みんなのシネマレビュー |
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1881. JFK 自分勝手な推理をさも事実かのように映画にして見せると言うのはどうかと思うが、それでもぐいぐいと惹きつけて一気に見せる力を感じる。国家の絡む陰謀ものは「あり得そう」と思わせたものの勝ち。興味深いネタとドキュメンタリータッチ、そしてオリバー・ストーンの私情が観客を惹きつける力作を作りあげた。脇役の名演技も見逃せない。7点(2003-12-24 11:38:41) 1882. ボディガード(1992) どうせベタな恋愛映画だろうと思って観たがベタベタだった。ケビン・コスナ-のファンならうっとり見れるかも。4点(2003-12-24 11:27:50) 1883. ダンス・ウィズ・ウルブズ アメリカの西部劇を見るたびに、なんでここまで侵略者たる自分たちをヒーロー視できるんだろうと辟易することがよくあった。そこにやっと登場した先住民を悪としないこの作品の価値はそれだけで十分なのかもしれない。ただ如何せん天邪鬼な私は「何を今更」と思ってしまった。結局のところ主人公は白人でしかもやっぱりかっこいい。そこに上から見下ろした偽善を感じてしまう。それでも壮大な大自然の情景にインディアンが違和感なくマッチしている絵は素晴らしくプラス加点したい部分。テレビサイズだとちょっと物足りない。6点(2003-12-24 11:15:36) 1884. 機動警察パトレイバー2 the Movie パトレイバーなるものを全く知らずにこの作品を観た。かなり面白い。題名が「2」なので当然「1」を観たいと思ったがココのレビューを見るとどうもこの作品は本来のパトレイバーではないらしい。なので「1」を観るのを躊躇している。 8点(2003-12-22 12:22:04)《改行有》 1885. 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編 アムロとララァの描写はあまり好きではない。が、「ガンダム3部作」の中で一番印象に残るシーンがクライマックスのガンダム。ボロボロのガンダム、アムロが降りる、レーザービーム、...かっこいい!7点(2003-12-22 12:07:08) 1886. 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 「ガンダム」の素晴らしいところはそれまでの勧善懲悪型ロボットヒーローではなく、「戦争」、つまりは人間同士の戦いを描いている点にある。この「哀・戦士」ではそこのところが一番描かれているように感じる。そのぶん、単品では人間ドラマがちょっとくどいと思ってしまう。もちろん先にテレビ版を見ているので純粋にこの作品だけを評価するのは難しいのですが。しかし次々と出てくる新型モビルスーツを堪能してからでないと「めぐりあい・宇宙」へはいけません。6点(2003-12-22 11:58:50) 1887. 機動戦士ガンダム 主人公が民間人で特別な能力を持っている、敵キャラが仮面を被った魅力的なキャラ、その敵キャラが敵軍の指揮官になった経緯には知られざる過去がある、肉親が敵味方に分かれている、舞台は宇宙。これ全部スター・ウォーズといっしょ。別に面白けりゃいいんですけどね。ブームになった当時は中学生。まわりはオタクだらけ。そこそこに楽しむ程度には見ていたがはまりはしなかった。いや、はまる手前までいったかもしれない。でもあまりの熱狂ぶりについて行けなかった。あ、そうそうオリジナリティを感じるものがありました。スペース・コロニー!どこだか忘れたが宇宙開発関係の企業がこれをヒントにスペース・コロニーの研究をしているという記事を読んだことがある。研究の対象にされるくらい現実的なアイディアってことで、そこんところは凄いなあと素直に思う。6点(2003-12-19 18:20:05) 1888. ツインズ 優秀な遺伝子を受け継いだ弟とその残りカスの兄。どう言ってダニー・デビートに出演依頼をしたんだろう?彼はきっとすごくいい人なんだろうな。4点(2003-12-19 17:38:37)(笑:1票) 1889. トゥルーライズ う~ん、アクションものだと思って観たのでコメディ要素たっぷりで反って良かったんですけど、どうせならシュワルツネッガ-を脇にしてジェイミー・リー・カーチス主演でやってほしい。無理だろうけど。6点(2003-12-18 13:08:06) 1890. ジュニア シュワルツネッガ-はまだ見れるが、同じアクション俳優でもスタローンだったらちょっと怖い(絵的に)。どちらにしてもお父さんのお腹から生まれた子って、いじめられそう..。