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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2101
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1721.  バグダッド・カフェ 砂埃が舞う砂漠の真ん中にたたずむ一軒のカフェ。独特の、でも味わいのある色調で描かれている。都会で暮らす人間には想像もつかないほどゆ~ったりと時が流れる気だるい午後。まるで時が止まっているかのようだ。静寂を打ち消すのは時折目の前を通過していくトレーラーだけ。(と、カフェの女主人の怒鳴り声)そしてそこに流れるCalling Youがたまらない。こんなスローな映画が好きなんですよ。見ているほんの僅かな間ですが、気忙しい日常を忘れさせてくれます。[映画館(字幕)] 8点(2009-12-21 22:04:07)

1722.  バックマン家の人々 昔一度観て以来随分久しぶりの再見。当時は誰が誰かも分からない人もいましたが今観直すとバックマン家の皆さん、何とも豪華な顔ぶれですね。スティーブ・マーティンはいつもよりかなり抑えた演技だったものの、この人がお父さんを演じると本当にハズレ無しですね。子供たちの前でカウボーイに扮するシーンなんて最高です。そんな彼と並んでメアリー・スティーンバージェン、ダイアン・ウィーストの女性陣も流石の一言。こんな大家族の群像劇で全ての主要登場人物のキャラを立たせるのは難しいと思いますが、一人一人を見事に魅力的に描いて見せたロン・ハワード監督の確かな手腕を感じる作品です。当時はそれ程いいとは思わなかったのですが、今観るといい映画だなあ、と思える楽しくて心温まる作品です。10年、20年ぶりに観直すとこんなことがあるから映画って面白いものですね。[DVD(字幕)] 7点(2009-12-21 21:58:49)

1723.  僕のピアノコンチェルト 《ネタバレ》 この作品は主人公の少年の何をやっても完璧の天才ぶりをどう思うかで楽しめるかどうかも変わってくるのかもしれません。そんな天才少年の苦悩と普通でいいという思い。一見生意気で子供らしさを感じさせない少年ですが、唯一本音で何でも話ができる祖父にだけは素顔の少年らしい一面を見せる。そんな彼が愛したおじいちゃんを演じたのはブルーノ・ガンツ。本作を観る前に僕が見たブルーノ・ガンツの主演作では彼は独裁者ヒトラーになりきっていた。田舎のほのぼのおじいちゃんと独裁者。あまりにもかけ離れたキャラクターですがどちらも素晴らしい演技で見事なまでにはまっていました。名優ガンツ、流石です。[DVD(字幕)] 6点(2009-12-20 18:32:28)

1724.  男はつらいよ 寅次郎と殿様 シリーズ全作の中で寅さんの恋が印象に残らない作品が何作かありますが、本作もその内の一本です。しかしその代わりと言っては何ですが男優陣が実に魅力的な顔ぶれが揃った作品です。まず、アラカンこと嵐寛寿郎演じる伊予の大洲のお殿様。時代錯誤も甚だしいこのキャラクターがほのぼのとしていて、特に寅さんと出会って、寅さんからラムネとアンパンを奢ってもらうシーンが実にいい。更にその藤堂家の執事の吉田という男を演じる三木のり平も見事な存在感。寅さん、藤堂のお殿様、吉田の3人の魅力が生み出す可笑しさ、そのシーンの楽しさが印象に残る一本。しかし、やっぱり寅さんシリーズは寅さんとマドンナの恋の行方が最大の見所の一つな訳でして、寅さんには相当高い平均点を付けている私ですが、本作は6点ということでお許しいただきたい作品です。[ビデオ(邦画)] 6点(2009-12-18 23:55:35)

