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161.  永遠の0 《ネタバレ》 原作もマンガも未見。主演の岡田準一は寡黙で抑制的な役でなかなかよかった。 この作品に限らないが海軍軍人役の脇役が、表情や態度の演技がオーバーだったり、姿勢が悪かったりで、昔の東宝映画とかを見慣れてるものとしてはちょっと違和感あった。まあ今の映画で史実どおりボー読みってわけにもいかないか。144分という長さは感じさせなかったが、後半の終戦直後の話はちょっとバタバタした感じでちと残念。 空母赤城のCGの出来はいい感じ。空戦も昔のCGに比べると良い感じになったが、飛行機のような小さいものはまだいかにもCGっぽく見えてしまう。最近のCGを駆使した映画は情報量が多すぎてちゃかちゃかし過ぎで観てて草臥れる。 戦争が舞台になっているが、時を越えたこの国の人々の繋がり、といった、より普遍的なものがテーマである印象だった。自分の祖先が残してくれたもの、祖先が続く世代に残した思い、それらの集合体としての国が今もあるというありがたさ、というものを考えたくなる作品。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-08-11 10:21:53)《改行有》

162.  ワルキューレ 《ネタバレ》 戦時が舞台ですが、戦争映画というよりサスペンスものとしてよく出来ていたと思います。 史実に基づいてますが展開は割りと早いので、重い歴史的テーマからの感銘とか、余韻とかはあまり感じられませんでした。字幕の訳ではややはしょった表現もありましたので、当時のドイツ軍の組織とか知らないと解りにくい部分もあったと思います。 爆弾爆発の後、シュタウフェンベルグと共に車で脱出する際の、副官ヘフテン中尉の呆然とした表情が印象に残っています。 ベルリン護衛大隊長レーマー少佐役はドイツ映画でおなじみのトーマス・クレッチマン。またドイツ軍将校役か、という感じですが、クーデターの鍵を握る事になる役をクールに演じていました。史実ではこの騒動時の行動により、彼は2階級特進しているはずです。 時は1944年の7月ですので、何度か出てくるヒトラー他列席の会議では、ソ連軍のバグラチオン作戦により白ロシアでドイツ軍がコテンコテンにやられている様の報告がなされています。何度か登場するJu52は実機のようです。[映画館(字幕)] 5点(2017-08-11 10:17:39)《改行有》

163.  チェ 39歳 別れの手紙 《ネタバレ》 ゲバラがボリビアに革命をしにいって失敗し、捕まって銃殺される話。 前編の後半出てきてキューバ革命戦のさなかに知り合った奥さんや、5人の子供も後編のはじめにちょっと出ただけで、ロマンスも完全にすっ飛ばし。変装してボリビア入国から話が始まり、後はひたすら山中でのゲリラ戦が描かれる。結局ゲバラ達はボリビア共産党や市民としっくりいかず、支援を得られなかった事から敗れていく。ゲバラは喘息の発作を起こしながら林内を逃げまわる負け戦の描写が多く、前編より更にヒロイックに描かれていないので、彼のファンからの高い評価は得られにくいだろう。 ボリビア国内は森林地帯であるが白っ茶け、岩も多く乾いたほこりっぽい感じで描かれ、キューバでの熱い湿度を感じさせる雰囲気とは対照的である。前編と同じく説明も少なく進み、彼の銃殺から死体搬送シーンまでクールに描かれるが、前編のような国連での演説のインサートなどがなく、わかりやすいストーリーだったと思う。 重苦しい話だが、風景から南米の高地の風が感じられるようで、観た後味は悪くなかった。[映画館(邦画)] 6点(2017-08-08 23:24:40)《改行有》

164.  チェ 28歳の革命 《ネタバレ》 キューバ革命を舞台とした割と淡々とした作品でしたが、中米の青い空とか、風物の雰囲気が良かったですね。なんとなく暖色系の色彩の映像で綺麗でした。登場人物がみんな濃い顔立ちで、同じような野戦服を着ているので区別がつきにくかったです。線路を破壊して政府軍の列車を脱線させたシーンはリアルで、本物を脱線させたのかな。 ドキュメンタリー調に撮ってるので、あんまりゲバラという一人の人間像に深く踏み込んでの描写はされておらず、革命やら彼の人生に思い入れのある方の評判は今ひとつでしょう。歴史的背景について少しは知らないとわかりにくいかも。[映画館(字幕)] 5点(2017-08-08 23:17:48)《改行有》

