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プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1621.  情婦 なんだ情婦て誰だ誰のこと?この邦題のせいで目にしてもスルーし続け、クリスティー原作ということも、B・ワイルダー監督ということも数年気付かなかった。どうしてくれる。ワイルダーらしいさくさくした展開と、洒脱な台詞が聞いてて楽しい。特にウィルフリッド卿と裁判官の言葉のセンスが大好き。トリックの、時代を感じさせる古さは置いておくとして、役者陣の魂こもった演技に惚れ惚れします。こそこそ策を弄して看護婦を出し抜こうとする卿と彼女の終わりなき攻防には笑ってしまうし、ディートリッヒの隙を見せない、見せなさすぎがかえって妖しい佇まいといい。ああ、ドイツでの出会いはなかなか素敵だったなあ。こ、こうなるのかあ・・。[DVD(字幕)] 8点(2012-11-08 00:38:02)

1622.  胡同のひまわり 中国の庶民の暮らしの様子が目新しかったり、文革のエピソードなどはかの国ならではで興味を引くのだけど、いかんせん家族ドラマとしての新味が無いので、父と子の葛藤も連続ファミリードラマ並に凡庸に感じる。ラストもちょっとどうかな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-05 23:52:58)

1623.  ギルバート・グレイプ 重いテーマを、淡々と描くなあ 相変わらずこの監督は。裏返すと束縛にもなる家族愛、放り出したくてもできないしんどさ。おまけに人間関係の狭い田舎ときては苦しい苦しい。にも関わらず、この映画ミントキャンディーみたいな後味なのは、ひとえに役者さんの力なのかなあ。誠実に人生と向き合うJ・デップが淡々と日常をこなし、弟のディカプリオは痛々しいというよりは、そこはかとなく可笑しみのある存在感を放つ。そして芯の強い可憐な野の花のようなJ・ルイス。三者の透明感と、音楽の力でこの作品はしみじみとした叙情を獲得した・・んだと思う。あまり得意じゃない監督さんなのだけど、ハッカ味が爽やかだ。[ビデオ(字幕)] 7点(2012-11-05 23:46:00)

1624.  食べて、祈って、恋をして 《ネタバレ》 こりゃひどい。いい年してジュリアったら“自分探し”にローマやらインドやらバリやらへN・Yで稼いだ小金使って遊び放題。自己満足炸裂。「あんたのやってること女子大生みたいよ」とまっとうな意見を言ってくれる友人もいるのに振り切って出かけて、バリで新しいオトコ見つけただけですか。インドで瞑想すれば何かが変わるとでも思ったのかしら。N・Yでできないことがローマだのインドだの行ったって急にできるわけないでしょう。“自らの立つ場所を深く掘れ。泉はそこから湧く”んだよ。[CS・衛星(字幕)] 2点(2012-11-01 01:25:11)

1625.  暴走機関車 結構なサスペンス要素盛りだくさんの割に、何故かあまり緊迫感が伝わらなかった・・ただ身を切るような“寒さ”はリアルに伝わった。北国育ちにとっては雪が氷塊になってしまうような寒さは「さむい」ではなく「痛い」ということがよーくわかるのだ。先頭車両に出るべく車外に出された彼のキツさ、想像するだに恐怖でありました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-01 01:10:10)

1626.  夜の大捜査線 《ネタバレ》 ポワチエもスタイガーも両者相譲らぬ存在感なんだけど、私は僅差でR・スタイガーに一票。このおやじが自らの内面のひだを上手く演じていて唸る。上手い、上手すぎる。黒人に対する偏見をことごとく覆されて、ポワチエに一目置くようになってる自分への戸惑い、しかし“黒人ごとき”に同情されたくない、というプライド。声はでかいけど威張りちらすわけではなく、誤認逮捕もしぶしぶ認める。危ないから逃がしてやりたいのに言う事聞かない黒人の若造。イライラしているスタイガー親父が人間味をざぶざぶ溢れさせて目が離せません。ナイスな小物ぶりを見せる脇役サムや電話番の彼も良いです。そしてなによりも、立ち上る夏の夜の空気、匂い、蒸し暑さ。こんなにも画面から感じた映画はこれが初めてでした。[地上波(字幕)] 9点(2012-11-01 00:57:25)

1627.  ミツバチのささやき お話に奥行きがありすぎて、自分がどこまでたどり着いているのか分からないけれどこの映画は他の何と比べることのできない唯一無二の存在。この映像。洗い落としたような素朴な色彩。びょうびょうと風が吹き渡る荒野にぽつり、と一軒の廃屋、井戸。目が慣れるのに時間がかかりそうなほど暗い室内と、陽の光でそこだけ切り取られたように白く輝く窓枠。そこにぽん、と置かれたアナ・トレント、彼女の瞳。映像が伝える静かな衝撃に身体が震えるようだ。少女という生き物が内包する精神世界を、妖精のようなアナ・トレントが奥へ奥へと案内してくれる、夢見ているような1時間半。[ビデオ(字幕)] 8点(2012-10-26 00:43:19)