1725.  ジュリー&ジュリア 《ネタバレ》 ジュリアが活躍した過去、そのジュリアのレシピを再現する今を生きるジュリーという二人の実在する女性の物語。メリルがとびっきり明るくて大らかなジュリアおばさんを本当に楽しそうに魅力いっぱいに演じていましたね。今を生きるジュリーを演じたのはエイミー・アダムス。派手さは無いですが最近の僕のお気に入りの女優さんなのであります。エイミー、そして脇を固める二人の女性のご主人もなかなかの好演ではありましたが、やはりメリルのその圧倒的な演技、作品に占める存在感は群を抜いていました。作品の方は程よいコメディタッチで笑いドコロもテンポ良く配置されていましたが、やはりメリルの場面が圧倒的に見応えがあったし楽しかったですね。メリル主演で全編ジュリア・チャイルドの伝記モノになってもよかったかなあ・・・。なんて思えるくらいメリルが本当に素晴らしかったです。[映画館(字幕)] 7点(2009-12-18 09:18:36)

1726.  大いなる幻影(1937) 《ネタバレ》 国家も国境も(「自然の中には国境なんて存在しない。所詮人間が作ったものだ」という二人の台詞に語られるラストシーンでの国境の見せ方が見事です)階級も戦争も、戦争の真っ只中に敵国の女を愛し戦争が終わったら戻ってくるというマレシャルの最後の台詞に象徴される平和を尊ぶ精神も「大いなる幻影」とは観る者に様々な解釈を促す非常に奥が深い見事なタイトルだと思います。敵味方を越えた友情や収容所の温かな人間描写、そこに起こる悲劇、脱走後に匿ってくれた女性との交流などを通してこの作品が発する反戦の精神、そんな重いテーマながらも随所に見られるその喜劇精神も素晴らしい戦争と人間を描いた大傑作です。[DVD(字幕)] 10点(2009-12-13 02:19:38)

1727.  幸せはシャンソニア劇場から 《ネタバレ》 いい映画でしたねえ・・・。1930年代、時代の暗い影、不況にもめげず何度挫折してもシャンソニア劇場を愛し、劇場の復活と成功を夢見て集まる人々。歌手として成功を掴み、劇場を去ったヒロインが愛する劇場のために戻ってきて、支配人も歌手も芸人もノーギャラで劇場の復活のため仲間と共に奮闘するというとても温かな人情噺です。不況、そして混沌とした現代の我々に対する応援歌でもあるように感じました。見事に再現されたパリの下町の石畳の街並、劇場の舞台裏の壁やカーテンの汚れ具合、夢に結集する歌手や芸人達、そして生き生きとした表情で舞台を見つめる観客達。そんな活気にあふれるパリの下町、そこに力強く生きる庶民、劇場の全てが愛おしく、そんな昔のパリの下町や劇場の描写にフランスが世界映画史に誇る名作「天井桟敷の人々」をちょっと思い出させられました。音楽や当時の雰囲気を醸し出す美しい映像も素晴らしかった。しかし、ハッピーエンド大好き人間の私としましては特にこんな映画には終盤の血生臭い展開は似合わないと思うのです。やっぱりこんな映画には大団円のハッピーエンドが似合います。また、恋に落ちた二人のその後も分からないまま終わりましたが、ちょっとこの二人のその後も観たかったなあ・・・。という不満が無いわけではないのですが、それでもそれを補って余りあるいい映画でした。[映画館(字幕)] 8点(2009-12-09 16:50:39)(良:1票)

1728.  ああ結婚 《ネタバレ》 身勝手な男とずっとそんな男に振り回されながらも力強く生きる女。そんな二人の出会い、別れ、そして・・・。という男と女の数十年。前年の「昨日・今日・明日」に続いてのデ・シーカ監督、マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレンによる、もう一つの男と女の「昨日・今日・明日」の物語ですね。昨日まで本当に色々あった二人ですが、ようやく幸せが訪れた今日。明日への確かな希望を感じさせるラストシーンが実にいい。3人の“息子”から声をかけられたマルチェロの表情、感極まるソフィア。そんな様子を大袈裟にせずごく短時間でそっと見せるのがいい。結末は予想のつく物語ではあるのですが、その予想通りが本当に嬉しい作品です。3話のオムニバスである「昨日・今日・明日」も好きな映画なのですが、本作は出会った頃からの長い年月の2人の物語をじっくりとデ・シーカ監督が描き、2人の素晴らしい演技もじっくりと堪能できる映画になっています。[DVD(字幕)] 8点(2009-12-08 20:40:37)(良:2票)

