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1601.  マンハッタン殺人ミステリー ウディ・アレン、本当にうるさい。少しは大人しくしてらんないのか?てぐらいうるさい。見ていてイライラする。しかし、時々笑えるような台詞を言うもんだから見入ってしまう。この映画を見ても感じたのはウディ・アレンっ本当にうるさい。またそんなこのうるさいおっさんがよく色んな映画を見ているなあ。それを参考にしてるなあて感心させられる。ダイアン・キートンのやりとりは本当に漫才みたいだ。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-04 20:17:58)

1602.  引き裂かれたカーテン 《ネタバレ》 ヒッチコックお得意の巻き込まれ方サスペンス映画なのに何故かな?今ひとつである。それはヒッチコック映画らしいお人好しの人間が事件に巻き込まれて行き、事件を解決てのがどうもこの映画の主人公にはそれがあまり感じられない。ポール・ニューマンが自ら態と事件に巻き込まれて行くのも余り共感できない。それと相手役の女優も魅力が感じられない。殺人シーンの緊張感、偽物のバスと本物のバスとのシーン、大勢を巻き込んでの緊張感は流石ヒッチコらしい上手さを感じるし、ハラハラさせることは本当に上手い。それだけに何か私の好きなヒッチコック映画とは違って感じる。つまらなくはないし、それなりに楽しめるけど一度見れば良いかな。もう一度見たいて気持ちにはなれず。そしてやはりポール・ニューマンがヒッチコック映画とは何か合わない気もする。 [DVD(字幕)] 6点(2013-06-22 12:20:36)《改行有》

1603.  噂の二人 オードリー・ヘプバーンとシャーリー・マクレーンの共演にロマンチックコメディを期待すると痛い目に合う。監督はローマ休日のウィリアム・ワイラーだ。ところがこれまた予想を遥かに上回る何とも残酷な人間ドラマになってる。子供の嘘から始まる悲劇、見てても楽しいなんて気持ちには全くなれないし、腹立つのに最後まで見れてしまうのは監督の手腕あればこそ。まあ、個人的にはオードリー・ヘプバーンとシャリー・マクレーンにはドロドロしたものより軽いタッチのコメディのが似合ってると思ってるのであまり高い点数は付けたくない。6点ぐらいが丁度良いかなて思うのでこの点数です。それにしてもウィリアム・ワイラー監督の家の中での人間模様と階段の使い方に対するこだわりみたいなものがこの映画でも沢山見られる。[DVD(字幕)] 6点(2013-06-12 21:21:57)(良:1票)

1604.  東京ジョー 東京ジョーてタイトルながら東京をあまり感じられないけどこの監督さん、どれほど東京に対する思い入れがあるのかも分からない。ある意味東京だから柔道なのか?時々日本語が混じり合ってるが、変な話し方きりです。もしや狙っての事なのか?て言いたくなる。ハンフリー・ボガートの格好良さで見せる映画て気持ちで見るとつまらなくはないし、酒場の雰囲気やらはカサブランカを彷彿させるし、そういう映画だからファン以外が楽しめるかはかなり疑問です。それなりに楽しめる程度てことで6点だけど物足りなさの残る映画である。[DVD(字幕)] 6点(2013-06-08 11:49:42)

1605.  皇帝のいない八月 参ったなあ。何かもうねえ、主役であるはずの渡瀬恒彦やヒロイン、マドンナ的役割の吉永小百合よりもどうして脇を固める俳優陣に目が行ってしまう。渥美清に宇野重吉、大滝秀次、大地喜和子、岡田嘉子にってもう寅さんじゃないかよ。作品そのもののテーマが面白いだけにファンには申し訳ない吉永小百合が邪魔です。彼女が出てくると緊張感が感じられないのは毎回そうだが今回もそれを強く感じてしまう。三人のドロドロした恋愛模様もどうせならもっと悪女を演じれる女優、脇役でありながら素晴らしい存在感の大地喜和子がこの吉永小百合が演じた役を演じさせたらどうなっていたかなあ?社会派映画としての一応の基準、面白さは感じられただけにしつこく言うけど吉永小百合が悪女としての魅力が感じられなくて残念。あの役に一番適してる若尾文子を抜擢し、監督増村保造なら凄い作品になってた気がしてならない。 [DVD(邦画)] 6点(2013-04-24 20:49:44)(良:1票) 《改行有》

