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プロフィール
コメント数 4892
性別 男性
年齢 42歳

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  はい、泳げません 《ネタバレ》 大学教員をしてる主人公はカナヅチで、水泳教室に通う。 そこで繰り広げられるのはまさしくコメディで、同じく生徒の4人のおばちゃんとの掛け合いが印象的。 彼は常に考えすぎなタイプで、何かをしようとするといちいち理屈で考えてしまう。 この辺は私も同じなのでその不器用さが理解できる。いつも考えごとばかりしている人にとって一番難しいのは何も考えないことなのだ。 それにしても泳げない人が教室に通って泳げるようになるまでのお話なんて、日本は本当に平和だなぁなんて見ていたら、 後半から途端に雲行きが怪しくなる。話が急激にヘビーになっていく。そしてトラウマチックな描写が増えていく。 この展開には少々面食らいました。そういうことだったんかい。主人公は最終的には新しい恋をスタートさせ泳げるようになる。 なのでめでたしめでたしなのだが、そこに至るまでのサクセスがいまいち咀嚼できない。 とりあえず新しい一歩を踏み出せば新しい景色が見えるぜってなところか。 悪い映画ではないけれど、感動するほどの構成力はストーリーにはなかったかも。[インターネット(邦画)] 5点(2025-03-18 16:07:37)★《新規》★《改行有》

2.  ポスト・モーテム/遺体写真家トーマス 《ネタバレ》 ハンガリーの映画ってなかなか見る機会ないので鑑賞。 遺体写真家という職業がまず興味深いです。昔のヨーロッパでそういうのが多く撮られていて、 昔は死が身近にあったので若くして亡くなる人も多く、まるで生きてるかのように写真にとって残すという需要があったそうな。 本作はそういうのを題材にしていて、舞台背景も戦争とスペイン風邪で多くの犠牲者が出る時代。 地面も凍っていて埋葬も出来ないという状況で、この怪奇村の色彩の乏しい寒々しい画面が実に雰囲気出てます。 ただ、そういうしっとりした題材とは裏腹に、ありとあらゆる怪奇現象が次々に起こるのですがこれが結構堂々たるものでして、 悪霊さんたちがあまりにアグレッシブすぎて(笑)、日本人の感覚的には逆に怖くなくなるのですよね。 ご遺体の集合写真シーンまではまあ良いとしても、終盤は人がどんどん宙に浮いて飛ばされます。 家は沈み、燃え、水没します。臨死体験中のヴィジュアルはクオリティ高くて良かったです。 悪霊たちは何がしたかったのか、これで解決してるのか、なんだかよくわかりません。 不幸な時代で亡くなった人たちの未練が集まってああなった、ということなのでしょうか? にしても、なんで写真家が陰陽師みたいな仕事を任されなあかんのかは疑問ですが。[インターネット(字幕)] 5点(2025-03-16 15:44:36)
《新規》
《改行有》

3.  高速道路家族 《ネタバレ》 良い映画だと思います。本作で一番グッとくるシーンはやっぱり嫁さんが手を合わせながら別れを告げるシーンですね。 どうしようもない状況、やるせなさ、そういうのがすごく伝わってきました。 ただその後のスーパーで自暴自棄になって色々食いまくるシーンは少々演出過剰な気もしました。 全編を通して父親はほんとどうしようもない人なんだけど、精神を病んじゃってるとわかるシーンがあります。 そして後半で彼は投資詐欺に引っかかって無一文になり家族でこういう生活してるんだと明かされる。 母親も、自分の子供時代の境遇があって子供たちを学校に通わせてないと語ってました。 不幸が不幸を呼んで抜け出せないシチュエーションというのがよく絵がれたと思います。 終盤の家具屋が火事になる展開は少々ご都合さを感じたしラストは人によって好き嫌いあるかもですね。[インターネット(字幕)] 7点(2025-03-16 14:47:28)
《新規》
《改行有》

