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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789
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161.  雪の断章 情熱 基本的にこの監督は好きじゃない。が、二十数年前に観たこの映画は良かった記憶があって久しぶりに見直したのだが、映画の内容より、なぜこの監督が好きじゃないのかを確認してしまった。ちょっと脱線ですが好きじゃない理由から。 結論から言うと、この方の映画は映画である必然を感じない。映像を演出するというより、舞台の芝居を演出して、それをフレームに収めているような作り方です。引きの客観視点からの長まわしは、多用されると登場人物の心情が遠くへ行ってしまいます。この方の最も特徴的な文法ですが、しっくり来たことは無かった。撮り方だけではなく、芝居の付け方も舞台っぽいと思います。役者がいきなり歌ったりパントマイムっぽいことをやったり。この映画でいうと、やたらと水に浸るシーンなどです。誰かに見られている、ということを前提にしたような芝居って映画らしくないし、オーバーに演じて丁度いい舞台芝居を見せられているようです。そして一番よろしくないと思うのが、ここぞという場面で常識的にはやらないアクションをさせたがること。リアリティからの逸脱ですね。この方の美意識の中での象徴表現なのでしょうが、自分には鼻に付くことが多かった。これはあくまで自分の主観ですので、ファンの方は気になさらずに。 この映画に関してはデビューしたての斉藤由貴の瑞々しさに尽きると思います。健気な元気さと繊細さとちょっと調子がズレてる彼女の個性が早くも発揮されてます。でも、今観るとかなり無理矢理な設定でした。二十数年前の自分は8点くらい付けていたと思いますが、見直してしまったためにこの点数。[映画館(邦画)] 5点(2009-01-16 15:28:21)(良:1票) 《改行有》

162.  転校生(1982) これより前の大林作品は、監督の思い入れの強さが変なアウトプットになって、違和感が先行する可哀想な映画が多かった。が、この「転校生」は監督がやりたいことと、観客の見たいもののバランスが初めて合致した記念碑的な作品ではないだろうか。そして、そのバランスは凄いパワーを発揮する。中味が入れ替わってしまった男女の戸惑いが、やがて思いやりと友情に変化してゆく様が、軽妙な笑いの中に表現され切っています。爽やかこの上ない映画です。入れ替わった後の性格が少し違うんじゃないかと云う指摘もあり、実は自分も同感なんですが、細かいことは気にしていません。後に尾道三部作と呼ばれる連作の初作ですが、海あり・山あり・坂道ありのロケーションを巧みに使っています。なんというか、そのロケーションの活かし方に土地に対する愛情を感じるんですね。そんなことを思わせる監督もこの人くらいです。ちなみに、もう二十年以上前の話ですが、多くの大林ファンのご多分に漏れず、行きましたよ、尾道。あの石段を転げ落ちたらフツーは昇天ですね(笑)。[地上波(邦画)] 8点(2009-01-15 01:45:43)(良:1票)

163.  バロン この監督の最近の映画を観て、全く面白いと思わなかったんだけど、過去に遡っても同じですね。けっこう小ネタが連なるんだけど、どれとして面白いと思えないし笑えない。自分には合わないことを再確認。[CS・衛星(字幕)] 2点(2009-01-15 00:30:08)

164.  TATTOO<刺青>あり 30年近く前の作品で、ずーっと気になっていたんだけど、やっと先日鑑賞。実話であるが、特異な顔をもった銀行強盗を描いた映画です。優しく凶暴で繊細で残忍で勤勉で破滅的で計算高い。普通は同居しない性向がひとつの人格にまとまっている。これを奥深い、と言うのだろうか。共感はしないけど、ただの凶悪犯で片付けられないのは、その行動の中に本来なら褒められるべき要素が入っているからでしょう。30歳までにでかい事をやる、という自らに課した誓いがなぜあのようなカタチを取らねばならなかったのか。短絡的という言葉では回答にならない内容を描写していますが、正解は見えない作品でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-01-13 12:27:07)(良:1票)

