みんなのシネマレビュー |
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1641. ゼイリブ 《ネタバレ》 サングラスくらいかけたらいいやん!!! ・・・しかし彼はかけなかった。頑なに断り続けた。 そして始まる殴り合い。 そう、これは「絶対にサングラスをかける」と決めた男と、 「絶対にサングラスはかけない」と決めた男の、避けられぬ戦い。 決して時間稼ぎではありません。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-24 13:09:24)(笑:4票) 《改行有》 1642. 大誘拐 RAINBOW KIDS 《ネタバレ》 最近見た映画のセリフで、「良い演技というものは、演技に見えない演技だ。」と言っていました。そういった意味では、確かに風間トオルさん達の演技は拙いのかもしれませんが、個人的には好きな演技でした。 なんかこの演技、役柄にあっていて、味があって、懐かしい感じがします。上手すぎないのが逆に良かったのかなーと。 ストーリー展開は中盤あたりから思った以上に早くなるし、せりふもやや聞き取りづらい部分があるため、何回か巻き戻しながら、鑑賞しました。 おばあさんや元女中頭といった方たちの人を喰ったような雰囲気と、警察関係者の必死な様子が対照的で楽しめます。 3人組が、最後には身代金や誘拐とは関係ない決着に落ち着いたのも非常に好感触です。 原作は見たことありませんが、十分楽しめました。 [DVD(邦画)] 6点(2012-05-21 03:26:48)(良:1票) 《改行有》 1643. ロケッティア 《ネタバレ》 ディズニー映画は、必ずハッピーエンドを用意してくれるので大好きです。 ある意味予定調和なので、その分刺激は少なくなっちゃいますが、毒にはならなくても薬にはなります。 なんたってハッピーエンドですから。この映画の場合プチサクセスストーリーになってますから。少なくとも見終わったとき嫌な気分になることはありません。 なんか元気ないとき、少しだけスカッとしたいなと思ったときが、見時でしょう。 ただ、この映画はディズニーにしては少しスリルがあって、普通に銃撃戦や暗殺が出てきます。こういう映画も作るんですねー、とちょっと意外でした。 惜しむらくは、「ロケッティア」ならではの飛行シーンと、活躍シーンが思ったよりも少ないことです。駆け引きを重視しちゃっていますね。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-20 10:32:03)《改行有》 1644. ゴジラVSキングギドラ 《ネタバレ》 多少の不満はありつつも、それなりに楽しめました。 以下に不満をまとめます。 不満①未来人の片言が気になる。 不満②なんでロボットも片言なのかが気になる。 不満③ゴジラが圧倒的に強すぎるのが気になる。 前作「ビオランテ」では、彼女の攻撃を受けてゴジラが苦しんでいるのがすごく良かったのですが、今作は、キングギドラの光線?熱線?くらっても、ゴジラが平気な顔しているのが気に入らないです。ある程度実力は伯仲させてほしいです。フィクションなんですから。 特撮や合成がチープなのは、逆にゴジラ映画っぽくて味があって好きです。 今回、一番お気に入りのシーンは、新堂会長とゴジラのからみ。特に新堂会長の最後は素晴らしいの一言。ゴジラ映画でこんな気分にさせられるとは思わなかったくらい切なくなりました。「ゴジラVS新堂会長」のほうが面白い映画になったかもしれないです。それくらい彼とゴジラの関係は良かったです。[DVD(邦画)] 6点(2012-05-19 15:38:12)《改行有》 1645. ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 ずっと真相を考えていました。 パターン① 実はジェジーたちが出てくるほうが夢 パターン② いやいや、やっぱりサラや家族が出てくるほうが夢 パターン③ ベトナム戦争だけが真実で、それ以外はすべて夢の世界。 最初は、パターン①か、②しか思いつきませんでした。きっとこの世のものではない電車や車が見えるのは、戦争のけがによる後遺症か、軍の実験の副作用によって、ジェイコブがシックスセンス的なものを見につけたのだろうと。 ですが、ストーリーが進むにつれて、「もしかして・・・?」と思い始めたのがパターン③です。 でも個人的に、③だけはやだなー、と思いながら見ていました。 