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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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1961.  ジェーン・エア(2011) 《ネタバレ》 確かに、ミア・ワシコウスカとマイケル・ファスベンダーはハマり役といいますか、いい演技してらしたと思います。「我々は美男美女ではないけれども」みたいな台詞ありましたけど、全然そんなことはないですよね。まぁ、ミア・ワシコウスカさんはごくたまにインパルス板倉に見える時もありますが(笑)、でもチャーミングな顔立ちだと思います。ジェーンは育った環境のせいもあって感情を表に出さないキャラ、ロチェスターも気難しい人柄ということで、どうも二人に感情移入しにくくて、会話も雲を掴むような台詞ばかりだったので前半は正直退屈していたのですが、結婚してくれと希求するシーンからぐんと良くなり、その後はしっかりと楽しまさせてもらいました。その当時のイギリスの牧歌的風景もよく出てて、映像的にも綺麗でしたね。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-10 22:55:17)

1962.  恋のロンドン狂騒曲 《ネタバレ》 この前鑑賞した「ミッドナイト・イン・パリ」はけっこう笑えたのですが、本作はそれほど笑えるというわけでもなく、なんというか、人の愚かさ、弱さの部分を温かい目で目撃しているような、そんな印象。一人一人それぞれがけっこう共感出来る部分があって、たとえばオカルトにはまるヘレナはまるで自分のカーチャンそっくりなので身につまされる思いがする(笑)。それからダメ男まるだしのロイも自分と重なるところがあって、これまた身につまされる、、、(笑)。そういう、しっかりとしたキャラの人たちがまたうまい具合に絡み合い、おかしな人間模様を見せてくれるこの脚本の完成度はさすが巨匠だな、と思う。部屋のインテリアやらロケ地のガーデニングの綺麗さなんかも個人的には魅力だった。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-06 22:44:12)

1963.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 少なくとも、3作目よりは断然良かったと思います。序盤はいつもの面々が唐揚げ屋さんになってるシーンから始まり、実はそれが張り込みであったという流れになるあたりはなかなか新鮮だと思うし、署内で繰り広げられるおとぼけ漫才が逐一面白い。特にビール大量発注の件は笑えました。あの寸劇みてると、警視庁の人たちってみんなおバカの集まりに見えてくるけど、それが踊るの良さなんでしょうね。しかし中盤以降は、そういう笑いの要素が全くなくなり、実にシビアな展開に突入していく。それまで、「おバカな人たちばかりだなぁ」と思っていたのが、「酷い人ばかりだなぁ、警察って」て思うようになってくる。あまりに理不尽過ぎる解任劇に、見ていて悶々とした気持ちになる。いくら警察組織の腐敗を目の当たりにしたからって、全く罪のない小学生を殺す計画なんて立てるのだろうか。色々と疑問が湧く。「バナナ」というのも、子供が好きだからとか、理由付けが強引だし、バスで突撃するすみれさんの無茶ぶりにも唖然とする。というか、あのバスシーンのCGが残念レベル。そんなわけで、前半は大満足で後半は首をかしげるという感じ。間をとって6点を献上します。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-07-06 22:03:43)

1964.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 序盤のカーアクションのやりたい放題感はなかなか良かったと思うし、ちょくちょく挟み込まれる、息子との漫才会話も観ていて面白いし、終盤のヘリなんかはフルCGなんだそうで、実写とCGの融合も違和感なく作り込まれていたので、一本のアクション映画として観れば佳作の部類かなと。そういうわけで6点つけたのですが、しかしこれはダイ・ハードシリーズの一本なわけですからね。ダイ・ハードらしさって、言ってみれば運の悪いマクレーン刑事が「なんでこんな目に遭うんだよ、、、ちっくしょう!」とか言いながら、その不運さを観客が観てて楽しむみたいな、そういう作風だったと思うんですが、4作目からはなぜかただの超人になり、本作ではさらにそういうキャラに特化してる。たぶん、父親としてのマクレーンが全面に出ているから、愚痴ってるキャラじゃ駄目だというのもあるのかもしれませんが、本作ではいろんなことをあまりに涼しい顔でやるので、ハラハラ感みたいなのは全然ありません。とにかくヴィジュアルオンリーですね。窓ガラスを体当たりで割ったり、派手にジャンプしたり車が潰れたり回転したりするのを楽しむだけです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-04 22:49:21)(良:1票)

