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プロフィール
コメント数 2038
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1721.  借王(シャッキング) なんかあるので一番乗り。日本の映画ってたまにムショウニ観たくなる。俺が日本人で、役者とか感情移入しやすいし、映画の雰囲気も自分の日常から把握しやすいからやろね。まー、これはVシネマやけど。でも俺はVシネマも結構好きやねん。ただVシネマのあのウサン臭い雰囲気が嫌いなら、多分これもおもろないと思うけど。Vシネマって、映画というより、ちょっとドギツイドラマって感じやからね。ストーリーはそないたしたことないで、借金返すために詐欺する話、それだけ。あんまり深くもないし、漫画っぽいし、どっかコミカルやし(しかもベタベタなコミカルさ)。んでも、なぜかドキドキしてもーた。詐欺がうまくいくよーにって。やっぱ映画の世界に入っていきやすいんやろね。ベタやから解りやすいし。哀川翔は相変わらず哀川翔のキャラ(でも好き)、志賀勝はわかりやすいチンピラおっさんの雰囲気でまくり、夏樹陽子はやっぱりべっぴん(しかも大人のフェロモンでまくり)。三人の主人公、どれもえー感じ。「ミナミの帝王」シリーズとか好きならオススメなんとちゃいまっか。ただ、ウサン臭い話に耳かたむけるつもりがおまへんのなら、これ観ても時間の無駄っちゅーもんですわ。7点(2004-07-31 01:05:39)(良:1票)

1722.  ネイビー・シールズ(1990) 作戦任務→インターバル(休憩)→作戦任務の繰り返しと言う構成で、任務は全部で四回。どの任務も密かに侵入し、だいたい最後は派手な銃撃戦になっちゃう。一方、インターバルはちょっとした人間ドラマあり、全ての任務に絡む事件の調査ありって感じやけど深くなないかな。全体的にB級チックで軽いのりな印象、音楽がロックなので、ちょっとした青春映画っぽくもある。俺としてはもっと硬派な方がよかってんけどね。構成が繰り返しだけに、途中あきてくるんやけど、ただ最後の任務は、最後だけにちゃんと盛り上げてくれて、少数精鋭部隊の活躍っていう展開が好きな人には悪くない出来ちゃうかな。期待せんかったらやけど。5点(2004-07-30 14:40:27)

1723.  妖婆・死棺の呪い オバハン背負ってる宣伝用の写真が妙にコケティッシュ?で強く惹かれたので観てみたら、写真のまんまの変な雰囲気の映画やったな~。だから、題名に反して、俺はあんまり怖くはなかった。怖いというより間の抜けた楽しさ(小話を一つ聞くような)って感じ。日本の「耳なし芳一」に似たストーリーなんやけど、全体的なノリは変にテンション高い(明るい)エクソシト?だから観る人によったら怖いかもしれん。特撮は幻想的(白黒なんも妙に幻想的)やねんけど映画というより舞台劇の仕掛けみたいで、ちょっと新鮮やった。特にオバハン背負って飛ぶとこ、地面が回転して人が進んでるように見せるんやけど、コントの舞台仕掛けにありそうなやつで、なんか印象残る。それに最後の妖怪大集合シーンは妖怪のデザインが日本のヒーロー物の怪人テイストでなんかいーわ。特撮のビジュアル面はほんまどれも味があって子供の時観てたら、ひょっとしたらトラウマになってたかもしれん。時間はそない長くないし(70分くらい)、テレビの日本昔話を一話分、ちょっと長めに観る感覚ちゃうかな。たまにはこんな変な怪奇映画で夜を過ごしてみてはいかがでしょうか?5点(2004-07-30 11:09:31)

