みんなのシネマレビュー |
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1961. 東京ゴッドファーザーズ 《ネタバレ》 人によっては、けっこう退屈な映画だと思います。子供をひろう。少年たちから襲撃される。救急車がコンビニにつっこむ。ヤクザが外人に撃たれる。その外人と女の子が仲良くなる。女性に子供を返してあげたと思ったら、その女性はただのかわいそうな人さらい。ダンプがビルに突っ込む。面白くなりそうな要素がこれだけあって、なぜかいまいち感がつきまといました。なんでかな。最後、まきこまれたタクシーの運転手はちょっと気の毒でしたね。[DVD(邦画)] 5点(2011-07-07 15:51:57) 1962. エスケープ・フロム・L.A. 《ネタバレ》 この映画が楽しめる自分は、まだまだ捨てたもんじゃないなって思えます。最初に支給されるアイテムをすべてきれいに使いきるのが嬉しいですね。ホロスコープが最後に使うアイテムかと思いきや、マッチが残っていましたね。そういう細かいところは逆にきちんとしている。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-07 14:43:49) 1963. ヤング・マスター/師弟出馬 なぜ戦いになるのかわからないシーンがちょこちょこありました。カンフーは無条件で好きだったはずなのに、年のせいか、理由無き戦いはアクションが凄くてもいまいち熱くなれません。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-07 13:30:23) 1964. リトル・ダンサー 《ネタバレ》 父親がスト破りをして泣くシーンが一番ぐっときました。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-06 22:35:03)(良:1票) 1965. ラヂオの時間 いらいらしますが、話にはひきこまれます。というか、結末が気になるので途中で見るのをやめられない。これが三谷マジック。[DVD(邦画)] 5点(2011-07-06 22:13:14) 1966. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 《ネタバレ》 うん、普通ですね。ミイラ君たちが朝日で溶けるまでの流れがドリフっぽかった。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-06 20:35:12) 1967. 愛は静けさの中に 《ネタバレ》 二人の恋のゆくえより、生徒とのやりとりのほうが面白かった。生徒達はかわいすぎでしょう。「石頭」と女の子が悪気なく言ってしまうところなんかとても面白かったです。個人的には、いっそ学園もののドラマにしてくれたほうが楽しかったかもしれません。ちょっと期待しすぎてしまいました。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-05 23:11:56) 1968. フィールド・オブ・ドリームス 面白かったのですが、もう一声・・・!続きを見せてほしかった。あそこで終わられると消化不良を起こしてしまって・・・[DVD(字幕)] 5点(2011-07-05 18:07:41) 1969. カールじいさんの空飛ぶ家 意外なやつが意外な存在感を!おまえメインだったのか!次回は「カール爺さんの家が空を飛ぶまで」が観たいです。[DVD(吹替)] 5点(2011-07-05 17:33:16) 1970. ハルフウェイ 《ネタバレ》 ストーリーはあってなきに等しい。リアリティはあるのではないでしょうか。「それ以上近付いたらストーカー」「ストーカーだぞー」いるいる、こういうやつ。イケメンにしか許されないイケメンジョーク。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-05 17:11:41) 1971. Disney'sクリスマス・キャロル 《ネタバレ》 有名な原作なんですね。初めて観ました。スクルージさんが明るい人になる話でした。おそらく一番の見せ場であろう3人の妖精によるファンタジー部分は正直趣味が合いませんでした。ですが最後の15分くらい、スクルージさんのやたら明るい様子はとても愉快で楽しませてもらいました。最後の15分に5点。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-05 16:31:46) 1972. ハンコック 《ネタバレ》 不思議な映画でした。この映画は、前半と後半で全くテイストが違いますよね?おそらく前半が好きな人は後半は好きになれないでしょうし、後半が好きな人は最初からこの映画はあまり観ようと思わないのでは・・・ぼくは前半のようなストーリーをイメージしていたので、最初から最後まで主人公の人気取りストーリーにしてくれたほうが楽しめました。