みんなのシネマレビュー
キムリンさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 297
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  白い巨塔 《ネタバレ》 テレビドラマの方は鑑賞したのですが、 この映画のことは随分前から知っていたものの今回初めてじっくり と鑑賞しました。 150分という長尺にも拘わらず、錚々たるベテラン俳優陣による教授選 から裁判に至る熱のこもった演技の展開には長さを全く感じることなく 最後まで見終えることができました。 但し、ラストはあれれっ、財前教授勝っちゃったの、っていう感じで どんでん返しでびっくりしました。 確かテレビでは田宮バージョンも唐沢バージョンも、裁判で負けて い、「控訴してください」といって昏倒してしまうので、てっきり 映画もそうなるのかと思っておりました。 確かに悪が栄えるというのもインパクトがありますが、やっぱり後味 は良くないですね。 テレビドラマではその辺の配慮して結末を変更したということでしょうか。[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-05-21 19:23:53)《改行有》

2.  卒業(1967) 《ネタバレ》 随分久しぶりに観ましたけど、子供の頃こんな ドラマチックで一途な恋に憧れていた頃を懐かしく思い出 してしましました。 それにしてもコミュニティも大学キャンパスもバスの中も 白人だらけで、古き良きアメリカ=白人中流階級が元気だ った時代ということでしょうか、今ではまるで異質な世界 の物語に感じてしまいます。ベンがエレンを追い回すのも 今なら立派なストーカーですしね。 前大統領はこの時代に戻そうと叫んでいたのでしょうかね。 この時代のアメリカ英語はずっと聞き取りやすい標準的な ものだったようです。最近は日本語でさえなんだか良く分 からないですけど。 昔ならもっと高い点数をつけたのでしょうが、やっぱり今 観ると当時のような感激はないですね。我ながら老け込んで しまいました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-22 22:47:19)(良:1票) 《改行有》

3.  飢餓海峡 《ネタバレ》 3時間超の長尺ではあるけど皆さんのおっしゃって いるように飽きることなく観終えることができました。 最近の映画もドラマも時間枠に縛られている為か細部をじっくり 描いていない為に薄っぺらくなってしまっているのかもしれませ ん。しかし、今この手の3時間枠の映画だと映画館の興行上の問題 があるのかもしれませんが。 前半の極貧の生まれで薄幸な犬飼と八重を中心とした展開を最後 まで続けて欲しかったと思います。 トロッコ列車での出会いから花やでの二人のやり取りはなんとも いじらしく切なかったです。犬飼の爪を顔にあててもだえる八重 のシーンなどは秀逸で、長時間枠があったればこそ挿入できたシーン ではないでしょうか。 一方、後半は健さんの登場で彼にスポットを当てざるを得ないの は致し方ないのでしょうけど、急にご都合主義的な展開となり 安っぽい刑事ドラマになってしまった感はありました。 原作をあまり変更できない事情はあるのでしょうが、八重が舞鶴を 訪ねたところは、「樽見が八重が自分ゆすって金を要求しにきたと誤解 する色をもっと強く出し、八重を殺してしまった後で肌身離さず持って いた10年前の新聞と自分の爪を発見し全てを悟って自ら命を絶つ」という ように変更できませんでしたかね。書生まで殺してしまうというのは いくらなんでも、前半の純朴なイメージからはかけ離れてしまうような 気がします。 それにしても取調べの合間にいかつい刑事が揃ってお点前が始まるという シーンは意味不明ながらちょっと気に入りました。 ところでこの話、良く考えてみると「情けは人の為ならず」ということわざ がアダになってしまったということになります。犬飼は薄幸の娼婦などに 同情することなくさっさと花やを後にすれば、世間からは立身出世した篤志家 として尊敬を集めて生きていけたのでしょうから。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-02-09 16:21:03)《改行有》