1724.  フォーン・ブース 俺には最後まであきずには観れた程度かな。なぜか、あんまり緊迫感も感じひんかったし。それに、だいぶ前に「スナイパー」っていう映画を観て、おもろいな~って思ってんけど、この映画の予告観たとき、これって「スナイパー」と同じ感じやんって思い、「スナイパー」がおもしろかっただけに、ちょっと期待して観てみたら、やっぱり、アイデアがかぶってる。だからあんまり目新しいとは思わなかってん。しかもなんかこっちの方は犯人の動機とか主人公のキャラとか会話の内容とか薄っぺらい感じ。短い時間でうまくまとめてるんやけどね。まとめすぎて薄っぺらくなってもーたんかな。正直、ターゲットがコリン・ファレルみたいな売れてる俳優さんで、しかも浮気してない時点で、ある程度展開も予想できてもーた。でも、設定が設定だけに、野次馬的心理で最後まで退屈せずに観れるよーに出来てるとは思うんで、暇つぶしには最適な映画やったけどね。5点(2004-07-29 10:47:17)

1725.  サラマンダー まず展開が早いっていうか早すぎ、観客がじっくり観たいところは全てぶっ飛ばす早さ。ドラゴンもびっくり。予算がかかりそーな映像はだいたい端折ってるだけに設定のわりには世界観が狭く感じた。なんか近場で数人で数匹の恐竜と戦ってるだけというか。ほんとに世界崩壊してるん?って気持ちになってくる。設定を大きくしすぎたんではないやろか?それと予算の関係上、途中から設定とか脚本いじくりまわして作ったからか矛盾もでまくり。話が進むにつれてどんどんドラゴンが弱くなっていく感じなんやけど、だから観てる俺もどんどん冷めていきます。ただドラゴンはそれなりにかっこいーのと、人間ドラマは普通に観れるので、B級と割り切ってみれば、そこそこおもしろいかもしれん。俺はそれでもイマイチやったけど。3点(2004-07-26 19:44:53)

1726.  ストランデッド 宇宙の遭難物は嫌いじゃないから最後まで観れたけど、なんか変に綺麗にまとめすぎてるんちゃう?特に人間を綺麗に描きすぎてる気がする。いや、えーねんけど、こーゆうタイプの映画には、あんまりあってないとゆーか。俺が勝手にこれをサバイバル・サスペンスとして観たからかもしれんけど(だって予告がそんな感じやったから)。だからサバイバルというほどハラハラさせたりドキドキさせたりするでもなく、サスペンスとういほど人間心理のドロドロしたものを見せるでもない展開にちょっと期待はずれやってん。かといって感動や開放感もあんましない。音楽も映像も非常に静かで淡々としてて、緊迫感もイマヒトツ、まー、お金かけてないから、なんやろなー、外国のテレビドラマみたいな感じかな。もうちょっとキャラを掘り下げるとかしてくれたら、よかったんやけど。ただ、こーゆうシチュエーションはやっぱり先の展開は気になるわけで、途中であきることはなかった。でもそれだけやった。オチにはがっくし。やっぱ綺麗すぎ。 3点(2004-07-26 14:21:28)《改行有》

1727.  フラットライナーズ(1990) 彼らの体験したものがなんなだったのか、そのとらえかたによって、この映画はホラーにもなるし、宗教っぽい映画にもなるし、医学サスペンスにもなるし、罪滅ぼしの感動映画にもなるし、学生達の危ない青春映画にもなる観客の観る姿勢を問う映画(ちょっと大げさ?)。俺はホラーとして観たからか、ネルソンの幻覚?の異常な凶暴さが他の人達の設定(特にレイチェル)とちょっと違うのが矛盾してるように思えて、イマヒトツ、腑に落ちひんかった。言い方変えれば、そこんところが説明不足な気がする。まー、とらえかたの問題やと思うけど。だから、前半は引き込まれたけど、後半はあんまりはまれんかった(スラッシャームービーっぽい展開は嫌いじゃないねんけどな~)。俳優さんはいい味の人が沢山でてるので、そーゆう部分ではかなり楽しめたかな。5点(2004-07-26 10:06:44)

