みんなのシネマレビュー |
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1581. 私にも妻がいたらいいのに へ?もう終わり???って感じに何もないまま終わってしまう作品だけど、僕はこの何もない感じが好きかも知れない。 物語らしい物語はないけど、登場人物の優しい感じがじんわりと伝わってきて癒されました。 ヒロインのちっとも面白くないジョークも彼女の不器用さをよく表していて良かったと思う。 あと、まあ、個人的な趣味ではあるけど、メガネの似合う女性には弱いです。[地上波(吹替)] 7点(2007-11-04 04:23:51)《改行有》 1582. 佐賀のがばいばあちゃん 人情喜劇としては及第点を付けられると思うけど、細かな演出がちょっと酷かった。 それでも、いくつかのエピソードには感動できたし、ちょっと泣きそうにもなったのでそんなに駄目でもなさそう。 夢の中での母親が若々しかったのに対して、現実の母親は年を重ねていて、流れ去った年月に哀愁を感じさせられた。[DVD(邦画)] 6点(2007-11-03 03:37:16)《改行有》 1583. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ ヒステリー気味の母親との暮らしよりも、温かな叔父さんたちとの暮らしの方が幸せそうに感じたけど、それでも母親の近くに居たかったという子供心は納得できる。 ライカ犬と愛犬の末路の対比や個性的な登場人物のそれぞれの生死に哀愁を感じさせられて、自然と涙が溢れてきた。 それでも、悲しいだけじゃなくて、活き活きとした子供たちの笑顔に癒される部分の方が多かったように思う。 しみじみといい作品です。 [DVD(吹替)] 9点(2007-11-01 14:57:35)《改行有》 1584. スパイダーマン3 今作でも打倒MJの夢は果たせませんでしたが、結構ダメージを与えていたように思います。 ブラックスパイダーマンはもう少し上手く使えば面白くなりそうなんだけど、ちょっと勿体無かったかな。 最後はしょぼい怪物に成り下がってしまった。 サンドマンのエフェクトは単純に見応えアリ。 でも、何故あそこまで暴れ捲くる必要があるのかは不明。 娘さんがどうなったのか非常に気になるところです。[DVD(吹替)] 6点(2007-10-31 16:27:03)《改行有》 1585. ヒロイン! 出来の悪いB級コメディで、見所らしい見所もないのだけど、久し振りにじゅんじゅんの声を聞けたのが、なんだか懐かしくて良かった。 物語は魚屋に難癖を付けるじゅんじゅんに始まり、理不尽にビンタされるじゅんじゅんを経て、敵チームに男が紛れてることを見抜くじゅんじゅんのお手柄に収束していく。 なんだかよくわからないけど、まあ、そんな感じの話だったような気がする。[地上波(邦画)] 3点(2007-10-28 03:53:37)《改行有》 1586. ボクが病気になった理由 1話目は勘違いコメディとして、そこそこ楽しめた。 癌に対する風刺が効いていて、良かったと思う。 2話目はちょっといまいち。 たぶん病状としてはリアルな話なんだろうけど、実感が無いだけに入り込めなかった。 3話目はもう病気とかはどうでもよくて、ラブストーリーとして好きな話。 中川安奈がとても魅力的に描かれていて良かったと思う。[地上波(邦画)] 7点(2007-10-27 23:17:08)《改行有》 1587. 釣りバカ日誌4 久し振りに見直してみたら、やっぱりこの頃の釣りバカは良かったなという感じがした。 石田えりのみち子さんや佐野量子の愛らしさに癒されて、尾美としのりの関西弁が滑稽で面白かった。 ハマちゃんとスーさんも若々しくて時の流れを感じさせられた。 有名なプロポーズのエピソードや鯉太郎の出産といったシーンにちょっと感動しました。[ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-27 08:29:13)《改行有》 1588. 天使の卵(2006) これはもう小西真奈美と沢尻エリカの無駄使いとしか言い様がない。 