1965.  大草原の渡り鳥 《ネタバレ》 ビデオ屋でなにげなく手にとって、西部劇風の 古い邦画というインパクトにひかれ借りて観てみました。 小林旭、浅丘ルリ子、宍戸錠がめちゃくちゃ若い! いつ作られた映画なん?と思って調べると 1960年と書いてある。なるほど、そりゃ若いわけだ。 カウボーイ役を小林旭、アイヌ民族をインディアンに 見立ててやってるわけですが、なにより北海道の大自然には 目を見張りましたね。 この時代の北海道はほんと手つかずって感じですね~。 風景が日本じゃないみたい。 内容的にもまさに西部劇そのもので、 ピストルでドンパチやっちゃうとか、 アイヌの人たちのなんともいえない風貌とか、 全体的に非現実的な日本なんですけど、それもまた面白い。 小林旭も、なにか争いがあるとタイミングよくそこに 出くわしたり現れたりする、まさにアンパンマン的な 都合の良さ。でもそれもまた面白い。 あるいはまた、格闘シーンとか銃撃シーンがどれも 笑っちゃうほどいい加減なんですよね。 パンチが全然顔に当たってないやん! 敵が自分から吹っ飛んでいってるやん! 銃の弾が命中してる気配が全然ないやん! みたいに、見ていて失笑してしまうのですが、 そのやる気のなさもなぜか面白さに変換して 見ることが出来る。 これも古い映画のなせる技なのでしょうか。 シリーズだそうなので、他の作品も見てみることにします。[DVD(邦画)] 6点(2013-07-03 22:17:26)《改行有》

1966.  プロメテウス 《ネタバレ》 いや~、久々にハードコアなSF大作を観たなという感じですね~。丁寧に作り込まれた未知の惑星の風景とか、人間が初めてお目にかかる地球外生命が作り上げた建造物とかを大写しで鑑賞するだけで自分のようなSF好きは割と満足しちゃうところがあるんですが、世間的に色々と言われてるのは映像ではなくて脚本の部分、それは確かによくわかります。優秀な科学者たちなのに、やることが逐一大胆でそれで事態が悪化していくわけですし。「説明不足」だという批判もよくあるけど、個人的にSF作品は多少説明不足でもそれで良いのではないか、むしろ見終わって色々考えることも出来るし、という気持ちもあるし、そもそもこの作品はおそらくシリーズ化を想定していたと思うので、説明されてない部分は後の作品で描こうという筋書きだったのかもしれません。お腹開けて取り出そうとするシーンとか、それなりのグロはあるにはあるけれども、エイリアンシリーズならではのグロさやハラハラさはこの作品には少なかったように思います。いろいろある批判の中で、「エイリアンは遠い宇宙の果てにいた全く未知の生命体という設定が良かったのに、人類の親玉だったという新設定が興ざめしてしまう」という意見が一番納得でした。確かにそうだなって。まぁ、創造主が実は化け物で、ある種の親殺しもしてましたっていう背徳的な展開は嫌いじゃないですけどね(笑)。あとは、マイケル・ファスベンダーのアンドロイド演技が凄く上手かったな。良いも悪いも一緒くたになってる、なんとも悩ましい作品です。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-03 00:20:29)

1967.  プロジェクト X 《ネタバレ》 一応POVという手法をとってはいますが、 厳密にはそうなってない。 え、これ誰が撮ってるの?てか、撮影する意味あるの? みたいなシーンばかりですから。 でも、この作品は普通のスタイルで撮ったら この持ち味って絶対に出せないわけです。 だから、POV風で、実際に観客もこの馬鹿どもの 一味に加わって一緒に参加しなきゃ始まらない。 なので、この手法を用いたのは正解です。 正直言うと、序盤は「うわ~、しょうもないもの 借りちゃったな」なんて思ったのですが、 実際にパーティーが始まり、徐々にエスカレートしていくと 映画としての面白さもどんどん上がっていくわけです。 もの凄く低予算の、お手軽自主制作みたいな 映画だと思ってたら、実際にはとても巧妙に作られた、 それも大掛かりな作品であることがわかってくる。 劇中の世界は、とんでもないアホどもが集結して どんちゃん騒ぎやってるだけなんですが、 その1ショット1ショットが実に緻密に 作られていることに気づくわけです。 終盤の火炎放射器やらヘリから放水のシーンなんて なにかのアクション映画みたいになってましたね(笑)。 どこまではめ外しちゃうのっていうドキドキと、 でも外しちゃってとんでもないことが起こるその ぶっとび感がとても面白かったです。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-01 22:23:11)《改行有》