1728.  ブラック・レイン 正直、この映画がおもろいかどーかは微妙なんやけど、実はこの映画の撮影された繁華街のシーンは俺の地元の十三という場所で、しかも撮影当日、たまたま早起きした時に、撮影風景を見ることができたので、非常に思い入れがあるねんな~。だから、それぞれのシーンで、大阪の街についても、そこはそんな風になってないとか、なるほど、あの場所をそんな感じで演出してるんやとか、色々発見できて楽しいねん(ちなみに、繁華街のシーンは普通は呼び込みとかでにぎわってるけど、映画じゃ人はほとんどおらず、看板のネオンだけが不気味に光ってる)。多分、これがまったく知らない場所とかで撮影されてたら、この映画をそんなにおもしろく感じなかったかもしれん。映画って内容うんぬんとか、登場人物の好みとか、映画の背景事情とかで好き嫌いがわかれるけど、こーゆう親近感でおもしろく感じる事もあるねんな。だから例えば友達が出てたりしたら、それだけで俺の場合、評価甘くなったりすると思う。元々、映画の評価なんて色々な要素の好みの問題やしね。なんで、この映画に関してはまともな評価じゃないし内容も「うわ~、地元だ~」ってゆうワクワク感と松田優作のかっこよさしか覚えてないけど、また観たい映画、そして好きな映画。10点(2004-07-20 18:07:29)

1729.  マグノリア 《ネタバレ》 例えば自分の周りの誰かと腹わって話をしてみると、みんな普通にしてるように見えて結構深刻な悩みを抱えてたり、重い過去を背負ったりしてる。でも、それが繋がって一つのカタルシスを得られるなんて事は現実にはまず起こらない。みんな、それぞれの悩みや過去を時には立ち向かい、時には逃げたりして、各々自分で処理することになる。そーいう意味じゃ、この映画は意外とリアルやと思う。ここに描かれてるキャラはどれも深刻で重い過去があるが、現実にも重い話はゴロゴロしてるし、どんなにしょーもなくても、本人にとっては深刻な事って沢山ある。だから、俺はこのドラマ部分、結構、のめりこんだ。まるで友達の話を聞く感じで。んで、ニッチモサッチモいかなくなった時に、絶妙のタイミングで音楽とともにふりだすカエル。観てる俺らも登場人物達と同じ感覚で味わう神秘的な驚き(予想できんからね)、ここの演出にはゾクゾクきて一瞬泣きそうになった。感動とはちょっと違う、例えていうなら、知らない人達と一体になって合唱するライブの時の高揚感に似てるとゆーか、知らない人達と同時に大きな事件に遭遇して、奇妙な連帯感を味あう感覚に似てるとゆーか。実際、自分が何かに悩んでて、そこに大地震が起きて、悩みは一瞬、どっかに消えて、自分の心にリセットがかかる体験したことがあるけど、それに似た感じの感情が芽生えた。映画館で観たからってのもあるかもしれんけど(音とか、すごい迫力あって、ほんとカエルの雨を体感したって感じやった)。まー、カエルの雨やから、ちょっとわかりにくいんやけど、例えば、これが隕石なら、「ディープ・インパクト」に構成が似てたりもするんじゃないやろか。向こうはその後の生活が大変やけどねって、俺、映画の見方間違ってる?とにかく、この映画の本当の意味とか俺は理解できてないかもしれんけど、この映画は、観てる俺らにリアルな過去の重さをつきつけ、そして登場人物と同じ驚きの癒し(さらに観客には連帯感)を与えるという、あまり他に観たことない、よく出来た映画やと思う。 この先、あなたの人生に何が待ち受けてるのか、それはこの映画と同じように予想不可能。10点(2004-07-16 22:35:35)(笑:1票) (良:5票)

1730.  ブローン・アウェイ/復讐の序曲 爆弾映画といえば「スピード」がまず思い浮かぶけど、この映画も爆弾映画の中では、かなりおもしろい映画やと思う。どの辺がおもしろかったかというと、まず、爆弾の演出。必要以上に物のアップを見せる映像やどんなモノも爆弾になりうるという展開で、何が爆発するかわからんという見せ方は、↓のマックロウさんもおっしゃる通り、かなりドキドキする。そして、それぞれのキャラの動きに集中してまう。まさか、これが爆発の起爆装置?と観る者に緊張感を与えるこの演出は俺は好き。次に爆弾魔のキャラ。トミー・リー・ジョーンズがノリノリでやってくれてる。コミカルだが、そこが不気味な奴ってのがかなり怖い。最後に物語の持って生き方。この映画、意外と主人公以外のキャラが順番に死んでくし狙われていく。だからどこかスラッシュムービー(スクリームとか13金など)っぽくもある。このようなアクションの映画ではめずらしいんではないやろか。ただ難を言えば、背景がアイルランドのテロリスト絡みという日本人にはあまり馴染みがない設定と、ラストがありがちと言えばありがちな所かな。だから爆弾映画好きで、そんなに期待しなければ、俺はかなりオススメやと思う。あんまし有名じゃないから敬遠しがちやけど、たまに有名じゃない映画をチョイスして駄作という地雷を踏んでしまってる方でこの映画を未見の人に一言、この映画は爆弾の映画やけど、多分、怒りは爆発せんと思う。7点(2004-07-16 02:15:40)(良:1票)

