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プロフィール
コメント数 2038
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1821.  汚名 イングリッド・バーグマンはふっくら美人やと思う。特にふっくらしたほっぺが魅了的やと思う。んで俺の映画の評価やけど、所々、ドキドキする展開はあるけど、全体的には、イマヒトツやった。脚本があんまり好きちゃう。アリシアが不憫で。後、落ち着きすぎなデブリンが妙にむかついて。ヒッチコックでバーグマンなら「白い恐怖」の方がよかった。ま、バーグマンのほっぺた見れたからいいけど。5点(2004-05-10 12:51:30)

1822.  勝手にしやがれ おしゃれな映画やとは思う。台詞も仕草も雰囲気も。お洒落をしらないダサい俺にもそれはわかるような気がする。「密告屋は密告し、殺し屋は人を殺し、恋人は恋をする」「不老不死で死ぬこと」等変わった台詞のオンパレード。ただ、だるい。気だるい。シャキッとしたい人にはあわんと思う。主人公も共感できひんほど無茶しすぎやし。後、パトリシアのこと、「満点じゃないけど魅かれる」と主人公はゆーけど、俺にしたら満点やってば。こんなかわいい子はまずおらんやろ。それと、トイレで男を殴るシーンで、あんな簡単に気を失わせる事はできひんと思った。そのあたり細かい演技がリアリティーないような感じやけど、お洒落な映画やから、別にいーんかな。ちなみに俺はヌーヴェルバーグ(新しい波?)とか、この監督のゴダールとかよく知らんので、普通に観た評価こんな感じ。5点(2004-05-09 14:45:32)

1823.  8 1/2 この映画を観るときは睡眠をよくとってから観たほうがいいかな。 多分途中で眠くなるかもしれんから。ストーリーを簡単に言うと次の作品のアイデアにゆきづまった監督の混乱を描いた映画。現実の話と監督の過去と妄想と夢がごっちゃになって話が進んでいくので見てる俺らも混乱する。んで、わけわからんようになって眠くなるわけだ。ま、わけわからんと言っても、ちゃんと筋道はあるから頭抱える程じゃないけど。だけど、その混乱した話を素直に自分も混乱して憂鬱になりながらも集中して観てたら最後にすごい開放感を得られたで。そして終わった後も楽しくなった。俺にとっては混乱と開放を味わえた一粒で二度おいしい映画やったな~。同じ監督の作品でも見終わった後、わかりやすいが、やりきれなくなる「道」より、混乱するが楽しくなれる、こっちのほうが好きかな。人生に混乱して自分を見失ってる人にはオススメな映画。後、クリエイターな職業の人にも。共感できると思うので。10点(2004-05-08 22:07:43)(良:1票) 《改行有》

1824.  幌馬車(1950) これは、みんなで新天地めざして旅しましょうって映画なんだけど、のんびりした雰囲気がいーね。自分も一緒に旅してる気分にもなるし。ただちょっとのんびりしすぎてるかな。恋もガンファイトもそんなに深く描かず、サラッと見せてしまうあたり、この映画、新天地を目指すフロンティア精神あふれる行為自体を描きたかってんやろーなって思う。俺としては、もーちょっとハラハラしたかったけどね。のんびり旅が好きな人にはオススメの映画。5点(2004-05-08 10:10:50)

1825.  夕陽のガンマン マカロニウエスタンってもっとグロかなって思って観たけど、この映画そないなことないね。全体的には泥臭い感じやけど。男臭いとでもいうんかな、女性はあんまり表にでてこない、まさに男の映画やったな。ストーリーは簡単で、二人の賞金稼ぎと無法者の戦いなんだけど、それぞれのキャラが魅力的やった。悪者のボスは狡猾で非情、仲間を屁とも思わない極悪人。やっぱワルはこーでなきゃね。対する賞金稼ぎの二人。一人は紳士風、もー一人は無口な若者、しかしどっちもかっこいーんだ。これが。それぞれのキャラの音楽なんかもあっておもしろい。特に紳士風の賞金稼ぎが登場するたびにかかるビヨヨ~ンって音楽、味がある。実際、何回目かで知らず知らずに自分もタイミング合わせて口ずさんでたビヨヨ~ンって。そんなこんなで音楽がほんと効果的に使われてて、せつないオルゴールの音を使ったラストの決闘はマジ鳥肌もん。あんなしぶい登場の仕方はあんまり見たことない。後、説明台詞が少ないにもかかわらず、理解できるストーリー背景ってのもよいね。とにかく、男の体臭が匂ってきそうな、かっこいーガンファイトを観たければ。これだ。10点(2004-05-08 09:56:26)(良:1票)

