みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 9人の翻訳家 囚われたベストセラー 《ネタバレ》 9人の翻訳家のうち、犯人は誰か?ドロドロの神経戦みたいなものが 繰り広げられるのかと思いきや、犯人自体は早々にわかり、実は復讐劇だったと明かされる。 オスカル・ブラックは自分だ、と告白する展開はミステリーらしい面白さがありました。[インターネット(字幕)] 6点(2025-05-03 12:47:18)《改行有》 2. ロバマン 《ネタバレ》 ロバマンの衣装、妙に耳に残る主題歌など設定は作り込んでていいんですけどね、 内輪ネタの感じが強くてちょっと乗れなかったです。終盤にまさかのタフマンが出てきて嬉しいサプライズで、そこに3点。[インターネット(邦画)] 3点(2025-04-28 14:50:34)《改行有》 3. ストレイ 悲しみの化身 《ネタバレ》 ロシアに昔から存在する、悲しみや喪失感に漬け込む悪魔みたいなものですかね。 怖くはないけど嫌〜なタイプの作品でした。 その悪魔だか怪物が完全に正体現して襲ってくるシーンあるのですが、CGの出来が酷くて。 色彩乏しく寒々しい雰囲気は悪くなかったんですけどねぇ。[インターネット(吹替)] 5点(2025-03-19 15:04:31)《改行有》 4. ドリーム・セックスバトル 《ネタバレ》 世の中に監禁ものはたくさんありますし、過激なものもたくさんあります。 そういう意味で言えば本作はまだマイルドな部類です。 でも主人公が支離滅裂でその演技も悪くないので「病んでます感」はしっかり出てたと思います。 それ故に見る人を選ぶ、というかこんな作品、好きな人いるのかな?(笑)。 外見至上主義へのアンチテーゼのようなテーマもあるのかもしれませんが、 マッド化する女を描くだけなので見ていて楽しいものではありません。 全体を通して、汚らしいという印象だけが強く残りました。[インターネット(字幕)] 3点(2025-03-09 13:09:06)《改行有》 5. ドント・ハングアップ 《ネタバレ》 善良な若者たちが変質者の狂人に監禁される系の作品はよくありますが、 悪さばかりしてる若者たちが復讐心を燃やす犯人に嵌められる系の作品。 とは言っても別にカタルシスなど感じません。 やたらと手の込んだ計画で完膚なきまでにやられてしまうわけですが、 両親まで巻き込むのはどうなのよと思いました。[インターネット(吹替)] 5点(2025-02-27 17:27:20)《改行有》 6. 壁女(2015) 《ネタバレ》 あらすじだけみて、これは「笑ゥせぇるすまん」的なお話ねと思いバッドエンド確定だなと決め付けて鑑賞したわけですが、 そういう意味では割とバッドでもなかったなと。結局は元の自分に戻ったってだけで。 一番の盛り上がりは壁の穴にブツを差し込むシーンですかね。なんてシュールなんだろう、て思っちゃいました。 あの壁の穴に額縁をかけて自分の作品にして終わるアイデアは粋だなと思いました。[インターネット(字幕)] 6点(2025-02-20 16:16:02)《改行有》 7. フライング・ジョーズ<TVM> 《ネタバレ》 ついにジョーズが空飛ぶ映像が観られるのねと思い鑑賞したのですが、全然飛んでませんやん。 ジャンプしたジョーズに警官が食い殺されるシーンが2度ありますが、これを指して言うのならジャンピング・ジョーズですね。 あとそもそものジョーズ映像が実に少ないです。ただサメの動きが早くて勢いがあるのだけは良かったですね。 サメのタイプも2種類いるのかな?と思ってしまうんですけど、もし一匹のジョーズなのなら、大きさに統一感がないような気がします。[インターネット(字幕)] 4点(2025-02-17 10:46:12)《改行有》 8. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 テクノロジーの一番真っ当な使い方、という印象。 何不自由なく暮らしていることが自分を悩ませるんだってのが、なんだか仏陀を思い起こさせます。 ラストの再会は実に感動的です。そして育ての両親に感謝を伝えるところもまた感動的。 二人の周りにいっぱい村人が集まってくるんだけど、みなさん自然体な感じで良かった。 変に美化してるわけでもなく、それぞれの人や出来事を等身大に描いているのがまた本作の良かった点です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2025-02-16 16:07:32)《改行有》 9. 