1731.  フォレスト・ガンプ/一期一会 この映画は俺にとって、人生何があっても自分の生きるスタンスを変えず、つねに前向きに希望持って(あるいはひたむきに)生きるのが幸せへの近道ちゃうかな~と、思わず信じ込ませてくれる、夢のあるオトギ話やった。ただ、おもしろいんやけど、泣くほど感動ってのはなかったかな。知的障害の主人公って設定も、この映画にはあってると思う。普通の人じゃ、あんまり伝わらんし、その方が万人にわかりやすい。んで、主人公は笑ってまうくらいラッキーすぎます。でもドンドン不幸になっていく夢も希望もない映画ちゃうわけやから、これくらい夢があったほうが、俺は元気になれる(その分、ヒロインが不幸になっていくわけやね)。アメリカの歴史なんかも混ぜて、できるだけ多くのアメリカ人にうける映画を目指してるみたいなんは、アメリカの映画やからしょうがないよな。俺はその辺はまったく気にならんかった。少なくとも、みんな楽しんで感動して元気になってねと思って監督はこの映画作ってると感じた。でも全ての人に感動は与えられんから、できるだけ多くの人ってポジションでは、映画としてよくできてる方やと思う。ひょっとしたら本当はマラソン、はやらそうと思ってこの映画作ったかもしれんけどね。走ればいいことあるかな。7点(2004-07-15 20:47:35)

1732.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 最近は貴重な二時間を無駄にはできないのと、全ての映画を観ることは不可能なので、自分が観たいモノしか観んとこという意思のもとで(あたりまえか)、映画を観るようにしてるんだけど、これは、予告観て、超人的な伝説のヒーロー達が、それぞれの能力をいかし悪と戦う、ド派手なCGと単純明快なストーリーの極めて子供っぽい、俺の好きな部類の映画やろーなーと期待して観た。結論は期待通りおもしろかった(逆に言えば、それ以外の物をこの映画に求めてる人にはつまんない)。テンポもそれなりにいけてるし、各キャラの見せ場もちゃんと用意されてるし、それぞれの原作知ってれば、一粒で七度おいしいんちゃう。いや八度か。まー、迫力ある見せ場を作らなあかんから、各キャラ達がアクション(戦闘)に特化したデフォルメされてるのは仕方ないと思うし、映画なんて全ての人のニーズに答えるのは不可能やから、特にそれぞれ原作ファンがいるキャラでまくりのこの映画、観るとき多少の思い込みは必要やと思うけど。だってトム・ソーヤーなんて、自己紹介しなきゃ、普通の人間やから、なんのキャラかわからんもんね(つねに、こいつはトム・ソーヤーなんだと自己暗示が必要かも)。だから、映画観る前に多少のキャラ達の知識はいるかもしれん。「トム・ソーヤー」や「ジキルとハイド」、「透明人間」、ネモ船長の「海底二万里」は有名なんでいいとしても、「ソロモン王の洞窟」と「吸血鬼ドラキュラ」と「ドリアン・グレイの肖像」「シャーロックホームズ」の短編くらいは知ってたほうがいいかな。原作知らずに単純に超人達が戦うヒーロー物として観ても普通に楽しめるとは思うが、それ以上の複雑なものは期待しないように。7点(2004-07-15 20:24:12)