4.  マダム・ウェブ 《ネタバレ》 興行的には大爆死、おまけにラジー賞にまで選ばれるという始末ですが、実際鑑賞してみて、そんなにひどいかなぁという印象でした。 まぁ勿論、触れ込みにあるようなミステリー要素もサスペンス要素もないし、例えば3人の女の子を置いて一人でペルーに行く展開とかも 疑問に思わなかったわけではありません。でもラジー賞映画かというとそんなひどくもなく、個人的にはモービウスよりも楽しめたと思います。 マダム・ウェブというキャラクターはほとんど知りませんでしたが、盲目の預言者と聞くとババ・ヴァンガを思い出しますね。 コミックのキャラはだいぶ年配の女性でかつ生まれつき盲目とのことで本作ではキャラ変がなされてるみたいです。 そんでそのキャラはこうして生まれた、みたいなお話なので言ってみればマダム・ウェブ ビギニングって感じ。 キャラとしては魅力的ですし、女の子3人のスパイダーガールとしての活躍もこれからだというのに、 続編はもう作られないだろうと思われるので勿体無いなと感じました。[インターネット(吹替)] 6点(2025-03-15 12:21:31)
《新規》
《改行有》

5.  ゴーストバスターズ/フローズン・サマー 《ネタバレ》 前作のアフターライフはジュブナイル的な魅力や懐かしさや感動要素があり色々と見どころが あったなと思うんですけど、本作は単に続編作りましたという感じで前作ほどの良さは感じませんでした。 ガラッカという氷の王が君臨してからは多少は盛り上がるのですが、それまでの中盤が中弛みしてる印象。 本作に話の主軸がかろうじてあるとすればそれはフィービーとメロディーという女の子の幽霊の友情でしょうか。 ここがあっさりしてると言いますか、二人にそれほどの繋がりがないんですよね。 この二人にもっと結びつきをもたらすエピソードがあれば、お別れのシーンでもっと感動的になるのになと思いました。 勿論、80年代シリーズに登場してきたゴーストたちがその当時の質感なんかも含めきちんと表現されていたり 前作にも出ていたミニマシュマロマンが引き続き登場していたり目に楽しい要素はちゃんとあります。 例のテーマ曲もエンドクレジットでしっかり流してくれます。 アイヴァン・ライトマン亡き後ではファンの人からするとさらにグッとくるものがあるでしょうね。[インターネット(吹替)] 6点(2025-03-13 11:03:15)
《新規》
《改行有》

6.  プー あくまのくまさん 《ネタバレ》 プーさんが著作権フリーになったということで、そのプーさんを題材にホラー映画を作ろうというやったもん勝ちみたいな作品。 興味本位でやっぱり見たくなりますし、実際グロさはまずまずの出来でした。 本作の残念なところは、ガタイの良い男がプーさんマスクをかぶってる、という風にしか見えず怪物感がないこと。 ブラッドアンドハニーというタイトルは秀逸ですけど、それこそ生き血を求める怪物みたいにでもすれば良かったのではと思います。[インターネット(吹替)] 4点(2025-03-12 16:39:41)(良:1票) 《改行有》

7.  サンクスギビング 《ネタバレ》 なんと言っても冒頭の一大セールシーンですね。 人々が殺到して争奪戦を繰り広げ、それによって幾人もの人たちに 無惨な死をもたらすその様は人というより動物の集まりみたいな感じです。 このやり過ぎ感が本作の特徴で、ホラーなんだけどやり過ぎで笑えるという世界観を作り出しております。 感謝祭の晩餐のシーンもそうですね。悪趣味の限りでこれもまた笑っちゃう。 そして犯人は奇妙なお面をつけて斧を振り回す敏腕な奴で、キャラクターとしては気に入りました。 ただ後半、刑事が現場に駆け付けてからの一連のシーンは不自然で下手な編集だったので、 あの時点で犯人が誰がわかってしまい正体がわかるシーンに驚きをもたらさなかったのが残念でした。 続編が様にパワーアップして帰ってくることを期待してます。[インターネット(吹替)] 6点(2025-03-12 12:35:47)《改行有》