4点(2003-12-18 12:56:57) 1891. プレデター 《ネタバレ》 ジャングルでの戦争アクションに国家の陰謀が絡みかけたとたんに異星人登場。まるで「フロム・ダスク・ティル・ドーン」だ。はなからアクションものに期待はしていないのでショックは無かったんですが、それでも最後まで陰謀が絡んでくるのかとちょっと期待もしていたんですが..。それからの展開は、透明の時はそれなりに楽しめました。姿を現してからは、動きが人間そのままでちょっと興醒め。5点(2003-12-18 12:41:31) 1892. 大人は判ってくれない 大人は判ってくれない..あるある。こういうことの繰り返しで良くも悪くも子供は成長していくんですよね。判ってくれないことばかりじゃなくて家族との楽しいひとときもちゃんと描いているのがリアルでいい。この映画の場合は身勝手な大人と、さらに貧乏が輪をかけていって一見悲しい方にいっちゃいますけど、決して悲劇にはしていない。最後の少年の表情は大人の顔に見えました。 8点(2003-12-16 13:17:36) 1893. 終電車 ナチス占領下のフランスの窮屈な生活が出演者の表情に良く現れている。しかし作品は窮屈なものではなく、あのラストからも判るようにけっこう娯楽度が高いです。メイン以外の劇団員の描写が後半ちょっと物足りない。7点(2003-12-16 10:38:49) 1894. 1900年 かっこ良くないデ・ニーロをおそらく初めて見た映画。ちゃんとおぼっちゃんの顔になってるのが凄い。だって「タクシードライバー」と同じ年の作品ですよ。この映画、学生の時に見といて良かった。ただでさえ最近映画を見れる環境に無いのにこの長さはかなりきつい。私の場合、長さを感じずに見れたと記憶していますが、時間に余裕のある方はぜひ一度ご覧あれ。このスケール、いかにもベルトルッチ。 7点(2003-12-15 19:45:46) 1895. es[エス](2001) 実験でそこまでいっちゃうだろうか?予兆は十分あったのにあの実験者の怠慢はあり得ない。この手のシリアスなテーマの映画で「あり得ない」と思わせたら「負け」でしょう。あり得ない描写があってもそれを超越する衝撃があればいい。もしくは初めからあり得ない設定であればそこに違和感を覚えることも無い。徹底して「あり得ない」を強調すればブラックユーモアにもなり得る。でもこれはどれにも当てはまらない。ただ「負け」と言ったものの「惜しい」とも思う。雑な造りに不満を感じつつも変化する人間描写はなかなかに解かりやすく要点だけをうまく見せてるなと感心する。あ、それから実験前に見せたスライド(「時計じかけのオレンジ」を思い出した)、あれって..あれだけ?なんかの伏線かと思ってたんですが..私には意味不明。4点(2003-12-15 18:53:34)(良:1票) 1896. ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々 おばあちゃんの暴れるタレ乳に笑ってしまった。プール(お風呂?)でのパックンは...オエッ!!でも9役に免じて6点。SFXやメイクのおかげのようにも見えるがちゃんと演じ分けてたのは凄いと思います。6点(2003-12-15 14:53:40) 1897. ドクター・ドリトル(1998) 動物の種類が多すぎてゴチャゴチャ感があるうえ、どの動物もみんないっちゃってます。野良犬はなかなかの名演技。犬を飼っている者としては動物と会話の出来る獣医さんとはぜひお近づきになりたいものです。5点(2003-12-13 10:00:43) 1898. 星の王子ニューヨークへ行く まさにハーレム!星の王子一日体験コースに行きたい。5点(2003-12-13 09:40:49) 1899. ビバリーヒルズ・コップ2 またまたビバリーヒルズという無理やりな内容はさておき、アクション度は前作よりパワーアップしてるし、軽快なノリもパワーアップでウケは前作よりいいかも。続編なのでどうしてもワクワク感の差で1の勝ち。点数は同じにしとこう。英語が理解できたらもっと楽しめるんだろうなあ。6点(2003-12-12 19:07:06) 1900. ゴールデン・チャイルド チベットからの使者の清楚で凛としたべっぴんさんが軽薄を絵に描いたようなアメリカ人と一夜を共にする。エッチなシーンは皆無だが、その辺の想像力にかけて秀でた私にとってはこれで十分。ゲスな感想ごめんなさい。それだけ女性が魅力的だったということで...。あぁ、内容?うん、まあまあ。坊主が良かったかな。5点(2003-12-12 18:52:42)
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