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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
161. 昆虫大戦争 南海のある島を舞台にしたパニック映画。反戦のメッセージを含ませているようで、 水爆、スパイ、細菌など、やや込み入った内容のストーリーでお話が展開していくが、 いかんせんまったく面白くないです。ラストの後味も悪い。昆虫のシーンはまあいいけど、 これなら「怪奇大作戦」のほうが断然面白いかも。[DVD(邦画)] 2点(2012-01-19 09:42:17)《改行有》 162. ブルース・リー/電光石火 正義の怪人グリーンホーネットの、TVシリーズのエピソードを繋ぎ合わせたもの。 日本でテレビ放映されていたらしいが、まったく記憶にない。後に香港でもテレビ放映され、 こちらでは人気を博し、「ドラゴン危機一発」出演へのきっかけになったらしい。 ブルース・リーは主人公の助手でカトーという日本人役。ファイトシーンはもちろんあるが、 あくまで準主役なのでそれほど派手な立ち回りはない。またグリーンホーネットに変身すると、 黒マスクを被るので、顔がはっきりとわからず、リーさんは相当不満だったようだ。 あくまでリーの人気を当て込んで制作された映画なので、内容のほうは期待せずに・・・。 彼のルーツを探りたいというコアなファン向け。[映画館(字幕)] 2点(2011-11-29 16:10:04)《改行有》 163. 毛皮のビーナス(1969) マゾヒズムの語源になった、マゾッホの原作をベースにしているらしいけど、 そう言われて、ああなるほどとわかる程度の内容。テンポが悪く、 かなりダラダラしていて、単なる偏執狂の夫の姿を描いているだけに思えてしまう。 唯一の見所は妻役を演じるラウラ・アントネッリ。「青い体験」で魅せた妖艶な姿は、 こちらでもたっぷり堪能できます。[DVD(字幕)] 2点(2011-10-05 16:40:12)《改行有》 164. 007は二度死ぬ とにかく最高に笑えて、最高に面白い映画。 日本を舞台にしているということで、日本人なら誰もが楽しめるはず。 「ここってどこの国?」と呟いてしまうほど、もう設定自体がハチャメチャなのだが、 それが破天荒なストーリーに拍車をかけ、凄まじい映画に仕上がっている。 娯楽アクションと言うよりは、まるでB級カルト映画。 これを真剣に作っているというだけで、下手なコメディー映画よりも笑えてしまう。 さすがに高い点数をつける勇気はないけど、個人的には8点ぐらいあげたい作品。[DVD(字幕)] 2点(2011-08-17 10:08:20)《改行有》 165. バットマン(1966) 懐かしいな。テレビにかぶりつきで観てたっけ。 ジョーカー、キャットウーマン、ペンギン、ナゾラーもやっぱり出てたんだ。 こちらはオリジナル劇場版ということだけど、ストーリーはもうかなりハチャメチャ。 主役二人は異様にテンションが高いし、バットマンの読み的中率はほぼ百パーセント。 まるで世界は彼を中心に回っているようで、とんでもない大失敗でさえ、 「これで良かったんだ」と呆れ返るほどのポジティブシンキングな性格。 小道具の科学兵器も訳わからないし、普通の縄ばしごにまで「バット~」をつけてるのが笑える。 とにかく大いに笑って、大いに楽しませてもらいました。[DVD(字幕)] 2点(2011-08-08 11:37:49)(笑:1票) 《改行有》 166. かわいい女(1969) 向こうでは人気のあるらしい、私立探偵マーロウ・シリーズ。 映画というよりは、やっぱりアメリカの昔のテレビドラマに近い作り。 殺し屋役に扮するブルース・リーは、「ドラゴン危機一発」の二年前の出演になるが、 若くて初々しい。リーさんの、後のアクションを彷彿とさせるシーンを見せてくれる。 ストーリーそのものは退屈で、あまり面白くない映画である。[地上波(吹替)] 2点(2011-07-26 04:21:58)《改行有》 167. 大怪獣ガメラ ガメラシリーズの第1作目。モノクロだったのか。 最初の出だしはまあ良かったんだけど、結局そこだけで終わってしまった。 特撮は年代を考えればそこそこ。ご都合主義のストーリーもしょうがない。 ただガキがうるさい上に、お話を一人で引っ掻き回していて、まったく画面に集中できなかった。 「ガメラは子供の味方」はこの1作目から始まっているようだが、 どうやらこのガキが自分勝手に言い出したところから始まっているようで、 まったく理由づけがないのにはびっくりした。いくら子供向けの映画だからっていい加減すぎ。[ブルーレイ(邦画)] 2点(2011-07-23 01:28:44)《改行有》 168. クマのプーさん(1965) ストーリーはほぼなく、 あくまでプーさんのコミカルな姿を楽しむ内容。 絵はかわいいんだけど、図々しいうえにがっついていて、 このキャラ嫌い。 他の劇場用のディズニーアニメと比べると、 完成度という点でも高評価はつけられない。 [インターネット(字幕)] 2点(2011-07-09 00:58:37)《改行有》 169. ガメラ対宇宙怪獣バイラス チャチい怪獣映画だな。ガメラの動きやバイラスの造形、 特撮部分においても全てがしょぼく、ストーリーなどはまったくないに等しい。 ガメラは子供の味方らしいけど、何を根拠に、誰がそんなことを決めたの? とにかくやたらガキどもが出てきてうるさいんだけど、まずは避難させるほうが先決だろう。 いくら怪獣映画とは言っても、少しぐらいは緊張感を持たせてくれないと。 唯一の長所を挙げれば、イカを肴に一杯やりたくなったということだろうか。 大人には、妙なサブリミナル効果があるようである。[地上波(邦画)] 1点(2011-08-10 03:46:24)《改行有》
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