みんなのシネマレビュー |
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141. 魚影の群れ 《ネタバレ》 評価が高い相米慎二監督の代表作と思って期待したが、今一でした。 まず、方言が聞き取りにくい、半分ぐらい何言ってるのかわからない。 冒頭、佐藤浩一が船で大怪我をするが、その後も漁師をする心情がわからない。喫茶店で夫婦幸せに暮らせるだろうに? マグロ漁のシーンは確かに迫力はあったが、二人の女優の濡れ場も唐突で、終始内容が退屈のまま終了した。 自分には合わない映画でした。[インターネット(邦画)] 5点(2021-09-12 16:56:30)《改行有》 142. 影の車 《ネタバレ》 松本清張原作の割には、話の膨らみが無い。主人公と不倫相手の息子の確執のみが焦点になっている。 本妻が浮気の気配に気がつくだとかあっても良かったのでは? それにしても、岩下志麻の艶っぽさにはホントうっとりする。 今回、岩下と小川真由美の絡みは無いけど、少し後に「鬼畜」ではガチバトルするんですね。[インターネット(邦画)] 6点(2021-09-08 22:38:39)《改行有》 143. スローなブギにしてくれ 役者は一流なんで、最後まで観たが、中身スカスカなんじゃこりゃ! 山崎努、原田芳雄、室田日出男、いい役者揃えてる、今は亡き古尾谷雅人、そして若き浅野温子のヌードが拝める。 只それだけの映画だけれど、当時の角川映画は勢いがあった。[インターネット(邦画)] 5点(2021-09-08 18:37:15)《改行有》 144. 永遠の人 《ネタバレ》 何とも救いのない映画であるが、ラストにほんの少しだけ光明がみえる。 全編通して流れるフラメンコみたいな音楽に合わせての可笑しな歌詞 最初違和感があったが終盤には、来た〜ってなっちゃう(笑)[インターネット(邦画)] 6点(2021-09-04 23:24:49)《改行有》 145. 告発の行方 《ネタバレ》 酔っ払ってラリっていたら正常な判断が出来ない時もあると思われ 本人は挑発しているつもりは無くても、あのセクシーなファッションであの踊りされたら 勘違いする輩も出てきそうで、しかも群集心理が働いて・・・ でも犯罪は犯罪で決して許される事ではありません。自業自得では済まされません(汗)[インターネット(吹替)] 7点(2021-09-04 18:15:49)《改行有》 146. 約束(1972) 《ネタバレ》 大好きな映画の一つです。 まるでフランス映画「男と女」を思わせる素敵なカメラワークに音楽。 冬の日本海の荒波、雪、海鳥・・・素晴らしいロケーション。 岸恵子35歳、なんとお美しい・・・上品でほのかな色気が漂う、ため息が出るほどいい女。 ラスト刑務所の門で別れ・・・今まで抑えていた感情を一気に吐き出すシーンが心に残ります。 この頃のヤンチャなショーケンも良いですね!何度も出てくる、手を振りながらの走るシーンが印象的。 今の若い映像作家たちにぜひ見てほしい映画です。[インターネット(邦画)] 8点(2021-09-03 23:15:52)《改行有》 147. 桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 神木くん以外、当時あまり知られていなかった若手俳優達が、今第一線で大活躍しているのが凄い。 桐島が最後まで登場しないのがミソで、その存在を巡って何故か周辺が右往左往している。 その中で学校内のカーストが描かれるが、なんか学生時代の嫌な記憶が蘇る。 映画部の描き方はオタクの集団みたいで違和感を感じた。神木くんと橋本愛のエピソードが切ない。 ただ、モテ男の東野君が実は生きる目標が見出せず、最後に一途な映画部の部長を少し羨ましく感じる場面は良かったと思う。[インターネット(邦画)] 6点(2021-08-08 22:31:36)《改行有》 148. 花束みたいな恋をした 《ネタバレ》 坂本裕二さんのファンなので観ました。 前半二人が出会いから付き合い始め迄は、自分が体験しているかの如く幸せな気分になりました。 お互いの趣味や感性が合えば、付き合う上で最高ですよね。 でも、就職をし、お互い生活環境が変わるうちに価値観に違いが生まれ、ギクシャクし始めるというよくあるパターン。 世の中、そこで折り合いを付け結婚するケースが多いのだが、劇中では、彼女が妥協出来ず、別れてしまう。 後半、上手くいかない二人に切なくなりますが、最後は、今時らしく、明るく爽やかに別れていきます。 脚本がしっかりしているので、安心して最後まで観れます。坂本氏には、年1作ぐらいは映画の脚本を書いて欲しいですね。[DVD(邦画)] 8点(2021-07-24 17:13:54)《改行有》 149. 極道の妻たち 《ネタバレ》 岩下志麻と成田三樹夫の存在感で何とか持たせるてるが、内容的には今三つの出来。 それと、かたせ梨乃の脱ぎっぷりのよさには感心する。 当時は「仁義なき戦い」ブームが終息して、目新しいヤクザ映画が見たい諸兄+女性ファンに人気が出てシリーズ化したと思われる。 内容は極道の名を借りた姉妹げんかレベルで、内容スカスカのちゃちい映画。[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-07-18 00:12:48)《改行有》 150. トータル・リコール(1990) 《ネタバレ》 封切り時を含めて、3回めぐらいの鑑賞。 中だるみなく最後まで楽しめるノンストップアクションムービー。現実か非現実か?誰が敵か味方か?