレンスでお下品すぎる、なりきりヒーロー・シリーズ第2弾。ヒーローとワルモノ、それぞれ個性的な面々を引き連れ徒党を組んで大乱闘。ワルモノのオカンとシツジ、さらにヒーローのオトンまでが次々あの世へ。テンポが良く終始引き込まれました。シュールなテイストの前作に並ぶ良作。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-22 22:20:50) 144. マイティ・ソー/ダーク・ワールド 《ネタバレ》 2度目観賞。「お母ちゃんのカタキ」、シリーズ第2弾では討ち死にした母を目前にして、宇宙一仲の悪い兄弟が結束。あちら側とこちら側を行ったり来たり、時空を越えた戦い。我らが米主将にへ~んしん、イタズラ好きの弟。やっぱり信用できねぇや。お茶目キャラになったハカセ。前作に並ぶ良作。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-16 21:56:12) 145. ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 舞台を宇宙空間に限定したシチュエーション・SFパニック。期待しすぎて観てしまったために衝撃は少なかったですが、間違いなく良作以上です。宇宙空間を照らし続ける、その映像美だけで評価すれば今年イチ。ジョージ・クルーニー復活の幻覚シーンは興ざめですが、サンドラ・ブロックの熱演は光ります。[映画館(字幕)] 7点(2014-01-05 01:55:05) 146. キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 約3ヶ月半ぶり2度目観賞。実話に基づいた人質・船内パニック。フィリップス船長VSソマリア海賊。ソマリア海賊船長を無名の黒人俳優が好演。海賊に人質にとられ怯えるフィリップス船長を大俳優トム・ハンクスが名演。海賊3名射殺、鮮血に染まりパニくって慟哭するフィリップス船長を見て「ゴッドファーザーⅢ」の愛娘を撃ち抜かれたマイケルのあの表情が重なりました。[映画館(字幕)] 7点(2014-01-05 01:11:45) 147. マラヴィータ 《ネタバレ》 マフィアに狙われる元マフィア一家。個性あふれる4人それぞれのドラマを、コメディを交えつつテンポ良く描いています。ラストの殺陣シーンは大盛り上がりでした。デニーロとトミー、二大オスカー俳優の存在感が周囲を圧していました。ちなみに“マラヴィータ”とは一家の飼い犬の名前です。[映画館(字幕)] 7点(2014-01-04 01:51:07) 148. グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 約4ヶ月ぶり2度目観賞。観る者を欺く4人のマジシャン「フォー・ホースメン」VS FBI、「イッツ・ショー・タイム」。まるで「名探偵コナン」の怪盗キッドVSナカモリ警部。真の黒幕はバカと見せかけていた「ハルク(マーク・ラファロ)」。「マジック」とは計算づくのショー。映画全体が最後まで目の放せないマジックショー、良作。[映画館(字幕)] 7点(2014-01-02 23:56:10) 149. スティーブ・ジョブズ(2013) 《ネタバレ》 二年前に亡くなったアップルコンピュータの創業者、その波乱に満ちた人生の真相が明かされます。世界を変える頭脳と行動力を併せ持つ熱血漢の反面、冷酷非情にしてサイテーヤローと罵られ自ら立ち上げた会社すら追われてしまう孤独な天才を本人によく似せたアシュトン・カッチャーが好演。シリアスなシーンで軽やかな曲を流し爽快感を演出。物語に深みはないですが、ものづくりに人生を懸ける漢たちの意気込みがひしひしと伝わってくる良作。[映画館(字幕)] 7点(2014-01-01 00:40:03) 150. そして父になる 《ネタバレ》 血のつながりか共に過ごした時間か、取り違えた子を6年間育てた2つの家族が交差するドラマ。BGMのない静かな空気感の中で物語は紡がれます。初の父親役を好演した福山雅治、エリートイケメンパパはハマっていたようです。切ない展開に引き込まれたのですが、あっさりとしすぎたオチに違和感アリ。[映画館(邦画)] 7点(2013-12-16 22:58:38) 151. 許されざる者(2013) 《ネタバレ》 20年前の米アカデミー最優秀作品を和風にリメイク。銃弾と斬撃、西部劇と時代劇を見事に融合させた良作です。武骨なる元人斬り十兵衛を渡辺謙が好演、漲るオーラ、「漢は背中で語る」。佐藤浩市が悪代官ぶりを熱演。未開の地・北海道を舞台にぶつかり合う魂。原作をも凌ぐ印象です。[映画館(邦画)] 7点(2013-12-15 22:13:58) 152. ウルヴァリン:SAMURAI 《ネタバレ》 「X-MEN」のヒーローにして不死身の狼男・ウルヴァリンがニッポン上陸。東京、長崎など各地で大迫力バトルの連続。