165.  廃市 《ネタバレ》 20年以上前になるが、柳川には行ったことがある。ちょうどこの映画が作られた頃だ。一人旅の途中で立ち寄り、掘割の川下りは経験した。そのときは長閑ないいところと思った。タイトルに云うところの廃市。変化が無く、退廃的で、死に向かっているところ、というようなことを言っていた。過疎化とまでは言わないが、発展する兆しが見えないということか、観光資源に頼っている先行き不安みたいなものなのか…。 その土地柄と、今作の複雑な恋愛関係が直接関係しているとは思わないけど、停滞感や抜け道がない感じがシンクロして情感を増幅していたとは思う。監督も決してこの土地のことを悪く言いたい訳ではなく、むしろ今作のような、繊細な関係が似合う場所という捕らえ方なのでしょう。文学的な土地ってことですね。姉妹の愛情の板ばさみで、33歳で自殺した男も凄く文学的です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-01-08 01:47:57)

166.  ワンダとダイヤと優しい奴ら 面白いと思わなかったし、笑えなく退屈だったのでこの点数です。米英がお互いをどう思っているのかの一端が覗けたことが収穫と言えば収穫。でも20年前の映画なんだよね。[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-01-06 01:17:25)

167.  バベットの晩餐会 淡々と進むお話の最後にあったオチは、ひとつの真理です。うまい食い物は人を幸せにする。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-12-22 15:08:53)(良:1票)

168.  プルメリアの伝説 天国のキッス 公開当時、バイト先で入場券をもらって講義をさぼって平日の昼間に観に行ったら劇場内には私一人だった。聖子独り占め![映画館(邦画)] 1点(2008-12-18 06:05:22)

169.  ゴジラVSビオランテ 《ネタバレ》 前作から5年を経て平成シリーズの2作目となった今作は、前作とは打って変わって良い出来だった。監督が違うと映画はやっぱり違うものになるということを確認させてくれた作品だ。ストーリーの展開は速いけれど余計な台詞が無く繋ぎ方が上手で破綻しない。超能力児童たちがいっせいにゴジラの絵を掲げる演出は拍手もの。ビオランテの醜悪な風貌の中に女性の意識が潜んでいるという設定が物語を重く深くしています(まぁ、それが沢口靖子なんだけど…)。部分的に使われた伊福部音楽も、自分の耳にはゴジラ映画とセットになっているので、来た来た来た~って感じで興奮させてくれます。ゴジラとビオランテの決着戦は重量感があって体を硬くして見入りました。自衛隊には敢闘賞をあげたいです。ひとつ難を言えば、ゴジラ細胞をめぐるスパイ戦の描写が妙に素人っぽくて軽いことかな。平成シリーズではこれが一番でしょう。[映画館(邦画)] 7点(2008-12-13 21:55:12)

170.  ゴジラ(1984) 《ネタバレ》 劇中では1954年の第一作「ゴジラ」(以降の14本の映画を無視して)の続編という形式をとった。これは上手いと思った。あの擬人化したゴジラを忘れて良いってことだ。さらに、条件反射的に「ウォ?」っと照明弾を見上げて口からカドミウム弾を打ち込まれるゴジラの描写に感心した。ゴジラをあくまで動物として扱っている。良かったのはその2点だけで、ここからは批判です。余計な話が多すぎる。まず国際政治。怪獣映画で足並みの揃わない内閣や一人苦悩する首相の表情を描写してどーするの? 大国の板ばさみの日本、という図式を描くにしては提起される問題も解決方法もいいかげんで、随分とお粗末なシナリオだった。続いて田中健と沢口靖子のやりとり。登場シーンを全てカットしてもストーリーに影響しない内容。田中健がどんな奴か最後まで分からず、沢口靖子に至っては全く芝居をしていない。さらに、ゴジラが怖くない。街を壊さないし、描写も良くない。目や足のアップが多用されていたけど、これが下手くそ。目は作り物が丸分かりで生物感が皆無。足のアップに至っては往年のドリフのコントでした。全く第一作「ゴジラ」の怖さに近づけていません。というか、そういう目的が本当にあったのかさえ疑いたくなる出来です。公開当時、自称ゴジラファンの自分はゴジラ映画の復活を手放しで喜んでいましたが、観終わった後は意地になってゴジラファンだと言い続けた記憶があります。健気です。ちなみにこの監督は同時期に「さよならジュピター」も撮ってます。それを考えると、この点数でも頑張った方でしょう。[映画館(邦画)] 3点(2008-12-13 17:53:42)

