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141.  リトル・シングス 《ネタバレ》 【以下、強烈にネタバレしています】 不条理だ。 事件は全く解決しておらず、(因果応報とは言え)死なずに済んだ一人の男が死に、 墓場まで持って行かなくてはならない心の闇を抱える男がまた一人増えただけ。 この様な事件、それこそ世界では履いて捨てる程発生しているのだろう。 何とも言えないやるせなさを感じる骨太の作品だった。 それにしてもデンゼル・ワシントン、貴方の演技は本当に最高だ。 赤い髪留めをあのシーンであの様に使うとは...絶句。 そしてジャレッド・レト、観る人に強烈な印象(とミスリードを)を否が応でも植え付けるその印象ときたら! この二人に比べると、新進気鋭のラミ・マレックがひよっこのお子ちゃまに見える。 奇しくも本作はアカデミー受賞歴の有る俳優陣が豪華競演。 日本でのDVDスルーは勿体ない。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-14 13:17:41)(良:1票) 《改行有》

142.  また、あなたとブッククラブで 《ネタバレ》 何と言うか、レジェンド女優達の迫力・貫録を良くも悪くもゲップが出る位に堪能できる作品。 この様な作品が一本の劇映画として成立してしまう、アメリカエンタメ業界の底力を改めて思い知った。 一体誰をターゲットにして作成されたのだろうか・・・ お相手の男優陣が皆さん女優陣よりもかなり年下なのはウケましたが、 出演陣の特別なファンでもない限り、お勧めはしません。 (ちなみに私はBTTF Part3以来のメアリー・スティーンバージェンファンです)[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-02-07 13:05:10)《改行有》

143.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 2022/3/28追記 祝!! トロイ・コッツァー、アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞!!  それだけじゃなくて作品賞も受賞だ!! 気分いいぞ!! -------------------------------------- 2022/2/9追記 祝! トロイ・コッツァー、アカデミー賞助演男優賞ノミネート!! -------------------------------------- 素直に10点献上します。 素晴らしい映画です。 何だかんだと言い合い(手話で)ながらも、お互いを気遣い健気に生活している家族。 この設定だけで私もう駄目でした。 ・「家族の犠牲になるな!」必死に感情を込めて訴える兄貴、なんていい奴なんだ! ・耳が聞こえる娘が生まれた時の複雑な気持ちを偽りなく話す母、あのシーンはお涙頂戴的に 「耳が聞こえる娘が生まれてきて嬉しかった」と言わせる事も出来たはず。 でもそうしなかった事にこの作品の真価の一つが有る。 ・「もうベイビーじゃない!」「もう一度、ここで歌ってくれないか?」娘の喉に優しく手を当て、 伝わってくる振動から娘の本気・熱い思いを感じ取る父、ああ、なん良いシーンなんだ。 ・このシーンを経ての音楽大学入試のシーン、家族がいる事を知った娘が手話を交えて実に情感豊かに歌う。 はい、もう私涙腺崩壊で顔グチャグチャでした。 この一家は娘さんが家を出た後は、兄貴の彼女が手話を覚えて家族となり、他の働き手も加えながら堅実に でも賑やかにこれからも生活していくのだろう。だから娘さん、家族の事は兄貴に任せて歌に集中して下さいね。 予定調和? ご都合主義? 話が上手く運びすぎ? 黙らっしゃい!! 最後に一言、V先生、あんた最高だよ。[映画館(字幕)] 10点(2022-02-03 15:56:07)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

144.  シークレット・ランナー 《ネタバレ》 「どう決着を付けるのか?」それを見届けたいが為だけに最後まで観てしまった不思議な映画。 謎解きはエラくあっさりしているし、前半のミステリー仕立ての展開は何だったの?と正直思う。 でも、本作を通じてカーリー・チェイキンと言う女優さんを発見したので良しとする。 (彼女見たさに某配信サイトにて「Mr. ROBOT」鑑賞スタートしました)[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-02-01 10:46:48)《改行有》