8.  ザ・クリエイター/創造者 《ネタバレ》 ギャレス・エドワーズ監督は、「モンスターズ/地球外生命体」を鑑賞した時に 巨きなるものを描く時の静けさとか空気感みたいなのが独特で、GODZILLAの時にもそれを凄く感じました。 本作ではノマドと呼ばれる宇宙ステーションに同じ魅力を感じます。壁のようなレーザーで地上をスキャンするシーンがすごく印象深いです。 そしてまたそういう巨大なハイテク兵器と、戦場での人海戦術のような戦いのギャップもまた意味深さを感じさせます。 ニューアジアと呼ばれている地域は渋谷を想起する映像もあってその辺は目新しくはないんですが 東南アジアとか中央アジアあたりでのこのロボメカ感と言いますか、こういうのは新鮮で面白かったですね。 そんで米側が悪役になってる設定もまた珍しい。壮大な内容でありながら一つの家族の物語で肯定も批判もできるとは思うけど、 こういう設定の超大作をまだ作れるだけの底力がハリウッドにはあるんだなと感じさせてくれた作品です。[インターネット(吹替)] 7点(2025-03-07 11:53:22)《改行有》

9.  かがみの孤城 《ネタバレ》 感動まではしなかったですが、いいお話だと思います。 他の方も言われてるように孤城自体のファンタジー的な魅力あるシーンは確かに少なかったように思います。 でも現実世界への処方箋みたいなストーリーなのでこれもありだなと。実際に色々な境遇を抱えている子達は多いだろうから、 もし一人でも勇気付けられた子がいるのであれば製作者冥利に尽きるでしょうね。[インターネット(邦画)] 6点(2025-03-06 17:21:52)《改行有》

10.  ソウX 《ネタバレ》 このシリーズ、10作目とのことで、まぁ続きますねぇ。 ジグソウ役の人、元々がおじいちゃん顔だからなのかさほど見た目に変化がないようで、 まだ現役なのがすごいなと思いました。 今回はそんなジグソウおじいちゃん側からの物語で、詐欺師集団懲らしめの劇でございます。 とにかくまぁえげつない復讐の連続。 モラルの話をする資格などない、というセリフを互いに言うわけですが、まさにソウだと思います(笑)。[インターネット(吹替)] 6点(2025-03-04 13:12:03)《改行有》

11.  ザ・ファブル 殺さない殺し屋 《ネタバレ》 前作も面白かったですけど、こちらもまた引き続き良かったです。 邦画ではなかなか観ないようなスピードアクションを楽しむことが出来ます。 特に団地のシーンですかね。スローモーションの使用も作品を印象深くさせていて、 爆発する部屋、吹っ飛ぶ扉を間一髪避けるシーンとか、地雷を踏んだ彼女を 高速で救う終盤のシーンとか、すごく脳裏に焼き付きます。 あと無敵なのに猫舌キャラなのも凄くいいですね。アクション、コメディ、 そして結末に尾を引くほのかな感動に至るまで全体として素晴らしい娯楽作品に仕上がってました。[インターネット(邦画)] 7点(2025-02-25 13:32:14)《改行有》

12.  ディープ・コンタクト 《ネタバレ》 地図から消された炭鉱町。そこに科学調査にやってきたグループが坑道を調べると、得体の知れない生物に遭遇、 ストーリーはめちゃくちゃ好みなんですけどね、いや実際、中盤までは割と楽しめました。雰囲気も悪くなかったし。 この作品のパッケージ写真、これどう見てもトレマーズを意識してるでしょ? だからこういうタイプのクリーチャーが出てくると思ってしまいますよね。実際は、そうですねぇ二足歩行してるから、地底人ですよ地底人。 21世紀に入って地底人出してくる映画もなかなかないのでその辺の意欲は買いたいのですけど、 肝心のクリーチャーがほんと見えずらいとと言いますか、襲われるシーンも何が起きてるのかよくわからんレベルでして。 終盤の脱出シーンでクリーチャーがようやく見えるところはやっぱB級感ガッツリ感じちゃいましたけど、 この辺がもっとハラハラさせるような仕上がりになってればだいぶ違ったのになと思います。 あと、こんなバケモノたちを相手に町の人たちだけで自警団作って監視してる理由が、世間の人は信じないからってなんだそりゃという話だし、 コンクリ流して穴塞がないのとかも思っちゃうんですけど、まぁそれいっちゃ映画にならんか。[インターネット(字幕)] 5点(2025-02-22 15:24:54)《改行有》

