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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ハイ・フィデリティ 原作の上澄みを掬っただけ。この映画のせいで原作が読まれないとしたら、これは悲劇だ。よって6点減点の刑に処する。4点(2003-08-29 17:22:55) 2. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン かなりに痛快な話なのに、親子の絆みたいなウェットな部分に比重がかかり過ぎて、はじけてないんだよなぁ、全然。但しソール・バスみたいな凝ったタイトルデザインは素晴らしかったので点数は若干甘めに。7点(2003-08-24 12:18:08) 3. EUREKA ユリイカ こういう思わせぶりな映画、嫌いなんだよね。しょせんメッセージは明白なんだからもっと解りやすくつくりゃいいんだよ。千ウン百円也の木戸銭払って三時間半もインテリゲンチャの独り言に付き合わされた一般大衆の身にもなってくれよ。この映画観て、ガキっぽいとかバカっぽいとかいわれることをおそれなかった黒澤明やチャップリンの偉大さをあらためて再認識。3点(2003-07-22 22:32:47)(良:2票) 4. ピストルオペラ 「カットが変れば、飛んでるんだよ、時間も空間も」清順爺さんの発言だそうです。たしかにねー、そう言われちゃうとねー。はじめて劇場で観た清順映画であることと、江角の立ち居振舞いの恰好良さと、小学生ぐらいの女の子の脱ぎっぷりの良さ(法律は大丈夫なの?)を考慮して甘めの採点にしてみました。6点(2003-07-09 22:48:54) 5. ワンダー・ボーイズ 心がささくれ立ってる時に効く映画。10点(2003-07-05 17:52:52) 6. めぐりあう時間たち 「ダロウェイ夫人」を読んでいないとちとツライかも。読むのが面倒くさかったら、まぁまぁの出来だけどヴァネッサ・レッドグレーヴが主演した映画のほうでもいいや、とにかく予習は必要。ていうか、観とかなきゃいけないっていう種類の映画じゃないし、今現在ハッピーな人がわざわざ観にいく必要はないでしょう。というわけで、今あんまりハッピーじゃない人&神経症気味の人限定でお薦め。ただフィリップ・グラスの音楽は説明過剰。うるさい。9点(2003-06-24 01:11:26) 7. I am Sam アイ・アム・サム カメラがあまりにひどい。もっと素直に撮れよって感じ。裁判のシーンなんかカット割りまくるし、折角のショーン・ペンの熱演もあれじゃ台無しじゃん。泣ける泣けない以前の問題。おれが脚本家だったらブチ切れると思うぞ。5点(2003-06-18 23:05:12) 8. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 画面に奥行きがなさ過ぎるわ、スタンダードサイズで狭苦しいわで不満も多いのだけれど、ストーリーも、それから楽曲も良かった。ジギースターダストの頃のデヴィッド・ボウイの匂いを感じました。ってリアルタイムで体験してるわけじゃないんだけどね。ったく偉そうに(^^;8点(2003-06-17 00:18:24) 9. アメリ 女性向け映画みたいな扱い受けてたんでだいぶ経ってから場末の(三軒茶屋ね)映画館で拾ったんだけど、なんだよ、ばりばりジュネじゃないよ。全然日和ってないじゃん。9点(2003-06-17 00:08:44) 10. 天国の口、終りの楽園。 つくりがガサツなのはしょーがない。ハリウッド映画じゃないんだから。「少林サッカー」みたく違ったモノサシで評価してあげないと。なんかあまりに叩かれ過ぎてて気の毒になったのでちょいと高めにポイントつけときました。以上。7点(2003-06-02 21:55:17) 11. シカゴ(2002) ダンスシーンで、どうしてもキャサリン豚ジョーンズにワンテンポ遅れをとってしまうレニー・ゼルウィガーの姿が歯痒かった。「ベティ・サイズモア」以来のファンなんだけど。ただハスキーな歌声はとっても良かった。ドリー・パートンみたいでね。意外な収穫はジョン・C・ライリー。役柄広げましたな。6点(2003-06-02 13:54:39) 12. バーバー いつもながらキャスティングの妙。テネシー・ウィリアムズそっくりのゲイのおっさんがいい。アメリカ人はさぞかし笑っただろうな。8点(2003-06-01 18:58:35)
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