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1. タイタニック(1997)
柱はジャックとローズの美しい恋、周囲はその引き立て役、という明確さにとことん騙されて浸る。とにかく映像がみごとなんだから、恋愛エピソードはこれくらい単純だからこそいい。だって、映画を見る楽しみって、そうじゃないですか? ケイトは公開当時映画館で見た時は「小太り・・・?」でしたが、改めて地上派放映で見たら、官能的で可愛い。絶世の美女ではないけれど、そこそこ可愛くて、わがままで、でも良い所を沢山持った女の子の役が、とっても似合っていました。総合的に、とても良い映画だと思います。10点(2003-07-10 08:53:40)
2. リバー・ランズ・スルー・イット
生まれて初めて、泣いた映画です。ゆったりと流れる時間に身を浸し、とことん酔える映画。長いなんてちっとも思わなかった。終わってしまうのが悲しいくらいの美しい美しい世界。光の中のブラット・ピットは本当に「ビューティフル」。監督がレットフォードと聞いてびっくり。あの人は役者としても監督としても素晴らしい、希有な大物ですね。笑えて泣けて感動して・・・とても贅沢な時間をくれた映画でした。傑作!10点(2003-07-10 08:44:52)
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