1826.  白い恐怖(1945) これは本当に昔の作品なんだろうか?おもしろすぎる。夢から真相を暴くところなんてゾクゾクしてもーた。「女性は恋をする前は分析医だが恋をすると患者になる」等のおしゃれな台詞もあって、ほんと観ててあきひん。それに白黒ってほんま、役者がはえるね。特に白黒のイングリッド・バーグマン。マジ綺麗。一見堅物。しかし恋すると愛情深い女性って役も魅力的やった。後、夢のシーンは、今の目で見てもすごく幻想的。びっくりした。オチはある程度は予想できるものの、他の部分で十分楽しませてくれるので気にならなくなる。この映画、どっちかというと、サスペンス色が強くて、他のヒッチコックの作品「裏窓」や「バルカン超特急」みたいな能天気さはない。でもテンポといい、雰囲気といい、今のサスペンス映画にはないおもしろさは、やっぱりヒッチコックの映画やなって思う。ラブロマンス風味の精神分析サスペンス映画を観たい人にオススメ。10点(2004-05-08 09:18:45)(良:1票)

1827.  サクリファイス 友達に薦められて観たんやけど、タルコフスキーという監督についてはそんなに知らんかった。ただ眠くなる映画が多く、映像詩人と言われるような映画を撮る人くらいしか知識がなく、この映画を観るときも、まー寝てもうてもいっかーみたいな軽いノリで観た。静かな映画かなーって思い、ボーっと観ようと思ったのが大間違いで、最初から役者がしゃべるしゃべる、しかもその言葉が哲学っぽく、頭の回転をフルにして集中しなついていけない。当然眠くなる暇もなかった。でも中盤は、やはりちょっとウトウトしかけるんやけど。だがしかし、その時、眠気を吹っ飛ばすよーな展開が。俺はこの映画まったくストーリー知らんかったので、びっくりした。えー、こんな映画やったの~?って感じで、その後の展開もびっくりしまくり。そしてラストを観て愕然となった。ショックをうけてもーた。今まで映画を単なる娯楽としてしか捉えてなかっただけに、自分がヤバイと思ってもーた。この世界にはまってしまいそーで、しかもはまったら、もはや以前のように映画を観れなくなるんじゃないかとあせった。おそらく、これを観た時の精神状態も関係してると思う。元々、色々深く悩んでストレスをためるタイプなんやけど、ちょっとストレスためすぎて自分を見失ってた状態やったから。正直少し救われた。いや、違う世界観を見せられて中和された感じかな。個人と世界の関係、自分を救う手段、そーいう事を考えずにはいられなくなった。そして改めて題名を見返した。「自己犠牲」。俺らが忘れかけてる大切な感覚があっとうてきな映像美とともにそこにあるような。以前同じ監督の「僕の村は戦場だった」という映画を観た時は、なんとも感じひんかったけど、なんなんやろこの映画のパワー。言葉じゃ説明できない一つの表現。レビューすることじたい、陳腐に思える(と言いつつしてるけど)。そんな映画かな。また観たい。今度は映像の方をもっと楽しむくらい余裕もって。10点(2004-05-07 15:11:51)