いろいろ想像していたことを、すべて台無しにされそうでしたから・・・ ですが話が終盤にさしかかると、③の可能性が濃厚になってきて、「まさか、まさか・・・」と思っていたら、そのまさかでしたね。 あーーーあ。 ひとつひとつの演出は素晴らしすぎて、かなり映画に入り込んでしまっていたので、オール夢オチはちょっと残念でした。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-13 00:15:59)《改行有》 1646. マーズ・アタック! 《ネタバレ》 コメディ系の映画かと思いきや、意外や意外。 火星人到着後、いきなりはじまる殺戮ショー。ここまではスケールこそ違えど、「インディペンデンスデイ」や「宇宙戦争」と同じですね。 猟奇的な描写はきらいではないので、宇宙船につかまった二人がいろいろと人体改造されるシーンは楽しめました。特にチワワと体を交換されたのは・・・「死霊のしたたり2」を思い出します。 最後のオチは、この映画の場合あれで良かったと思いますね。あんなしょーもないことで頭が爆発するとは。今まで被害にあった地球人のみなさんが浮かばれないですね。 ホラーは好きだけど、ブラックユーモアはちょっと苦手という人には向かないタイプの映画です。 でも宇宙人が出てくる映画って、地球人が友好的に構えていると宇宙人は侵略する気満々だし、逆に宇宙人が友好的だと地球人は宇宙人解剖することしか考えていなかったりするし、どちらも友好的なパターンってなかなかないですね。 もしくはどちらも最初から戦う気満々ってのも意外とない・・・[DVD(字幕)] 6点(2012-05-07 23:44:08)《改行有》 1647. 死霊のしたたり2 《ネタバレ》 シリーズものの2作目以降が、どうしてもインパクト弱く感じてしまうのは1作目で多少なりとも耐性ができてしまっているからでしょうか。だとすると、ホラーで2作目を前作より面白くするのって大変なんでしょうね。 この作品も例にもれず、1作目のときほどのインパクトは感じませんが、新しい趣向を追加しているので面白かったです。 新しい趣向ってのは、ずばりキメラの作成です。指と目をくっつけたり、手と足をくっつけたり、犬と手をくっつけたり。更にはラストにウェストのこっそりキメラコレクションが大量に出てくるので、気持ち悪い生き物が好きな人にはきっとたまらないです。 ただ女性のフランケンシュタインは、作るまでは良かったのですが、その後の二人のフランケンシュタインに対する対応にさすがにひいてしまいました。 作っておいてそれはないです。 たとえ娯楽ホラーでも、やはり最低限の人としてのモラルやマナーは大事かなーと思いますが・・・ 僕はてっきり、あのフランケンシュタインが3人を守るために、キメラやゾンビたちと戦って力尽きる、感動ものに仕上げてくるのかと思っていたので、(いや、勝手にそんなこと思うほうが悪いんですけど)ちょっとだけラストの終わり方には不満が残ります。 ウェストくんなんて生き埋めですからね。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-06 15:42:24)《改行有》 1648. スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火 人物関係や背景についての説明がまったくないので、ホラーサスペンス系の娯楽映画としてはとてもわかりにくくて不親切。 勢いを楽しむ人には良いかもしれないですが、たとえ娯楽映画でもストーリを理解しながら鑑賞したい人には不向きでしょう。 ただなんかよーわからん妙な迫力だけはあります。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-04 02:41:42)《改行有》 1649. サイボーグ 普通に楽しめました。あまりに点数が低いので、もっとひどいもんかと・・・ わりと単純なアクションって好きなんですよね。 敵キャラの強さもほどよい感じで。 途中で少し飽きますが。 回想シーンが入るのは良かったです。そのほうが感情移入しやすいので。 回想シーンに出てくる女の子の手が痛そうです。 ただこの内容でタイトル「サイボーグ」って。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-29 19:13:31)《改行有》 1650. ヒドゥン(1987) 《ネタバレ》 うわぁ。懐かしい。かなり久しぶりに見ました。