4.  若草物語(1964) 《ネタバレ》 悪人が一人も登場せず、まだまだ貧しかった当時では あり得ないようなお金に不自由のない生活の中で繰り 広げられる月並みな恋愛物語であり、当時の青春 スター総出演的な豪華な顔ぶれ以外見るべきものは ないようにも思えるのですが、やっぱり夢のあった 昭和という時代への郷愁なのでしょうか、観終えても くだらない物を見せられて時間を返せ的な腹を立て る気にはなりませんでした。[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-24 20:30:45)《改行有》

5.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 子供の頃みたはずだけど覚えているのは タイトルだけでほぼ初見だったのですが、ヒッチコックのような 本格スリラーを期待したものの、ちょっと違っていました。 使われている音楽もなんかファミリー映画のようで、サスペンス を盛り上げる効果はまったくないですね。 55年前の制作ということで、当時としてはあれでも十分スリラー だったのかもしれませんが、今では価値観も道徳観も文化風俗に 至るまで大きく変わってしまい、最近は刺激的な内容が当たり前 になってしまって不感症になってしまったのでしょうか。 保育園は今では信じられないくらいセキュリティがいい加減で、 まだよそ者であるアンが建物内をうろうろしても誰も誰何しない し、うじゃうじゃと出て来た子供たちに比べて保育士が少なすぎ るようだし、あれじゃあ子供がいなくなるのも当たり前に思えて しまいます。 妹思いの兄だと思っていたのが人形を燃やすシーンで本性を現し てからがクライマックスなのですが、妹もそれまでは兄さんを疑 うそぶりなど全く見せなかったのに、異常さを露わにした兄に驚 くこともなく接していたのはかなり不自然だし、ある意味妹の方 もかなり異常ではないか、と思えてしまいます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-25 19:40:09)《改行有》

6.  真昼の用心棒 《ネタバレ》 子供の頃にTVで観たのですがマカロニウェスタン の真骨頂と言えばそうだとは思うのですが、やっぱりどぎつくて ストーリー的にはあまり残っていません。唯一強烈に残っている のがラストにハトが舞うシーンでかかるSergio Endrigoの 「Back Home Someday」。当時のテープレコーダーで録音して 何度も聞いたものです。この曲がなければ映画自体は恐らく 忘れ去っていたかもしれません。[地上波(吹替)] 6点(2020-06-22 11:18:37)《改行有》

7.  さらば友よ 《ネタバレ》 学生の頃テレビで見て、チャールズブロンソンの渋さに憧れたものです。とにかく最後のシーンがかっこよすぎ。 ただ本筋とははずれて意味の分からないシーンも多々あり、今でも意味不明。 「パパおでかけ、パパおでかけ」のシーンは果たして必要なのか。そもそもあれは一体何?吹き替えの女性の この言葉がいまでも妙に頭に残ってしまっています。 また、アランドロンが陰謀に気づくきっかけになったという、金庫の番号=ワーテルローの戦いの年号=女の ニックネームというのも、だからなんなのさ、なんでそれで気づくの、と思わざるを得なかった。 誰か分かる人に解説してもらいたいところです。[地上波(吹替)] 6点(2017-01-06 17:00:53)(良:1票) 《改行有》

8.  霧笛が俺を呼んでいる 《ネタバレ》 存命中のトニーについては勿論全く知りません。この作品も初めて見たのは彼の死からずっと後になった、社会人になってからです。拳銃をぶっぱなす殺し屋の役の多かった彼の作品の中では、颯爽とした海の男役のこの作品が一番気にっています。ストーリー的には「第三の男」の完全なパクリではありますけど、霧にむせぶ港横浜の郷愁を感じさせられます。美也子役の芦川いづみも魅力的でした。そして、何と言ってもテーマ曲の「霧笛が俺を呼んでいる」が気にいりました。[DVD(邦画)] 6点(2006-10-22 21:51:03)