171.  エンゼル・ハート 原作も読みました。久しぶりに観て、この監督の湿度の高い表現は改めて上手いと思いました。デジタル技術を使わないオカルトサスペンスの王道という感じです。ミッキー・ロークもいい味出してると思うんだけど、この後は主演が減って行くんですね。それってやっぱり猫パンチの影響?[映画館(字幕)] 6点(2008-11-25 22:16:21)

172.  魔女の宅急便(1989) おソノさんに助演女優賞![映画館(邦画)] 8点(2008-10-23 01:12:45)

173.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ こーいう映画だったのか。友情のお話ですね。公開当時からすごく評価されていたけれど、その時に見逃した為に最近まで観る機会がなかった。こういう作品は一度見逃すと、上映時間が長いこともあって、なかなか正対する気力が興らなかった。観始めると長さは気にならなかったです。おとなしい演技ではあるが、十分に持たせるデ・ニーロは流石です。[DVD(字幕)] 7点(2008-10-20 20:07:58)

174.  となりのトトロ 《ネタバレ》 それまでの作品とはガラっとテーマを変えて、宮崎監督が違う側面を見せた作品でした。見せつけられたと言う方が正しいか…。昭和の30年代に、地方や田舎で子供をやっていた人には堪えられない鑑賞ポイントを持った映画でしょう。私はサツキちゃんが、靴をはいたまま膝立ちして家の中に入ってくるシーンにやられました。ラストには猫バスを使って、動感を感動へ繋ぐ宮崎アニメらしい演出も用意されていてとても楽しめました。[映画館(邦画)] 9点(2008-10-20 19:28:39)

175.  首都消失 「さよならジュピター」でレビューした内容が驚くほどそのまま当てはまる映画です。「ジュピター」では小野みゆきがやってくれましたが、今作では山下真司の「俺の番だ!」でした。点数の違いは、原作の長さの分「ジュピター」の方がダメージが大きかったということです。[ビデオ(邦画)] 1点(2008-09-17 12:33:19)

176.  さよならジュピター 小松左京氏のSFはたくさん読んでいて好きでした。この映画の原作も読みましたよ。当時の日本のSF界ではまぎれもないトップランナーで、スケールの大きな作風はクラークに通じる読み応えがある、などと私は思っていました。(褒めすぎ…?) でも、映画になるとダメなんだよねぇ~。何が(誰が)ダメなのか? この映画に関しては、しっかりと製作に関わっていたから言い訳できないんだけど、小松氏はやっぱり活字の人ということなんでしょう。 それと、日本の映画の作風がこのジャンルと相容れなかったことも大きな要因だと思います。原作をフツーに映画にすることすら出来ない。変なところ(例えば無重力セックス)に力を注ぎ、余計な突っ込みどころを累積させる。精神性を強調し過ぎて、共感を減衰させる。日本映画の特徴みたいなものが悪い方向にストレートに出た作品ですね。 もう少し突っ込むなら、監督の責任は大きいでしょう。例えば、リドリー・スコットにこの原作を映像化させたら面白いものになった気がします。映画は「監督のもの」です。 この映画のエンディングで、小野みゆきがいきなり「いやよ!」って叫んだのを覚えてます。どんなシーンだったかは曖昧になってますが、その芝居がものすごーく大根でした。キャスティングの問題も大きいですね。[映画館(邦画)] 0点(2008-09-17 12:30:23)《改行有》

177.  南極物語(1983) 《ネタバレ》 腹がたって仕方なかった。 人間の都合を美談に仕立てる自分勝手さや、取り残された犬たちの冒険のでっち上げ。撮影のために何度も氷の浮いた海に突き落とされたであろう犬たちに痛く同情し、いい映画を作ったという顔をしていた製作者たちを憎みました。 公開当時は確か邦画の興行収入を塗り替えた映画でしたが、こんなものを有難がって感動しているニッポン人たちにも幻滅してました。[映画館(邦画)] 0点(2008-09-16 01:30:43)(良:2票) 《改行有》

178.  アイコ十六歳 たぶん富田靖子を初めて見た映画で、美人じゃないけど等身大の高校生役にはまっていた印象があります。というか、富田靖子はそこが売りだったんですね。最近見ないですね。[映画館(邦画)] 6点(2008-09-13 01:30:21)

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