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プロフィール
コメント数 2267
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1641.  ハリウッド・トラブル 《ネタバレ》  実力はあるのに売れない俳優マット(ニック・ノルティ)と、その娘ジーニー(ホイットニー・ライト)の親子の絆を描いた物語。ただ、二人をとりまく人々にもかなりスポットライトが当てられているために、どうかすると主軸のテーマが見えにくい群像劇のようなドラマにも見えてしまうかもしれません。個人的には群像劇が苦手だし、ドラマ性がちょっと低いかなーと思ってしまったため、この点数になってしまいましたが、映画としては心温まるドラマとして完成度は高いのではないかと思われます。  マットはジーニー、キャシー(ジョエリー・リチャードソン)、バーク(アルバート・ブルックス)、ナン(ジュリー・カヴナー)といった人達に対して、優しく、温かく、誠実に向き合う好印象な人物です。そしてそんなマットといつの間にか心を通わせあっちゃうジーニーや、マットに恋心と尊敬の念を抱くキャシーが、俳優としてなかなか芽の出ないマットを励まし、応援してくれます。  どの人物も魅力があって良い感じなのですが、バークとナンのエピソードだけがちょっとくどい感じがしたでしょうか。それが、なんか群像劇っぽく見えてしまう一番の原因かもしれないです。  ラストはそれぞれ小さくハッピーになるハッピーエンドでして、余韻はかなり良いです。それぞれがそれぞれのスタートラインに立ち、きっとこれからハッピーになっていくのだろーなーと感じさせてくれる良い終わり方。ただ、その終わり方にちょっとだけ物足りなさを感じちゃったわけでもあります。  邦題がちょっと残念。このドラマの本質がわかっているのであれば、原題のままのほうがぴったりです。[DVD(字幕)] 6点(2013-12-31 17:13:27)《改行有》

1642.  エンジェルス 《ネタバレ》  さすがディズニー。わかりやすく、楽しく、そしてちょっとだけ感動させてくれますね。野球好きの少年が、父親と暮らしたいので、エンジェルスを優勝させてほしいと星に願い、その夢を本当のエンジェル(天使)たちがかなえてくれるというなんともファンタジックで夢のある作品。しかもディズニー作品ですから、展開はお約束の連続。ですがお約束だとわかっていても楽しませてくれるのがディズニー映画最大の魅力なのです。むしろそのお約束を見にきているのです。  この映画に出てくる天使たちは、天使長のアル以外、誰も言葉を発しません。陽気でノリのよさそうな黒人天使も、優しそうな女性天使も、ふとっちょ天使も、だーれも一言も話しません。ただ楽しそうに、一緒に野球を楽しんでいるという感じです。天使が出てくるシーンは、ぐっとコメディ要素が強くなるにも関わらず、この「一言もしゃべらない」という演出のおかげで、天使の神秘性というのが保たれているのも本作の魅力。もちろん、子役の二人も、ノックス監督も、選手たちも、みんな魅力的です。  幸せな気分にひたりたい時はオススメの一本。なかなかの掘り出し物てき作品だと思われます。[DVD(字幕)] 8点(2013-12-30 04:03:22)《改行有》