165.  海よりもまだ深く 「そして父になる」ほどのインパクトはありませんが、手堅くまとまってると思います。 小林聡美は好きで真木よう子は苦手なのですが、この映画では特に両者とも印象が強くはなかったですね。 樹木希林と阿部寛は良かったと思います。特に阿部寛は見果てぬ夢を追い求める中年男のグダグダ感がよく出ていたと思います。[映画館(邦画)] 5点(2017-08-07 22:12:24)《改行有》

166.  ガルシアの首 《ネタバレ》 爽快感やハッピーエンドはありませんし、暑苦しくうらぶれたような雰囲気の中をひたすら破滅に向かって突き進むので、観る人を選ぶ作品だと思います。それでもこの作品にはもはや若くはなく、何ものも持ち得なかった男の悲しみと意地、足掻きが横溢し、心打たれずにはいられません。主演のウォーレン・オーツが素晴らしく、ペキンパー作品の中では好きな作品の一つです。[DVD(字幕)] 9点(2017-08-06 21:09:28)

167.  そして父になる いかにもお涙頂戴的テーマにあまり興味が持てなかったのですが、TVでやっていたのをたまたま観、最後まで集中して観られました。 二組の夫婦がそれぞれ味があって好印象、特にリリー・フランキーが良かったです。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-08-06 15:13:43)《改行有》

168.  鮫肌男と桃尻女 登場人物がみなキャラが立っていて面白かったです。特に我修院達也の山田、気持ち悪い島田洋八、鶴見辰吾らが強烈でした。ドライブ感のある音楽もなかなか良かったと思います。ヒロインにもう少し華が欲しかったかな。[DVD(邦画)] 6点(2017-08-06 11:21:04)

169.  麦の穂をゆらす風 独立戦争への過程が一地方での出来事中心で描かれている感じなので、 あれ、もう{一応)自治が獲得できちゃったのか? という唐突な印象を受けた。アイルランドの歴史について知識がないとわかりづらい。[DVD(字幕)] 4点(2017-08-06 10:57:29)《改行有》

170.  乾いた花 《ネタバレ》 夜のシーンが多く、映像が綺麗でクールな雰囲気は悪くない。 「生きるって退屈ね」「人間てまともな方法では生きらんないのかしら」「人間の屑だよ、世間に一般に通用するものなんか何もありゃしない」とか池部も加賀も虚無的で金と暇を持て余した有閑階級みたいに見えたが、結局生活に逐われたり、何かに熱中していないと人間生きていられない、まともじゃないってことか。 加賀まりこは可愛いし、若々しい佐々木功や杉浦直樹も新鮮な印象だったが、もったりした進み方で加賀の正体も結局わからずじまいだし、イマイチすっきりしなかった。[DVD(邦画)] 6点(2017-08-05 23:25:38)《改行有》

171.  キャバレー(1986) 主題歌だけ印象的であとはなんとなく大人でオシャレ~な雰囲気だけ出してる感じでした。当時の角川映画らしさ全開。「ひどい!あんた人間じゃない!」「おらーヤクザなんだよ」ってCMがよく流れたのを思い出しました。[映画館(邦画)] 3点(2017-08-05 09:28:31)

172.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 原作を以前に読んでいて、本作は映画館で二回観ました。 イデオロギッシュなメッセージが希薄なうえに、原作の白黒の漫画から、カラーになり動きと音声がつくことでリアリティは飛躍的に向上し、監督が航空機等の考証にも造詣が深い方ということで、その辺りの(艦艇などの)描写が正確なため、所謂軍事マニアの評価も高いでしょう(ポスターに大きく青葉を使っているのがあるのもその辺りへのアピールかな)。 反面、映画化でカットされた戦争の相対性、多面性を言う「誰かの幸福は誰かの不幸」「この国から正義が飛んで行く」 といった原作セリフに代表されるクールな視点や当時の方々の感情、原作者が「ユリイカ」の特集号で語っているような原作にある戦争のワクワク感については大分端折られしまっています。「悲しくてやりきれない」をいきなり持ってきてしまうのも「はい、悲しいお話のはじまりですよ」とばかりの印象操作に違和感があり、受け手によっては原作者の嫌いな月並みなお涙頂戴作品とらえられかねないものになってしまっています。映画は原作とは異なり、監督や関係者、制作会社やマスコミとの共同作品なので仕方ないかもしれませんが、期待があっただけに少々がっかりしました。[映画館(邦画)] 5点(2017-08-05 00:58:18)《改行有》