とりあえず展開がいちいち唐突すぎる。 もう少しシーンの構成やカットの繋ぎを工夫してくれないと興醒めしてしまう。 遺影にオーバーラップとかコントとしか思えない。 悲しいどころか、笑いを堪えるのに必死だった。 でも、そんなシーンで大笑いすると冷たい人と言われそうだから我慢したけどね。 それから、なんでもかんでも全部セリフにして説明しちゃいけない。 それは映像作品としての最低限のマナーだと思う。 余分なセリフを削って、行間を読ませるような演出を施せば、少しはまともな作品になりそうな気もする。[DVD(邦画)] 3点(2007-10-19 14:35:02)《改行有》 1589. ツォツィ この暴力的な犯罪者に同情の余地はない。 描写が生々しくて生理的には受け付けないタイプの作品なんだけど、赤ん坊が登場してからは、その先がどうなってしまうのかちょっと気になった。 何の知識もない若い男が赤ん坊を育てようとすると、もっとコメディじみた大惨事になると思うんだけど、この作品にそんな笑いは必要ないのかも知れない。 同情の余地のない犯罪者のはずなのにラストは何故だかドキドキしてしまった。 たぶん心の中で撃たないで欲しいと願っていたのだろう。 どこで心変わりしてしまったのか、僕にもよくわからないけど、僕はこの暴力的な犯罪者に対して同情してしまっていたようだ。[DVD(吹替)] 7点(2007-10-17 14:25:47)《改行有》 1590. シックス・センス 最初のうちは怖かったけど、理由がわかってしまえばもう怖くはなかった。 不謹慎だけど、交通事故の女性なんてもう笑ってしまいそうなくらい。 でも、まあ、その後は普通にちょっといい話で泣きそうになってしまいました。 こういったよく出来た構成の作品は好きです。[DVD(吹替)] 8点(2007-10-16 13:25:01)《改行有》 1591. 世界はときどき美しい(2006) 5本の短編から成るオムニバス作品。 第一章は一人語りの抒情詩のような作品で、なんだかつまらないなと思っていたのだけど、第二章になるとスナックのママだとか対人関係が少し加味されて、第三章では肉体関係にまで発展してくる。 第四章ではとうとう子供まで出来ちゃって、第五章は家族の物語になってます。 こんな風に書くと繋がりのある物語なのかと勘違いされそうだけど、5つの話には関連性はなくて、完全に独立してるんですけどね。 僕は第四章や第五章のような人間関係の中に生まれてくる物語の方が好みだなということを再確認しました。 第一章のような一人語りが好みの人も居るんでしょうし、何かしら共感できる部分がどこかに隠れていそうな5つの物語です。 というわけで、平均すると可もなく不可もなく5点といったところなのかも知れないけど、第三章のおっぱいで少し得してるような気もするので、この点数にしておきます。[DVD(邦画)] 6点(2007-10-16 04:28:43)《改行有》 1592. グッド・ガール バッド・ガール(TVM) 全体の構成としてはB級アクションの域を出ていないのだけど、細部でそこそこ楽しめた。 もっと開き直ってコメディ色を強めればもっと良かったかも知れない。 性格の違う双子がそれぞれに活躍するという設定は斬新とは言えないかも知れないけど、やっぱり滑稽であることに変わりはないので、何をやっても可笑しくなる。[DVD(吹替)] 6点(2007-10-15 11:21:30)《改行有》 1593. 薬指の標本 薬指を切るシーンがあまりにも生々しくて震撼した。 僕はどうも血が苦手だ。 妙にエロい描写には感動したけど、話はなんだかよくわからない。 それぞれに何か意味が込められているのかも知れないけど、カットの繋ぎが唐突で意味不明なところが多かった。 なんとなく雰囲気を楽しむ分には悪くない作品なのかも知れないけど…[DVD(字幕)] 6点(2007-10-15 07:16:36)《改行有》 1594. 茶の味 不覚にも幸子で泣いてしまった。 全体的な構成としては纏まりがないんだけど、ときどき琴線に触れるシーンがある。 なんとも言えないシュールさにちょっと心が癒されました。[DVD(邦画)] 7点(2007-10-13 04:37:02)《改行有》 1595. 