1643.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》  3D映画を初体験。IMAXではなかったのですが、その映像と臨場感に圧倒されました。今まで『めがねの上にめがねをかける』というのが何となく抵抗があって3Dを敬遠していました。ですが、実際映画が始まると全然気にならないものなんですね。  「みんなのシネマレビュー」で平均点8.9点!好きなジャンルのSF!そんなわけで、連れに「面白い映画があるから見に行こう」と行って一緒に見に行ったわけですが、感想は正直微妙です。  これほど凄い映像技術とリアリティで、なぜか終始第三者の視点で見てしまうんです。最後までいまいち映画に入りこめないのです。でも連れの感想を聞いて、その理由がわかりました。『U○Jのアトラクションみたい。』そうなんです。映画を見に行ったというより、アトラクションに行った感覚が強いんです。連れも自分も3Dが初体験で慣れていないということもあったでしょう。ですがそれより何より、ストーリーが足りないんです。映画としての面白さが足りないと言い換えてもいいかもしれません。  破片が来襲する場面では緊張しました。腰が浮きました。ライアンが宇宙空間に一人放り出されたときは、えもいわれぬ恐怖感を感じました。(正直ゆうと、序盤のこのシーンが一番怖かった。)マットが助けにきたかと思いきや、それが空想の産物だと知ったときには切なくなりました。ライアンが地上に降り立ったときには、もの凄い重力を感じました。一つ一つのシーンが素晴らしいんです。その臨場感だけでも、素晴らしい映画であることは間違いないのでしょう。だけど、人に薦められるほど自分自身が面白いと思えなかったのもまた事実。  映画が凄いということと、面白いということは、必ずしも一致しないようです。[映画館(字幕)] 5点(2013-12-30 03:23:51)(良:5票) 《改行有》

1644.  告発 《ネタバレ》  法廷ものとしてこれより面白い映画はたくさんありそうですけど、アルカトラズ刑務所の負の遺産を映像化し人々の記憶に残すという意味では、この映画を超えるものはないかもしれません。  スタンフィルのナレーションで、ヘンリーヤングとスタンフィルがたどってきた道のりを比較していくとき、使われる映像はヘンリーのものだけです。確かに、スタンフィルの人生は言わば一般的なものであり、言葉だけでも私達は認識できるでしょう。ですがヘンリーの人生は無理です。ヘンリーのたどった人生は言葉だけではとても伝わらない。これこそ映像化し、見ている人に疑似体験してもらう必要があったのかもしれません。そしてその試みはおそらく成功なのではないでしょうか。  スタンフィルの存在もかなり重要です。彼は言わば私達側の人間です。はじめは、ヘンリーと言葉を交わすことすらできません。「君を弁護するためには、君にも協力してもらわなくちゃいけない。」と言っている時点で、ヘンリーとは意識の次元が違いすぎます。ですが、ヘンリーと少しずつ言葉を交わし、ヘンリーの人生の片鱗を共有したとき、スタンフィルは社会とヘンリーを結びつける重要なポジションになった気がするのです。  この映画で僕が一番鳥肌が立ったのは、スタンフィルがアルカトラズ刑務所と、所長・副所長を告発したシーンです。今まで決して表舞台にさらされるはずのなかったアルカトラズの究極の闇の部分が、白日の下に晒されるきっかけとなったシーンです。そしてやはりラストの、ヘンリーの告白でしょうか。確かにあそこに戻るくらいなら死んだほうがマシなんでしょうね。こんなにストレートで説得力のある言葉はありません。  この映画で、唯一共感にブレーキをかける要因になるものがあるとすれば、「何故脱獄したのか。」です。2時間という枠でそこまで明らかにするのは難しかったのかもしれませんが。やはり気になります。ヘンリーを完全なる被害者側の人物と位置づけられるかどうかの重要なファクターになると思うんですが、結局最後までわかりませんでしたね。[DVD(字幕)] 9点(2013-12-19 03:37:41)《改行有》

1645.  アイ・ラブ・トラブル 《ネタバレ》  良作。これは面白いです。コメディとしてはこれくらいのバランスが一番自然に笑えて心地よいと思います。  サブリナ・ピーターソン(ジュリア・ロバーツ)とピーター・ブラケット(ニック・ノルティ)の取材合戦もさることながら、二人が合流してからのやりとりも楽しいです。「力を合わせよう」「ネタを出し合おう」とか言いながら二人とも口ばっかりで笑わせてくれます。ここまで仕事最優先に競争心まるだしで、平気で相手を出し抜こうとすると、すがすがしくすらあります。いざピンチになったら息ぴったりに協力しあっちゃうところなんかも良いし。  サスペンスの要素も、だらだらしがちなコメディのクオリティを上げるのに一役買っていると思います。まさにほど良い緊張感を生んでくれているんです。  突出するような名シーンや派手な演出がなくとも、バランスが良ければ映画は面白くなるもんだとあらためて感じました。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-17 14:42:35)《改行有》

