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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 突撃(1957) 戦場の酷さがよく伝わってきた。でもこれでも、第二次大戦や現代に比べると戦闘のやり方がどこか牧歌的なわけで、現在も世界各地で戦争が行われているという現実がつくづく残念。 キューブリックはこういう正攻法の撮り方ができる人なんですね。若い頃のピカソは精緻なデッサンを多数していたけど、それと通じるのかな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-06-11 17:05:24) 2. 七人の侍 この歳にして初めて観たけど、評判どおりの名作。 観ているうちに体が自然に前のめりになり画面にグイグイ引きこまれていったのは、 見づらい画面に聞き取りにくい音声のせいだけではけしてないっ、はず。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-23 15:46:38)《改行有》 3. 東京物語 シブい作品ですが、今の私にこれ以上の点数は無理。 原節子って、絵に描いたように美しかったんですね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-17 12:10:49)《改行有》 4. ゴジラ(1954) 1作目は初めて観たけど、なるほど、特にラストはシリーズの他の作品とはまったく違う味わいがあります。 8点(2005-02-27 18:14:35)《改行有》 5. ローマの休日 今さら私ごときが語ることなんか何もない名作。オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、2人が魅力的すぎる。[映画館(字幕)] 8点(2003-11-05 01:13:03) 6. 裏窓(1954) 観たのは高校生くらいの時。向かいのアパートを覗き見るという閉鎖的な舞台設定だけで、あれだけのサスペンス、心理的恐怖を表現しきってしまう技に感動した。 7点(2003-09-17 01:04:20) 7. 十二人の怒れる男(1957) いやー、良かった!知らなかった名作を知ることができて、皆さんに感謝! 密室における12人の緊張感はびりびり伝わって来るし、大逆転に至る展開は爽快感も伴って素晴らしい。ヘンリーフォンダの初めの態度は本当に立派。あの根性は見習わなきゃ。Architectという職業のなせる技かな。 ちなみに2回観たけど、2回目はより詳しくわかった分、感動がちょっと薄れた。1回だけ観るのがお勧め。10点(2003-08-25 01:04:28) 8. めまい(1958) それほど数は見ていないけど、ヒッチコック作品で一番好きです。サン・フランシスコの映像、マデリン、スコッティの一途な想い、それにあのメインのBGM、すべてが美しいです。ただ、最後にスコッティが態度を豹変させてマデリンを追いつめてしまうのは美しくないので-1点。 9点(2003-06-11 02:22:01) 9. 羅生門(1950) 何人かの方がそうであったように、私もてっきり、教科書に載っていたこともあるあの「羅生門」かと勘違いして観ました。ですが、観てるうちに話にぐんぐん引き込まれて、そんなことはどうでもよくなってました。 登場する人物たちがそれぞれの立場で自己弁護をする時の、人間描写が非常に良かったと思います。残念ながら白黒なので、マイナス1点。[ビデオ(字幕)] 7点(2003-06-04 03:11:16) 10. 知りすぎていた男 一番印象に残っているのは、偽アラブ人の頬の化粧がこそぎ落とされるアップのシーンかな。今から何が起こるんだろうって画面に引き込まれていきました。7点(2003-05-26 01:15:59)
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