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プロフィール
コメント数 346
性別 女性
年齢 39歳
自己紹介 このサイトに来はじめたころは高校生でした。

いつの間にか社会人になり、母になり、役職になり、楽しくやっていたのだけれど、いつしか家との両立が難しくなって転職することに。

新生活、不安はあれど楽しみです(⁠^⁠^⁠)
今年もよい映画にめぐりあえますようにー!

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ 《ネタバレ》 12月に見たかった。公開は梅雨の時分で、スコールみたいな大雨の中映画館へ向かった。それでも季節を忘れてゆっくり浸って観ることができたから、映画はやはり映画館で観たい。 雪の降る1970年12月、寄宿学校で、高潔な変わり者の高齢教師、戦争で息子を亡くした学食に勤める黒人女性、両親に悩みを抱える男子生徒の3人が、約2週間のクリスマス休暇を過ごす様子を描いている。 "休暇の監督者ではあるが、生徒たちへくれぐれも人間らしく接するように!"と校長から言い渡されるところから物語が始まるように、彼はかなりズレた教師。 みんなどこか他者を寄せ付けず孤独に過ごしているが、それでも何日間も深く関わるうちに、たくさんの話をする。普段ひとに話さないようなことも。オーナメントの無いクリスマスツリーを用意して、満足気に見せるずれた先生が、だんだんと好ましく思えてくる。 それぞれに隠していたことが明らかになり、知った側がそれを受け入れて心を通わせていく様子にこちらも心が温まった。 この休暇がなければ、彼は人生であんなことを言うことは無かったのだろうと思う。車に乗って学校をあとにした彼のその後も観たい気持ちになった。 生徒が自分のことを話しながら教師に心を開いていく様を見て、グッド・ウィル・ハンティングを思い出した。どんな感想をここに残したのかと辿ったところ、レビューを書いていないことに気づく。殆どの重要なシーンを覚えているくらい大好きな映画だけれど、またいつか見た時に改めてレビューを書きたい。[映画館(字幕)] 8点(2024-07-14 10:28:40)《改行有》

2.  フェイブルマンズ 《ネタバレ》 期待していたストーリーとは異なるものだったけれど、長い時間だったのに最後まで見入っていた。映像化することで昇華させたい思いがあったのだろうと感じた。 幼い頃から映画に魅了されながら育ったスピールバーグ監督自身の生い立ち、というよりも、自身の家族に起きたことがメインテーマ。自伝的映画と言われながらとりわけ母について描いている。母の想いにいち早く気づき反発しながらも、自身と同じく芸術家のような彼女を理解者だと思っていたのだろう。 風変わりだけどとてもチャーミングな母は、家族のみんなから愛されていて羨ましかった。彼女に想い人がいると皆が知ったとき、「ママにとってパパは聴衆で、ベニーは楽しく笑わせてくれるひと」なんて娘の台詞は都合の良い創作だろうけど。それでも、このところ理解できないと思っていたことが腑に落ちるような台詞だった。ベニーと過ごすことを選べる人生なんて、普通じゃ起こり得ない。けれど、よかった、幸せになってほしいなと思いながら見ていた。隣のひとは私の心持ちを知ることなど無いだろうと思いながら。「すべての出来事には意味がある」というのなら、私も私らしく好きなように生きていきたい、ゆるがない自信を持って。この自由な母を見て思った。 ラストは、あれ!?終わっちゃうの?とも思ったけれど、スピルバーグ監督からの、未来の映画監督さん達へのエールかなと思い鑑賞を終えました。[映画館(字幕)] 7点(2023-05-21 07:35:54)《改行有》

3.  ケイコ 目を澄ませて 《ネタバレ》 見始めはとっつきにくいヒロインだと思っていたのに、見ていくうちにケイコを通して自分の中に色んな感情が湧きおこるのを感じた。 他者に関心がなく、あまり笑うこともなく、いつもどこかぶっきらぼうなケイコ。 自分をプロの世界に見出してくれた会長やトレーナーとは手話など無くてもコミュニケーションの取れる一方、手話で会話こそしていても、家族とはうまく通じ合えない。 もうケイコの一部と言っても過言でないボクシングジムが閉鎖してしまうのは、言い表せない葛藤があっただろう。 どんな気持ちで、何を考えているのか??セリフの無いヒロインに不思議と惹かれていきます。 最後の『じゃあ、また』を受けて、ケイコは何を思い走り出したのか。その後が気になるラストシーンが余韻を残します。 念願叶って三宅監督の映画をようやく劇場で見られました。子供たちのだれかが赤ちゃんだったり、自分の忙しさにかまけたりして、10年近く劇場に足を運ぶ機会を逃し続けていました。 秀逸なショートフィルムも、またいつかどこかで観られたらいいなと願っています。[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2023-01-04 22:51:32)(良:1票) 《改行有》

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