1628.  シザーズ/氷の誘惑 副題が狙われた柔肌だって。はあ。うそだーっ。期待?は見事に裏切られます。昼間っからこんなの観ちゃってなんかだるくなっちゃった。ほんとくだらない。[地上波(吹替)] 3点(2012-10-26 00:18:09)

1629.  オルランド 《ネタバレ》 すごーくヘンな映画だった、という印象が強くて。長々400年生き続けて男であり女であり、こんな人生ぞっとしないなあと思うんだけどこの主人公は実に淡々と人生を受け入れてゆく。娘さんにふられては嘆きの詩に逃避、外交官となって派遣された先では戦争勃発、女になってからはじいさんに言い寄られるしとこちらがぽかんとしてる間に事件は盛りだくさんでしたがあくまで飄々としてる彼(彼女)なのだった。シュール。時代が移るにつれて衣装が変わるのが観ていて楽しい。絢爛豪華できらきら、品もあります。[地上波(吹替)] 6点(2012-10-26 00:12:03)

1630.  セックス・アンド・ザ・シティ 《ネタバレ》 TVドラマの方は見ていません。女4人の誰一人にも共感できない。40才になっても自分大好きでなんだか幼稚。更年期だって近いのに考えることは「男とファッション」しかないのだろうか。そんなことないだろ。広いクローゼットをブランド品で埋め尽くすのが幸福だと思ってる価値観がいまだに健在なのにも軽く驚くけど、それがうまくいかないと突然ジミ婚へベクトル急転換するのにも鼻白む。いい大人なんですから自分の恋愛が行き詰ってるからって4才かそこらの子に「王子様なんて絵本の中だけのことよ」とか言うなや。[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-10-25 01:04:53)

1631.  ロビン・フッド(2010) リドリー・スコット監督とラッセル・クロウの組み合わせってこりゃもうアナザー・グラディエイター。クロウ版ロビン・フッドはいかついうえ、一国の将軍みたいでローマの剣闘士と見分けつかないし。おんなじキャラだし。でもこの監督が撮るとやっぱり画面が広く見えるなあ。のびのびと雄大、戦闘シーンの迫力も手馴れたもんです。結局のとこは面白かったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-25 00:40:34)

1632.  ヤギと男と男と壁と 《ネタバレ》 アメリカが好きそうな大掛かりな設定に、英国風なジョークが見え隠れ。だからなんだかどっちつかずな印象なのかな。笑いもへへっ、と漏れる程度。“地球救世軍”だかって大風呂敷広げておいて結局救ったのは捕虜?とヤギだけ、という尻すぼみっぷりとかクルーニーのキラキラ目線とか結構好きですけども。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-10-25 00:24:35)

1633.  エリン・ブロコビッチ 巨大企業に丸腰で挑むエリンの気風の良さと腹のくくり具合を表現するのに、ジュリアの大作りで派手な顔がぴったりマッチして大成功。子供はそろってよい子たちで手がかからず隣人はイケメンの上に善人で(しかも戻ってきてくれる!)、とサイドに関しては甘すぎね?とも思うけどお話全体に勢いがあってスカッとするのでまあいいか。[映画館(字幕)] 7点(2012-10-22 00:55:37)

1634.  バットマン・フォーエヴァー 《ネタバレ》 いつもオープニングだけはわくわくするんだけどなあ。うーん今回はヴァル・キルマーになったのかあ。前任と同じくマジメだなあ。マジメなだけだなあ。N・キッドマンは添え物程度の扱いだし、two facesのT・L・ジョーンズは健闘するもニコルソンの二番煎じの感は払拭できず。しかもなんか強敵というより邪魔者といった感じだな。そして“バットマンに出たぞー!”とやる気まんまん、一人ノリノリなのがJ・キャリー。顔も身体もよくああいう動きできるよなあ、と感心します。サイコな変態を熱演してみせました。ハリウッド広しといえど、この人の席に取って代わる奴は今のとこいないでしょうね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-10-22 00:38:35)

1635.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 外は苛烈で陰惨な戦争だけれど、迷宮の中に入ってごらん。王宮までたどり着いたら、その眩いまでに壮麗なこと。そこは少女の頭の中の世界でもあるのだけど、なにしろ狂気の軍人たちや酷薄な義父らに囲まれて正気を保つためには想像力が無いと生き抜けるものではないですもん。大人から見れば奇行の数々も、この子にとっては命綱の精神世界。観てる間中、オフィーリアとともに迷宮をさまよい、弟のために祈り、大尉を憎悪しメルセデスさんに快哉を叫び、と忙しかったけれどオフィーリアついに向こう側に行ってしまった。やっぱり現世に生かしてほしかった。とても悲しい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-22 00:25:04)