145.  バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 《ネタバレ》 ゲーム版のファンの一人として、お気に入りのキャラ達が実写映画となり大スクリーンで活躍するのはとても楽しい経験だ。 これは間違いないし、既に5作(CG版も入れると10作超)も劇場版が公開された上での新作製作~公開は有難い事この上ない話なのだと思う。 以下、敢えて苦言を呈させて頂きたい。 本作の製作が決まり誰が何のキャラを演じるかが徐々に明らかになる中で、申し訳無いが私は違和感を感じざるを得なかった。 「差別の無い社会」を目指すのは尊い事だ。 特に数多の不特定多数の人の目に触れる劇映画を作る人達の、差別撤廃に向けたここ数年の努力・配慮には心から敬意を表したいと思う。これは嘘偽りの無い思いだ。 でも、製作する側はもっと自分たちの持つオリジナル作品の世界観に自信を持って良いのではないか?とも強く思っている。 例えば本作の場合、中心的キャラで世界中にファンのいるレオンやジルはオリジナルの白人設定に対しラテン系の俳優達が演じている。これはこれで、オリジナル作品に新しい価値観を与えると言う意味では取り組むべき事かと思う。 演じる俳優さん達に決して罪は無いし、特にジルを演じたハナ・ジョン・カーメンはいい女優さんで本作でも頑張っていた。 だが、過剰とも言える忖度や配慮は、オリジナル作品に新しい価値観を持たせる以上に、特に旧くからの本作ファンに取っては息苦しさや辟易とした思いを抱かせてしまうのではないだろうか? 仮に本作で主要キャラ全員を白人の俳優さんが演じていたとして「何故皆白人なんだ?」とクレームをつける様な人は本作の本当のファンでは無いと私は思う。 今後もこの傾向は国を問わず増加していくのだろう。 特にアメリカの場合は、雇用する俳優・スタッフの人種比率を平等な値にしなければいけない内部法規が有るとも聞く。 私はラストのロケットランチャー登場に拍手喝采しながら、何とも言えない後味の悪さも感じていた。 様々な思いを抱えつつ新映画版の扉は開かれた。次作期待してます。 5点は本作に関わられた全ての人達に対する感謝として献上します。[映画館(字幕)] 5点(2022-02-01 10:32:48)《改行有》

146.  パリのどこかで、あなたと 《ネタバレ》 これは望外の拾い物でした。 普通の人達の普通の日々をさりげなく取り上げる類の作品、私大好きです。 フランス映画はこの手の作品で本当に粒ぞろい。 そう、人は皆色々と悩みを抱えながらもささやかな楽しみを生きがいに皆頑張って日々を生きている。 前向きにならないとね。 主人公二人が徐々にポジティブになっていく様子、「おお、そう来たか!」と思える感じの良いラストシーン。 全く派手では無いけれど、心にじんわりと染み入る良い映画です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-01 10:04:24)(良:1票) 《改行有》

147.  レッド・ノーティス 《ネタバレ》 旬の俳優3人がノリノリで楽し気に演じている。 真面目に観過ぎたのか災いしたのか、残念ながら最後まで私はノリ切れず。[インターネット(字幕)] 5点(2022-01-10 13:32:18)《改行有》

148.  ドント・ルック・アップ 《ネタバレ》 鑑賞直後は最後まで諦めずに観た自分を褒めたい気持ちになり、次にもの凄く複雑な怒りに近い感情がこみあげて来た。 私にはこの作品は合わない。これだけはハッキリしている。 「大人気無いね~、こんなの笑って観る映画だよ」・・・ よく判っている。 そんな事はよ~く判っている。 私はこの映画が大嫌いだが、それでも5点なのは本作が強烈なまでに分断された社会への怒りを抱えながら作成された事が判るから。 本作の痛烈極まりないジョークに乗り切れない私、冗談が通じない私。 笑ってやって下さい。[インターネット(字幕)] 5点(2022-01-10 13:29:49)(良:1票) 《改行有》

149.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 劇場公開最初の週末を経た今の段階で本サイトにレビューを挙げている方は、 やはり筋金入りのファンの方が多いのだなと思いました。 表現の仕方に違いは有れど、心の琴線に触れる名シーンは皆さん同じな様です。 私が言いたい事は先達の皆さんが殆ど書かれています。 繰り返しになってしまうのが大変心苦しいのですが、幾つか箇条書きにて・・・ ・「倒す」では無く「赦す」と言う事。素晴らしい。 ・本作は旧々三部作、旧二部作の忘れ物を取りに行く作品。  私は途中からずっとウルウルしてましたが、二代目が三代目MJを救うシーン、  そして一代目が三代目を自らの行動を以って諭すシーンで完全に涙腺崩壊しました。 ・"The Great Power has Great Responsibility" その代償として三代目は叔母の庇護の下では無く、  一代目・二代目と同様に一人で悪と戦う道を選ぶ。 完全なHappy Endでは無くほろ苦い幕の引き方がとにかく良い。  高校卒業資格検定の参考書の描写でまたしても涙腺崩壊。 私は、絶対にもう一度、より逞しくなった三代目の姿を観る事が出来ると信じています。 蛇足 そして、近い将来一体誰が実写版マイルス・モラレスを演じるのか・・・ あ~楽しみだ![映画館(字幕)] 10点(2022-01-10 10:37:42)《改行有》