13.  TITAN タイタン(2022) 《ネタバレ》 アサイラム制作による、いつものB級SF映画。 とはいえセットや衣装などはそれなりに凝ってるように見えます。少なくとも安っぽすぎて観てられないというほどではありません。 ただ低予算SFにありがちなCGの安っぽさだけは致し方ないものがあります。 舞台が衛星タイタンなのでそのタイタンの風景を俯瞰したり地平から見たりといったヴィジュアルが欲しいなと SFマニアとしては思うのですが、残念ながらアサイラム作品にそういうのを求めるのは酷というものでしょう。 あとストーリーがポンコツすぎます。なんというか、これならせめてぶっ飛んだ内容で笑かして楽しませてくれればいいものを、 本作は普通に真面目に作ってるんですよね。だからただつまらない、という地獄なのであります。[インターネット(吹替)] 3点(2025-02-21 16:46:41)《改行有》

14.  ウエスト・サイド・ストーリー(2021) 《ネタバレ》 あらゆるジャンルに挑戦してきたスピルバーグが唯一手をつけていなかったのがミュージカル。 そんなわけで、ロバート・ワイズの名作を再映画化したとあってどうしても比較してしまうわけですが、 なぜ今更あの名作をと思って観たら、その思惑がなんとなく理解できました。 ちゃんとプエルトリコの人たちを起用して人種・移民問題や人間の争いという根源テーマを浮き彫りにし、メッセージ性がより増したように思います。 61年版にも出演していたリタ・モレノが唄う「Somewhere」は、そういう意味合いも纏ってとても感傷的で心に響くものがありました。 ロバート・ワイズ版は舞台劇という印象が強かったですが、本作はどんどんと外に出て、スピルバーグ&ヤヌス・カミンスキーの撮影ですから とにかく画面が明るく、あるゆるショットで「光がこぼれ溢れてる」んですよね。この画調が合わさっていたせいもあってか、 明るい曲調の「America」なんかはロバート・ワイズ版より好みでした。 それから現代風にカット割りも多くカメラもよく動きます。なので全体として映像は派手でダイナミックですが、 演者の動きをじっくり見たいという人もいるだろうからこの点は賛否あるかもしれませんね。 あと最初の段階で「これはフィルムで撮ってるな」と思いました。デジタルで撮るのがもはや当たり前の時代に手間のかかるフィルムで撮ってる理由も見ていてわかります。 やっぱりフィルムでないと、映像の特別感みたいなのが出ないんですよね。50年代を舞台にしてるから、フィルムの質感がノスタルジーを呼び起こすのにも一役買ってると思います。 悲しいラストを迎えながら、街を移動する影にレナード・バーンスタインの名曲が流れるエンドクレジットがとても良い余韻をもたらしていました。[インターネット(字幕)] 7点(2025-02-18 10:32:01)《改行有》

15.  Broken Rage 《ネタバレ》 60分の尺。前半は凄腕殺し屋によるシリアスな内容、後半は前半の内容を、何をやっても上手くいかないおじいちゃんによるコメディで反復。 なので前半は北野武監督、後半はビートたけし監督、という印象です。仮にこの作品が劇場公開作品だったら、多分ほとんとが酷評で埋め尽くされてたと思います。 つまりはアマプラによる無料配信なので、これぐらいならみんな怒らずに温かい目で見てくれるだろう、という範囲内で自由にやってる、という作風だと理解してます。 コメディ内容はまさにたけし節そのもので、いわゆる「失笑ギャグ」ってやつですね。頭打ったり滑ったり覆面被ったりを性懲りも無く続けます。 最近はオールドメディアなんて言葉がよく聞かれますが、これはいわばオールドコメディですね。もうたけしさんくらいしかやらないよなって。 お金取る映画では流石にできないし、今のテレビでやる場所もないので、この場所ならOKでしょ?って言ってるような。 よく言えば安心感あるけど、本当に失笑スレスレのギャグばかりなので賛否はあるでしょう。 私としても「時間ちょうせい」のネットの書き込みみたいなのが出てきた時は流石に寒すぎると思いました。 逆に気に入ったのは、取り調べでの大道芸人と化す浅野忠信かな。あまりに脈絡のないコメディでちょっと笑っちゃいました。 あと全然関係ないけど、たけしさんは年齢の割に下半身がしっかりしてるなと思いました。多分鍛えてるんだろうなぁ。[インターネット(邦画)] 6点(2025-02-15 12:22:13)《改行有》