1646.  ブローン・アウェイ/復讐の序曲 《ネタバレ》  爆弾ムービーっていうのは、わかっていてもハラハラする独特の緊張感がありますね。爆弾を解除するまでの緊張感もさることながら、どこに爆弾が仕掛けられているのかわからないっていうのも思っていた以上に怖い。正直見るまでは多少地味な映画を想像していたものですから、予想以上に面白くて良かったです。  以前本格的に爆弾を解除する映画を見たことありますが、こちらの映画は解除そのものには力を入れていない感じです。むしろ、いろいろな仕掛けで楽しませてくれる、と言ったら不謹慎でしょうか。ギャリティー(トミー・リー・ジョーンズ)が楽しそうに爆弾づくりにいそしむものですから、見ているほうもなんかつられて、どんな爆弾ができるのか期待してしまいます。  ただそれでも、ラストの車内での爆弾解除はさすがに適当すぎて笑ってしまいました。まだなんか続きがあるのかと思ったら、アントニー(フォレスト・ウィッテカー)がなんか良いこと言って締めにはいって、ほんとにそのまま終わっちゃいました。ラストだけはやや拍子抜けしましたが、テンポが良く、誰もが楽しめる良作ではないでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-17 14:19:39)《改行有》

1647.  ターゲット・ブルー 《ネタバレ》  まさに隠れ名作。ひさびさの痛快ガンアクション。  リー・リンチェイといえばカンフーばかりが頭に浮かびますが、そのカンフーとガンアクションを融合させるとここまでクオリティの高いものが出来上がるのかと感嘆。  更に、更に。ストーリーも面白い。面白いんです。脇役のみなさんも良い味だしまくりの名演技。ドラゴンボールのカードでカンフー教えてもらおうとするところなんか笑っちゃいます。  個人的にはショッピングモールでの銃撃戦が見所。出るわ出るわ。シューティングゲームかと思うくらいあちらこちらが敵だらけ。しかもみんないろんな客やら従業員になりすましてるもんだから、たまらない。実は胸ポケットにさしたペンで判別できるっていう細かい工夫がまた良いんです。  リーリンチェイが、依頼人と恋仲になりそうで、でもやっぱり職務を優先するところが終始一貫していてかっこいい。素晴らしい。  これはみなさん、ぜひぜひ見てください。[DVD(字幕)] 8点(2013-12-17 02:54:50)《改行有》

1648.  39 刑法第三十九条 《ネタバレ》  とても重く、息苦しく、理不尽極まりない内容でした。真面目に作られている分臨場感があるし、へたな脚色がない分リアリティが感じられます。映像に、ストーリーに、この作品の世界に引っ張り込まれちゃいます。  工藤啓輔と同じ立場であれば、自分ならどうするだろうと考えずにはいられません。  問題提起もさることながら、映画としてのエンターテイメント性が失われていないことも凄い気がします。鬱になりそうな雰囲気を、ミステリーとサスペンスが程よく中和しているかのような作品です。  少年工藤が妹を発見するシーン、犯人が切断した妹の手を持っているシーンは、衝撃よりも嫌悪感のほうが大きい。(ホラー映画なら平気なのに。不思議なもんです。)それでもこのシーンがあるからこそ、問題提起への強い思いが感じ取られるのです。  確かに日本の法律は、ごく一部かもしれませんが、被害者よりも加害者を守るための法律ってのがある気がします。加害者の人権もあるかもしれません。ですが、被害者は生命という最も大切な人権を奪われたわけですからね・・・。いえ、ここで論じることではありませんね。  確かにもしかすると見る人を選ぶ映画かもしれませんが、それでも多くの人にお薦めしたい映画です。  柴田が誰で、工藤が誰なのかはっきりしたとき、爽快感とは程遠いやるせなさを感じました。[DVD(邦画)] 9点(2013-12-17 02:39:13)(良:1票) 《改行有》

