みんなのシネマレビュー |
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1661. 説得 エホバの証人と輸血拒否事件 無信仰の私にとっては、今作で描かれる父親の姿はほとんど理解できるものではないし、正直反感を覚える。しかし、彼らの行動の是非は別とすれば、その行動が揺るぎない信念によるものであることは理解できるし、彼らがそれを信じ、それをもって自分の生きる道を誇りを持って歩んでいる以上、他者が安易に否定できるものではないのだろうと思う。あまりに哀しい事件ではあるが、大多数の常識と反しているからといって、すべての人たちにその常識を押し付けることは出来ないということを今作はまざまざと物語っている。[ビデオ(字幕)] 6点(2004-02-18 17:49:04) 1662. ドラッグストア・ガール 何をおいても「田中麗奈がたまらなくカワイイ」と言わずにはいられない。クドカン節ならではのコメディセンス、柄本明をはじめとする個性派揃いの脇役陣のナイスな演技はもちろん特筆すべきものだが(特に柄本明の壊れっぷりはスゴイ)、やはり何よりもこの映画の魅力は田中麗奈という女優そのものに他ならない。彼女の笑顔、元気、そしてミニスカにションボリ商店街のオヤジたち同様、虜になる。[映画館(邦画)] 3点(2004-02-15 22:37:38) 1663. ゼブラーマン はっきり言って、スバラシイ。哀川翔の記念すべき主演映画100本目にして、監督三池崇史、脚本宮藤官九郎と日本で一番忙しい作り手たちが結したこの映画はかつてないエネルギーに溢れた超娯楽作品に仕上がっている。ゼブラーマンという新ヒーローが持つその滑稽さ、そのセクシーさ、その力強さ、そして何よりそのカッコよさに感動を覚えずにはいられない。「キャシャーン」「デビルマン」「キューティーハニー」「鉄人28号」そして「忍者ハットリくん」、2004年の日本映画のテーマはまさに「ヒーロー」である。その先陣を切ったこの新ヒーローの出現に私も声を大にして喝采を送りたい、「ゼブラーマン!」と。[映画館(邦画)] 8点(2004-02-15 01:42:14) 1664. 海底超特急 マリン・エクスプレス〈TVM〉 これぞ手塚治虫ファンにとっては必見の伝説的作品。なんたって手塚キャラ大集合のオリジナルストーリーがファンにとっては嬉しく、楽しすぎる。ロック、ブラック・ジャックからスカンク草井、アセチレン・ランプまで手塚作品のあらゆるキャラクターがそれぞれの個性を生かした役柄で登場する夢のような作品だった。SFとサスペンス、アドベンチャーに溢れたストーリーもまさに圧巻。[ビデオ(字幕)] 7点(2004-02-13 20:57:24) 1665. 忍者ハットリくん ニンニンふるさと大作戦の巻 ハットリくんって風貌や喋り方が老けこんでるから、子供心には彼は大人だと思っていた。よく思い出せば子供っぽいところも確かにあって、そのギャップが面白い。この映画はハットリくんのふるさと伊賀に科学忍法なるものを操るメカマル?かなんかが現れて対決する~というストーリー。[ビデオ(邦画)] 4点(2004-02-13 20:53:15) 1666. 忍者ハットリくん ニンニン忍法絵巻日記の巻 四コマ漫画的な小話を連ねたようなつくりだったと思う。シシマルのダイエット話など個人的には印象が強い。「にょにょ~!、蒲焼の臭いだワン!」とか言う。5点(2004-02-13 20:48:21) 1667. 怪物くん 怪物ランドへの招待 怪物くんって結構古い漫画なので、私の記憶にはこの映画の印象しかないというのが正直なところ。怪物くんの親父がめちゃんこでかくてコワかった。[ビデオ(邦画)] 4点(2004-02-13 20:45:13) 1668. 幸福の黄色いハンカチ よくよく考えてみれば、この映画のタイトルも宣伝ポスターもすごい。 何せ思いっきり“結末”を晒しているわけだから。その上で燦然たる名作なのだから。 2014年11月末日の日曜日の夜、他界した大巨星を偲んで再びこの映画を観た。 これでこの名作の鑑賞は、通算4度目になるだろうか。はっきりと、この映画が自分の映画遍歴におけるマスターピースになったことを認識した。 もはやあれこれと論ずることすらあまり意味を持たないように思える。 子供の頃に初めて観た時は、面白みを理解しきれなかったけれど、その後観るほどに魅力が倍増した。 きっとこの先も、自分自身が歳を重ねるほどこの映画の魅力は膨らみ続けることだろう。 映画も古くなれば当然、色は褪せる。 ただし、色褪せるほどに魅力的になる映画こそが、本当の意味での「名作」なのだと思える。 もうこの世に高倉健はいないけれど、僕はこの映画を観る度に「おかえりなさい」と心の中で呟くに違いない。