1729.  BARに灯ともる頃 《ネタバレ》 普段は離れて暮らす父と息子の久々の再会の一日を描いた作品。いつまでも子離れできない父親。いつの間にか父が思っている以上に大人になってしまった息子。次第に父の知らない息子の姿が垣間見える・・・。子離れできない父の空気の読めない親バカぶりが観ていて切なく、そして可笑しい。そんな父をコミカルに演じるマルチェロ・マストロヤンニが絶品の素晴らしい演技を見せてくれます。そんな名優が演じる父と見事な掛け合いを見せてくれる、若くしてこの世を去ったのがあまりにも惜しい息子役のマッシモ・トロイージも実にいい演技を見せてくれます。作中何度か登場する懐中時計がいいですね。祖父から父に受け継がれ、今息子がそれをプレゼントされる。いずれ息子も結婚して子供ができるだろう。さらにこの懐中時計は引き継がれていくのでしょう。この邦題も悪くは無いのですがやっぱり原題(「今、何時?」)の方が良かったかな。そんな親子の絆、家族のつながりを監督・脚本のエットーレ・スコラが心温まる語り口で見せてくれるちょっぴりほろ苦くもいいお話。その懐中時計を使ったラストシーンも素晴らしい。[DVD(字幕)] 8点(2009-12-07 23:58:46)

1730.  昨日・今日・明日 デ・シーカ監督、マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン。この後も度々映画を撮ることになる名チームによる3話のオムニバス形式のコメディ。特にマストロヤンニ、ローレンのまさに名コンビの話を3つも味わえるというお得なコメディ・パックといった作品。男と女が織りなすコメディ、というよりはこれはソフィア・ローレン演じる女の物語ですね。そんな彼女の魅力が堪能できます。ソフィア・ローレン。女として人間としての力強く生きる姿やたくましさを感じる役が実によく似合う。一方マストロヤンニ。男として人間として憎めないけど何か頼りない。こんな役が実によく似合う。女の強さと男の弱さ。この名コンビはそれがどんなドラマでも実にいい味になっていますね。本作はソフィア・ローレンに怒られてマストロヤンニが大げさに嘆いてみせる。そんな様子がとても楽しい。そんな二人の息もぴったり合った極めて上質の掛け合いがたっぷりと楽しめる作品になっています。[DVD(字幕)] 7点(2009-12-07 11:19:37)(良:1票)

1731.  恋するトマト 《ネタバレ》 日本の農家の厳しい事情、そしてフィリピン。そこで日本人は…。非常に重いテーマを描きながらも生きる希望や、家族愛とか、人間の真心とか、日頃忘れがちな沢山の大切なものを実に泥臭く美しく見せてくれた映画でした。フィリピンでの稲刈りのシーンでの生き生きとした大地康雄さんの笑顔に心に染みます。さらにラストシーンの大地さんの満開の笑顔にも観ていて心から嬉しくなりました。俳優の演技を観ていて「上手い」と思う事は多いけれど、本作の大地さんの人間臭さが滲み出る姿、その表情は上手いとかいう次元を超えてしまっていたかのように感じました。大地さん自らが手がけた温みのある脚本も素晴らしいものでした。こんないい映画こそ、もっと多くの人に知ってもらえて、もっと多くの人に観てもらえるようにしてほしいと思います。僕がまだ6人目のレビューであるのが実に惜しい素晴らしい映画でした。[DVD(邦画)] 10点(2009-12-05 20:23:05)(良:3票)