1636.  道(1954) 《ネタバレ》 ザンパノとジェルソミーナ。この辛く労しい二人。雑で横暴なザンパノ、お前なんか、お前なんか。こういう男は厄介だ。こんなダメ男を捨てられないジェルソミーナの造形を軽い知恵遅れにしたフェリーニの鋭いこと。泥棒で人殺しで自分勝手でああこんな奴を肯定してたまるか。ジェルソミーナが警察の前で待ってたからってほっとするんじゃない。彼女が錯乱から一時的に回復したそのときに安堵した表情を浮かべるなあっ ヒキョーだぞっ。海辺で号泣だ?お前なんかのために泣かないぞ。泣くもんか。ぐすっ。[ビデオ(字幕)] 9点(2012-10-22 00:02:43)(良:1票)

1637.  リトル・ダンサー 《ネタバレ》 舞台となっている炭鉱街が坂の多い街で、これが情緒あって良いんです。坂の上から見渡す先には水平線、道の両側には赤いレンガ壁の家並みが段々と並び、そこをビリーの父が「受かった!」と初めて見せる満面の笑みで駆けてくる。泣く。ビリーへ残したお母さんの手紙、クリスマスのほのかな彩り、頑固一徹かと思われた親父の豹変にも近い愛情の発露、二人して心細そうなロンドンへの旅。ああ~泣く。ビリーの思春期を迎えた拗ねた表情や、辛さに耐えかねてバレエ教師に悪態をついては泣く、ひとつひとつのエピソードも良いのだけど、なんたって親友に恋心を寄せられるとは驚いちゃうよねビリーも。引くかと思いきやチュチュまでプレゼントだ。なんて麗しい友情だ。通知が届いた時は身内の如くどきどきして見守りました。ビリーの帰りを待って、誰からともなくすっと食卓に集まる家族の描写が素敵。[DVD(字幕)] 9点(2012-10-12 00:25:06)

1638.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 やったー、“3”で瀕死だったダイハードシリーズが息を吹き返したよ。今回はついにホリーと離婚しちゃってるマクレーン、年頃の娘にも嫌われている侘しい中年風情を漂わせて、しかも相棒は息子ほどの年のオタクなハッカーときた。この思考回路も電脳システムみたいな口ばっかり達者な理屈屋小僧を、鳩時計マクレーンが生身の身体を張った驚異の肉弾戦でぐうの音も出ないほど圧倒してゆく、このへんやはりアナログ世代としてはそりゃもう小気味良いことこの上ないわけです。いいぞー、マクレーン!数々のアクションシーンも、CGには食傷気味のはずなのに技術が進んだおかげか、迫力が従来よりも増して見応えあり。ヘリを車で落とすなんて、いやあり得ないにしてもスカッとするシーンでしたよね。台詞も気が利いていてマクレーン節炸裂、あオタクの彼もけっこう面白い。ラストは娘と心通わせることに成功したマクレーン、良かったねえ。なんでいつも誰かと喧嘩して嫌われてんのかなあとフビンだったからさ。良かった良かった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-11 01:05:44)

1639.  ヤングガン そもそも無法者のガンマンに殺された方はたまったもんじゃないと思うけど、反社会的存在のビリーが伝説的な人気を集める理由をエミリオ・エステベスが好演。若さ故の眩しい傲慢さと漲る生命力、意外や学識ありで恩義に対して律儀であったりと彼の人間性がとても魅力的に描かれている。ひきかえチャーリー・シーンがぱっとしないのも気にはなる。物語からいなくなるのも早い。[地上波(字幕)] 7点(2012-10-11 00:47:08)

1640.  悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 この雰囲気、胸を衝く音楽に絡め取られて痺れる。日本の鄙びた田舎の因習がもたらす妖気。色の無い山道を、金田一が歩く印象的なシーン。真っ黒でまっすぐな杉が愛想無く林立する山。ラストでわが子を殺した岸恵子が半狂乱で走る、彼女を取りまくのがまた山だ。ずっしりと暗くて陰気な。怖い、怖いです。女たち、母も娘もみな哀れで切ない。岸恵子の嗚咽、呆然自失の若山富三郎、目を丸くして困惑顔の石坂浩二。娘たちの死に様とか、半分あざで覆われた顔とか、今ではお祭りのお化け屋敷のようにしか見えないけれど、人物たちの織り成す人生の哀しさが、興味本位の猟奇を凌駕する。怖いといえば居るだけで怖い白石加代子も強烈。あと、字幕で“総社”って出るだけでぞくっとするのは何故だろう。[地上波(邦画)] 8点(2012-10-11 00:25:54)(良:1票)

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