みんなのシネマレビュー |
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1781. 月とキャベツ 長いPVだな。 話はそんなに面白くはないけど、山崎まさよしの演技が意外にも良くて、 いや、別に上手いというわけではないんだけど、なんか自然体な感じで嫌味がない。 そんなわけで、見るのが苦痛ということもなく、粛々とラストを迎えるのだけど、 やっぱり名曲ってのは心を揺さ振りますね。 曲だけの評価なら満点、作品全体としてもそんなに悪くはないと思います。[DVD(邦画)] 6点(2007-03-04 23:04:44)《改行有》 1782. 天国の本屋~恋火 さらっと1回見てみた。 なんか天国と現世で物語が進んでるようだけど、よくわからない。 しかも、両方に竹内結子が居て、更に混乱してくる。 それで、なんだかよくわからないうちにエンドロール。 こんなつまんない作品は史上初だなと思いつつ、 酷評するならせめて作品を理解してからにしようと思って、もう1回見てみた。 すると見覚えのあるシーンがだらだらと続いて、更につまんない。 作品の持つ本来のメッセージとかはまだ理解できてないかも知れないけど、 とにかくつまんないということだけは理解できた。 3回目を見る気力は残ってないので、とりあえず今日はこれで降参です。[DVD(邦画)] 3点(2007-03-04 15:35:52)《改行有》 1783. 笑う大天使 なんだろう???この気持ち悪い空気感は。。。 男には理解できない世界ということなんだろうか? 笑いを取ろうとしているのかも知れないけど、 それが見事にすべり捲くってる。 心の声とか、ナレーションがテンポを悪くしてるのかも。 [DVD(邦画)] 3点(2007-02-28 12:52:30)《改行有》 1784. 茄子 アンダルシアの夏 まあ、皆さんのレビュー通り、とにかく短い。もっと観たいと思った。 その日は負けたけど、翌日のレースで巻き返すとか、 2時間くらいの作品にできなかったんだろうか。 自転車レースの醍醐味も上手く表現されてると思うし、 そこに関わる登場人物の人間模様も興味深かった。 それから、アサディジョ漬けがとても美味しそうに描かれていて、 アンダルシア地方に行くことがあったら是非食べてみたいと思った。 というわけで、気軽に楽しむ短編としては、結構面白いのでオススメです。 因みにもっと観たいという興味を抑えられず、原作を手に取ってみたら、 とんでもない事実が発覚して驚愕した。 そっちが主役なのか?![DVD(邦画)] 7点(2007-02-27 06:12:43)《改行有》 1785. マジェスティック(2001) アメリカ万歳、自由万歳、というのはどうでもいいんだけど、 やっぱり映画万歳という姿勢がいいね。 田舎町の映画館が復興していく過程はとても感動的だった。 それぞれが別人だということを薄々感じていたのなら、 もしかしたら、お父さんも気付いていたんじゃないのかな。 そんな風に思いながら見ていたら、 ラストの写真で思わず泣きそうになってしまった。 良心に溢れたいい映画でした。[DVD(吹替)] 8点(2007-02-26 06:57:32)《改行有》 1786. オペラ座の怪人(2004) 原作小説→ミュージカル化→映画化と伝言ゲームのように改変された結果として、 エリックが単なるストーカー、クリスティーヌが単なる尻軽女になってしまってる。 舞台の場合は歌に込められた熱い想いを汲み取ることで、 3人の関係を描いているわけだけど、 それを単純に映像化したのでは観衆に伝えるべき点が伝わらなくなってしまう。 もう少し丁寧に3人の苦悩を描く工夫を施すべきだったのかも知れない。 ミュージカルが好きな人なら舞台の方がいいだろうし、 ミュージカルが苦手な人にはそもそも受け入れてもらえないだろうし、 企画として間違ってしまってるのかも知れない。[DVD(字幕)] 5点(2007-02-26 04:01:00)(良:1票) 《改行有》 1787. 雲のむこう、約束の場所 作画の幼稚さなんかは、素人が作った作品ということで目を瞑るとしても、 やっぱり話が面白くないというのが致命傷に感じる。 これは何十億、何百億の制作費を費やした作品であっても同じで、 まずは物語をきちんと構成することから始めた方がいいと思う。[DVD(邦画)] 3点(2007-02-25 08:02:28)《改行有》 1788. 初恋(2006) とりあえず辛気臭い。 物語としても盛り上がりに欠けるし、かなり失敗していると思う。 登場人物に魅力が無いのが原因なんだろうけど、正直、どうでもいい話に思えた。[DVD(邦画)] 4点(2007-02-25 04:19:22)《改行有》 1789. ローレライ もっと真面目な話かと思ってたけど、オカルト物でしたか。 まあ、それはいいとして、手が抜けないとか、大きなコンセントとか、 茶番にもほどがあるでしょ。 首謀者の動機とか、顛末を見届けずに自殺したりとか、 なんかどこかで見たことあるような展開にがっかり。 どうせなら、もっとオリジナリティのあるファンタジーを作り上げて欲しかった。[DVD(邦画)] 4点(2007-02-23 04:30:35)《改行有》 1790. ぼくのバラ色の人生 これはもう教育とかいう以前の問題として、 主人公は内面的に明らかに女性なんだろうな。 まあ、難しい問題ではあるけど、映画としては面白いというもんではなかった。 問題提起としても、やや中途半端な気がする。