1606.  サニーサイド 《ネタバレ》 蹴られても蹴られてもひたすらに働く。チャップリン映画にしては笑える場面は少ないし、感動させられる場面も少ない。いやほとんどない。そんな中でもチャップリンらしくサニーサイドてタイトルの意味である陽のあたる場所、平和な世界とは全く反対の陽の当たらない場所になってる作品とは、いやはや、チャップリンただ者じゃないです。笑いという意味では物足りないが皮肉いっぱいな所はチャップリン映画らしく、チャップリンが夢の中で踊る場面は何だか楽しそうだ。4人の女性と楽しく踊る場面が夢だと分かった時のチャップリンの表情がとても切ない。お尻にサボテンが刺さってて、あれ?夢か!いや~チャップリンらしい夢の世界。それにしてもチャップリン働き過ぎやろ。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-14 21:56:52)《改行有》

1607.  東京家族 《ネタバレ》 東京家族てタイトルからしてもう明らかに小津監督の東京物語を意識した作品になってる。山田洋次監督らしい優しい一面を覗かせる作品だし、小津監督への敬意も十分過ぎる程、感じられて良いのだが山田洋次監督、私が本当に好きな見たい山田洋次作品ではない。名監督の市川崑監督が自ら撮った作品をリメイクしたりしてるけどオリジナルには勝てないように山田洋次監督が仮に今、寅さんをリメイクしたとして果たしてどれだけの方が納得行くか?山田洋次監督程の力量ある監督なら何をリメイクしても傑作になるのでは?というような期待感が多くの方を劇場に向かわすように思えるものの何か違う。この映画山田洋次監督じゃなかったら一体どれだけの映画ファンが見に行くだろう?と色々考えてしまいます。オリジナル作品でも十分傑作を撮れる監督であると私は今でも思ってます。だからこそ山田洋次監督らしいオリジナルとしての個性、笑いと涙が見たい。確かに母親が亡くなれば悲しいに決まってます。震災の場面も何だか無理やり泣かせようみたいに思えてあまり好きにはなれない。良く出来てはいるけどもっと自然体で無理やり泣かせてやるかみたいなものを感じさせずに笑わせて泣かせる映画を撮って欲しかった。山田洋次監督なら絶対出来ると信じてます。次は寅さんみたいな思い切り笑えて泣ける喜劇をお願いしたい。[映画館(邦画)] 6点(2013-01-21 22:07:40)(良:1票)

1608.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 何て言うべきか?あれもこれもと詰め込み過ぎな感じがして、とにかく長く感じた。良く出来てはいると思うし、魅力的な歌の数々に俳優の演技も文句なく素晴らしい。それなのに今ひとつ乗れなかったのは映画的、いや、ミュージカル映画的と言う方が正しいような私の大好きな歌だけでなく踊る。躍動感溢れるミュージカル映画的興奮が感じられなかったのでどうしても高い点数は付けられない。。それに元が舞台劇てことで映画てより舞台劇の方がきっと楽しめるんだろうなあ!て思ってしまったのも残念です。全ての心情を歌で繋ぐのはけして悪くはないし、同じように全編台詞が歌のシェルブールの雨傘で感じた時のような見終わった時の感動を味わえなかった点やミュージカル映画ならミュージカル映画らしく踊ってくれよ!て思ってしまった。因みに私はシェルブールの雨傘はミュージカル映画てより恋愛映画だと思ってるのでまるで別物だと思ってます。それにしても俳優の顔をやたらアップで映し過ぎなのが気になって仕方ない。これって映画てより明らかに舞台劇やテレビ的演出ではないだろうか? あそこまでしつこくアップで見せなくては感情を伝えられないようでは監督してどうなの?て思います。 色々文句は言ってみたもののそれなりに楽しめはしたから一応6点だけど同じ監督なら英国王のスピーチのが断然良い。[映画館(字幕)] 6点(2013-01-14 16:03:22)《改行有》