150.  マトリックス レザレクションズ 《ネタバレ》 評判悪いですねぇ~(笑)。 「駄作」「失敗作」との巷の評価を気にしつつ鑑賞した本作、私は楽しく観る事が出来ました。 本題と逸れますが、キアヌ・リーヴスは無類のMotorcycleマニアとして有名です。 本作前半でキャリー・アン・モスが颯爽と乗り回しガレージでメンテナンスしているバイクは 「ARCH MOTORCYCLE」と言うキアヌ・リーヴスが手掛けたブランドのモデル。 数年前の鈴鹿8耐にてキアヌ本人と併せて実機を見る機会が有りました。 猛暑のサーキットで革ツナギを着込んで汗だくになりながらバイクに付いて熱く・楽しそうに語り、 自ら手掛けたバイクを操りながら楽しそうに来場者に手を振る彼の様子を見て、心の底からバイクが好きなんだなぁ... と言う彼の人となりが良く判り、以前にも増して彼のファンになった事、 そして私自身もバイク乗りで有る事を誇りに思った事を思い出しました。 本作で自らのブランドを宣伝しちゃう所も、彼のあの時の様子を見るとそれは「商売有りき」では無く、 「どうだ、俺の作ったバイクってカッコいいだろ!?」と言っている様に思えて何とも微笑ましい感じがします。 本題に戻ります。 気が付けば前3部作から18年もの歳月が流れ、主役の二人もいい塩梅に年齢を重ねている模様。 本作での前3部作の位置付けが究極のセルフパロディとも言える設定でいわゆる「無かった事」にされているのが何とも痛快。 主要キャラが一部違う俳優になってしまったのは少々残念では有るものの、私的には違和感なく上手い具合に置き換えられていて思わず二ヤリ。 ご都合主義の設定はSFなんだし目くじら立てて批判するほどのものでは無いかと。 ・これで次が有るのは興ざめ。本作でスッキリ終わる事に期待。 ・新キャラの一人、アジア系のお姉ちゃんがどうしてもREBECCAのNOKKOに見えて仕方が無かった。 ・日本に於ける本作の宣伝で「前3部作の1作目の正当な続編」と言うフレーズを見た気がするが、  それを考えた宣伝担当者は恐らく本作を観ていない。「ふざけんな」と言いたい。[映画館(字幕)] 8点(2022-01-06 17:25:49)《改行有》

151.  ブラック アンド ブルー 《ネタバレ》 見えてくるのはあくまでも表面的な北米分断の一コマ。 行間に北米の現状に対し見て見ぬフリをしている政治家たちへの製作者の怒りが垣間見える。 一応は勧善懲悪的な幕切れを迎えはするが、実は何も解決出来ていない事に気が付き暗澹たる気持ちになる。 骨太なクライムアクション、観て損はしない。 不愉快極まりないチンピラ警官の最期があっさりしすぎているのが減点要因。 あそこはもっと執拗に描かないと。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-16 13:19:04)《改行有》

152.  エターナルズ 《ネタバレ》 まず初めに、本作の評価に際して他レビュアー諸氏と同じ言葉・表現を多用させて頂く無礼をお許しいただきたい。 鑑賞し終えた直後の感想としては、「途轍もなく大きな風呂敷を広げてしまったな、これからどうするのだろう・・・」と言う思いが強い。 だが、それ以上に本作がマーベルスタジオ作品で有るが故の「何とかしてくれる筈だ、むしろその力業をこれから見届けたい」と思ってしまう自分が居る。 それにしても、本作の様なスケールの大きな、いや、大きすぎる作品でもこれまでの過去作品との関連性をさりげなく・あざとさを感じさせない様に 表現するその上手さには感嘆する。 どれだけ頭の切れる脚本家が名を連ねているのか、凄い事だとつくづく思う。 本作鑑賞のきっかけは大きく2点有り、一つは次世代のマーベル作品をこの目で見届けたいと言う思いと、監督がクロエ・ジャオで有ると言う事。 鑑賞時に購入したプログラム(990円!)によると、「ノマドランド」での戴冠以前に同氏の本作監督への起用は決まっていたとの事。 二作を比較すると、全くジャンルの異なる作品ながら両作共に抑揚を利かせた乾いたタッチは共通しており、 同氏が映像作家として肝の据わった逸材で有る事を再確認出来て嬉しい思いだった。 ヒーロー物に付きものの戦闘シーンも、アベンジャーズ系の様な派手なドンパチとは明らかに趣が異なり興味深いものだった。 本作はこれから宇宙規模での時間軸・距離軸で物語が進行していくのかと推測する。 基本的には地球を中心に100年前後の時間軸で進行していたアベンジャーズ系の物語とは明らかにレベルが異なる。 マイティ・ソーでさえ小物に感じてしまう本作、これからどうなるのか本当に楽しみだ。 後、エンドクレジットは長いですが最後までご鑑賞を。 蛇足 ・アジア系の女性が主人公なのは純粋に嬉しい。 ・アンジェリーナ・ジョリーがとにかくカッコいい。ラストシーンの立ち姿は絶対に数年前のオスカー授賞式のセルフパロディだと思う笑。 ・最後の追加映像の男性、「複雑な家系」との事だがまだ伏線を張るのか?!と言う思いだが真相を早く知りたい![映画館(字幕)] 8点(2021-12-07 15:24:55)《改行有》

