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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 恐怖の報酬(1953) なかなかニトロを運ぶ展開にいかなかったと言う感想もあるようですが、それはどれだけ登場人物が町から出たいかを表わしていたので、私はあれくらいは必要だと思いました。ニトロを運ぶことになった4人の個性が、ニトロを運ぶ最中で上手く描かれていて、緊張感のあるシーンの中にも、しっかり熱い人間ドラマが入っておりかなり良かったです。そして、ラストは、みなさんが経験されたのと同じ、とてつもない恐怖が私にも襲いかかりました(笑)9点(2003-04-02 16:26:50)(良:1票) 2. ダイヤルMを廻せ! けっこう分かりやすい話だったんで楽しめました。見始めたときは、主人公が犯す犯罪の理由が浮気した妻への復讐だと思いきや、だんだん主人公の本当の狙いがわかるというのも良かったです。あとここに出てくる警部がかなり鋭くて、推理小説家の愛人より目立っていたような・・・(笑)電話をかけながら、自分のヒゲをいじる姿がなんか面白かったです。8点(2003-03-27 00:13:36)(良:1票) 3. 北北西に進路を取れ 物語の展開がかなり予想できず、最後までドキドキしながら見れました。最初は間違われてただ逃げるだけで精一杯の主人公が、後半ではかなりたくましくなる姿がよかったです。古臭さはあんまり感じなかったですよ。爆破とかもあって視覚的にもあきませんでしたし、テンポも速いですからね。9点(2003-03-04 14:50:10) 4. 情婦 素晴らしい映画ですね。終盤のストーリー展開もものすごいですが、登場人物ひとりひとりの台詞もユニークで、法廷ではウィルフリッド卿の弁護士としてのカッコよい部分、事務所では看護士相手に四苦八苦するかわいらしいおじいちゃんの部分のギャップが大変面白かったです。ここに出てくる俳優さん全てとてもよかったですが中でも特に、個人的には法廷内で感情を溢れんばかりに表現するクリスチーネ役の女優さんの演技がとてもよかったと思います。10点(2003-02-24 01:11:27)
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