173.  獣道 ヤンキー映画ですが彼らのグダグダの日常感はよく出ていて、印象的なシーンもいくつかありましたが、 後半話がサイドストーリーの方に流れちゃってる感じがあって、観ていてややだれました。 伊藤沙莉は可愛くて声、演技とも良かったので今後も期待しています。 舞台の地方都市(甲府)の場末感もよく出ていたと思います。[映画館(邦画)] 5点(2017-08-05 00:28:05)《改行有》

174.  はじまりのみち 木下監督作品のダイジェスト部分は長い感じもありますが編集がよいので、原監督の気持ちが伝わってきたと思います。 自らがリスペクトする先達作品をカバーしたり喧伝することは、それらに育てられ、 同じ道に進むことができた芸術家の特権であり、そういうことで文化は伝承される部分があると思います。 私はこれを見て過去の木下作品を見たくなり、実際にいくつか鑑賞することで観てよかったと思える作品に出会えました。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-08-04 23:40:13)(良:1票) 《改行有》

175.  無能の人 《ネタバレ》 全編うら寂しい感じですが、つげ義春原作をよく生かしつつも、 ユーモアとゴンチチの楽曲でバランスをとり、ラストは家族愛を感じさせる暖かい感じで終わります。 友情出演みたいな感じで結構いろんな人がチョコチョコ顔出してますね。 冬の日差しの感じとか、多摩川の荒涼とした雰囲気など哀愁ただよう映像が心地よく、 世間はまだバブルの薫りの残っていた製作時はなかなか評判になったと記憶しています。 この後も何本も映画をとってますし、やはり映画マニアを自認するだけあってセンスのある監督なんだなと思います。[DVD(邦画)] 7点(2017-08-04 23:23:23)《改行有》

176.  泥の河 公開数年後くらいにTVで観ていて印象が良かったのですが、最近単体でDVDが発売されたので、久々に再見しました。 筆者の加齢に伴い、若いころは気づかなかった登場人物達の心情が諸々身にしみ、とても感動しました。 子役三人、田村高廣、藤田弓子、加賀まりこらの素晴らしい演技、モノクロ映像に1950年台頃の映画のような抑えた演出で、かつてのこの国の市井の人々の生活、その中のそれぞれの悲しみを見事に描き出していると思います。[DVD(邦画)] 10点(2017-08-04 19:42:02)《改行有》

177.  聖の青春 原作を読んでいたので、期待してみたのですが、筋をなぞった感が強く、演出もう一つでした。 本作のために大幅増量した松山氏やなど演技はよかったです。先崎氏がモデルと思われる柄本演ずる荒崎の名前を変えたのは割りと奇天烈な性格描写だからかな。[映画館(邦画)] 5点(2017-08-04 19:28:45)《改行有》

178.  爆裂都市 BURST CITY (1982) 曲はいいのが多いですし、若々しい陣内、大江、池畑氏らのライブシーンもカッコイイ。 いろんな人が出てるし、終末感漂う背景はある意味個性的だが汚いね。 ストーリーは70~80年台にありがちな「国家権力ガー!」的な感じが微妙に入っててイマイチ。[DVD(邦画)] 5点(2017-08-03 22:29:24)《改行有》

179.  ロッカーズ ROCKERS(2003) よくあるストーリーですが、脚色はあるにしろ陣内監督の実体験ベースで作ってるのでよく出来てると思います。 演奏の多くを当時のルースターズのメンバーからなる現役バリバリのロックンロール・ジプシーズがやっていて(ボーカルは中村俊介ですが)監督の思惑通りの迫力あるライブシーンになってると思います。ルースターズ、ロッカーズからの楽曲のセレクトもいいです。玉山鉄二もモダンドールズがモデルのヘンテコなライバル役でしたがなかなか印象的で、フーっと将棋倒しに失神しちゃう女ファン達には笑いました。[DVD(邦画)] 7点(2017-08-02 00:15:31)《改行有》

180.  太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男- 《ネタバレ》 ハリウッド映画のようにムリに盛り上げたりする必要はないけど、テーマがいい割には展開・描写が平板で今ひとつでした。 昭和期の戦争映画を観たものからすると、平成の日本男児は戦前と所作、体格が違うようで似合わない人が多い。 ラストの隊伍を組んで軍歌を歌いながらの下山シーンは悪くなかったですが。[地上波(邦画)] 4点(2017-08-01 23:03:39)《改行有》

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