1733.  サイン・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 ビデオの古代遺跡発見という設定はいーんだけど期待はずれやった。だいたいなんで、ヒロインに主人公以外の彼氏がいるってゆう三角関係っぽい感じにしたんやろう。物語にドラマ的な深みをだしたかったんやろか?それが裏目にでて逆に薄っぺらくなってもーてるけど。だって彼氏死んで、泣くヒロイン→すぐに元気になって主人公といい感じって、軽薄すぎへんかな。それにヒロインの彼氏が死んだ時、俺は主人公のこと内心絶対ラッキーって思ってるとしか見えなくて主人公に好感もてなくなってしまったよ。それ除いても、退屈やったけど。 0点(2004-07-15 20:22:05)《改行有》

1734.  GODZILLA ゴジラ(1998) この映画公開当時、日本人のほとんどが「これ、ゴジラちゃうやん」ってゆーてたんちゃうかな。俺の周りでも合言葉のようにミンナゆーてたもん。本物のゴジラをそんなに知らん奴もゆーてた(ま、俺もやけど)。この映画を全然観てない奴もゆーてた。誰かと顔合わす度に、開口一番「これ、ゴジラちゃうやん」ゆーてた。もうそれが一つのブームになってた。だから、この映画の印象はかなり残ってる。そう思って改めて考えてみると、ローランド・エメリッヒ監督は、実は確信犯的にこの映画作ったんちゃうかな。ミンナに「これ、ゴジラちゃう」ってゆーてもらうために。スーパーマンと言って中身がバットマンの映画をわざと見せるような感じ。日本人やゴジラ好きの外国人に、ゴジラちゃうモノをゴジラとして、わざと見せて一人悦に入る監督。絶対わざとやって。だって、これ観れば絶対誰もがゴジラちゃうって思うもん。ひょっとしたら東宝も一枚噛んでるんちゃうかな。だって、ゴジラちゃうもんをゴジラとして見せれば、ブーイングのブームになって、じゃー本物のゴジラはどないやねんって感じで本家も売れるかもしれんし。俺、かなり妄想はいってる?んで、ゴジラちゃうとして、この映画、改めて観ると、普通のモンスターパニック物でもない気がする。どっちかゆーたら、「トレマーズ」「エボリューション」とかのコメディーモンスターパニック物ちゃうかな。どっか漫画チックやし。リアル指向ちゃうし。あれ、この監督、ちょっと履歴見たら「スパイダーパニック」の製作総指揮しとるやん。しかも「インデペンデンス・デイ」監督でもあるし、やっぱ、この映画、絶対、ギャグやって。名前と中身の違いも絶対狙ってるわ。全部ギャグやと思う。この監督、悪フザケ好きなんちゃう?うーん、映画は監督で観なきゃあかんね~。俺は、こーゆうコメディータッチなB級テイストのモンスターパニック物は好きなんで、迫力もあったし、よかった方。違うノリをこの映画に求めてるなら、つまらんと思う。7点(2004-07-14 20:13:02)(良:2票)

1735.  カサンドラ・クロス 昔のパニック物ってどんなんやってんやろ?ってゆう好奇心でこないだ観た。前半は、伝染病の感染をよそに展開する一昔前の古い雰囲気でまくりな感じ(特に哀愁ある音楽は古臭さでまくり)の、のんびり列車旅行モノ。ちょっと退屈。伝染病感染サスペンスも、あいだにはさまれる構成やねんけど、いまいち恐怖感伝わってこんのよね~。主役の医者が疫病に気づいてからも、ちょっとしょぼいドラマ展開、特にヘリコプターのくだりは、ありがち、ってゆーか、かならず、こーゆうエピソード、物語にいれたがるよね。だけど、列車封印シーンから、雰囲気が一変。ここから監督違うんちゃう?ってくらい、おもしろくなってきた。多分、この辺りから監督の気合入ってると思う。特に最後の特撮、ちゃちいと言う人もおると思うけど、俺はかなり迫力あった。あんまり、この時代の特撮に期待してないってのもあるからかもしれん。それに日本のゴジラとかの模型よりは全然よく出来てると思うし、CGでもこれより酷いのいっぱいある。実際のこーゆう映像も遠めには意外と模型チックやから、今の迫力あるリアルな映像になれきった俺でも別に気にならんかった。全体的に緊迫感ちょっとたらんのが残念やけど、パニック物好きで観るものがなければ、意外とオススメやと思う。ま、微妙やけど。5点(2004-07-14 19:12:13)