1649.  若草物語(1994) 《ネタバレ》  原作知らず。前作も知らず。この作品で「若草物語」初デビューです。よって、この映画のみでの感想です。  はじめのうちはよくある悲喜こもごものホームドラマのような印象しかなかったのです。それが、物語がすすむにつれ、ある種の切なさのようなものが。  いつも一緒にいたはずの四人姉妹。まるで一生一緒にいるんじゃないかと錯覚するほどです。ですが四人姉妹を別つものが訪れます。それは夢であり、結婚であり、そして死です。  前半の少女時代の雰囲気を見事に、でもあくまで自然に作っちゃったのが後半に活きています。後半に終始感じる切なさは、時の流れがあの四人いつも一緒だった子供時代には決して戻ることがないということを感じさせるからでしょう。  ただ、ベスの死をきっかけに、再び家族が集まり始めるラスト。ホームドラマならではの清々しいカタルシスを感じることができるハッピーエンド。失われた命もありますが、新しく誕生した命もあり、新しい家族になる人達もいて、時間の流れというものは過去に回帰はできないが、でも決して寂しいことではないと感じさせてくれる良いラストでした。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-10 13:37:31)《改行有》

1650.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 《ネタバレ》  人間ドラマとホラーを絶妙なバランスでミックスさせた傑作です。この映画特有の雰囲気を作り上げちゃっているところに、この映画の個性が感じられます。  トム・クルーズのレスタトは、ヴァンパイアという運命を受け入れ貪欲なまでに欲望に忠実であるところに美しさと魅力を感じます。そしてブラッド・ピットのルイスは、人としての魂の輝きが失われないままヴァンパイアとなってしまったその切なく、苦悩する姿にひきつけられます。そして、このレスタトとルイスの相反する個性が、お互いの存在をよりくっきりと鮮明に浮かび上がらせるわけです。相乗効果というやつですね。  更に、この二人だけでも充分すぎるほどの存在感なのに、そこへ登場するのがキルスティン・ダンストのクローディア。てっきりルイスのおまけのような、マスコット的なキャラクターかと思いきや、立派な第三勢力として強く輝きます。  彼女ははっきり言ってレスタト側です。だからこそ、レスタト同様、ルイスに強くひかれたのでしょう。レスタトもクローディアも、人間としての心の最も美しい部分を残したままヴァンパイアとなってしまったルイスのその魂の輝きに、メロメロになっちゃっています。この危ういバランスの三角関係が何とも背筋が寒くなるような緊張感を生んでいる前半が、個人的にはこの映画のハイライトでした。  難を言うならば、前半の完成度が高すぎたために、レスタトが退場になってからの後半がどうしても蛇足気味に感じられてしまうのが残念といえば残念。  もちろん、後半は後半で楽しめるんです。映画としてのエンターテイメント性は十分です。でも前半ほどの魅力が感じられないというか、半減しちゃっている気がするんです。それくらい、レスタト、ルイス、クローディアの3人のドラマが良かったってことなんですけどね。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-12-09 00:50:50)《改行有》

1651.  タイムコップ 《ネタバレ》  普通に面白い!  この映画が一番良かったところって、説明しすぎない潔さじゃないでしょうか。  タイムトラベルって、タイムパラッドックスの問題を避けて通れないはずなのに、普通に避けちゃっているところが潔い。この映画におけるタイムスリップのルールはひとつ。自分と接触したらだめ!これだけ。わっかりやすくて最高じゃないですか。小難しい話は抜きにして、タイムスリップとサスペンスとアクションを楽しんでくださいっていうスタンスが大好きです。  題材はタイムトラベルですが、メインのストーリーはタイムトラベル悪用して金儲けしているマッコムをやっつけろってことで、タイムトラベルという題材に頼りきっていないところも好印象。あの人がマッコムの手先だったってことも驚きましたし。ラストの予想通りすぎるハッピーエンドも気持ちよかったです。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-08 22:54:01)《改行有》