最後に見たのは中学生くらいのときか・・・・ 今見ると、なんか寄生獣を連想しました。寄生獣の作者もこの映画見たのでしょうか。乗り移られる人達の表情がこれまたなんとも。すばらしい顔芸ですね。 刑事ドラマとしても楽しめるんですよね。ベック刑事とロイド(宇宙人)が少しずつ距離を縮めていく様子がたまらんです。二人のやりとりも最高に良い。ベック刑事が何気にロイドを気遣っていて・・・ 要所要所に笑いを入れているのもまた良い。 ラストだけよくわからなかったのですが、娘の表情を見ていると、ベックは死んで、代わりに宇宙人がベックの中に入ったのでしょうか・・・ それともナメック星人のように融合しただけで、意識はベックのものなのでしょうか・・・・ うーん、気になる。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-18 01:22:28)《改行有》 1651. ロストボーイ 《ネタバレ》 そうか!だからおじいちゃんは、昼間ずっとサングラスをしていたのですね! サムを車に乗せたけど、昼間だったから出発しなかったのですね! テレビの代わりにテレビガイドを見ていたのですね! ・・・いや、テレビガイドは意味わからんな。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-17 02:22:02)《改行有》 1652. スターマン/愛・宇宙はるかに 《ネタバレ》 序盤、ジェニーが何も知らない宇宙人に、英語や地球の常識の事を教えるシーンが多くあります。教えながらスコットとの思い出が、ジェニーの中にフラッシュバックします。当然ジェニーは言葉がつまり、涙を流します。 鹿を助けてからは、ジェニーは少しずつ宇宙人に協力的になります。そして、宇宙人の星のことや、これからのことに関心を持つようになります。 一見すると、人間愛やロマンスをからめたSFドラマですが、別の見方をすれば、最愛の人を突然事故で亡くしてしまい、過去にとらわれていた女性が、次の一歩を踏み出すまでの軌跡を描いた映画とも思えます。 これはじーんとしちゃいますね。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-02 03:41:29)《改行有》 1653. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷 《ネタバレ》 普通に面白いです。まさに、見て損はないかなって感じです。 アドベンチャーとしては、宝探しや秘境が物足りないですが、アクションコメディとしてはそれなりに楽しめるレベルです。 ジャックが頼りになりそうな登場をしたくせに、肝心なところで役に立っていないのが良いですね。 序盤、警察グループから逃げるために、ジョーンが自力で橋を渡ろうとし、つたを使って無事谷の反対側へ辿りついたのに、ジャックのほうは岩壁に激突したり。 中盤、軍隊みたいなグループから逃げるために、乗り込んだ車で、ジャックが直結してエンジンかけようとしたら、ジョーンがキーが刺さっていることを教えてあげたり。 きわめつけは、ラスト。ジョーンが大ピンチのときに、宝石喰ったワニをあきらめてジャックは助けに行ったのに、全然壁をよじ登れなくて結局ジョーンが自力でピンチを脱出。 ジャックいらんやん。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-30 16:25:38)《改行有》 1654. ハロウィンIII 《ネタバレ》 典型的なしょぼしょぼ映画かと思いきや、中盤から俄然盛り返します。こうなると序盤のスロースタートの退屈な感じも計算のうちなのでしょうか。 ミステリーな雰囲気を、ラスト近くまでひっぱっているから良かったんでしょうね。盛り上がりに欠ける序盤も、続きが気になってついつい見てしまいますから。 助けた女性が車の中で突然ロボットになる展開。あれだけが蛇足。あれで台無し。そりゃびっくりしますよ。ありえないですもん。ですがびっくりすりゃあ何してもOKというものでもないでしょう。3チャンネルだけ止められなかったラストで十分良かったのに。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-29 02:53:40)《改行有》 1655. ハウリング(1981) 《ネタバレ》 最初の退屈な40分を耐え抜けば、最後の40分はかなり楽しめます。 実は全員狼人間だったというオチに加え、テレビで正体を明かすオチに、ラストのマーシャ。