1609.  喜劇 爬虫類 《ネタバレ》 渥美清と小沢昭一共演が見たくなり借りてきた。寅さん以外で何かないかな?て思って選んだのが今作品。冒頭のストリップ劇場での渥美清のナレーションは俳優渥美清が映画俳優になる以前に実際ストリップ劇場で働いていた経験からなるものなのか?渥美清の元がここにあるようにも思えてならない。また今作品で共演の西村晃を見ると二人が共演した「拝啓天皇陛下様」を思わずにはいられなくなる。但、全体的にテンポが悪く、ギャグも冴えない。渥美清と西村晃が共に薬屋さんに行く場面での「人間にも効くの」だっけ?みたいな会話は笑えたけどもっともっとはじける笑いが欲しかった。また期待していた小沢昭一も今ひとつ。相変わらず出てくるだけでその怪しい魅力はあるし、小沢昭一そのものは面白いのに話そのものが今ひとつ。渥美清と西村晃に小沢昭一、更に伴淳三郎と凄い顔ぶれが繰り出す会話と演技合戦を見てるだけで普通に楽しめはする。それだけに何とも中途半端な感じの作品になってしまってる。最後にもう少し!渥美清は帽子の被り方も洋服の着方も後の寅さんみたいで格好良く、しゃべりも面白い。この映画は後の寅さんを彷彿させる映画として見ればそう悪い点数は付けらんないから6点として、7点以上かと言われるとキャスティングが魅力的なだけにやはりこの点数が限界かな。 [DVD(邦画)] 6点(2012-12-13 20:34:18)《改行有》

1610.  チャップリンのニューヨークの王様 チャップリンにとっては自分を追放したアメリカに対する怒りの気持ち、やるせない気持ちを全面に出しただけでそれまでの他のチャップリン映画とは別物として考えて見るべきである。これがこの映画を見る場合の見方だと私は思ってます。要するにチャップリン映画本来の優しさがこの映画にはない。では全くの駄作かて言うとそうとも思えない。それなりに楽しめはするし、だから6点なのだけれど、何度も言うようにチャップリン映画らしい映画ではない。チャップリン映画最後の名作は誰が何と言おうとライムライトで決まりである。チャップリン映画を一本も見たことのない方にこの映画を最初に見る事を私は薦めません。何故ならこれを見て、なんだ。チャップリンて大したことないじゃん!なんて言われるのが嫌だからである。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-08 22:11:05)(良:1票) 《改行有》

1611.  江戸川乱歩の陰獣 原作がどれだけ変態要素を含んでいるかは分らないけど、少なくともこれほど凄まじい変態的なムードである中に人間はどこかしか変態的な要素を持ち合わせているんだとこの映画を観るとそう感じずにはいられなくなる。とにかく全てが変態ムードな異様な雰囲気、映像、やってることも明らかに普通じゃない。相変わらず加藤泰監督の映像感覚には日本的美とヨーロッパ的な感覚とが交じり合っていて吸い込まれる。ただ話としてはそれほど見ていても面白さというものを感じない。つまらなくはないので一応は6点てことですが、それとこの映画の殺人シーンやトリック、映像美は何だか横溝正史の原作なんじゃないのか?て思ってしまうのは出ている俳優が 「犬神家の一族」や「悪魔の手毬唄」の人だったりするからである。加藤泰監督は上手い監督だとは思うけどやはりこの不気味な雰囲気を演出するとすれば市川崑監督のが合ってる気がする。同じキャスティングで市川崑監督の若かった頃による演出で見たかった。[DVD(邦画)] 6点(2012-09-09 14:10:05)(良:1票) 《改行有》

1612.  配達されない三通の手紙 キャステングが豪華な上に監督が「砂の器」をはじめとする多くの傑作を生み出している野村芳太郎監督に脚本が監督でもあるけど脚本家としても素晴らしい作品を多く生み出した新藤兼人ということで期待しすぎたか?凄いサスペンスを期待しすきだせいかもしれないけど何だか普通のサスペンス映画的な感じの印象しか残らない。そして、犯人が誰かは予想できるけど、その犯人についても同情出来るだけのものがさほど感じられないのも「砂の器」との大きな違いである。つまらなくはないけど、だからと言ってそう何度も繰り返して見たいと思わせるだけのものも感じられない。それなりに楽しめたから一応は6点付けてみるけどこの監督とこの脚本のコンビならもっと面白い作品に出来たはず。[DVD(邦画)] 6点(2012-06-28 21:54:06)