わからないのも面白い。 あと、下ネタとアメリカンジョークが多いのも好きです。 やたら銃撃殺戮シーンが多いが、市民を盾にしたシーンは今ならアウトでは? 30年前の作品ですが、GPSや無人自動車など、今は普通に実現している。火星の有人飛行はまだ時間かかりそうですが。 シュワちゃんが火星基地に侵入する時、おばちゃんから変身するシーンは今でも鮮明に強烈に記憶に残っている。 忘れてはならないのが、シャロン・ストーンの魅力!この映画で一気に有名になったんですね。ヒール役ですが存在感が凄い。お色気やアクション、最高です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-07-10 11:28:13)《改行有》 151. ライフ・イズ・ビューティフル 前半少し退屈ですが、後半に入り収容所の親子のやり取りは本当に素晴らしい! ラストは何回見ても泣けますね。 テーマ曲が頭にずっと残ります。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-07-03 19:52:52)《改行有》 152. ダイヤルMを廻せ! 何だろう?ストーリーがどうもしっくりこない 自分には相性が良くない映画[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-30 21:39:01)《改行有》 153. 間違えられた男 《ネタバレ》 ヒッチコックらしくない面白みのない実録映画。 終始、重苦しいムードで、最後は呆気ない幕切れ。 あの筆跡鑑定は何だったんだろう?[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-25 23:35:09)《改行有》 154. 鴨川ホルモー ばかばかしい内容ながら、奇想天外な青春映画として意外と楽しめた。山田孝之はじめ濱田、荒川など好きな役者が出ていたせいもある。先日亡くなられた芦名星も重要な役どころで出演。 CGの鬼が安っぽくて笑える。 原作は未読だが、もっと奥が深いのだろうか?[インターネット(邦画)] 6点(2021-06-20 00:18:29)《改行有》 155. さらば映画の友よ インディアンサマー 映画好きならたまらないツボをついた青春映画。過去に見逃していた隠れた名作。 川谷拓三が準主役で映画をこよなく愛するオッサンを演じいい味を出している!役になりきって映画のセリフを喋るシーンが多いが「雨に唄えば」のダンスシーンは特に秀逸。彼自身ほんとに映画を愛しているのが伝わってくる。 脇を固める役者も渋いところを揃えており、デビュー間もない浅野温子も瑞々しい。 場末の2番館で余韻に浸りながら観たい映画である。[インターネット(邦画)] 8点(2021-06-20 00:05:10)《改行有》 156. サンセット大通り 《ネタバレ》 有名な名作を見逃していたので動画配信で鑑賞。 デミルやキートンが実在の役で出演しているのには驚き。当時はすごい説得力があったと思う。 しかしながら、今みてみると何とも古めかしいハリウッド映画に思え、あまり感情移入ができなかった。[インターネット(吹替)] 6点(2021-06-08 17:12:55)《改行有》 157. 救命艇 《ネタバレ》 ヒッチコックの異色作。戦時中という事もあり、登場するドイツ人=悪人というイメージになるのは仕方ないのだろうか? とは言え、上映中、救命艇という限られた場所のみにおいての人間模様ががスリリングに描かれており、 実験的な映画という意味では面白かった。[インターネット(吹替)] 6点(2021-05-30 01:05:52)《改行有》 158. ニノチカ 伝説的女優グレタ・ガルボを観るために鑑賞。 この映画でガルボが笑ったと話題になったそうだが、ガルボはやはりクールビューティだなと実感。 お話しは、当時のソ連を茶化す内容のコメディであるが、さほど面白いとも思わなかった。 余談ですが、この映画でアカデミー女優賞の候補になったのだが、受賞したのは、「風と共に去りぬ」ヴィヴィアン・リーだそうです。[CS・衛星(吹替)] 6点(2021-05-26 22:07:35)《改行有》 159. アラジン(2019) 《ネタバレ》 誰が観ても楽しめる極上のエンターテイメントに仕上がっている。 ディズニーお得意のCGを駆使して美しい画像、リアルな動物の動きは流石である。 特に見所の絨毯で夜空を飛ぶシーンはうっとりさせられる。 ウィルスミスの存在感が映画に厚みを加えている。 地上波なので吹替で観たが、歌はオリジナルで聞きたかった。[地上波(吹替)] 7点(2021-05-23 07:47:21)《改行有》 160. レベッカ(1940) 《ネタバレ》 最初の主人公によるナレーションが効果的で、一気にストーリーに入り込みます。 何十年か前に2回ぐらい観たことがありますが、一番覚えているのが、レベッカの部屋で女中頭が主人公に窓から飛び降りを迫るシーンで、今回見返しても強烈なインパクトがある。それゆえに、そのあとのシーンがほとんど記憶にありませんでした。 レベッカの人物像が終盤あきらかになるが、サイコの女中頭があれほどレベッカに入れ込む理由がわからなくなる。 全体的に甘いメロドラマ調で、随所に心理サスペンスを入れてくる、バランス感が絶妙です。[インターネット(吹替)] 8点(2021-05-04 19:34:18)《改行有》
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