1736.  コンタクト 《ネタバレ》 俺の中ではかなりおもしろい映画。まず、オープニングからしてはまった。地球と地球の音から始まり、やがて、その地球も音も豆粒以下になっていく宇宙の広がりを見せ、自分達ってちっぽけな存在なんだな~って感覚になり、その後、その宇宙の広がりが一人の少女の瞳の中に集約される。宇宙の広がりも人の中にある可能性や夢の広がりに似てる、そんな気持ちで、イッキに映画の世界にはまった。「だってスペースがもったいない」この台詞はほんとうまい。こんなロマンチックで洒落た宇宙人の存在説明は今まで聞いたことない。座布団100枚くらいあげたい。そんなファンタジーっぽい感じから急展開、宇宙からのコンタクトを受けてからは、観てる俺らも現実に今、本当に起こってる事をテレビのニュースで観てるような感覚になるドキュメンタリータッチの中盤。自分らも映画の中の人になったようなイッタイ感で、観ててゾクゾクしてくる。その後もサスペンス的なタッチで娯楽的な要素も忘れない。そして、固唾を呑む異星人とのコンタクト。おもしろすぎる。そして、なぜか泣けてくる。普通の感動とは違った感覚の涙やけど。でもこの映画は単なる宇宙人との遭遇を描いたSFではなっかた。その先があった。最後の審問会で、神は証明できないので存在しないと考える主人公が、自分に起こった出来事を説明するんやけど、それはまさに、神の存在を説く牧師と同じという皮肉。そこにこの映画の本当のオチがあった。目に見えるモノ証明できるモノだけが全てじゃなく、相反する科学と宗教も目指すところは結局は変わらないんだという脳と心の融合、それこそがこの映画のテーマなんやと思う。もう目からウロコ状態やね。俺って単純。そして最後の最後に夢を持たせる事もこの映画は忘れてない。説明できない18時間。そんなラストも好きやねん。観終わった後のなんとも言えない希望ある開放感。やっぱり映画はこうでなくては。んで最後に一言、この映画、俺なんかのダラダラした間抜けなレビューじゃスペースがかなりもったいない(と言いつつ長くてごめん)10点(2004-07-13 11:47:29)(良:3票)

1737.  トレインスポッティング この映画を違う物で表現するなら、犬のフンをオシャレな構図で写真におさめ、しぶいロゴとかいれて、めちゃかっこいーポスターにしてみましたって感じの映画かな。とにかく登場する奴らほとんどが、最低ヤロー。しかも、普通こういったジャンキーの映画ってどっかダラダラして悲壮感がただよってるんやけど、なんか元気で勢いがある。グズグズな奴らをかっこいい疾走感で見せるミスマッチ、なんでもありのそれでいてオシャレな演出、あのトイレなんて普通はありえへんからね。そういった今までにない感じが、俺は観てておもしろかった。おまけに麻薬やってる感覚なんかも観てる俺らに伝わる映像表現で一種のバーチャルジャンキー体験ができたりもする。ただ、どーしようもない彼らを、ちょっとよく見えたりするあたり、俺のダークな部分が浮き彫りにされた感じで、ダメ人間リトマス紙で試されたみたい。だからある意味、毒のある映画やね。ま、でも↓のROMYさんのおっしゃる通り、普通は観た後、何も残らないんやと思う。普通の平均的な日本人の感覚では、かっこよくても、共感はあんましないんちゃうかな。現実にジャンキーな生活おくりたいとは思わんしね。人それぞれやと思うけど。7点(2004-07-13 10:23:58)(笑:1票)