オチの三段重ね。 細かい設定の中では、テリーが風景を二度見して秘密に気付くシーンは一番良かったと思います。テリーが襲われる一連の流れが一番緊迫感あったかも。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-24 01:39:11)《改行有》 1656. ザ・フォッグ(1980) 《ネタバレ》 亡霊たちが誰で、「6人の共犯者」が何のことなのか、いまいちよくわからないまま物語が進んでしまいました。そこを理解できればもう少し楽しめたのかも。 不覚にも幽霊船と海賊の亡霊みたいな人達をかっこいいと思ってしまったのも恐怖感がそがれた原因かも。 人数を限定したのは、何か理由があるみたいで良かったのですが、6人中5人くらいがあっという間にやられてしまうので、恐怖感と緊張感が大分半減してしまいます。 霧が迫ってくる雰囲気は最高にGOOD。ただ、霧の中だったらどこからでも出現できるのに、建物の中に霧がたちこめてもそこに現れることはできないみたいで、いちいちドアをノックするのは、律儀で良かった(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-13 03:33:25)《改行有》 1657. フューリー(1978) 《ネタバレ》 1シーン、1シーンは面白いのに、全編通すと間延び感が否めない映画です。 また、1回きりしか出てこない登場人物たちのキャラが必要以上に濃くて、変な存在感があります。(※非番の警官の二人組みや、ギリアンにからむ女子生徒) その割りに、主要人物たちの背景や関連性に対する説明は不十分。特に、父親と息子のロビンは、やっと出会えたと思ったら、ほとんど心の交流や葛藤もないまま二人で転落死。「え?」と、あっけにとられます。 ときおり差し挟まれる、超能力にからんだ、ロビンとギリアンのホラー演出。それだけを楽しむ映画です。ただ、けっこうな頻度で出てくるので、その演出が好きな人はそこそこ楽しめるでしょう。 僕は、ロビンをずっと気にかけていた女性が、ロビンにひたすらいためつけられて惨殺されるシーンが、切なさと怖さを兼ね備えていて、この映画の一番の見所かなと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-06 12:33:21)《改行有》 1658. オーメン(1976) 《ネタバレ》 とうとうあの有名な「オーメン」を見ることができました。「ファイナルディスティネーション」に似ているなーと思いました。少なからずこの作品から影響を受けている気がします。 個人的には「ファイナルディスティネーション」のほうが日常的で好きです。 映画として完成度は高く、見応えがあります。ですが、「ホラー」ではなく「オカルト」というジャンルであれば、やはり洋画より邦画のほうが面白いかな。 家政婦が首をつるシーンは最高に良かった。 個人的に一番怖かったのは、墓を掘り返すシーンです。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-04 16:21:54)《改行有》 1659. デス・レース2000年 《ネタバレ》 もう人としてだめな映画です。 しかしこの不謹慎極まりない映画に、いつの間にか人間ドラマが随分入り込んできている。この映画を最終的にマジメ路線にもっていくとは恐るべし。 どーでも良いですが、遠くから見たらミニ四駆に見える。[DVD(字幕)] 6点(2012-02-26 06:34:47)《改行有》 1660. 花嫁はエイリアン 《ネタバレ》 可もなく不可もなくといったところでしょうか。このタイプの映画であれば、もう少しメインストーリーに強いインパクトや爽快感があるほうが個人的には好みでした。 この手の映画はつっこみを入れたらだめなんでしょうけど、自分の星は平和で調和がとれていると自慢している人達が、やたら「消せ」だの「殺せ」だの言うのはちょっと… セレスタ役のキム・ベイシンガーは好きなタイプの女優さんではないので、あまり魅力を感じなかったです。 ただ、コメディ要素は結構楽しめました。二番目に笑えたのは最初のキスシーン、一番笑えたのは超豪華な朝ごはんを次から次に作って、犬にまであげたシーンです。[DVD(字幕)] 6点(2012-02-23 03:25:35)《改行有》
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