大帝の剣 ちゃんと助けてよ!で笑った。 表現がいちいちグロテスクなのが気に入らないけど、こういう開き直ったB級コメディもたまには悪くないかも知れない。 総評としてはいまいちなんだけど、所々笑えたので損はしてないと思う。 長谷川京子のコントもこの作風にはマッチしていて良かった。[DVD(邦画)] 6点(2007-10-12 13:48:32)《改行有》 1596. 青春漫画~僕らの恋愛シナリオ~ 主演の女優さんが青木さやかに見えて仕方なかった。 まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、コメディの流れに突然の鬱展開はちょっと引いた。 テーマとしては純愛なのかも知れないけど、どう見ても二股の泥沼でしかなくて、そんなにあっさりと身を引く理由がよくわからない。 ラストはいい感じに収まってるけど、なんだか納得のいかない作品でした。[DVD(吹替)] 4点(2007-10-11 15:20:08)《改行有》 1597. 青い車 何故、アヒル?意味不明。 もしもの事故に備えて保険に入っておけということなんだろうか。 物語が見えて来ないままに終わってしまったし、どう考えても麻生久美子の無駄使いです。[DVD(邦画)] 3点(2007-10-11 12:59:09)《改行有》 1598. 今宵、フィッツジェラルド劇場で この作品の何が面白いのか僕には理解できなかったけど、なんとも言えない哀愁のようなものは感じられた。 もっと僕の好みにあった分野での物語だったなら、もう少し違った感想になったのかも知れないけど、このフィッツジェラルド劇場に愛着のようなものは湧かなかった。[DVD(吹替)] 5点(2007-10-11 11:29:15)《改行有》 1599. 幸せのちから サクセスしそうでなかなかサクセスしないサクセスサクセス詐欺のような作品だけど、最後にちゃんとサクセスしたので良かったと思う。 この困難の中でよく頑張ったという見方もあるかも知れないけど、寧ろこの困難の中だったからこそ力が発揮されたのかも知れない。 交通事故にあったという父親を心配してみせたり、わがまま言いたいところをぐっと我慢したり、息子の健気さに感心しました。[DVD(吹替)] 7点(2007-10-10 12:03:49)(笑:1票) 《改行有》 1600. 暗いところで待ち合わせ 僕のおばあちゃんも目が見えなくて、おばあちゃんと一緒に外に出掛けると廻りの人たちがとても親切にしてくれました。 違う世界に迷い込んだのかと思うほど、本当に親切にしてもらえたので、僕はおばあちゃんと出掛けるのが好きだった。 おばあちゃんはゆっくりとしか歩けなかったので、信号が変わるまでに横断歩道を渡り切れないこともあったけど、一度だってクラクションで追い立てられることはなかった。 おばあちゃんと僕が渡り終えるまで、その場で停止して待っていてくれる。 日本という国には、そういう優しい一面もあるんだということを僕は知っています。 この作品に出てくるような障害者に対する酷い仕打ちが現実の話じゃないことを祈りたい。 作品自体の出来としては、息を潜めて隠れ続けるという部分に違和感を感じた。 目の不自由な人はびっくりするくらいに聴覚が発達しているので、たぶんあんなふうに隠れ続けることは無理だと思う。 あと、話をしている人の方を見ないとか、オルゴールに視線を合わせないというのも可笑しな演出で、音に対する敏感さが欠如しているように感じた。 それでも、物語終盤の展開には感心するしかなくて、フィクションとしてみるなら本当によく出来たシナリオだと思います。 流石にもう1人の目撃者には気が付かなくて、やられたなぁって感じでした。 あと、劇中に登場する喋る時計は僕もプレゼントしたことがあって、嬉しそうに何度もあの無機質な音声を聞いていたおばあちゃんの姿を思い出して、ちょっと泣きそうになりました。[DVD(邦画)] 8点(2007-10-09 14:13:50)(良:1票) 《改行有》
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