赤の涙 《ネタバレ》 収容所では拷問や監禁など行われ、確かに辛い時を過ごしたと感じさせるわけですが、 みんな普通に会話できる自由はあるんだなというのも感じた点であり、そこはホッとさせられた。 ただそれ故にな仲間の一人が自害してしまうシーンは辛かったですね。 全体としてすごく淡々とした作りで、特に息子さんとのシーンはもう少し情緒的に 描いてもいいのではとも思いましたが、それでもラストの抱擁シーンは胸にくるものはありました。[インターネット(字幕)] 5点(2025-02-09 14:00:04)《改行有》 10. ハイ・ライフ 《ネタバレ》 いゃぁ、これは困った代物です。正直、全く理解できませんでした。面白さも内容も、何が言いたいのかもわからず。 出演陣は豪華だし、宇宙と生殖というあまりない掛け合わせにも期待したいところだったのですが、 ちょっと不快なシーンがちらほらあるだけで自分には刺さりませんでした。[インターネット(吹替)] 3点(2025-02-05 12:26:12)《改行有》 11. マックス・スティール 《ネタバレ》 ヴィジュアル的にはマーベルキャラっぽい代物ですが、 内容的には父親の正体を通して知る自分の運命のお話で全体として派手さはありません。 最後の最後になってようやく戦闘シーンが出現しますがスーツ二人組の肉弾戦で特筆するところはありません。 マックス自体にもあまり魅力がなく、バディのスティールもよく喋りはしますがその会話に面白さがありません。 予算の問題もあるとは思いますが、何より脚本の出来の問題かなと思います。[インターネット(字幕)] 4点(2025-02-04 09:45:43)《改行有》 12. クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代 《ネタバレ》 クリムトとエゴン・シーレを焦点とした作品、というよりも、この二人を出発点として 絵画に音楽、建築に心理学と後半に取り纏めてウィーン黄金時代について語る、といった内容になってます。 鑑賞し終えて思ったのは、とりあえずオーストリア行ってみたい!芸術家たちのゆかりの地を巡ってみたい、てな思いですね。 クリムトとエゴン・シーレ、二人の画風はだいぶ違うように見えますが、エロスや性の解放という点では共通してるみたいです。 セクシュアルなものを描くことにまだまだタブーが強い時代、ありのままに描くことの背景に裸体の写真があったのではという考察が個人的には興味惹かれました。 写実主義が終わって色々な形式が出てくる発端は写真術の登場によるものだと思うのですが、形式的にだけでなく質的にも変容をもたらしてるんだなと。 あとウィーン万博やパリ万博など、洋の東西の出合いがその当時西洋の音楽家や画家たちに多大な影響を与えたことも間違いありません。 だから単に芸術という枠だけでなく、近現代の芸術を語る上ではテクノロジーの発展、都市化、異文化の出会いというファクターを 鑑みることが重要で、そういう意味では本作のように広範に語る必要性というのもまた理解が持てます。[インターネット(吹替)] 6点(2025-02-02 10:20:28)《改行有》 13. 天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬 《ネタバレ》 良いですね。こういうギャグアニメ好きです。 大笑いはしないけど、ふふってなるギャグが延々積み重ねられていきます。 バカボンにもフランダースの犬にも全く思い入れがなくてもこれ単体で楽しめます。 放り投げたみたいな結末ですが、これで良いのだ、と言われてしまえば、これで良いのです。 あと村井國夫さんの声の存在感が半端ない。[インターネット(邦画)] 6点(2025-02-01 17:22:49)《改行有》 14. コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~ 《ネタバレ》 とんでもなく下らないおバカ映画ですけど、個人的にはまずまず楽しめました。 オスメント君がちょい役で出て来て驚いたものですが、さらにジョニーデップの娘、 そして後半からはデップ本人も出てきてなんだこれはと。いや一番驚いたのはスタン・リーがカメオ出演してたことです。 なんでこんなお方がこんなおバカ映画に出てるんだと(笑)。おそらく監督さんの人脈とか縁の賜物なんだろうなと推測します。 JKらしい下ネタ全開ギャグ、いろんなキャラの先生、そしてミニナチ・ソーセージとかいう訳のわからんキモカワキャラが個人的にツボでした。