16.  元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件 《ネタバレ》 まぁそれなりには楽しめる佳作といったところでしょうか。 勿論、元彼が乗っていてもいなくても墜落だけは絶対に避けたいところです(笑)。 そんなわけで二人それぞれ体を張って、飛行中の飛行機の燃料漏れを食い止めようとしたり、 ハラハラさせられるシーンの連続。映像的にも抜かりない作りで良かったと思います。 もう助からないと感じたあたりからの二人の告白、こういうのはグッときますね。 小さな砂の島へと着陸を試みてからの沈没、そこからの救出あたりが一番の見せ場だったかな。 あとラスト、最後にサメが出てくるのかなみたいな視点があって、あれは若干余計かなとも思いました。[インターネット(吹替)] 6点(2025-02-13 10:09:29)《改行有》

17.  サマリタン 《ネタバレ》 スタローンかっこいいですねぇ。ほんと、イケおじですよ。 こういうある種安心して観れる王道ストーリーの作品って最近はむしろ少ないように感じますが、 スタローンのような往年スターが今でもこういう役柄を演じて頑張ってることが嬉しく思います。 少年に対して、悪党を倒すのは簡単だが誰の人の心にも善と悪の両方がある、 正しい決断をするのは自分次第だと諭す姿が格好良いです。[インターネット(吹替)] 7点(2025-02-09 10:24:33)《改行有》

18.  ザ・メガロドン 大怪獣覚醒 《ネタバレ》 60メートルクラスのメガロドンが人を襲うパニック映画、とのことですが、 これを見てて思ったのは「でかけりゃいいってもんじゃない」ってことですね。 B級映画なのでメガロドンが人や戦艦を襲うCGは呆れるほど酷いのですが、 あまりにデカすぎて、人を襲うシーンもお魚がミジンコを丸呑みするみたいな感じでハラハラもクソもないです。 そんでこれだけデカかったら、普通は動きがスローなはずなんですけどね。 このメガロドンはでかいのに動きはクイックすぎて重量感を感じない。 まあこんな低予算ムービーにそういうのを求めるのも酷かもしれませんが、 人が会話してるシーンも画が単調すぎるしね、同じ角度からのカメラから撮ったものを延々繋げてるだけで 画に変わり映えがしないんですよ。せめてその辺の工夫もしてほしいなと思います。[インターネット(吹替)] 3点(2025-02-07 09:57:37)《改行有》

19.  キラー・ジーンズ 《ネタバレ》 キラー・ジーンズ。そう、その名の通り、ジーンズが人を襲撃する映画。 これまでにもキラーなんたらというおばか映画が量産されてきたのでこちらもその類と思って見ちゃいますよね。 製作者はそこに社会問題という意外なフェイントを織り交ぜてくるわけです。 CCCという架空のアパレルメーカーは、表面的にはSDGsに熱心な今風の企業なわけですが、 実際は安い賃金労働でインドの子供を働かせて搾取しているという、そこで犠牲になった子の怨念がジーンズに宿っているという設定。 ラストなんてものすごい勢いで殺到してきた客が血祭りにされちゃって、社会全体に対するカウンターアタックのような様相を呈してます。 人によって、純粋におばか映画を見たい人には逆効果かもしれませんし、意外なめっけもんだと感じる人もいるでしょう。 いずれにしろ、ジーンズといえど人を喰らう様はなかなかのエグさがありましたし、ダンスシーンもブラックユーモアが効いてました。[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-28 12:32:36)《改行有》

20.  デモニック 《ネタバレ》 ニール・ブロムカンプは割と好きな監督さんですが、本作はカナダ制作で小作品であるとはいえ 特段良さを指摘できる要素は確かに少なかったように思います。 意識不明となった母親を救い出すために仮想現実へと入っていくわけですが、 このゲームのようなヴィジュアルは個人的には嫌いではありません。 しかし後半からガラリと雰囲気が変わって、悪魔がなんだ悪霊がなんだという話になってきます。 こういう、仮想現実というSF要素と悪魔というオカルト要素の組み合わせは確かに目新しい印象を受けますが、 母親がなぜああなったのかの要因は悪魔だというのがこのお話の一番残念なところ。もう少し深みや捻りが欲しいですね。[インターネット(吹替)] 5点(2025-01-26 14:59:39)《改行有》

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