9.  狼王ロボ 《ネタバレ》 幼かった頃親に連れられて映画館で見たのですが、その後しばらくはプログラムに書かれていたあらすじを毎晩寝る前に、親に読んでもらわないと寝つかれなかったほどにその印象は強烈で、幼心に「人間=自然の秩序を破壊する悪者」、「狼=健気に家族を守り人間に立ち向かう善者」という図式が刷り込まれてしまったように思います。原作のシートン動物記ではロボは最後は無残に殺されてしまうのですが、映画ではまんまと妻を奪還して、勇躍群れを引き連れて山の彼方に去って行くという劇的な終わり方になっていたのが一層印象を強くしたと思います。動物をテーマにした子供向けの映画は沢山あるけれども、ここまで人間に敵対した動物を描いたものは少ないと思います。放映から随分とたちますが、もう一度あらためて見てみたいと思うのですが、テレビで放送してもらいたいものです。人生の起点となった作品ということで例外的に10点をつけました。[映画館(字幕)] 10点(2005-10-25 23:35:55)

10.  愛と死をみつめて 《ネタバレ》 そうそうたる名優たちが脇を固める中、美しい顔の半分を包帯で覆った吉永小百合は鬼気迫る名演技でした。あのまま吉永小百合自身が死んでしまったのではないかと錯覚してしまうほどでした。 数々の涙を誘う名シーンがありましたが、中でも死期を悟ったミコが自分の持ち物を焼却炉に持って行って、そこにいたおじさんに亡くなった方でもあったのか、と聞かれて「これから亡くなるところよ」と答えて、煙突から上る煙を見上げる冷めた表情は、あまりにも残酷で痛々しかったです。 確かにあまりにも暗過ぎるし救いがない感じでした。でもそれは現在の日本の無節操で軽薄な明るさの裏返しだからなのかもしれません。40年たってこの国もそして自分もどうなってしまったのでしょうか。点数が低いのはあらすじを分かって観ていたためで、リアルタイムで観たらもっと点数は高かったと思います。 7点(2004-11-12 23:36:29)《改行有》

11.  冒険者たち(1967) 《ネタバレ》 シャレた音楽、大物男優二人の共演、美女、夢とロマン、男の友情、波乱万丈の人生、パリの街、南の青い海、宝探し、要塞の島、ギャングとの銃撃戦、悲しい死、ドロンの最後の言葉などなど、これだけの材料があるのに若い時見た時も、今見ても、なぜか今一つピンとこなかった私です。これは映画の問題ではなく私自身に問題があるのでしょうか。感動できない自分が悲しい。全く夢もロマンもない我人生かな。ところでドロンは映画の中で歌を歌っていたんですかね。6点(2004-05-14 20:46:56)

12.  悪魔のようなあなた 《ネタバレ》 フランス映画独特というか、ドロン独特というか、あの気だるい雰囲気は悪くは無かったのですが、ストーリーはイマイチですね。最後に真相をクリスティアーヌが単純に告白するというのもサスペンスにしてはひねりが足りない。最後のテープレコーダーはどういう意味なのでしょうか。あれはオチなんでしょうかね。結局犯人は誰にされたんでしょうか。なんとなく意味不明のままFinが出てしまいましたね。5点(2004-05-11 23:30:14)

13.  地下室のメロディー 《ネタバレ》 犯罪サスペンスの原型のようなもので、老獪な老人と軽率な若者のコンビによる犯罪物はこの後色々作られたように思う。後半は確かにサスペンスが盛り上がって良かった。最後に意外などんでん返しでドロン扮する若者がドジを踏むのだが、まだ警官や関係者のうじゃうじゃいるホテルのカフェテラスに、盗んだまんまのカバンを持ってこさせるギャバンの方も相当間が抜けている気がした。札束を別のカバンに積め変えるのは強盗の基本?だと思うのですが。あれじゃあ盗んだATMを荷台に積んだままで街中を走りまわっているようなものでしょう。この点がどうしても引っかかってしまって6点に留めました。6点(2004-05-11 10:54:13)