1828.  大いなる西部 西部劇なんてヤングガンくらいしか観た事ないねんけど、このジャンルを観ないままでいるのがもったいないようーな気がして観てみたが、素直におもしろい。期待してた派手なアクションとかガンファイトはあんまないし、緊張感もなくどこかのんびりムード。でも二時間以上あるのにちっとも退屈ちゃうかった。たぶんテンポよくて話もわかりやすく、それでいて単純な勧善懲悪じゃないとこがよかったんかも。それと広大な風景とセットもよかった。まさに西部時代って感じがでてて。主人公はできすぎてて偽善的と賛否両論あるみたいやけど、俺は単純にかっこいーと思ったよ。こーゆう男の生き方って中々できひんもん。あこがれる。変に引きずらないオチも俺にはよかった。西部劇の世界って、現代の日本人の目から観るとほんま不思議で異世界のような世界観で、無秩序、でもみんなどっかに暗黙のルールみたいなのを持ってて、無法者あり、ガンファイトあり、賞金稼ぎあり、骨のある男の生き様ありで、もーこれは一種のSFやと思う。これから西部劇はまりそー。この映画はそこまで派手ではないけど、とにかく、そんな気分にさせてくれた静かな幕開け、みたいな映画やった。西部劇という異世界にのんびり浸りたい人にはオススメ。10点(2004-05-06 11:38:53)(良:1票)

1829.  禁じられた遊び(1952) これは反戦映画やと思うねんけど、この手の映画にありがちな、お涙頂戴の映画とはちょっと違う感じがした。「はい、ここ泣くとこですよ」って雰囲気がほとんどないような気がして。だけど観てて、なぜかずっと心のどこかが、せつないねんな~。正直、俺は泣けんかったけど、それゆえに、あのあさっりしてるが衝撃的なラストを迎えた後、心に残った悲しみを泣くことで浄化できずに、せつないまま余韻を残すってゆうか、引きずって忘れなくさせてくれたわ。だから終わった後に冷静に、ポーレットのその後の運命と一緒に戦争のことを考えてまう。この映画ほんま深いな。後、俺は子供達のしたことが残酷な遊びにはなぜか思えんかった。死んだ犬をさびしがらせないようにした、常識に囚われない人間の本来ある気持ちの一つの表現のような気がした。ちなみにフクロウは何気にいい感じでした。10点(2004-05-05 14:47:30)(良:2票)

1830.  モロッコ 最近、古い映画にはまってて、なんとなくレンタルで見つけて、これ観たんやけど、マジっすか。マジあれで終わりっすか。あっさりってゆーか、ばっさりってゆーか。ほんま古い映画って、変にダラダラしてないから観やすい。わかりやすい三角関係の映画、男と女の業をダイジェストで見せてもらったって感じやった。壮大なバックミュージックなんてないけど、白黒独特の味があって洒落てるので、昔の映画にはまれば観て損はせーへんと思う。俺は結構はまって観たけど。恋愛映画もこーゆう感じですっきり見せてくれるとおもろいね。しかし不憫やの~、残された男は。ま、現実世界じゃ、ほとんどの人が、安全パイを選ぶと思うけどね。あの後二人が幸せになったかどーかが知りたい。ま、普通は不幸になるんやけどね。と考えてしまうあたり、俺も青いんやね。たぶん。5点(2004-05-04 14:02:10)(笑:1票)

1831.  片腕カンフー対空とぶギロチン(93分版) 《ネタバレ》 「ストリートファイター」っていう映画のダルシムは偽者やった。本物こっちに出演しててんな。そんな事はどーでもいーとして、この映画作ってる人達はきっと真面目にカンフー映画作ってる思う。ただ古臭いからか、脚本が駄目なのかしらんけど、馬鹿映画になってもーてる。天然系馬鹿映画が好きな人には、たぶんおもろい。俺は好き。変なテイストのキャラいっぱいやし。出演者みんなダサいってとこも好き。なかでも侍キャラ。かっこつけてるけど、助けた女に逃げられてるとこが特に好き。7点(2004-05-04 10:59:23)

1832.  たたり(1963) 《ネタバレ》 正直、恐怖映画というより 妄想オバハンの逃避行につきあわされた感じの映画やった。まー、オバハンがあんな性格になるのはしょうがないかな、育った環境悪そうやしね。他のキャラは普通(特にもう一人の女の人は結構美人)やのに、オバハン一人がういた異常なキャラなんで、ますますオバハンが不憫に思えてくる罪な映画やなって思った。んで結局、オバハン一人があえなく昇天。他のみんなは、幽霊のたたりとか言ってたけど、結構内心では「しょーがねーよなー、なんか、危なかったしな、この人」って感じの顔やった。見てる俺もそー思ったし。そんな風に思わせる作りをしてるあたりも、罪な映画って思う。オバハンの内心の声を、見てる俺らにも聞かせてくれて、オバハンが狂ってく感じはわかりやすっかたけど、若干うっとしい。なんだかんだ言ってオバハンの事ひいて見てまう罪な映画やって思う俺って、性格悪いんやろか。5点(2004-05-04 10:27:50)(笑:1票)

1833.  死刑台のエレベーター(1958) 冒頭からのめりこませてくれる展開はよかってんけど、その後ちょっと気だるくなった映画やった。味のあるサスペンスやとは思うねんけど、もひとつ盛り上がらんって感じかな。フランス語のジュテ~ム(愛してる)ってどんな感じで使うか知りたい人や、無軌道な若者達の愛と不倫な大人の愛が欲望だしすぎるとどーなるか知りたい人にはオススメなんちゃうかな。5点(2004-05-02 23:59:18)

1834.  第三の男 《ネタバレ》 これ二回観た。最初観た時はえらい能天気な音楽のサスペンスやなって思ったが、オチを知ったうえで最近観たら、これ現代にも通じるフラレ男の典型的恋愛パターンを描いた恋愛の教科書みたいな映画やってんな。そー観ると、もう最初からホリィ君、いけてへん。態度も台詞も滑稽で。まず最初の出会いからして陰気くさい。アンナにしてみれば、「ウザッ」やで。さらに「好きやったけど、もーあの人おれへん、心の整理もできてへん、あ、男近づいてきよった、あんまさえへんな~、気くらいまぎれるやろ」と思ってるアンナが「彼女でも作ったら」というちょっと試すような台詞に対して、オドオドしてる時点でさらに減点。「暗黒街の顔役」のトニーみたく「今作ってるとこ」っていうズウズウしさくらいもったらいーのに。ワルになれんのよね、優しさ売りにしてるような男は。このへんでアンナ「こいつ彼氏にはできんな」と判断。そんな彼女が泣いてる時も、がんばるけど滑りまくり。アンナにしてみれば「こいつ、なにゆーとんねん こんな時に」みたいな感じ。ここアリダ・ヴァリの表情うますぎ。まさにそんな思いの愛想笑み。こんな顔された時点で、あきらめたらいーのに。アンナが去る時も、ノコノコ出向かなければいいのに、ホリィ君はワザワザ隠れたつもりでの見送り。しかし本当は見つかりたい。んで、やっぱり見つかり、「わしがしてあげた」と自分をアピール。ちょっとは気がむくかなって、あまい。案の定アンナに嫌われる。そしてラスト、フラレル男は最後まであきらめない。車を降りて彼女を待つ。アンナにしてみれば「ウザイなコイツ、どっかいけボケ」としか思ってない。それは観てる俺らも、あの長マワシで「フラレルで、フラレルで、やっぱフラレよった」という思いになり、並木道の情感あふれる風景とあいまって、フラレ男の寂しさだけが残る。主人公は第三の男ならず、ただの三の線の男だったいうオチ。うまいな。この監督。ジョセフ・コットンもフラレ男のいけてなさの演技うますぎる。でもそんなホリィ君に最後言いたい。「そんな、犯罪者の愛人タイプの女より、他にいい女いっぱいいるから、とっとと忘れて自分の人生がんばれよ」と。それにしてもフラレルメカニズムを克明に描いてておもしろいね。と、かなり、かたよった見方してみたけど、どーやろ?10点(2004-05-02 10:38:08)(笑:3票) (良:2票)

1835.  地下室のメロディー かなりドキドキさせてくれる緊迫感バリバリの映画やった。前半はちょっとタルイんやけど、そこさえ乗り切れば、泥棒を実行する後半はドキドキしっぱなし。悪いことして、それが親や先生にバレタラ怒られるって小さい時、ドキドキしたことあるなら、あの感覚を味あわせてくれるで。63年の映画やけどあんまり古く感じひんかったし。後、音楽はゴージャス気分で映画を盛り上げ、オチはシュールやね。泥棒ものが好きならオススメ。10点(2004-05-02 00:46:21)(良:1票)