1732.  明日への遺言 少し前に「戦士の遺書」という本を読む機会があった。戦争で亡くなられた多くの軍人の最期の言葉が集められた本です。その中で最も心を揺さぶられた人が岡田資元陸軍中将で、そしてこの映画の事を思い出しました。岡田中将を裁く横浜法廷に関わった、特に終盤には岡田中将本人は勿論のこと家族、部下、そして戦勝国側の裁判官、検事、弁護士、全ての人が判決に対する覚悟が出来ていたかのような法廷の様と関わった人々の心を思うと言葉が無い。しかしその覚悟の法廷からは立場の垣根を越えた人間同士の、立場上誰も口に出して言葉にする事ができない人の様々な思い、人の心が確かに伝わってくる作品です。いい映画でした。[DVD(邦画)] 8点(2009-12-05 10:33:37)(良:1票)

1733.  ウォルター少年と、夏の休日 《ネタバレ》 思い出したようにたまに観たくなる大好きな映画です。強くて元気でカッコよく、かつ人間味あふれる頑固ジジイを演じた二人の名優にウォルター少年の笑顔に動物たちの名演技も心に残る愛すべき映画です。あまりにもベタな人物設定とストーリーですが、これだけ笑って、心温まらせてもらえれば少々無理があってもベタでも何でも構いません。あの昔話はウソかホントなのか、この作品の結末は賛否分かれる所でしょうが僕は好きです。オープニングで2人のじいさんは飛行機で無茶をしていましたが、その爽快すぎる死にザマに残した遺書までも、最後まで何もかもがカッコよすぎる二人でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-04 18:36:04)

1734.  L.A.ストーリー/恋が降る街 《ネタバレ》 ご陽気なお天気キャスターぶりはいかにもというスティーブ・マーティン芸が楽しめますが、彼の映画ではいつもよりお笑い度数は低目に設定されたロマンティックコメディです。渋滞情報の電光掲示板が恋の道標になるというファンタジーでもあるのですが、そのファンタジー部分はあっても無くてもそれなりに成立していたように思われ、扱いがちょっと中途半端であるように感じました。それでも雰囲気のいいエンヤの曲を上手く挿入し、笑いドコロとロマンティックさが上手くミックスされた良質のラブコメになっていたと思います。[DVD(字幕)] 6点(2009-12-03 21:44:51)

1735.  マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと 《ネタバレ》 結婚して、家を買って、犬を飼って、子供が生まれて、何か特筆すべきことも無く夫婦が子供たちや犬と共に歩む人生を見せていくだけなのですが、基本的にハッピーなお話なのと、マーリーのバカわんこぶりにそれなりに気分良く楽しく観る事ができます。しかし2時間を超えても長く感じない映画もあるのですが、途中からちょっと長く感じられ、この内容なら100分程度でまとめてほしいとも思える作品。途中から結末が読めてしまったもののそれでもやはり最後にはしんみりとさせられるお話でした。[DVD(吹替)] 4点(2009-12-03 14:52:11)

1736.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 結局はピンク色の手紙の主は誰なのか?登場人物の中にいたのか?彼は息子だったのか?旅の途中何度も、そして最後の出会いの場でも登場する意味深なピンク色。その度にハッとさせられる。感情を表に出さず無表情で無口、しかしこのビル・マーレーの演技は何だろうか。哀愁漂うも可笑しく、そんな彼の表情を見ているだけで十分とも思える独特の間と存在感を醸し出していました。ずっと手紙の謎を追う旅という謎解きが軸になっていただけにラストはえっ?終わりなの?という感じでしたが、「過去はもう終わってしまった」と最後に出会う青年に語りながら何とか自分にそう言い聞かせているようでもあり、そう語りながらも必死に自分の過去を探しているようでもある最後の彼の姿が印象に残ります。[DVD(字幕)] 5点(2009-12-02 20:50:43)