1613.  ウホッホ探険隊 「家族ゲーム」の森田芳光監督脚本による家族のドラマ、出てくる人物がそれぞれに悩みを抱えながら生きている。色んな意味で「家族ゲーム」と共通する世界であるが故に狂気、才気というものが弱い。あの「家族ゲーム」で見せた森田芳光的な才気、遊び心をとことん見せて欲しい。家族のあり方、親と子の関係、接し方、家族以外の他の人達との接し方など人が人らしく生きて行く為にはどうするべきか?というものを真面目に描いている点は大いに評価出来るし、役者の演技も悪くはないし、いや、それぞれが個性的であり面白い。それ故に何度も言うように刺激が足りない。毒が無い。もっともっと毒のある作品として描いて欲しかった。「家族ゲーム」の森田芳光監督、脚本家としても才能のあるこの人物ならばそれだけの凄い作品を書けるはずだと言いたい。根岸吉太郎監督に演出を任せたからか?よく解らないけど真面目過ぎる。森田芳光監督、自分で演出もすればどういう作品になっていただろう?という興味が沸く。[DVD(邦画)] 6点(2012-06-01 18:36:27)(良:1票)

1614.  関東無宿 鈴木清順監督らしいと言えばらしい映画である。前半と後半とで全く別の映画でも見ているように後半の色使い、盛り上げ方、映像感覚全てにおいてこの監督独特の世界観で盛り上げている。ただやっぱり何となく中途半端な印象しか残らない。任侠映画に付き物の女性の扱いが何だかしっくりこない。果してまだ私自身がこの監督の持っている魅力というものを解ってないような気がする。男優陣に比べると女優陣に華がないというか魅力があまり感じられない。つまらなくはないので一応は6点付けれるぐらいの作品だとは思うけどそう何度も繰り返し観たいというような気にはなれなかった。[DVD(邦画)] 6点(2012-04-29 12:58:10)

1615.  マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶 イタリアが誇る名優マルチェロ・マストロヤンニと共演した沢山の女優さん、更に娘のインタビューなどを交えてのドキュメンタリー映画です。出てくる女優さんたちが皆、美しいことといったらない。そんな美しい女優との思い出やら何から何までこの作品はマルチェロ・マストロヤンニが如何に好かれていたかというものが見ていてよく解る。色んな意味で俳優としても一人の人間としてのマルチェロ・マストロヤンニという人の持っている人を惹き付ける魅力を改めて感じさせる作品にはなっている。興味深く見られるもののカトリーヌ・ドヌーブの姿が見られないのは凄く残念な気がしてならず。それにしてもカトリヌー・ドヌーブとの間に生まれた娘さん、父親であるマルチェロ・マストロヤンニに本当によく似ている。誰が見たってマルチェロ・マストロヤンニが父親だと解るぐらいである。[DVD(字幕)] 6点(2012-02-27 22:00:44)

1616.  喜劇 駅前金融 昭和を代表する名女優の一人、淡島千景さん死去というこれまたこないだの寅さんシリーズのおばちゃん(三崎千恵子)に続く悲しい出来事を耳にして、小津映画や森繁久彌との共演作「夫婦善哉」での見事なまでのやりとり、他にも彼女の代表作である「にごりえ」などでの名演技は心に残る。そんな中でのこの「駅前」シリーズの中で未見だった作品てことで借りてきた。丁度同じように森繁久彌主演で沢山撮られた「社長」シリーズでも感じられるある意味、完全にお気楽的な映画であり、傑作とかそういうんじない。マンネリ感たっぷりな雰囲気、それはあの寅さんシリーズにもどこか似ているようなこの雰囲気、「寅さん」ほど泣ける訳でもなければ笑える部分も少ないし、何度も何度も観て笑って、泣いて、大いに語りたくなるようなそんな映画でもない。「社長」シリーズでの森繁久彌に比べても面白味もないし、女優陣との絡みもいま一つである。要するに笑いという意味での弾けた感じが足りないのである。だから「社長」シリーズの方が好きだし、それでも何故か観たい。時々、このシリーズも見たくなる原因は出演者達の顔ぶれ、それが私を惹き付ける。三木のり平が完全に森繁久彌をも食ってしまうほど面白いのである。「社長」シリーズでも三木のり平がいるといないでは全然違うのと同じでこのシリーズも三木のり平がいるといないでは全く違うのだ。他にも同じぐらい大好きなフランキー堺がいる。だから大して面白くないのに観てしまう。女優陣にしても同じである。とにかく好きな男優、女優たちの共演、この豪華顔ぶれがどのようにしてどう絡んでくるのか?を楽しむ。もうそれで良いと思うのだ。長くなったけど淡島千景さん、天国でもまた森繁久彌と仲良くやってください。ご冥福お祈り致します。[DVD(邦画)] 6点(2012-02-17 22:33:21)