153.  シャン・チー/テン・リングスの伝説 《ネタバレ》 期待以上でも無く、期待以下でも無く...と言う微妙な結果。 アジア系のヒーローと言う意味では斬新だし、殊更にお隣の国を誉めそやす様なあからさまな演出は無かったので、 観ていて心地よかったのは事実。 ただ、個々の俳優陣のファンの方々には本当に申し訳ないのだけれど、幾つかどうしても気になってしまった事有り。 トニー・レオンの髪型 ⇒もう少し何とかならなかったのか? 悲しき悪の棟梁があの様な場末のサラリーマンみたいな髪型(7:3分け)って如何なものか? 主人公の容姿 ⇒さえない外観だけど実は無茶苦茶強いって本当は燃えるポイント、でも私にはどうしても彼の顔がお隣の国の棟梁(の若い頃)に見えてしまって仕方が無かった。 まさか狙ってオーディションで人選したとは思えないが・・・ ヒロインの容姿 ⇒オークワフィナに罪はない、それだけは確か。だけれどもう少しヒーロー物らしい華やかな雰囲気の女優さんに頼めなかったのか・・・  主人公妹の容姿 ⇒キレの有るアクションは見応え充分、でも、でも...片桐はいりに見えてきてしまい困った。 と、好き勝手な事を書かせてもらったけれど、これからのMarvel Chinematic Univerceの新しいメンバーとして登場人物の皆様には頑張って頂きたいと思います。[インターネット(字幕)] 6点(2021-11-15 15:51:39)(笑:1票) 《改行有》

154.  よだかの片想い 《ネタバレ》 2021/11/6 東京国際映画祭にて鑑賞 主演の女優さんの事は詳しくは知らない。 「これが観たい」と思った時にはほぼチケットが売り切れている「TIFFあるある」を経て、 私は本作のポスタービジュアルが妙に気になり、予備知識皆無で本作鑑賞に至った。 贔屓の女優さんの一人である藤井美菜が出ているのも鑑賞して初めてその場で知った程なのだ。 私は宮沢賢治の作品が苦手だ。 本作のモチーフになっている「よだかの星」は、幼少の頃学校の授業で読み、 余りにも切ない内容に家に帰ってから号泣した位である。 そんな本作、主演の女優さんの力演も有り、人の外見を扱う難しい題材ながら希望を感じさせる静かな力を秘めた作品となっている。 意識して邦画鑑賞の為に映画館に足を運ぶ様にしているが、日本映画は本作の様な派手さは無くとも静かに・じっくりと人の情感に訴える作品をこれからも焦らず創り上げていけば良いのではないかとしみじみ思った。 調べると主演の女優さんは「〇〇坂□□」系の出身だそうだ。 顔は決して私のタイプでは無いが、内に秘めた強い心・気持ちをじっくりと・丁寧に演じていて好感が持てた。 終盤、自ら恋人に判れを告げるまでの一連のシーンでの演技は素晴らしかった。[映画館(邦画)] 8点(2021-11-15 11:33:52)(良:1票) 《改行有》

155.  ブラック・ウィドウ(2020) そうか、そうだったのか・・・ フローレンス・ピュー扮するエレーナがスカヨハの後継者になるのか・・・ すみません皆さん、皆さんのレビューを読むまでこの伏線に私は「全く」気付きませんでした。 作品自体はテンポ良く進む気軽に観るには丁度良いものだと思います。 アベンジャーズ系は「エターナル」と言う新機軸の物語がこれから劇場公開されますが、 スパイダーマンやファルコン等の今も続いているシリーズとの連携・融合はどうなるのか気になります。 エレーナの華麗なる再登場、楽しみです。 オリガ・キュリレンコファンの私としては、本作での扱いは横に置いておいてこちらも再登場を お願いしたい次第です。[インターネット(字幕)] 6点(2021-11-02 14:09:24)《改行有》