[DVD(吹替)] 5点(2007-02-22 03:46:07)《改行有》 1791. ホーリーマン コメディというほど大笑いするような感じではなかったけど、 登場人物たちの心が徐々に変化していく様が丁寧に描かれていて好感が持てた。 こういった作品の場合にネックとなるのが、主人公のカリスマ性だと思うのだけど、 カリスマがあるという設定だからカリスマがあるというだけじゃ説得力に欠ける。 でも、エディ・マーフィにはそういったカリスマ性が備わっていて、 話を聞いてるうちに僕もなんだか心が洗われたような気がした。 特にヒトデのお話は心に沁みました。[DVD(吹替)] 8点(2007-02-21 07:44:22)《改行有》 1792. クロスファイア(2000) 意外と面白かった。 最後は可哀想ではあるけど、やっぱり自業自得というか、 どんな理由があっても人を殺しちゃいけないんですね。 まあ、あれだけ可愛い娘になら、1度くらい焼かれてみたい気もするけど・・・[DVD(邦画)] 7点(2007-02-21 03:23:36)《改行有》 1793. きょうのできごと a day on the planet ストーリーらしきものが見当たらず、ダラダラと垂れ流しているだけに感じる。 池脇千鶴をメインに据えたラブストーリーにでもすれば良かったのに。 取材スタッフが途中で帰ってしまったのも頷けるというもんだ。 こりゃあかんわ。[DVD(邦画)] 3点(2007-02-20 17:24:50)《改行有》 1794. ふくろう コント? 大竹しのぶ、怖いよ。 あんまり面白くなかったけど、伊藤歩のおっぱいに3点あげます。[DVD(邦画)] 3点(2007-02-19 06:18:39)《改行有》 1795. フォーチュン・クッキー 中国4000年の歴史すげー!!! これは面白かった。 相手の気持ちになって考えろとはよく言ったもので、 それがセラピストというのがまた皮肉が利いてていいね。 ラストは明らかに感動させられると予感した僕は、 既に物語の中盤辺りから瞳がうるうる。 相手のことを少しずつ理解していくという構成に見事に嵌ってしまいましたよ。[DVD(吹替)] 8点(2007-02-19 04:13:20)《改行有》 1796. ヒトラー 最期の12日間 戦争に良いも悪いもないのだろうけど、 それに関わった者は生きて贖罪の日々を送る必要があるのかも知れない。 死ぬことは単なる逃げでしかなく、ヒトラーもまた弱い人間の1人だったということか。 まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、とにかくこの作品は長い。 それに退屈。 次から次に人が死んで行くけど、もう誰が誰だったかわかんなくなる。 もう少しキャストを整理してもらえれば、少しは楽しめたかも知れない。 [DVD(吹替)] 5点(2007-02-19 02:19:27)《改行有》 1797. ビッグ 不思議なんだけど、見てると自分が子供に戻ったような錯覚に陥って、 無邪気にはしゃぐことの楽しさを再認識したような気がする。 なんだか僕も家族が恋しくなってしまったな。 でも、戻りたくても戻れないのが現実なんだね。 ハッピーエンドなんだろうけど、少し切ないラストシーンでした。[DVD(吹替)] 8点(2007-02-17 04:55:35)《改行有》 1798. カノン 父の娘に対する愛情に溢れた心温まる物語ですね。 僕もあんな娘が欲しいです。じゅて~む♪[DVD(字幕)] 5点(2007-02-16 03:22:47)《改行有》 1799. ヒート うは、ヴァル・キルマーかっこええ。 応援しちゃいけないのかも知れないけど、 なんとか逃げ切って欲しいと願わずにはいられなかった。 まあ、悪人ではあるんだけど、それぞれちょっとずついい人なんだよね。 それが身を助けたり、仇となったり、皮肉なもんだね。[DVD(吹替)] 8点(2007-02-15 06:05:39)(良:1票) 《改行有》 1800. ジョゼと虎と魚たち(2003) 『妻夫木の映画は糞映画』 これは僕が信じて疑わないありがたい格言だったんですけど、 まんまと格言が覆されることとなりました。 この作品は久し振りにガツンと来る良質な恋愛映画でした。 冒頭、朝食のシーンでの玉子焼きがほんとに美味しそうで、 庶民派の僕としては、これだけで充分に満足な感じだったのだけど、 ここに池脇千鶴が被せてきた台詞が圧巻だった。 『サルモネラや』 この時点で僕の格言が音を立てて崩れていくのを感じた。 後はもう名台詞のオンパレードで、 このセンスはどこからやってくるんだろうと脱帽するしかなかった。 しかも、これに対抗する上野樹里がまたいい女で、 顔と体で池脇千鶴を圧倒しているのは一目瞭然だが、 若いのに福祉に興味があるなんて性格美人の側面を併せ持つ完璧超人と来たもんだ。 これはもう勝ち目が無いはずなんだけど、そこは映画の魔法である。 見事に勝者と敗者の入れ替わるファンタジー。 現実には絶対にあり得ないけど、 もしかしたらあるかも知れないと思わせるペテンの巧さ。 ここまでやったら最後まで妄想物語を貫いて欲しかったけど、 最後には現実に突き落とす残酷さがまた良かった。 それでも、涙脆いこの僕が泣かなかったのは、 何か希望のようなものを感じるラストだったからかも知れない。[DVD(邦画)] 9点(2007-02-12 12:37:48)(良:1票) 《改行有》
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