1738.  追いつめられて(1987) 《ネタバレ》 ごめん。これは俺のバイオリズムの問題やと思う。どーいうわけか、そんなにラストで衝撃をうけなかった。普通なら、あって驚くのに。どんでん返しってのを意識しすぎたんかも。途中でオチが、それしかない気がして。たまに、変に頭がまわってしまう自分がムカつく。どんでん返しがあるってのを知らなければ、絶対、驚けたやろうけど。こーゆう映画は事前情報がアルのとナイのとじゃ、おもしろさがかわってくるから、難しいね。(でも、どんでん返しがあるって思っても、普段の俺なら、映画に集中して忘れるんやけどね。やっぱバイオリズムの問題かな)。それと途中の追いつめられる様も、なんかケビンが右往左往してるだけで、間抜けに見えてん。もっと、どーにかできたんちゃうかな~。なんも監禁されてるわけちゃうし。まーでも、ほんまのユーリやからしょうがないんかもしれん(そりゃ、あせる)。映画としておもしろいとは思う。でも自分の中ではイマイチのめり込めんかった。観る時期が違ったら、もっとおもしろかったとは思う。 映画って観る時期も大切。それにしても、ジーン・ハックマンのこの役、「目撃」とちょっとかぶってない?5点(2004-07-12 15:00:02)

1739.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 友達がかなり大絶賛、そしてここの評価が高いし、設定もおもしろそうなんで、もう観る前から俺は多分、これ10点つけるやろなって感じでビデオで観たんやけど、なんかね、完全にははまれんかってん。そんな自分がちょっとショック。いや、おもしろいのはおもしろいんよ。最後まで集中できたし。それぞれの内通者同士の決闘って設定も、なんで今まで誰も思いつかなかったんやろって思うくらいよくできてる。特に最初の内通者の攻防なんて、演出もふくめ、うまいと思う。主役の二人は男の俺でもかっこいーと思う(特にトニー・レオン)。だけど、なんか、少し悪い意味の香港テイストが出ててたんよね。そう思うのは俺だけもしれんけど。なんではまれんかったか、よく考えてみると、まず緊迫感が今一歩やった。特にマフィア側の。マフィアが全然怖くないねんな~。谷啓似のボスもなんか気のいいオヤジって感じで。マフィアってもっとどっか危なっかしいってイメージがある。もっと緊張感バリバリの怖いマフィアを描いてくれんと。香港映画の悪党ってイマイチ怖くないんが多い気がする。それとちょっと細かい所やけど、長官が死ぬところ、マフィアの一人が、「彼は10分の拷問にも耐えた」ってすごい盛り上げるような感じでゆーんやけど、10分って、なんか微妙やねん。なんか耐えれそうやん。10分。なんで一時間とかにせんかったんかな~。そーゆう細かい所のツメが甘いんやけど、がんばっておもしろくしようとしてる、そんな必死感がちょっと見えてもーた。ハリウッドなみの余裕感があれば、もっとはまれたと思う。てゆーか、10点つけれるくらい、はまりたかったよ。こーゆう映画好きなだけに。7点(2004-07-12 14:18:34)

1740.  ジャッカルの日 最近になって初めて観たんやけど、体調が悪かったのか、最初のドキュメンタリータッチで淡々と進んでいく展開に、ごめん、かなり眠くなってん。でもね、当局がジャッカルの存在を知ったあたりからは、急におもしろくなり眠気も吹っ飛んだよ。ジャッカルが当局の包囲網を色々な手をつかい突破していく様はほんとおもしろい。しかもこのジャッカル、特徴なけりゃ、感情もない感じで、リメイクのオーラ出まくりのブルース・ウィリスとは全然違う。だから変装も妙に納得。そして、なぜか、そんなジャッカルを応援したくなるってゆーか、気分はジャッカルって感じになってまう。でも完璧じゃないから、ちょっとした失敗なんかもあったりしてドキドキしてまう。一方、それを追い詰める当局も負けてへん。ドンドン追い詰める。その二つの視点の見せ方のバランスがまたいーねんな~。リメイクの非現実的で派手なノリとは全然違う、リアルで地味なノリ。でも、だからこそ、緊張感がある。追い詰められながらも獲物に確実に的をしぼってゆく一匹のジャッカル。もう目が釘付け。そして・・・。最後のあっさりした終わり方もこの映画にはあってる。原作読みたくなったよ。ただ、ちょっと思ったんは、暗号名をジャッカルにせず、カンガルーとかにしてたら、当局の捜査をちょっとだけ混乱させれたんではないやろか?そこんところ、どーよ、ジャッカルさん。7点(2004-07-09 00:40:04)(笑:2票) (良:1票)

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