1737.  スティーブ・マーティンのロンリー・ガイ 《ネタバレ》 何と6年半ぶり2人目のレビュー!しかしこれがいい映画なんです。特に日本では少数派かもしれませんが、スティーブ・マーティン・ファンの同志にはぜひ観ていただきたい!そこから脱出しようともがき続ける新人ロンリーガイのスティーブ・マーティンと、どっぷりとその世界に浸りきっているベテラン・ロンリーガイのチャールズ・グローディンの2人が生み出すトホホな可笑しさ、笑いドコロが全編にちりばめられています。あたたかな登場人物描写にハートウォーミングなストーリー、トホホなオッサン2人の話ですが湿っぽくならず素直に生きる希望を感じさせてくれます。そして結末は見事に気分爽快のラブコメに仕立てられています。脚本は二ール・サイモン。「グッバイガール」というラブコメの代表作がありますが、本作もとてもいい脚本だったと思います。しかし、NYのロンリーガイなら誰でも知っているというロンリーガイ・ショップ・・・一体どんな店なんでしょうか・・・?[DVD(字幕)] 9点(2009-12-02 00:49:53)

1738.  刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM> 《ネタバレ》 ロス警察様、先方に迷惑をかける事は必至なのに、よりによってあの面倒くさいコロンボ警部を海外へ視察に派遣するのはいかがなものでしょうか。案の定いきなりヒースロー空港に到着早々からコロンボ劇場が全開でしたね。まあ、今回は面倒くさがられながらもラストはかなり強引ながらもビシッと決めてくれましたが。刑事コロンボ・華麗なる賭け、というところでしょうか。いつものカラッとした日差しが降り注ぐイメージのアメリカ西海岸から小雨降るロンドンへ。そして事件解決の鍵となったのは傘。歴史を感じさせるロンドンの街並とコロンボ警部。いつもと趣が異なる雰囲気が素敵な作品でした。[DVD(吹替)] 6点(2009-11-29 23:25:36)

1739.  電撃フリントGO!GO作戦 《ネタバレ》 昔TVで観て以来随分久しぶりに観ましたがやっぱり面白いです。これが007のパロディであることは言うまでも無い。世界各国の諜報機関が束になっても太刀打ち出来ない悪の組織にたった一人で立ち向かいその組織を壊滅させるという過酷な任務を華麗に遂行する無敵のスーパースパイ、デレク・フリント。そしてかの偉大なるシリーズをパロッた、この偉大なるB級スパイ映画で主役を演じるという過酷な任務を華麗に遂行できる俳優はジェームズ・コバーンしかいない!と思わせるハマリぶり。ちょっと怪しげなアクションながらも確実に相手を仕留める空手とフェンシングの腕前を持ち、犬の調教術に長け、料理の知識も医学の知識もプロ級で語学堪能でバレエの本場モスクワでバレエを指導するという強さと気品さ、そしてコミカルさを見事に同時に成立させている。まさにJコバーンのハマリ役ではないか。何せ古い映画だから随所に見られるショボさは致し方ないし、豪華な(そしてちょっと笑える)機能満載のスパイツールも現代の子供のオモチャの方が豪華に見えるのもご愛敬。しかし今に見るとそれがかえって愛すべきいい味のB級臭を漂わせている、これは映画の面白さでも本家と堂々と渡り合えるだけの出来を誇るB級スーパースパイ映画なのです。 原題とは全くかけ離れていながらも一度見たら忘れられないインパクトと勢いを持つ邦題も素晴らしい。[DVD(字幕)] 7点(2009-11-28 11:59:54)

1740.  バンド・オブ・ブラザース<TVM> 《ネタバレ》 実に素晴らしい戦場の人間ドラマでした。一話ごとの完成度が高く、部下を愛し、部下のために行動し、部下を失う上官の気持ちやお互いを思いやる戦友の絆の深さなど一人一人の戦場の人間描写が見事でした。また、幾度となく登場する重傷を負い、死んでいく兵士の最後の表情に戦争の惨さを感じずにはいられません。第8話の2日目の斥候を出す作戦の際、「朝までゆっくり眠れ」というウィンターズの勇気ある決断には感動しました。全10話中、第9話と最後の第10話が特に印象に残ります。ラストでE中隊の面々が野球をする姿と共に語られるその後の人生、それに続く今なお健在なE中隊の方々の回想にも感動しました。[DVD(字幕)] 8点(2009-11-26 22:20:28)

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