シリーズ3部作終了後、自ら殺めたジーンの幻に悩まされる孤高のヒーローの復活が主題です。「X-MEN」とニッポンの融合の具合は芳しくないですが、ウルヴァリンがニッポン各地で転戦というだけで充足です。ウルヴァリンVS真田広之はドリーム・レアマッチ。[映画館(字幕)] 7点(2013-12-15 01:02:03) 153. ONE PIECE FILM Z 《ネタバレ》 新世界の存亡を賭けて麦わらの一味とNEO海軍が激突。NEO海軍の大ボス・ゼットは海兵たちの“せんせー”である黒腕のゼファー。劇中でルフィが二度も敗れるワンピース映画史上最強の敵。ルフィとゼット、ラストバウトはまるで「あしたのジョー」。青キジのナマ歌「海導」はレア曲。躍動感と原作の魅力がギッシリ詰まった良作。[DVD(邦画)] 7点(2013-12-15 00:48:50) 154. マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 キャスト一新。少し翳のある、悩める「スーパーマン」新シリーズ開幕。明かされるスーパーマン誕生秘話。宇宙や地球市街地での戦闘シーンの映像・音響・迫力は圧巻、旧シリーズとは比較になりません。序盤でスーパーマンの正体を知ってしまうヒロイン、フィナーレでプラネット新聞記者クラーク・ケント誕生。[映画館(字幕)] 7点(2013-12-14 02:26:26) 155. パシフィック・リム 《ネタバレ》 続編公開に向けて約4年5ヶ月ぶり2度目観賞。近未来、地球存亡を懸けて人型巨大兵器「イェーガー」と“裂け目”から這い出た“KAIJU”が激突。ドラマ性は低いものの、メガトン・バトルの映像・音響・迫力の完成度が高く盛り上がりました。迫る“KAIJU”をなぎ倒し“裂け目”を爆破してハッピーエンド。ヒロインに菊池凛子、芦田愛菜。[映画館(字幕)] 7点(2013-09-08 22:45:30) 156. シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞。続編観賞に向けての復習。ゲームの裏側の世界、友情と勇気と愛の大冒険、異次元・ディズニーアニメ。斬新な設定と独特の世界観、心温まるアドベンチャーストーリー。クッパやヴェガ、ザンギなどゲスト出演。ゲームの悪役ラルフとレースゲームの少女ヴァネロぺ、切ないけど心強い友情。意外な良作。[DVD(吹替)] 7点(2013-07-22 00:48:16) 157. モンスターズ・ユニバーシティ 《ネタバレ》 大学時代のマイク・ワゾウスキーとジェームズ・P・サリバン、名コンビ結成秘話。小さくてキュート、怖がらせモンスターとしては致命的な弱点を持つマイクですが、持ち前のガッツと人一倍の努力で周囲を引っ張っていきます。学内での怖がらせ大会では大健闘。いつしかチームのリーダー的存在に。自分の力を最大限発揮できる、適材適所を求める物語。人生に勇気をもたらす心温まるピクサーアニメ、良作。[映画館(吹替)] 7点(2013-07-18 02:29:01) 158. G.I.ジョー バック2リベンジ 《ネタバレ》 数年ぶり3度目観賞。新作公開に向けての復習。シリーズ第2弾。ブルース・ウィリスが初代ジョーとして率いるチームが、悪の組織コブラと大決戦。リーダー的存在のチャニング・テイタムが序盤で落命し、鋼の肉体を持つイ・ビョンホン演じるストームシャドーが共闘。意外な展開。力のある多様なメカニックを駆使しぶつかり合う個性的な面々、大迫力。世間の評価は別として、前作に劣らぬ良作。[映画館(字幕)] 7点(2013-07-14 01:31:43) 159. ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 列車爆破テロ犠牲者の残像である生前8分間に入り込む、8度に及ぶ反復タイムループ。犯人逮捕後の最後の1回で新しい世界へ。斬新な設定アイデアと目が離せない展開、爽快な後味。小品ながら良作のタイムループ・サスペンス。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-10 01:05:42) 160. 鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 いつも不気味な笑顔の堺正人と変幻自在の香川照之、味のあるクセ者俳優共演にしてジャンル的にも異色のサスペンス・コメディ。売れない役者、プロの殺し屋とその部下など様々な人間を二人が入れ替わり立ち替わりドタバタしながら演じ、サスペンスとして物語は進んでいきます。お笑い満載ながらも予測のつかないサスペンス、間の抜けた雰囲気も相まって不思議な魅力を感じた良作です。[DVD(邦画)] 7点(2013-05-29 01:57:35)
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