1652.  フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳 《ネタバレ》  カンフーアクションは凄いの一言。それさえ見られれば、ストーリーやドラマなんて何でもいいと思ってしまうほどのカンフー。やはりジェット・リーは素晴らしいです。  多対一のアクションも良いのですが、個人的に一対一のアクションが好きでして、そういった意味ではフィストオブレジェンドは好きなシチュエーションで構成されていて良かったです。戦う相手の強さのグレードが少しずつ高くなっていくのも、格ゲーや少年漫画みたいで良いじゃないですか。これぐらいわかりやすくてシンプルなストーリーのほうが、カンフーアクションも盛り上がるってものです。  ただ、やたら耳に入ってくる変なイントネーションの日本語が気になって集中できなかったことが残念。それに加えて、中山忍さんもセリフの読み方が棒読みみたいなんですよね。 なんかその辺だけがいちいちいちいち気になっちゃいました。[DVD(字幕)] 6点(2013-12-08 22:33:07)《改行有》

1653.  CURE キュア 《ネタバレ》  最終的に高部刑事が伝道師になったってことだったんですねー。いろんな人のレビューと解説読みあさってようやく理解できました。とゆーことは、終盤のクリーニング店でのワンシーンはすでに伝道師になりつつあることへの前触れだったのでしょうか。高部が健忘症みたいになっているワンシーン。何の意味があるのか不明瞭だったのですが、何となく意味がわかりました。  とにもかくにも、ホラー、サスペンス、終盤のミステリー、どれひとつとっても肌寒い余韻を残す作品ですね。にも関わらず、個人的にはそんなに後味悪くない、むしろ人に薦めたくなるのが不思議です。は?もしかして暗示にかかってしまっているのでは?私はこの映画の伝道師になろうとしている・・・。[DVD(邦画)] 9点(2013-12-05 01:15:45)(良:2票) 《改行有》

1654.  月夜の願い/新難兄難弟 《ネタバレ》  理解力の問題もあるでしょうが、現在と過去の人間関係がちょっとわかりづらくて物語に入り込むのが遅れました。どうやら現在ではまだ出てきてなかった人達が、過去には出てきていて、そこに認識のずれがあったみたいです。  そういった混乱もあり、もともとホームドラマ系はあくびが出ちゃうってのもあり、そんなに映画としての面白さは感じることができず大変申し訳ないです。  ついでに恥を忍んで暴露するなら、ユンがワトソンにどのように騙されたのか、そのくだりもよくわかりませんでした。もう一度見直せば理解できるかもしれませんが、もう一度見直す気にもなりません。  でも大筋は理解できましたし、良い話だとも思いました。面白いと感じるかどうかはもはや好みの問題ですのでどうしようもないですね。[DVD(字幕)] 4点(2013-12-04 23:50:37)《改行有》

