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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
141. 夜と霧 アウシュヴィッツ強制収容所の様子を描いた記録映画。 後半の映像はショッキング。実際には本作の映像では伝え切れない、 残虐な行為が日々行なわれていたわけで、想像しただけでも身の毛がよだってしまう。 これは、ちょっと点数をつけられるような作品ではないです。 人間の歴史から決してぬぐい去れない史実として、やはり観ておかなければいけない作品。 評価は中間点ということで。[インターネット(字幕)] 5点(2011-07-25 03:49:35)《改行有》 142. サンセット大通り タイトルから洒落たラブコメを想像していたら、完全な心理サスペンスだった。 「イヴの総て」が女優を内面から描いた作品なら、本作のヒロインはもろストレート。 女優気質をこれでもかとたっぷり見せつけてくれて、画面をじっくりと魅入ってしまった。 ヒロインの演技はややオーバーアクションぎみだが、その分絶大なインパクトがあり。 ちなみにこのグロリア・スワンソンは、実際にサイレント映画の時代に活躍した女優さんらしい。 ビリー・ワイルダーの小気味いい演出が光る逸品。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-20 04:17:24)《改行有》 143. キング・ソロモン(1950) アフリカ未開の奥地を探検する、一応冒険ものの作品。 財宝といったキーワードはあくまで付け足しのようなもので、 原住民達のエピソードがやたら多く、ストーリー的な面白さは感じられなかった。 見所としてはデボラ・カーのちょっとヌケた妻役と、様々な生き物の生態が観れるシーン。 まるでサファリパークを見学しているようで、映像はきれいだったけど、 当然のことながら緊張感は全くなし。娯楽性を求める映画じゃないのかもね。[DVD(字幕)] 2点(2011-07-17 03:30:19)《改行有》 144. シンデレラ(1950) ディズニーの古いアニメ映画。 歌あり、笑いあり、夢が一杯のエンターテイメント作品。 絵がうまくて色が綺麗。キャラもかわいい。 特に色の使い方は実写を意識しているのか、 落ち着いた色を多用していて、とても観やすい。 現実、ファンタジー、コミカライズのバランスがよく取れていて、 半世紀以上も前に作られた作品とはとても思えない。 ディズニーはやっぱりレベルが高い。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-06 06:38:47)《改行有》
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