本当は3点くらいにしようかと思ったのですが、奥さんもじつは超人という設定で、その力が発揮される最初のシーン(ウィルスミスがふっとばされる)があまりにも見事だったので、プラス2点します。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-05 16:23:46) 1973. 7つの贈り物 《ネタバレ》 映画としての完成度は高いと思うのですが、どうしても納得いかないことが・・・。奥さんも含めて、自分の不注意で亡くなった7人の方への贖罪の気持ちで、自分の命と財産をすべて使って7人の善人を助けていく。そして、亡くした奥さんへの愛情はとても深い。だとしたら、その自己犠牲を伴う善行の最中に、他の人を好きになり、恋愛に発展させていくということがあるのでしょうか。と、いうところだけがやや納得いきませんでした。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-05 16:15:38)(良:1票) 1974. タイタンの戦い(2010) SFやアドベンチャーが大好きなので、期待しすぎてしまいました。サソリと戦うシーンが好きです。メドゥーサが何故メドゥーサになってしまったのかのエピソードが一番胸に響きました。キャラクターでは魔女3人組が良かったです。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-04 15:58:31) 1975. 海月姫 《ネタバレ》 原作未読。ドラマ未見。映画のみでの感想です。 これ、連ドラ向きなんでしょうねぇ。 それぞれ背景を抱える登場人物たち。その背景によって造られる人物像。その人物像や性格から紡ぎだされる一つ一つの行動や意思決定。それが笑いをさそったり、感動したりするタイプのドラマ映画。 だとすれば、わずか2時間という厳しい時間制限のある映画とは相性が悪そうです。 1人1人が描けていないから、距離が急接近したり、極端な行動をとったりしているように見えて、違和感を感じます。 それでも割り切って、『こーゆー映画なんだ』と見ているうちは面白かった。 中盤くらいまでは普通に笑っちゃってたし。 問題は終盤。ファッションショー。 自分がファッションに疎いっていうのももちろんあるんですけど、出てくるドレスやモデルの二人が、他のファッションショーと比べてどれくらい優れているのかが、いまいちよくわからないのです。だからあんま感動もできなくて。 そもそもたったあれだけの人数で、わずか8日間で、ドレスだけならまだしもあんな舞台装置を準備するのは絶対無理でしょ。 あまりにファンタジーすぎて現実感無さすぎ。 きわめつけはラストのブルーのドレスが濡れちゃって、『え?今から乾かすの?しかもドライヤー探すところから始めるの?絶対間に合わないでしょ?』 で、やっと準備ができたと思ったら、のんきにしんみりモードで話しはじめるし。 さんざん待たせて、やっと出てきたドレスがあれで、なのにお客さんたち大絶賛で、みんな感動しまくっているフィナーレがありえなさすぎて、一気に引いてしまいました。 あと、恋愛要素ぶち込むんなら、ある程度の決着は見せてー。[ブルーレイ(邦画)] 4点(2024-05-05 01:11:01)《改行有》 1976. ピーターラビット 《ネタバレ》 なんかどっちもどっちなんだよなぁ。 トーマス・マクレガーがそんなに悪人じゃないから。 むしろ、家と庭を荒らされた被害者に見えちゃう。これじゃあウサギたちが害獣って言われても仕方が無い。 終盤になると、ピーターラビットが反省して、今度は二人の仲をとりもとうと奮闘。今までいがみあっていた二人が和解し、ピーターは自分の罪をビアに告白。で、なんか丸く収まるハッピーエンド。 ま、ハッピーエンドは嫌いではないので、後味は悪くないんですけど・・・。やっぱそれまでがねぇ。 それにビアがそのままそこに住み続けるのであれば、ピーターが果たして反省したかどうかは、はなはだ疑問。 つまり、ピーターラビットに共感できないのが問題なんだと思います。 それにファミリー層を狙ったハートフルコメディにしては、やり口が少々過激すぎやしないかい。 まさにホームアローンを連想させるようなやり口ですが、そーゆーのは人間側をはっきり悪者に描いてこそ、ウサギたちの反撃にカタルシスを覚えるものでしょう。 正直、ずっと眉をひそめて見ていましたよ。とても教育上良い映画とは思えません。 ただ映像作品としては大変すばらしく、何の違和感もなくその世界に浸ることができました。 キャラもストーリーもいまいちですが、映像だけは一級品かと。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2024-03-24 16:25:31)《改行有》 1977. アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング 《ネタバレ》 最初と最後は良かったんだけど・・・。 