1968.  レッド・ライト 《ネタバレ》 見る前は、霊能力者VS物理学者の闘い、みたいな、言って見れば大槻教授とオカルト研究家の闘いみたいなものが見れるのかなと思ってたんですけど(笑)、想像とはちょっと違ってました。シガーニー・ウィーバーは、知的で論理的な科学者の役をとても上手く演じてました。その彼女がシルバーを敬遠する理由を泣きながら話すシーンが印象的。そう、単に超能力を信じていないだけなら、長年それに対峙するようなことはしないはず。シルバーとのやりとりが、彼女をよりロジックな性格にしていったのかもしれません。マーガレットが中盤に他界しトム一人だけになるのですが、そこからはなにやらホラーみたいな展開に。実験室でも自宅でも、そしてシルバーのステージでも凄いことが起こる。これはもしや本物か、、、。でも、一線を超えてはいない描き方で、観客を惑わせる。その点はなかなか巧いのですが、終盤、トムが命を狙われてトイレでおっさんとバトルしてるのに、結局殺さずに出て行って、その後トムがステージに現れてシルバーと対峙するっていう展開は、ちょっと映画的な都合の良さを感じる。そんでまぁ、ここでシルバーの正体を見破っておしまいなのね、と思っていたらラストにどんでん。なんと、そういうことでしたか、と。そのオチは予想してなかったなぁ。振り返れば、矛盾のないシナリオに素直に関心。飛び抜けて面白い作品でもないけど、独創性ある脚本と3人の演技は良かったので、佳作の6点。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-06-16 21:44:40)

1969.  ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 《ネタバレ》 ハリポタ以降、ラドクリフ君初の 出演作品ということで、まぁそんな たいしたことはないんだろうななんて思って いたのですが、とても正統なゴシックホラーに 仕上がっていました。 当時のイギリスの雰囲気ある館の内部を 見ているだけでも楽しい。 そして怖さの演出もなかなかのものでした。 ぜんまい人形達の不気味さ、そして 母親の霊の見せ方、どれも秀逸でした。 キャー!って声を上げながらスーッと近づいて くるのとか、日本のホラーっぽいなと思わせる演出も。 あんだけ頑張って息子を引き上げてあげたのに、 母親はそれで満足しないのかとか、 ラストの展開には少し疑問もありますが、 ホラー映画としては良作の出来だったかなと思います。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-06-07 23:34:27)(良:1票) 《改行有》

1970.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 序盤の段階では、両者のバックグラウンドをほとんど語ることなく、すぐさま銭湯のシーンになるので、二人の人間模様をもっと描き込まなきゃ、二人の人生が入れ替わった時のそれぞれの境遇のユーモラスさが出ないじゃないか~と不満げだったのだが、後半、便利屋だった人が自分の過去を思い出してからはその理由がわかりました。便利屋さんはあくまでも便利屋であって、殺し屋ではない。そこで二人で演技をしてワル達をまこうとする、その展開は新鮮でありました。思っていたほどの笑いはなかったけど、それなりに独創性あるコメディ映画になってたので、佳作の6点ということで。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-05-31 22:11:18)

1971.  ロンリエスト・プラネット 孤独な惑星 《ネタバレ》 あらすじだけさっと書くと、 婚約したカップルがトレッキング中に ちょっとした出来事でなんともいえない空気になり、 でもまたより戻しながらも女を長年抱いてなかった ガイドのおっちゃんに迫られ、でもそれをはねのけ おしまい、ていうそれだけのストーリーなのですが、 撮り方や編集の仕方、音楽のつけ方で けっこう印象の強い作品に仕上がってるんですよね。 だって最初からぴょんぴょん飛び跳ねる 全裸の女性ですよ(笑)。あれってなんで ジャンプしてたのかいまいちよくわからないんだけど、 とにかくインパクトはあるわけです。 トレッキング中も、突然音楽が鳴り響いたかと思うと、 次のショットでぶつ切りになったり、なんというか 実験映画っぽい雰囲気。きまずいシーンなんかは カットをわらず、かなり長回しで延々見せるから これまた印象強くなる。そのきまずくなるシーンも、 たいしたことじゃないんだけれども、 そのたいしたことじゃない出来事できまずくなるって カップルにはよくあるよな、て共感を感じる。 ガイドのおっちゃんの突然の告白も唐突で印象強い。 でもおっちゃんも長年女に触れてないし、途中 お姫様抱っこなんかして助けてるしムラムラっと きちゃったのかもしれない。てなわけで気持ちはわかる。 傑作とは言わないけど忘れがたい佳作かな、という感想。[DVD(字幕)] 6点(2013-05-28 00:29:12)《改行有》

1972.  SUSHI GIRL 《ネタバレ》 まぎれもなくB級映画なんですけど、 出てる人たちは案外豪華だったりします。 そして比較的、よく出来ている。 最初のうちは、この女体盛りの人って ストーリーと全然関係ないやん、、、と思っていたので、 終盤の展開には良い意味で予想を裏切られました。 フグを度胸試しみたいに捉えるというのも面白いですね。[DVD(字幕)] 6点(2013-05-28 00:25:04)《改行有》

1973.  のぼうの城 《ネタバレ》 水攻めのシーンが、まんま津波そのものだったのでこれは公開延期も致し方ないなと思いました(笑)。まぁしかし、その水攻めのシーンのCGクオリティの低さはちょっと気になりましたね。今のお客さんは目が肥えてますから、あんなCGだとどうしても、ね。ただそれ以外はまずまずでした。もっと真面目な時代劇なのかと思って観始めたので、漫画的なリアクションや成田長親のあまりのアホキャラに失笑してしまったのですが、彼が村人達から慕われていて、その村民たちが一致団結して彼のために立ち上がる展開から目が離せなくなり結局最後まで楽しんでみることが出来ました。やはりこの作品のピークは「田楽踊り」のシーンでしょうか。肩の力を抜いて、コミック的に楽しむのが良いと思います。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-05-14 00:41:06)

1974.  エージェント・マロリー 《ネタバレ》 豪華な俳優陣が揃っていて、やっぱソダーバーグは人望があるんだな~と再認識した次第ですが、中でも主役を務めたジーナ・カラーノ、凄く良かったですね。俳優陣に埋もれるどころか、自分のキャラや持ち味を存分に演技に出して輝いている。格闘技の人なのにナチュラルな演技をしていることに賛辞。そして彼女を抜擢したソダーバークもやはり凄い。相変わらず、シームレスな繋ぎの映像と小気味良い音楽で独特な映画世界を構築しておりますが、まぁストーリー自体はよくあるスパイものの典型。心を許した仲間スパイが死んでしまい、父に慰められるシーンがこの作品の一番のピークでしょうか。序盤は見事な格闘技アクションを見せてくれたのですが、相手がユアン・マクレガーだと全然冴えてなくてその落差が気になった。締め方はユーモラス的でよろしい。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-05-11 21:24:36)

1975.  ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 確かに、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズと比較するとスケール感には乏しいとは思うのですが、ピータージャクソンの真骨頂である躍動感溢れるカメラの動きが久々に観れて楽しかったです。ドワーフの宮殿とか、岩の巨人の闘いとか。それから、相変わらず「美しいシーン」はほんと美しい。個人的にはホビットの家の作りとかインテリアなんかがよく出来てるな~と思い、食い入るように観てました。バギンズを仲間として受け入れること、その友情のシーンも良い。あとはゴラムとなぞなぞを出し合うシーンがこの作品の一番面白いシーンだったかも(笑)。ゴラムの顔芸にいちいち笑ってしまった。新たなる三部作の最初の作品ということで、まぁこんなもんだろうと。ひとまず6点。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-04-30 21:46:27)

1976.  最終目的地 《ネタバレ》 真田広之が好きで借りてみてみたのですが、 まさかアンソニー・ホプキンスと真田さんが チュッチュし合う映像を見るとは思いませんでした(笑)。 亡き作家の家で暮らす家族は、複雑な関係ではありますが いわゆるブルジョア風な隠居生活をおくっている。 特にアーデンは、寂しさを感じながら生きていたはず。 そんなところに、若いイケメンが現れる。 家族が水面で、主人公の彼はそこに落とされた一滴の水滴。 彼が落とした波紋が、それぞれの生きる道を問い直していく。 主人公の最終目的地はやはりそこだったのですね。 静かで、けれども飽きさせずに興味深く拝見出来ました。[DVD(字幕)] 6点(2013-04-28 22:29:52)《改行有》

1977.  噂のギャンブラー 《ネタバレ》 この作品の一番の魅力は、主役の レベッカ・ホールのチャーミングさじゃないでしょうか。 凄く生き生きとした演技。というか演技にも 見えないくらい等身大のベスをナチュラルに 演じていたと思います。 そしてブルース・ウィリス。近年、彼の演技は どれもこれも同じような感じに見えてましたが、 本作のブルース・ウィリスはとても楽しそうで、 ギャンブラーの役を実に巧く演じてる。 実話だというのもいいですね。作られた話ではないから そんなたいした大事は起こらないんだけど、 終盤みんなで集まって、ベスが電話越しに おっさんと対峙するのを見守る様子とか、 なんだか微笑ましかったです。[DVD(字幕)] 6点(2013-04-28 22:26:39)《改行有》

1978.  ティンカー・ベルと輝く羽の秘密 《ネタバレ》 個人的には、このシリーズの中で 一番楽しめました。 ストーリーそのものは もの凄く単純なんだけど、ティンカーベルの ピュアな性格や可愛さに惹かれて なぜかついつい見てしまう。 ピクシー・ホロウの美しさは相変わらずですが、 冬の森も負けないぐらい綺麗。 冬の妖精たちが、一致団結して ピクシー・ホロウを救おうとするシーンが良いです。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-04-19 20:21:49)《改行有》

1979.  フランケンウィニー(1984) 《ネタバレ》 アニメ版のブルーレイを借りたら特典映像に収録されていたので拝見致しました。「ピーウィーの大冒険」よりも前、短編とはいえティム・バートンが初めて実写に取り組んだ作品。とても興味深かったですね~。もぅ最初の段階で、バートンらしい画作りやらエッセンスが出来上がってるんですね。よく考えるとグロテスクなお話だけど、映像的にグロテスクさは全然なくてむしろワンちゃんの可愛らしさがにじみ出てる。周りのやたらとヒステリックなリアクションするご近所さんたちとか、いかにもバートンぽい。ただ、終盤あの展開で風車に火をつけるのはさすがに強引かなと。18年経って、自分の作品をリメイクした気持ちもよくわかる。荒削りだけど、バートン的神髄が詰め込まれてる、そんな作品。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-18 00:30:32)

1980.  ハナミズキ 《ネタバレ》 確かに、一青窈の主題歌、そして 新垣結衣と生田斗真主演のラヴストーリーということで、マーケティングで作られた映画なのは事実だと思いますが、そういう観点で最初から見ると、むしろ成功している内容と言えるかもしれません。前半は、恋と進学の狭間、そして遠距離だからこそのゆらぎ、そういうのが身近に感じられる展開でとても共感が持てます。それ故に、花が散る場面で二人かけ合って抱き合うシーンは凄く良かった。しかしながら後半はかなり急展開だったりします。結婚間近だった人が突然亡くなったり、康平が偶然カナダの町に漁で来ていて康平が置いていった船をこれまた偶然紗枝が見つけてというご都合な展開。リアリティ云々で考えると眉唾物なんですが、このお話は、いってみれば「恋愛の理想型」なんじゃないかなとも思う。要は、観客は女性がメインだから、リアリティ云々よりも、理想としての恋愛を提示してみせた、というところに意味があるのでしょう。だからこそ、そういう意味では成功していると言える。[DVD(邦画)] 6点(2013-04-11 01:00:06)

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