156.  まともじゃないのは君も一緒 《ネタバレ》 成田凌と清原伽耶なんて意外な組み合わせだと思ったが、これがどうして。 終始噛み合わない二人の一風変わった掛け合いを観ているこちらは終始ニヤニヤしっぱなし。 成田凌と言う役者さんの事は「弥生、三月 -君を愛した30年-」で初めて知ったが、中々の芸達者とお見受けした。 清原伽耶もコメディエンヌとしては及第点以上ではなかろうか。 二人とも今後に更に期待したい次第。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-02 13:20:54)《改行有》

157.  アポカリプト 《ネタバレ》 やっぱりメル・ギブソンは変態だった。[インターネット(字幕)] 3点(2021-10-19 22:10:44)

158.  DUNE デューン/砂の惑星(2021) 《ネタバレ》 【前書き】 皆さん同じ様な感想をお持ちの様で思わずニヤリとしてしまいます。 幸いにして世界的に本作の興行成績は総じて良い様です。 まだ油断はなりませんが、今後暫くは本作に稼いで頂き是非とも続編作成にGOが掛かる事を願う次第です。 コロナ禍がとりあえず?見せかけの?落ち着きを見せている中、 大画面での映像体験に飢えていた映画ファンに取っては本作は半ば贈り物の様な作品なので、 私個人的には続編は観られるものと期待しています。 【本題】 総じて期待以上だったと思う。 DUNEはリンチ版の映画・少し前に放送されたTV版共に決して駄作・失敗作では無かったと私は思っている。 それぞれ製作者・監督の個性が色濃く出た、評価に値する作品だった。 では何故、今本作を大金を掛けて映画化するのか? それはやっぱり、スパイダ-マンと同じで「いまの技術でこれ映画化したら凄くね?」と皆が思ったから。 DUNEは数多のSF作品に有形無形に影響を与えた偉大なる古典SF作品だ。 (特にスター・ウォーズ) 皆それぞれ本作には強い思いが有り、特にドゥ二・ヴィルヌーブ監督は「メッセージ」と言う人間の情感に強く訴える 傑作や、「ブレードランナー2049」が好意的に受け止められた事も有り、本作には並々ならぬ思いが有ったと想像できる。 つくづく勇気の有る監督さんだと思う。 出演されている俳優さんも責任の重大さを十分理解しておられるのか、皆さん熱演で見応えがあった。 特にお后様を演じたレベッカ・ファーガソンが素晴らしく、その画面への露出量(イヤらしい意味ではない)が 主人公以上かと思えるくらいの量だった事も有り、まさしく影の主役と言っても良いかと。 マイナスポイントを幾つか 1.ハンス・ジマーの音楽が大袈裟で終盤は食傷気味になった。  2.最後のゼンデイヤの台詞、あれこそまさに本当の蛇足。 冒頭にタイトルと同時に"PART ONE"の文字が出るのだから、   あのタイミングであれを喋らせるのはセンス無さすぎ。少年ジャンプの最終回じゃあるまいし。 この作風のままでPART TWOが語られるならば私は大いに期待したい。 本作が「天国の門」「ジョン・カーター」の様な扱いにならぬ事を強く願う次第。 (念の為ですが、「ジョン・カーター」は大好きな作品です) 最後に、本作を観る方で予備知識皆無の方は背景だけでもWikipedia等で確認される事を強くお勧めします。[映画館(字幕)] 7点(2021-10-18 15:32:51)(良:2票) 《改行有》

159.  ランダム・ハーツ 《ネタバレ》 昼のメロメロドラマの様な映画。 この様な類の映画にハリソン・フォードが出演した事が驚き。[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-10-16 21:59:30)《改行有》

160.  The Witch/魔女 《ネタバレ》 いや~面白かった! 前半と後半の作風の違い、特に後半からのドライブ感が物凄い。 設定自体は既視感の有るものだけれど、そんな事など大した事では無いと思わせる程の作品の勢いが物凄い。 韓国映画独特のあざとさ・わざとらしさが本作の場合はプラスに効いている。 それなのに二部作かい! 生殺しだ!! 早く続編観せろ!!![CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-12 11:34:36)《改行有》

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