14.  怒りの荒野 《ネタバレ》 マカロニ・ウェスタンと言えば簡単に人が撃ち殺され、ストーリー性よりも残酷さが売り物であったけど、その中では物語としても楽しめた唯一の作品だった。昔テレビで放送された時に解説で荻昌弘が、主人公の職業はこれまで誰も考えつかなかったものですね、と変な賞賛をしていたのを覚えています。6点(2004-04-26 11:35:39)

15.  暗くなるまで待って 《ネタバレ》 「冷蔵庫の明かり」のネタだけは気に入っていますけど、ラストでオードリーがきゃあきゃあ悲鳴を上げつづけるのには正直頭が痛くなって来ました。もう少し工夫ができなかったものなのか。そもそもか弱い女性(しかもこの映画の場合は盲目というハンデもつけて)や無力な子供を主人公にするだけでサスペンスやホラーを盛り上げようとする大半の作品の安易さには常に不満を感じます。本当のサスペンスならば、シュワルツネッガーのような男でも髪の毛が恐怖で逆立つようなものでなくてはならないはずだと思うのですが。5点(2003-11-30 11:02:30)

16.  個人教授 《ネタバレ》 今思うと大したことないのですが、ルノー・ベルレーのもっさりとした雰囲気が結構気に入っていました。高校生達が乗っていたペダル付きの電動自転車(当時のフランス映画には良く登場していました)がかっこよくってほしくてたまらなかったのを覚えています。6点(2003-11-27 23:08:04)(良:1票)

17.  先生 《ネタバレ》 公開当時に新聞広告のするどいまなざしの少女が気に入って見ようと思っているうちに見逃してしまい、後になってから見ましたが、ちょっと期待とは違っていました。いわゆる学園ものとか青春ものではなく、心理サスペンスみたいな内容です。フランス人の女の子ってそんなに可愛くないと思っていたのですが、この映画の子は皆魅力的で、ちょっとフランスという国にあこがれてしまったものです。6点(2003-11-26 18:15:55)

18.  いつも心に太陽を 《ネタバレ》 劣等生クラスを熱血先生が生徒との葛藤を通して更正させるという古典的なストーリーなのですが、やっぱりLuluの歌をバックにしたラストシーンでは胸が熱くなりました。暴力教室では劣等生の親分役をやっていたポワチエが、月日がたって今度は教師側をやることになるのはめぐり合わせなのでしょうか。8点(2003-11-25 17:17:03)(良:1票)

19.  ナタリーの朝 《ネタバレ》 物心ついてから映画館で見た映画で最初に感動した作品でした。容姿に自信の無い主人公の女性役をパティー・デュークが好演していました(彼女は不美人ではないので、ちょっと役の上では違和感はあるのですが)。来もしない想像上の恋人をフェリー乗り場で待つシーンや自分を取り戻したナタリーが、「自分は自分でしかない。それを今まで気がつかなかった」と言いながら、スズキのバイクでブルックリン橋を渡って実家に戻って行くラストシーンが印象に残っています。ヘンリー・マンシーニの音楽もすばらしかったにもかかわらず、映画も音楽もほとんど評判にならなかったのが少し不満でした。ストーリーに新鮮味、奇抜さが無かったからなのでしょうか。ところで、この映画にアル・パチーノが出ていたと言うことですが、どこのシーンなのでしょうか。当時のパンフの出演者リストには全く載っていませんので、ほんのちょい役だとは思いますが。8点(2003-11-22 17:39:30)

20.  草原の輝き(1961) 《ネタバレ》 まだ世の中の時間がゆっくりと落ち着いて回っていた古き良き時代の青春映画。今の時代ではもうこんな味のある恋愛映画は作れないでしょうね。ナタリーウッドとビーティー(ベアティー?ベイテイ?なんで彼の名前の呼び方はこんなに頻繁に変わるのだろう?)の途中の絡みはちょっと間延びしていなくもないけども、なんと言ってもラストの二人の再会と別れの切ないシーンは忘れられません。ハッピーエンドで終るのではという期待は完全に裏切られましたけど、その分酔わされました。9点(2003-09-23 17:50:11)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS