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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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1841.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 これは素晴らしい作品です。10年に1本ぐらいの傑作と言ってもいいぐらい。ツチ族とフツ族というのは、見た目の違いなど無い同じ民族だったのに、ベルギー人によって明確に区分けされ、それによって両者が対立してしまうわけですね。支配人が「白人を信じて全てを模倣してきたのに裏切られた。私はバカだ」と吐き捨てる様に言う台詞がありますけど、それは彼個人の心情を吐露していると同時に、白人によって長らく植民地支配を受けてきた黒人全体の気持ちを代弁してもいるのだと思います。日頃、世界の平和を訴えるはずの政治家は「ルワンダは票にならない」といって助けない。人間の本質とは何かを考える上で、性善説と性悪説の二つがあるけど、人間は基本的に利己的で、その本質を隠すために偽善の皮をかぶっているのかな。この作品を観ていると、人間とは本質的に性悪なのかなと考えてしまう。圧倒的な数の悪人に対し、善い人達のなんと少ないことか!!見終わった観客が、なにかしらの後ろめたさを感じたとき、それこそが、この作品の意図するものなのでしょう。記者が語った「たとえこの映像が世界中に流れても、ほとんどの人が、怖いねぇ、と言ってディナーを続けるだろう」という印象深い言葉があります。そう、結局は傍観者なのです。そしてこの言葉は、この作品をエンターテイメントとして消化し、「怖いねぇ」と言って終わらせる観客たちにむけて語られているのでしょう。 自分の無力さ、ある種のやるせなさをひしひしと感じてしまう。[DVD(字幕)] 9点(2012-02-24 23:13:41)

1842.  5デイズ 《ネタバレ》 監督がレニー・ハーリンですから、アクション満載の娯楽作品に仕上がっていました。この作品は、グルジア軍の全面強力により作られたとのことで、内容的にはロシアが完全悪者の描き方になっています。 「実話」として売りにしているけれど、グルジアの協力で作られているこの作品にどれほどの客観性があるのかは少々疑問。なので、あえて政治的な内容に関してはコメントを控えようと思います。 前述したように、アクションシーンはグルジア軍全面強力によるもので、 戦闘機の空撮ショットや戦車のチェイスシーンなどCGを使わない迫力ある映像が楽しめるので、そういうアクション性に6点を献上。[DVD(字幕)] 6点(2012-02-23 20:48:10)《改行有》

1843.  ザ・スピリット 《ネタバレ》 フィルム・ノワールみたいな、昔のモノクロ映画を意識してるんだろうけど、う~ん、これは完全に、とある映画の二番煎じですね、、、。ところどころいいショットもあるにはあるんですが、全体的にはすごく陳腐なんですよ。アクションもつまらない。色合いに意識がいきすぎてるせいか、ただ単に被写体をそのまま撮ってるだけで、カメラの動きとかつなぎといったものに意識がいってないんですよね。そしてなによりも、脚本がダメすぎる。状況説明と意味不明のギャグ台詞のみで構成されてて、なに一つ良さを感じない。そんなわけで、これは駄作と言わざるをえない。出てくる女性がみんな美女で、多少は目の保養になったことぐらいが救いか。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2012-02-23 11:45:18)

1844.  コンテイジョン 《ネタバレ》 良くも悪くもソダーバーグ映画でしたね。彼は、ハリウッド的なエンターテイメント性を意図的に避けようとするところがあるから、本作もやっぱりそういう感覚が発揮されてて、普通の娯楽作だと思って観た人は面食らうかもしれません。ただ、全く娯楽性がないのかというとそういうわけではなくて、「リアリティ」を娯楽にしてるんですよね。そのへんは「Bubble/バブル 」とかにも通じる作風で、ただ個人的にはバブルのほうが遥かに面白く、こちらはちょっと物足りなかったです。ウィルスの感染の脅威を描いた内容ですが、ウイルスよりもむしろ、嘘がネットを通じてまたたく間に広がる「デマの感染」のほうが見ていて面白く、また怖いもののように感じました。非常時においては、人間はどうしても理性を失いがちなので、本当にこの映画の世界のようになったら、ウィルスの怖さより、機能しなくなった社会のほうがよほど恐ろしい存在になるのかもしれません。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-02-23 00:56:03)(良:2票)

1845.  マジック 《ネタバレ》 一見すると二重人格っぽいですが、二重人格というよりも、あの腹話術の蝋人形で喋るほうが「本音」を言ってるように思います。普段のコーキーは、気弱でマジックもうまくいかないタイプ。そんな彼が、腹話術と言う形をとることによって初めて本音を語れて、それによって内なる衝動が目覚めていってしまう。5分もじっとしてられない、その点だけ見ると彼は「おかしい人」だけど、本音と建て前の使い分けというのは普通誰しもが行っていることで、彼はそれがうまく出来なかった。不器用だったからああいう形をとらざるを得ないんだとも言える。地味で静かなサスペンス映画だけど、アンソニー・ホプキンスの熱演光る佳作です。[DVD(字幕)] 6点(2012-02-22 16:18:00)

1846.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 正直あまり期待していなかったのですが、これがどっこい、凄く面白くて驚きましたよ。期待してなかったというのは、ティム・バートン版のやつがあまりぱっとしない焼き増しだったので、今回もまた中身のない代物になるのかなと思っていたのですが、とてもしっかりとしたドラマツルギーで、主役のお猿であるシーザーの痛烈な胸の内がひしひしと伝わってきました。そう、この作品の一番の見どころは、シーザーの表情なんですよね。彼の目は、とても理知的でありながら静かな悲しみ、切なさをたたえており、この目が雄弁に物語ってくる。もちろん、彼は100%CGなんだけど、そのフルCGのクリーチャーがここまで心情に訴えかけてくるんだから、驚愕せずにはいられない。映像技術の進歩を見せつけられたと同時に、制作者にとっては大きな挑戦であったでしょう。牢から脱し、橋の戦いへと続く一連のシーンは素晴らしいスペクタクルで迫力満点です。思えば、初代の「猿の惑星」は、人間と猿があべこべになった世界。人間が猿に首輪をつけられ、家畜のように扱われるその様が衝撃的であったのに対し、本作は猿が知的になり、ペットのように扱われることに対する不満からのレジスタンスということで、ある意味逆なんですよね。この設定が、いわば皮肉そのものであり、この知的なお猿さんたちは例えば自然のメタファーだったり、奴隷のメタファーだったりと色々な意味に捉えられて面白い。つまりは、「猿の視点」から人間を見て、その人間の愚かさというものを見せつけているわけですよね。唯一不満だった点は、あの薬の煙?を牢でバラまいて一晩で知能が芽生えるという。それはちょっと無理があるんじゃないかと。その点はマイナスだけど、映像技術への果敢な挑戦と、主人公とシーザーの切ない関係をベースにした面白いストーリー、両方とも見事に成功していて、娯楽作品としては文句無しの出来映えだと思います。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-02-22 13:36:36)(良:1票)

1847.  ブルー 初めての空へ 《ネタバレ》 これはとっても良かったですよ~。 訳あって日本未公開だっそうですが、あの「トイ・ストーリー」シリーズに匹敵するぐらいの出来映えだったと思います。 サンバやボサノバが随所に使われ、鳥達も犬も人もみんな楽しく踊りだす。笑いもあるし、すっごく楽しい作品ですよ。 映像も美しく、ジャングルの中やブラジルの街並みの空撮&バイクでの疾走など、見事としか言いようがない。 中でも特に驚きだったのは、みんなの生き生きとした表情。 だいたいフルCGアニメの人間ていうのは、みんな表情死んでるのが多いんだけど、この作品に出てくる人々は動きも顔も生き生きしてて、 キャラクター達に感情移入がすんなり出来る。いやほんと、素晴らしいです。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-02-22 00:57:05)《改行有》

1848.  マタンゴ 《ネタバレ》 観る前は、マタンゴという名の怪物と人間が闘う映画なのかなと勝手に思っていたのですが、いろんな意味で予想とは違ってました。マタンゴの正体は、キノコを食べまくった人間であり、食い過ぎて自らもキノコになってしまったという。そして、なによりも人間の葛藤劇が中心だったということ。この島は要するに、欲望に負けるとそれに溺れて出て来れなくなっちゃうよ~という戒めであり、それ故にラストは東京の街とリンクさせているのでしょう。マタンゴが完全な着ぐるみで、今観るとB級ものなんですが、1960年代前半に、これだけのセットや特撮を駆使して作られているのでその当時は超A級の作品だったんじゃないかな。「怖かった」とおっしゃられる方がご年配の方ばかりなのもうなづける。これはやはり、子供時代に観るのが一番です。大人の僕が初見するとマタンゴが出てくる度に笑っちゃうんですが、子供の時にみたらたぶんトラウマものだと思います。特に、音響にも力が入っていて、キノコが群生してる森の中で鳴り響く人の声の効果音はなかなかの不気味さでした。[DVD(邦画)] 6点(2012-02-21 18:35:28)

1849.  ボルト 《ネタバレ》 お話自体は、「トイ・ストーリー」に出てくるバズ・ライトイヤーの犬バージョンという感じでそう目新しくはないのですが、逆に言えば安定感のある、ピクサーらしい感動的な作品に仕上がっています。特に僕のような犬好きの人には凄くお勧め。ぶっちゃけ、エンドロールで少々涙が、、、(笑)。いいシーンはいろいろあるけど、ボルトがハリウッドに向かう中で、窓から顔を出したり投げたものを取ってきたりと、犬としての喜びを少しずつ知っていく様子が微笑ましくて好きです。ペニーと偽ボルトが抱き合う演技を目撃しちゃうところなんて、すごい切ない。そしてまた、普通の犬になってペニー一家と仲良く暮らすラストは、とても温かい。猫とハムスターも素晴らしいキャラだし、見終わった後は、家でペット飼ってる人は自分のペットをぎゅ~っと抱きしめたくなる事間違い無しです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-21 18:10:14)(良:1票)

1850.  ザ・フィースト 《ネタバレ》 外で怪物がうろつき、酒場に閉じ込められるというシチュエーションは面白いと思うし、誰がやられるのか予想出来ない展開もいいと思うのですが、怪物があまりにチープすぎて、恐ろしいどころかむしろ笑ってしまう。襲われるシーンもがちゃがちゃしてるだけで、要するに「ごまかし」に終始してるだけ。B級映画だから仕方がないといえばそれまでですが、もう少しなんとかならなかったのかなと。そして、登場人物も数は多いが、みんないけ好かないだけでそれぞれキャラに魅力がない。なので、誰にも肩入れできず、それ故にハラハラもしない。怪物の頭を持ってきた男がカッコいい決め台詞を言った瞬間、化け物に瞬殺されるそのシーンだけは凄く良かったので、そこに4点つけときます(笑)。[DVD(字幕)] 4点(2012-02-21 12:23:40)(良:1票)

1851.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 実を言うと続編を先に観てしまい、それが凄く面白かったのでこちらを観てみる事にした次第です。鑑賞してわかったのは、続編はこれと全く同じ事を繰り返してたんですね(笑)。舞台を変えただけで、ストーリー展開は焼き増しという。でも、繰り返したくなるのもよくわかるぐらい、この映画はシナリオがよく出来ている。起きてみたら、部屋が散らかって鶏やらトラがいる。親友がいない代わりに赤ちゃんがいる。一体どういうことだ?という始まりから、3人はまるで刑事にでもなったみたいに一つ一つ謎を解明していく。それこそまるでミステリー映画の様相なんだけど、それをとてつもなく低俗でお下劣な内容でやってる。いちいち笑えるし、なによりこの「度を超えた下ネタ描写」がこの作品の持ち味。そんなわけで、下品なのが苦手な人は全くダメだろうけど、そういうの大好物の方にはお勧めの作品。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-02-20 22:25:37)

1852.  マイマイ新子と千年の魔法 《ネタバレ》 前半がとてものんびりとした爽やかな展開だったので、タツヨシの父が自殺した敵討ちをする為にヤクザのいるバーに上がり込む後半の展開には少々驚きましたが、でもそのタツヨシとの別れ方が、これまた凄く爽やかで、そのシーンが一番ぐっときました。ただ、これはあくまで個人的な意見ですが、1000年前の舞台と現世がどうもいまいちリンクしていないというか、、、、。これだったら、1000年前の妄想はまるまるカットして、現世だけの構成でもいいんじゃないかと思うのです。ノスタルジックな雰囲気、子供達の絆、そういうところは凄くいいんですけどね。[DVD(邦画)] 5点(2012-02-20 13:26:43)

1853.  震える舌 《ネタバレ》 破傷風って、こんなに恐ろしい病気だったのですね、、、知りませんでした。まず特筆すべきは、女の子の迫真の演技です。「イイィィィィィィィィィィぃぃぃぃぃ!!」と叫び声をあげて、口から血を出しながらのけぞる姿はまさしく「エクソシスト」そのものです。病を患い、その病気と闘う一家のヒューマンドラマなのに、その様相はまるでホラー映画という異色の出立ち。他に類を見ない作品で深く記憶に残ります。注射を刺したり、歯を取ったりと、見ているこっちの体までウズウズして追いつめられていくような、そういう精神的な怖さがある。1980年の映画ということで、団地も病院も洋服もなにからなにまで古くさく、映像表現もアナログで(たとえば夢のシーン)、途中ロボットを使ったシーンも含め、その古さが今見るとより一層怖いんですよね。こういう年代物の古さが醸し出す雰囲気というのは、今の映画で真似しようとしても作れない。どんどんと精神が病んでいく両親の演技も見もの。ラストは確かにあっけない終わり方で、その点に不満を持つ方もいると思いますが、これはあくまでも「ホラーの衣をまとったヒューマンドラマ」なので、そういうバッドエンディングは本当のホラー映画に任せておけばいいんです。女の子の「チョコパン食べたい」には心底ほっとさせられました。[DVD(邦画)] 7点(2012-02-20 02:01:34)

1854.  運命のボタン 《ネタバレ》 入り口は、なかなかいいんですよ。知らない人が死ぬ代わりに、大金を得られる。さぁボタン押しますか?って。だけど、途中から明後日の方向に話が進みだして、どんどんと意味不明な展開になっていく。「ストーリーがずいぶんととっちらかってるけど、ちゃんと収拾つくんかな?」と思っていたら、案の定ちらかしただけで終わる。さすがにこりゃどうなの、て思うよね。まぁ、言いたいことはわかるんですよ。「汝、隣人を愛せよ」みたいな、博愛主義を訴えてるんだと思うけど、そのメッセージを語るにあたっての大掛かりな設定があまりに突飛で散らかってるもんだから、観客としても戸惑ってしまう。顔の半分ない男の正体は、どうとでも解釈出来ると思うので、個人的には「笑ゥせぇるすまん」みたいな奴なんだろうと思って鑑賞してました(笑)。[DVD(字幕)] 5点(2012-02-19 19:14:05)

1855.  ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 とても愉快で面白い作品でした。博物館を舞台にワイワイやるというシチュエーションだから、大人から子供までみんなで楽しむファミリー映画としてはこれ以上ないぐらいの出来映え。個人的には、いじわるばかりする猿がツボでした。鍵を盗んで、テケテケと逃げ回る姿も可愛いし、主人公とビンタしあうところなんて最高です(笑)。あとは、ちっさい人たちの活躍が見もの。いろんなキャラがどんちゃん騒ぎするユーモア。月並みな表現ですが「おもちゃ箱をひっくりかえした」ような楽しさがここにはあります。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-19 16:13:54)(良:1票)

1856.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 X-MENシリーズからのスピンオフ作品ていうことですけど、いつもの群像劇であるX-MENシリーズより、一人に絞って話が進むこちらのほうがわかりやすくて面白かったです。もちろん、ミュータントも数多く出てきて、それぞれがいろいろな闘い方を見せてくれて目にも楽しい。CGの出来映えに粗があったようにも思うし、頭を撃たれたら記憶が全部消えちゃうと言う展開もご都合主義に感じたけど、それでも正義感溢れる男としての見せ場、特に優しい老夫婦と、そこからの復讐心の見せ場はなかなか良かった。[地上波(吹替)] 6点(2012-02-19 13:17:09)

1857.  黄色い星の子供たち 《ネタバレ》 いい映画でした。史実に基づくお話ということで、とてもためになりました。教科書では、どうしても表面的なことや数字だけでしか語れないから、こういったストーリーを知る事が出来るのは映画というメディアの良いところだなと再認識。ナチス占領下のパリでは、一目でユダヤ人だとわかるように黄色い星のワッペンをつけることが義務づけられていたそうで、ユダヤの人たちの境遇や、ユチスの振る舞いなど、それ自体は想像通りなのですが、当時のフランスの人たちがどういう振る舞いをしたのか、そこが興味深かったです。当然のことながら、フランス人にもいろんな人がいる。そういう、人それぞれの振る舞い一つ一つがドラマチックで、なおかつ感慨深かった。[DVD(字幕)] 8点(2012-02-18 22:10:53)

1858.  スーパー! 《ネタバレ》 DVDのパッケージがおもいきり地味だったから、映画の内容もそういう風な感じなのかと思ってみたら、良くも悪くも全然予想とは違ったものでした。コメディなんだけどやたらとグロ趣味なところは「キック・アス」と同じなんだけど、あれとはまたちょっと後味が違うといいますか、、、。なんといっても、ここまでダサいヒーロー映画はたぶん他にないんじゃないかと(笑)。そして相棒の少女が、どう考えてもただのおかしい人でしかないという。そこそこ楽しめたのは事実だけど、すごく微妙で危ういラインを歩いてる作品だな、という気もする。[DVD(字幕)] 6点(2012-02-17 15:19:26)(良:1票)

1859.  犬飼さんちの犬 《ネタバレ》 サモエドはやっぱり可愛いですなぁ。僕のような犬好きには、 サモエドスマイルを見てるだけで癒される。映画としては、まぁ、一人の犬嫌いのお父さんが、あれこれと経験するうちに犬好きになっていく、それだけの話なんですが、お父さんが散歩中にサモンをしかり、そして行方がわからなくなりあちこち捜すも家の前で見つけ安堵~の展開は、なんだか心温まるものがありましたね。あれ時、初めてお父さんとサモンの心が通った瞬間なんだなと。そのシーンが、個人的にはお気に入り。お母さんが街角でライブしてる展開は若干意味不明だったけど(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2012-02-17 02:54:06)《改行有》

1860.  エッセンシャル・キリング 《ネタバレ》 う~ん、、、。正直言って、良さがわかりません。序盤こそまだ逃走劇ということで面白かったのですが、後半はだいぶアートな方向にいっちゃいます。主人公は、一切台詞がなく彼のバックグラウンドが知れるのは、劇中に嫁さんらしき人が出てきたことぐらい。蟻を食べたり、授乳中の女性の乳にしゃぶりついたりと、要するに欲求に対して正直なわけだが、それがもうただのアホにしか見えてこない。いやまぁ、意味を汲み取ろうと思えば出来るんです。アメリカに対する批判とか、あるいはもっとこう、人類の管理体制や理性からの情動の逃避とか。でもやっぱり、心にくるものがなかったというのが正直な感想です。[DVD(字幕)] 5点(2012-02-17 02:49:32)

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