[CS・衛星(邦画)] 10点(2004-02-11 18:27:41)(良:1票) 《改行有》 1669. アマデウス モーツアルトという圧倒的な天才を前に苦しむ音楽家サリエリ、そしてその絶対的な才能をコントロールできないモーツアルト。「才能」に苦しむ二人の音楽家の運命を濃密に描いた傑作だった。完成度の高い映像世界と高揚感みなぎる音楽、そして二人の男の生き様に圧倒される。9点(2004-02-11 14:15:56) 1670. SLAM DUNK スラムダンク 湖北最大の危機!燃えろ桜木花道 あーいましたねマイケル沖田。確かに敵の女マネの権力が絶大すぎる。まあ根本的に無理があるよね、「スラムダンク」の映画化は。[ビデオ(邦画)] 2点(2004-02-10 12:31:56) 1671. SLAM DUNK スラムダンク ジャンプ連載の漫画は人気が出ると問答無用で映画化に走るけど、どうなんすかねえ?「スラム・ダンク」の場合、ただでさえ原作の時間展開が遅いんだから、その合間に映画用のエピソードを挟まれても無理がありすぎる。それにしてもまさか小田くんを引っ張ってくるとは…。[地上波(邦画)] 3点(2004-02-10 12:29:09) 1672. クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王 最近評判の高い「クレヨンしんちゃん」の映画シリーズであるが、観たことあるのはこの第一作目だけ。ただただしんちゃんワールドのギャグのオンパレードで単純に楽しい。それにしてもこのブームは根強い。[地上波(邦画)] 4点(2004-02-10 12:25:15) 1673. 風が吹くとき ある日立ち寄った本屋でこの映画の原作絵本を見つけ立ち読んだ。すると、幼い頃この映画を観た時のとてつもない恐怖がありありと浮かび上がってきた。観たとき私は6歳とかそれくらいだったと思うが、あまりの怖さにその夜布団の中でひとり震えていたのを思い出す。これほどまでに哀しく、怖い戦争映画は他にない。見なければならない。この物語を世界中の人が知らなければならない。[地上波(吹替)] 8点(2004-02-10 12:05:56) 1674. 静かなるドン4〈OV〉 あまりVシネは見ないけど、今シリーズだけは原作も面白いので結構観た。近藤静也役の香川照之をはじめとしてキャスト陣が結構豪華でそれぞれキャラクターに合っていたと思う。設定自体がある意味破綻しているので、Vシネのノリに合っていたと思う。[ビデオ(邦画)] 5点(2004-02-10 11:13:36) 1675. 静かなるドン3〈OV〉 対抗組織鬼州組との抗争も激化していき、独特のコメディに加えヤクザ映画ならではのバイオレンスも見応えがある。多くのVシネシリーズがあるが、今作はその中でも非常に良く出来たシリーズだと思う。[ビデオ(邦画)] 5点(2004-02-10 11:09:23) 1676. 静かなるドン2〈OV〉 Vシネシリーズ第二作目。破天荒で悪ノリな原作の世界観に近いシリーズであると思う。香川照之をはじめとする出演陣も原作のキャラクターに近くVシネとしては完成度は高い。[ビデオ(邦画)] 5点(2004-02-10 11:05:54) 1677. 静かなるドン〈OV〉 同名人気漫画のVシネシリーズ。テレビドラマ版も放映されたが、Vシネ版の方が良い意味でくだらなく、アダルトなところが原作に近い。香川照之のキャラクターがドン役にとても合っていたと思う。[ビデオ(邦画)] 5点(2004-02-10 11:03:10) 1678. ドラゴンボールZ 《ネタバレ》 神様のかつてのライバルガーリックジュニアがドラゴンボールによる不老不死を望んで暗躍するストーリー。Z版としては最初の映画作品。ストーリー的には悟飯がさらわれるなど、原作でのラディッツのくだりに似ている。ラスト、ガーリックは不老不死を得るがそのまま異次元に閉じこまれてしまう。哀れ。[ビデオ(邦画)] 4点(2004-02-10 10:57:51) 1679. ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険 原作とはまったく違う設定で登場するキャラクターが楽しい。確か餃子が天皇だったり、天津飯がその付き人だったりする。アラレちゃんやカリン様も出てくる。亀仙人が活躍したりと娯楽性が高い。[ビデオ(邦画)] 5点(2004-02-08 13:24:56) 1680. ドラゴンボール 魔神城のねむり姫 最初の方のドラゴンボール映画は、完全なオリジナルストーリーで原作の主要キャラクターがまったく違うキャラクターとして登場する。今作は確か、不気味な城に潜入して行くやつですよね。なーんか気持ち悪い雰囲気だけ覚えている。[ビデオ(邦画)] 4点(2004-02-08 13:21:45)
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