1617.  ロボジー ロボットの中に爺さんが入る。その着目点の面白さがいま一つ生かし切れてない気がしてならない。ばれるかばれないかでのギリギリの線での攻防も思ったほどスリリングというものがない。ニュー潮風の中に誰が入るかという面接の場面での爺さんの動きとその時に放つ台詞は大爆笑でした。この面接の場面が一番可笑しかった。つまらなくない。ただ面白いことは面白いけど盛り上がりに欠ける。この映画で一番感じたことは3人の男達がまるでやる気が感じられない為に、ロボジーだけがどんなに頑張ってもその頑張りというものが思ったほど伝わってこない。つまらなくはなかったし、それなりに笑いもしたし、楽しめたから6点は付けるとしてもそれ以上となると付けられない。[映画館(邦画)] 6点(2012-01-24 22:19:15)(良:1票)

1618.  スタンド・バイ・ミー あれ?何か変だぞ!初めて見た時には凄く好きだったはずなのに、それが歳を重ねてしまった今、久しぶりに観ると素直に楽しめない。何故だろう?少年達が探し求める者への違和感が残る。どうもスティーブン・キング原作の映画は「ショーシャンクの空に」を除くとそんなには好きにはなれない。ノスタルジックに浸りたい。大人になってしまったらもうあの頃のようにこの映画の少年達のように同じ仲間を求めて何かを探そうなんてことよりも自分のことで精一杯でそれどころではない気持ちが先走ってしまいます。音楽はいつ聞いても本当に良い音楽だと思います。ただ、二度、三度と観ていると観る度にこの映画に対する自分自身の気持ち、評価というものが下がっていく気がしてならない。これ以上この映画に対する評価を下げない為にはここらでもう終わりにしようかと思いました。[映画館(字幕)] 6点(2012-01-16 22:49:19)

1619.  続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 爺さん、前見て運転しなさい。高速道路でゆっくり走るなんてのは他の車に迷惑なのでやめなさい。何の為の高速道路なんだと言いたい。たった二人の逃走犯相手に(警官一人を人質)あんなにも大勢のパトカーで出動するって、しかも、あれだけ大勢で追っていながらちっとも捕まえられないというのはやはりアメリカって国、アメリカ人は変わってるなあ!数が多ければ良いってもんじゃないでしょ?逃走犯と警官が仲良くまでなって、日本じゃ考えられない。この映画はアメリカという国とそこに住む人達の変な人間性というものを描き出した映画として観れば文句なしだろうけど、サスペンス映画なのに妙にまったりしている。1対1で逃げる。追う前作の「激突」のような緊張感の持続に欠ける。近年の説教臭くて、賞狙い見栄見えのスピルバーグよりはずっとずっとましだけど、それでも私としてはそんなに手放しで絶賛することなど出来ない。まあ、普通に楽しめた程度の評価です。[DVD(字幕)] 6点(2012-01-14 18:23:34)

1620.  将軍家光の乱心 激突 う~ん?キャスティングは良い。特に緒形拳はかっこ良いし、千葉真一も流石はアクションスターである。松方弘樹に関してはまずまずだけど、緒形拳と千葉真一ほどではない。時代劇ならではのアクションシーンも満載で楽しめるけど物足りない。全体的に切れが無いと言うか?もっともっと漲るパワーが欲しい。やはり監督の力量なのかな?これだけ良いキャスティングなのになあ!それなりに楽しめたから一応は6点!合格点だけどそれ以上のものとなると欠ける気がする。[DVD(邦画)] 6点(2012-01-10 21:47:10)

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