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プロフィール |
コメント数 |
346 |
性別 |
女性 |
年齢 |
39歳 |
自己紹介 |
このサイトに来はじめたころは高校生でした。
いつの間にか社会人になり、母になり、役職になり、楽しくやっていたのだけれど、いつしか家との両立が難しくなって転職することに。
新生活、不安はあれど楽しみです(^^) 今年もよい映画にめぐりあえますようにー! |
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1. レベッカ(1940)
ストレートではない。観客の期待を(良い意味で)裏切る為の曲がりくねった迂回路がラストにいくつも用意されている上それが何とも自然。唖然としてしまう程のスムーズさに脱帽です。極上の形容詞だけで飾られるレベッカへの畏怖……後、知らされる真実の彼女。闇に浮かんでは消えてゆくダンヴァース夫人の怖~い顔。それでも何よりこのサスペンスが引き立つのは観始めの2人のあまりにも幸せそうな姿が目に焼き付いているからなんじゃないかな。良い映画でした♪しかーーし!!!それだけでは終わらない…何故なら私はこれを英語の授業で数回に分けて見ました。つーまーり!試験になるのです。先生は外国人。“Essay test:only about「Rebecca」”て…も、もう1度観なくては★★☆[DVD(字幕)] 9点(2005-07-07 22:39:03)
2. 疑惑の影(1943)
私が観たヒッチコック作品の2作目。映画のイントロと、シーンが変わる度に挟まれていた何か意味深なダンスシーンが印象的…だったが、どんな意味が込められたものなのかちょっと分からなかった。それだけが気がかり。ラストは案外あっさりした感じだが、正に“平凡で平和な日常に突然やって来た悪夢”。リアルな描写が巧みですね。7点(2004-02-15 10:39:01)
3. 赤い河
《ネタバレ》 “いつも背後を気にしろ”…追う者と追われる者とになってしまったダンスンとマット。そこからは観客にある種の緊張がつきまとう。ラストの、あの緊張感の解き方がいい。一見何て事ないような2人の和解だが、その場にたった一人しかいない女性の役割がミソ。男性陣には見えない彼らの真意をついたストレートな言葉によって、誰もがホッと一息つくことの出来る優しい作品に仕上がっている点、とても素敵だと思う。14年という長い年月が作り上げた2人の絆は壊れることはないのだろう。音楽より何より、それがこの作品の一番の魅力だと思う。9点(2004-02-08 22:35:25)
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