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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ミクロの決死圏 体内描写の美術やその他の小道具・大道具が良い意味で実に時代を感じさせて味わい深い。映像的にもストーリー的にもほとんど違和感なく映画に引き込んでくる。この映画が40年近く前に作られたというのだから驚きは大きい。もちろん今観ても存分に楽しめるけど、最新の技術でリメイクされたものも観てみたいと思った。8点(2003-07-07 03:58:42)(良:1票) 2. 007/ドクター・ノオ 今のところ古い007映画(ピアース・ブロスナン以外のボンド映画)の中では唯一観た作品。世間的にも言われているように、ショーン・コネリーのボンドっぷりは実にハマっていると思う。6点(2003-06-30 16:03:08) 3. ラ・ジュテ もう少し簡潔に分かりやすい展開を期待していたので、時間は20分と短いにもかかわらず若干だれてしまった。「12モンキーズ」は観ていたので展開自体に衝撃はなかったけど、この発想は素晴らしいと思う。5点(2003-06-30 16:00:56) 4. キングコング対ゴジラ これはかなりコメディ映画ですね。対決シーンのキングコングの人間臭さは笑いました。5点(2003-06-16 19:04:37) 5. 秋刀魚の味(1962) 非常に地味で最初から最後まで娘を嫁にやるお父さんの日常を淡々と描くだけなんだけど、それでもなんとなく見せてしまうあたりがこの監督の偉大さなのだろうと思う。好きな人はハマるだろうなと思う。お父さん役の笠智衆が味わい深くてよかった。6点(2003-06-07 13:56:00) 6. 気狂いピエロ 「勝手にしやがれ」とかは好きだけど、この映画はただわけが分からなかった。映画に芸術性を持たせるのは結構だけど、面白くなきゃ意味がないよ。1点(2003-06-07 02:28:49) 7. 猿の惑星 映画史上においてもあまりに有名なラストシーンには衝撃とともに人間として重い教訓を感じる。リアルタイムでこの映画を観た人達の衝撃はさらに凄まじかったに違いない。8点(2003-06-07 00:36:02) 8. 用心棒 思ったよりも盛り上がりに欠けた感があり満足には至らなかった。それでも画面から溢れる映画的なパワーは随所に感じることができた。小さなテレビで観たのでもっと大きな画面でこの映画を観たら感じ方が変わるかもしれないと思う。7点(2003-06-04 11:47:00) 9. メリー・ポピンズ 子供の頃に何度も観た映画でかなり記憶に残っている。思い起こすと当時の社会情勢が随所に描かれておりかなり大人向けの映画なのかなあとも思う。でも子供の方が純粋に楽しめるので老若男女がそれぞれ楽しめる映画だ。ふてぶてしく喋る傘の柄が印象的。8点(2003-06-03 14:02:49) 10. 王さまの剣 小さい頃に何度もビデオで観た映画。良質なファンタジーとユーモアに満ちた作品だ。魔法使いの頼りになるようで頼りにならないキャラクターが良い。8点(2003-06-03 11:21:43) 11. サイコ(1960) この手のサスペンス映画のパイオニアという感じがした。恐怖の描写や盛り上げ方はやはり見事。アンソニー・パーキンスが逮捕される時の母親になりきった姿があまりに不気味だった。8点(2003-05-29 17:19:16) 12. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか これぞブラックユーモアというストーリーが良い。陳腐なんだけどセンスを存分に感じれる映像世界もさすがキューブリックという感じ。7点(2003-05-29 13:15:28) 13. 黒い十人の女 白黒の映像美が素晴らしい。往年の名女優たちの演技にとても味がある。ストーリーも独創的で面白い。7点(2003-05-29 02:06:49) 14. 天国と地獄 画面に広がるじっとりとした蒸し暑さがこの映画の空気感をよくあらわしている。今観てもこの映画の斬新さがよく分かる。7点(2003-05-26 01:35:59) 15. 2001年宇宙の旅 自分がどれだけこの映画の意味を理解できているかは分からないけど、このテーマは実に深遠で面白い。ラストシーンで一気にテーマの意味が流れ込んできた時には身震いがするほどだった。まだ1回しか見てないので再度観てキューブリックの真意に近づけたらと思う。9点(2003-05-25 09:39:24)
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