美女になった途端、(※実際美女になったわけではありません)性格が悪くなる主人公。 たとえ本当に美女に変身していたとしても、言動の数々が痛すぎて正視できないんですけど。 にもかかわらず、レネーのやることなすこと上手くいく。そんなバカな。 主人公レネーにちっとも共感できない。見ていて痛々しすぎます。 脇を固めるひとたちは良かったです。基本、悪い人間は出てこないのも、この作品には合っていたかなと。 特にエイヴリーと彼氏さんは良かったです。今作の良心と言っても過言ではありません。 エイヴリーと彼氏さんをはじめとして、魅力的な脇役のみなさまに心温まります。 レネーも悪いとこばかりではないんですけどね。 エイヴリーから新商品や宣伝に関する意見を求められて、庶民の立場から鋭い意見や的確な見解を、遠慮しながらも述べるシーンなんかお気に入りです。でもそれ以外がなぁ・・・。 レネーが上から目線で何か言葉を発するたびに、『恥ずかしいからもうやめてー』って、ずっといたたまれない気持ちでした。[DVD(字幕)] 4点(2024-01-21 17:27:07)《改行有》 1978. 女子ーズ 《ネタバレ》 桐谷美玲、高畑充希、有村架純が出ていなければ、決して手に取ることはなかったであろう作品です。 とにかくゆるい。 笑いもゆるい。 キャラもゆるい。 バトルは論外。 まあこれはゴリゴリの企画ものであって、笑いのツボが合わなければ結構ツライと思います。 個人的に桐谷美玲は好きでも嫌いでもなく・・・。ってゆーか、最近の邦画やTⅤドラマ見ていないので、この人のことよく知らないです。 だから興味本位もあって、この人のことをちゃんと見てみたかったってのも動機の一つ。 まあ、ファンの人には大変申し訳ないのですが、役者さんとして特に彼女に何か魅力を感じることは無かったです。 高畑充希と有村架純はすっごくかわいかったと思います。 ま、この映画自体、女の子たちのPVみたいなもんかもしれないですね。 今作にでている女優さんたちのファンであれば楽しいんじゃないでしょうか。 ちなみに、ラストは5人そろって終わるほうが良かったと思います。 [DVD(字幕)] 4点(2024-01-13 03:27:47)(良:1票) 《改行有》 1979. エウロパ 《ネタバレ》 今この雰囲気で、何が起きているのか察してください。というタイプの映画。 親切な説明とか、わかりやすい映像とかはあまりないです。 クルー同士の会話。断片的な映像。それらをつなぎ合わせて、いろいろ想像しながら楽しむほかないです。 宇宙というなじみのない世界。だからなかなか想像力も働かない。 クルーが1人ずつ犠牲になっていくのは王道の展開と言っていいでしょう。 事故で犠牲になるクルーもいれば、未知の生物に襲われたであろうクルーも多数。その1つ1つの見せ方は丁寧。乗員が減っていくことで次第に追い詰められていく緊迫感がよく伝わってきました。 こーゆーサスペンステイストのSFって、乗組員が誰も助からないものばかり。 ハラハラドキドキは好きだし、犠牲者が出ちゃうのも構わない。でもたまには無事に生還するタイプの宇宙SFも見てみたいものです。[DVD(字幕)] 4点(2023-11-30 01:02:57)《改行有》 1980. ブロークンシティ 《ネタバレ》 ミステリー仕立てになっているので興味は引かれるのですが、いかんせん退屈。リアルや重厚さを重視した結果、スピード感やテンポが犠牲になっている印象。俳優陣はそうそうたる顔ぶれ。にもかかわらず、この退屈さ加減はいかんともしがたい。 人物の印象付けが弱いので、顔と名前を一致させるのに集中力がいります。そんな努力を必要としちゃう時点で、映画としてはいまいち。会話の中だけでも、人物名や企業名が次から次へと出てくるので、置いていかれないように必死です。 『・・・ここはきっと驚くシーンなんだろうなぁ・・』ってのがわかるところでも、見せ方が上手くないので驚けない。 そこそこの尺にも関わらず、片付いていない問題がそのまま放置ってのもよくない。 結局恋人のナタリーとはあのまま別れてしまったのか。主人公のタガートは分別のある人物のようだが、なぜ黒人の若者を容疑が固まらないうちに射殺してしまったのか。警察署長は『射殺された黒人は犯人ではなかった』みたいなことをオープニングで言っていたが、そんなことを言われたらその事件の真相が気になって仕方が無い。にも関わらず、その事件の真相を全然教えてくれないのはなぜなのか。 そーいった気になるところがすべて放置。市長を失脚させてめでたしめでたしって空気出されても、全然すっきりしないんですけど。 助手役のケイティが魅力的だったのが、今作唯一の見どころかもしれないです。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2023-11-08 02:08:37)(良:1票) 《改行有》
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