1655.  ルディ/涙のウイニング・ラン 《ネタバレ》  他の方達も言及されているように、中盤くらいまでルディに共感しづらいポイントが結構あるんです。本気でノートルダム大でプレイしたいなら、もっと本気で勉強しろよとか。真面目に仕事しろよとか。恋人が他の人とできちゃうわけですけど、それを覚悟で夢を選んだはずなんだから怒るなよとか。それでもルディが15~18歳くらいならまだ良かったんですが、24歳ですよ。24歳。24歳にもなって、言動や行動があまりにも子供じみていていて、言い訳がましくて、いらいらします。  ただ、最後まで観終わってみれば、前半に精神面でも未熟なルディを見せてくれたからこそ、普通のサクセスストーリーにはない感動を味わうことができたのかもしれません。どこにでもいそうな空気よめないうざキャラのルディ君、その彼がクライマックスに向けて精神的に成長していく様が、見る人に本当の意味で勇気を与えてくれるのではないかと思えるわけです。  また、賛否両論あるかもしれませんが、努力ができるということはもうそれだけで立派な才能だと思えます。その努力ができるという才能が多くのひとの心を動かし、また多くのひとに力を与えたのではないかと思えます。ほんの一瞬のシーンではありますが、ルディがコーチに1試合だけの出場をお願いに行くシーンがあります。ルディは「私をチームに迎え入れてくれてありがとうございます。」と言います。それに対しコーチは「こちらこそ君がいてくれて助かるよ。」と答えます。彼がすでにチームにとって欠かせない一員になっていることの証ではないでしょうか。もしルディの存在がチームの練習の質を高め、チームメイトのモチベーションをあげてきたのであれば、そのことでチームが最強になったのだとしたら、最後にルデイが出場できたのは紛れもなくルディの実力によるものでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-04 01:24:13)(良:1票) 《改行有》

1656.  トゥルーライズ 《ネタバレ》  エンターテイメント性の高いアクションで個人的に大好きなのが、エスカレートするタイプです。本作においては、①雪中バトル→②街中での馬VSバイク→③孤島バトル→④橋落とし→⑤戦闘機、と5つのバトルフィールドを堪能できるわけですが、その中でも②のアクションが普通の娯楽映画であればクライマックスレベルの面白さ。決してつなぎアクションではないのです。序盤でこんなに見せちゃって大丈夫?と心配になるくらいです。ところがところが、③、④、⑤と立て続けに繰り広げられるアクションが、スケールを徐々にでっかくしていくという手法で、とにかくエスカレートしていくため、期待を裏切らない面白さ。いや、それでも②→③辺りでもしかすると食傷気味になってしまったかもしれませんが、ここで挿入されるのが浮気調査。もしかすると、箸休め的な意味をこめての浮気調査なのかもしれませんね。一度頭の中のアクションモードをリセットされるものですから、③からは第二幕として楽しめるんです。  だとすれば、あの浮気調査の一連の流れは、必要な中だるみコメディだと言えなくもないのかぁ。個人的には、あの浮気調査のところだけがしつこい上に好みに合わなくて興ざめしちゃったんですよねー。なにしろコメディとはいえ、奥さんを騙しまくって、怖い思いさせまくって、その上で奥さんの本心探ろうなんて見ていて気持ちの良いもんじゃないです。とても笑えません。品のなさを通り越して嫌悪感を抱くレベルなんです。正直この一連のシーンがなければ10点満点でも良いくらいの超娯楽大作。面白いけれど・・・惜しいなあ。[DVD(字幕)] 8点(2013-12-02 08:40:03)《改行有》

1657.  クリフハンガー 《ネタバレ》  多角的なアングルから撮った山の絶景とクライマーアクションが雄大かつ壮大。高所恐怖症な人は決して見ないほうが良いであろう数々のシーンに、冒頭から惹きこまれます。 助かるとばかり思っていた女性が助からなかったのはちょっとショッキングで意外ではありましたが、なるほど、それがウォーカーという人物設定につながり、彼を取り巻く人間関係のドラマを生み出していくわけですね。ただちょっとだけ残念だったのは、この人間ドラマが映画の中でそれほど広がってはいかなかったことでしょうか。現金強奪組のみなさんが出てきてからは、クライマーアクションすらやや影を潜め、普通のドンパチサスペンスアクションへと移行してしまうんですよね。だから、ウォーカーのトラウマも、ハルとの確執も、途中からはとってつけたような“ついで”にしか見えなくなってしまった気がします。  現金強奪組のみなさんとのバトルは、それはそれで面白いです。悪役のみなさんもただの脇役、やられ役では終わらず、それぞれの個性を充分に発揮してくれる奮闘ぶり。クライムムービーとしての完成度は高い。ただクライムムービーとして面白くなればなるほど、せっかくの設定の特異性ってのが薄れてしまう皮肉な結果になってしまったのかもしれませんね。  まあそれでもアクションとして、サスペンスとして面白いことに変わりはありません。ブルーレイディスクになっていることも嬉しかったです。(映像がきれい!)あきらかにここだけ撮影セットじゃん、と興ざめになっちゃうシーンもあったんですが、細かいことにこだわらなければ、高所恐怖症の方を除いて誰にも楽しめるサスペンスアクション。こーゆー映画もきっと大事だし、こーゆー映画が僕は大好きです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-12-02 07:02:01)《改行有》