1836.  裏窓(1954) サイコに続いて最近観たヒッチコック作品。なんていうか、新しいおもちゃで遊ぶような気持ちにさせてくれる、おもちゃ映画やったかな。なんかノゾキ見バーチャルゲーム?だから、ウワー、覗き見させられてるーっていう観てる俺らがこの映画を、おもちゃで遊ぶように楽しんで、こっちからのってあげると、めちゃくちゃおもしろくなってくるような。あそこの人達が窓をいつも全開にしてるのも、関係ない人達の生活をたっぷり見せるのも、舞台劇のようなセットも、リアリティーのない世界観も、なんか、そーいう気分を味あわせてくれる。あんまりサスペンスっぽくないしね。これを、普通にリアルなサスペンスにして恐怖感あおって作っても、昨今に氾濫する普通のサスペンス映画になってもーて、ここまで有名にならんかったとは思う。リアリティーや、普通のサスペンスのような恐怖感、どんでん返しを期待する人にはつまんないちゃうかな。覗き見ゲームを楽しみたい人や、舞台劇が好きな人にはオススメ。後、会話もオシャレで楽しめました。10点(2004-05-01 03:59:32)(良:1票)

1837.  レポマン 変な話やったな~。今なら単館系とかではやりそーやけど。80年代青春パンク映画なノリのSF?でもちゃんとしたSFでないことは確かやな。意味もなんとなくしかわからんし。とにかくまともな映画の展開はあんまない。オチも含めて。でもま、こーゆうノリの映画は好き。観てて時間忘れる。なんにも残らんけど。しかしUFOがタイムマシーン説って、この映画の時代からあってんな。それとも、この映画が元ネタ?(あ、これオチちゃうからね、ネンノタメ)7点(2004-04-29 21:21:32)

1838.  ポゼッション(1981) これはホラー映画?幻覚じゃなくてマジで怪物でてくるし。でも主人公の旦那が怪物見ても、そんなに驚かへんのはなんで?後、その後の主人公のなにかを悟ったような行動とか、ラストとか、旦那の仕事とか、ピンクの靴下のおっちゃんとか、意味深な台詞とか、ちゃんとした説明がまったくないので、ちゃんとした話としてわかりにくい。イザベル・アジャーニの狂った演技だけ目をひいたけど、こーゆう頭痛くなる難解な映画は俺にはイマイチ。狂気描くにも解りやすいヤツはいいんやけど。デビットリンチの「ロストハイウェイ」とか好きならオススメやと思う。3点(2004-04-29 04:25:40)

1839.  失われた週末 モノクロで古い映画でしかもアル中の話。おもろなさそ~。でも評判がよいので、観たんやけど、ごめん、やっぱおもろい。アル中を題材にしたサスペンス映画みたいな感じ。俺、酒はほとんど飲まないが、このドキドキハラハラ感はのめり込んでもーた。二時間ちょっとあるけど、まったく退屈じゃないほど。ちょっと考えたんやけど、中毒って要素は誰にでもあると思うねん。その事しか考えられへんほど、夢中になってまうってあるやん?それの先にあるのが中毒じゃないんかな。それが単なる趣味や仕事なんかやと問題ないんやけど、非生産的で深刻なほど体や精神に害がある物がアル中で、しかも簡単に手に入る。習慣から中毒になる物もあるかもしれんし。中毒は中毒によって中和されるとしたら、他に夢中なれる物、恋愛や趣味や仕事なんかがうまく機能すれば救われると思うんやけど、どーやろ?俺もなにかの中毒かなって思ってこの映画観たら、共感できるとこあるかもしれん。ちなみに俺はウーロン茶中毒。10点(2004-04-29 04:05:11)

1840.  壁の中に誰かがいる この映画に怖さを求めると多分おもろない。ホームアローンに怖さ求めるのと同じやから。ホームアローンの逆バージョン。大人が家を守って子供が進入する映画。この映画はなにがおもろかったかゆーたら、とにかく、家を守る、おっさんとおばはんのキャラ。これにつきる。ホームアローンみたいに間抜けな大人じゃない。異常で巧妙かつ大胆。でも狂ってる。特におっさんのハンター衣装?おもろすぎ。異常やから何をしでかすかわからない。行動支離滅裂。でもそこがおもろい。意外な掘り出し物やった。10点(2004-04-28 16:46:49)

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