[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-31 16:47:58)《改行有》 15. デスフォレスト 恐怖の森2 《ネタバレ》 今回は舞台が学校なので、「デスフォレスト 恐怖の森」というタイトルもどうなのだろうと思うのですが、 舞台が変わっても巨大顔のバケモンは相変わらず良かったと思います。でも白塗り男の方は、森の中だとバケモン感あったんですけど、 学校の中だと途端に生身の人っぽさが出てきて、おまけに女子高生たちを追いかけ回してるので変質者にしか見えませんでしたね(笑)。[インターネット(邦画)] 4点(2025-01-31 12:55:37)《改行有》 16. デスフォレスト 恐怖の森 《ネタバレ》 そうなんですよねぇ、、、。登場人物たちが文句ばかりで、見ていて嫌気がさしてきます。 森の中で遭遇した例のバケモノみたいなのはヴィジュアルは悪く無いです。 顔が白くお口がやたらとでかい、得体の知れないのが二体確認。もう一体は顔だけ?というのも実に斬新です。 でも、この人には助かってほしい〜と思える人がいないというところが本作の残念な点ですね。[インターネット(邦画)] 4点(2025-01-29 17:26:21)《改行有》 17. クワイエット・フォレスト 《ネタバレ》 タイトルとかあらすじを見ると、完全に「クワイエット・プレイス」を想起させますけど、 あちらよりも早く作られてるんですね。というか、全くの別物。 あちらのようにエンタメ作品でもなく、地味でわかりにくい作品です。 怪物も姿は現さず、それどころか終盤では怪物の声を鳴らす装置を発見してしまいます。 じっとりとした静かな森と暗すぎる室内は、美しさすら感じさせ映像的にはクオリテイ高いなと思わせます。 つまるところ兄は父に殺された。怪物もフェイクだった。この父は何がしたいのだろう、という疑問。 彼は自分の中にある父親像に縛られ、それを演じたかったのかもしれません。 あるいはこの父親は、用心棒を名乗りつつみかじめ料を要求するヤクザなシステムのメタファーなのかもしれませんね。 いずれにせよ、ある程度の深みを持たせたい作品だと思うのですが、 パッケージと邦題でエンタメだと勘違いして見る人多そうでその辺が勿体無いですね。[インターネット(字幕)] 5点(2025-01-29 08:33:03)《改行有》 18. トビラ 魔の入り口 《ネタバレ》 紛れもないB級映画。 ドアを通じて起こる怪奇現象も数えるほどで派手さはなく、少ない予算で拵えた作品だとわかります。 夫婦二人、あるいは男の子でなく、本作の真の主役は黒人霊能者であります。 特に後半は彼一人の独壇場です。こんなにも長々と降霊術のシーンを見せてくる作品を私は他に知りません(笑)。[インターネット(字幕)] 4点(2025-01-27 13:12:08)《改行有》 19. ドント・ヘルプ 《ネタバレ》 とても重苦しい、救いの無いお話。ずっと息の詰まるような内容で人にも勧めにくい作品。 オチもアレですからカタルシスも味わいにくく、世間的にはなかなか高評価は得にくいだろうなと思います。 ただ、「悪魔」とはなんなのか?という疑問において、これほどまでに直球に描いてその意味を咀嚼し得た作品も他に知りません。 悪魔とはつまるところ、疑心暗鬼、憎悪や嫌悪、自分自身への絶望、といった人の心そのものなのでしょう。 「黒い影」とやらは他でも無い自分自身の黒い心の影であり、赦すことによってそれが消え失せた。 マリアは最終的に信仰心を取り戻したのでその点が救いであり信心深い映画ともいえますが、 宗教的なことを抜きにしても現代社会は人に刃を向ける人、あるいは自己否定の強すぎる人、 極端すぎる人が多いなと思う昨今だったので、個人的には感慨深い内容の作品であったなと感じています。[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-27 10:44:11)《改行有》 20. 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章<OV> 《ネタバレ》 前半はオカルト色強めで気色悪い映像もあり微妙だったが、 いつもの二人が帰ってきてからは突如コメディ色が出て面白くなった。 工藤と市川が入れ替わっていて、まるで君の名はみたいだけどあっちよりもこれの方が早いのね(笑)。 異世界映像は相変わらずひどい出来。最後はもはや人間ロケット。[インターネット(邦画)] 5点(2025-01-26 09:20:27)《改行有》
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