1658.  ザ・ドライバー 《ネタバレ》  冒頭、カジノ強盗を乗せてから始まるカーチェイスがいきなりの見所のようでして、BGMの代わりに鳴り響く車のスキール音に魅了されちゃいます。映画は始まったばかりなのに、警察のパトカーが次から次に出てくる出てくる。にもかかわらず、顔色ひとつ変えず車を操るドライバー(ライアン・オニール)が最高にかっこいい。有無を言わさずツボにはまるキャラクターってのが誰しもあるとは思うんですが、僕にとってのこのドライバーはまさにそれ。最高です。  70年代の映画独特の、深刻になりすぎない空気感が映画全体に漂います。ですがその安心感をあざ笑うかのように、安全地帯にいるかと思われた仲介役の女性が悲惨な殺され方をされたりと、シビアな一面を垣間見せるところもあるんです。仲介役の女性に限らず、結構な割合で犠牲者が出てくるこの映画、なんか空気感とのギャップがあるんですよね。それもこの映画の魅力なのかもしれないです。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-01 22:40:09)《改行有》

1659.  つきせぬ想い 《ネタバレ》  高評価のなか大変申し訳ないのですが、いまいち感情移入しきれませんでした。芸術家肌で商業音楽を作りたがらないキットが、ミンと出会うことで再び音楽への情熱に目覚めるような内容であればもっと感動できたかも。中盤からはキットの音楽活動はほとんど影をひそめ、普通のラブストーリーに。もちろん恋愛映画なわけですからそれで良いのですが、音楽活動にゆきづまっているという最初の設定ももう少し大事にしてほしいものです。  それにトレイシーが良い人すぎて、キットが自分勝手に見えてしまったのもややマイナス。ミンに惹かれるのはわかるんですけど、トレイシーのもとを去る説得力にやや欠けるような気がします。  また、伏線はあったものの病気の再発が随分唐突に感じられました。時間の関係なのでしょうか?でもその割に、歌のシーンの回数は多く、結構時間を割いていた気がします。  全体的に粗削りな作風で、ちょっとバランスが悪いような気がします。ひとつひとつのシーンがすごく良かっただけに、ちょっと残念でした。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-29 02:22:43)《改行有》

1660.  新・少林寺伝説 《ネタバレ》  冒頭で清朝VS少林寺の説明から始まったので、かなりスケールのでかい話を想像したのですが、思いのほかスケールがちっちゃくて、逆にびっくりしました。なにしろ、おなかが空いて、頭の悪そうな金持ちの用心棒になってからが長い長い。「私がこの家にいる限り、盗みは許さない」って立派なことをおっしゃられていましたが、本来の目的ってそれだっけ?って感じで、早く当初の目標を思い出してほしかったです。どうでも良いようなエピソードが多すぎたんですね。  いろんな敵キャラが出てきたことや、仲間もみんな個性的で強かったことはエンターテイメント性が強くて大満足。ただ肝心のラスボスがゴレンジャーに出てくるような怪人レベルでなんとも興ざめ。面白いんですけど気持ちがどこか盛り上がりきれないまま終わっちゃいました。[DVD(字幕)] 5点(2013-11-28 15:20:30)《改行有》

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