みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ヴァイブレータ こういう作品は心情表現が重要なので小説の方がいいのかも。若き大森&寺島は初々しくて悪くはないんだけど伝わるものがない。[CS・衛星(邦画)] 3点(2025-04-13 15:09:20) 2. 火天の城 原作は有名らしいが未読。どこまで改変しているのかわからないが、映画だとある程度エンタメ化しないといけないのだろう。が、ちょっと中途半端か。城めぐりが好きで、安土城も行った事があるのでイメージはわきやすかった。色々と盛り込んでしまったが、城づくりの大変さにフォーカスした方がよかったのでは。でも、『利休にたずねよ』も同じコンビで映画化されているので、各々の相性はよかったのかと。[CS・衛星(邦画)] 5点(2025-03-30 09:53:22) 3. 2046 女優陣は美人ぞろいでいいんだけどね[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-09-22 23:31:19) 4. アフタースクール ストーリーは「こぢんまり」しているが、「どんでん返し」が好きな人にはいいのかも。教室という閉ざされた空間でしか生きてこなかった教師と、世間という開かれた?空間を知ったつもりでいる探偵との非難の応酬は興味深いものがあった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-09-20 14:20:36) 5. 水曜日のエミリア 《ネタバレ》 不倫カップルの自業自得の物語。しかも親子で連鎖。結局犠牲になるのは子供。内容的にはしょうもないんだが、自己中女のナタリー・ポートマンの演技は悪くはない。子役の子もまあまあかな。前妻が不倫カップルにキツク当たるのは当然ではあるが、医師の職業倫理として真実を伝える誠実さはあるというのは興味深い設定。[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-08-03 12:38:12) 6. トロピック・サンダー/史上最低の作戦 ギリギリで笑えるレベルではあるかな[地上波(吹替)] 5点(2023-08-02 22:56:38) 7. パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 衣食住と身の安全が保障されている少女の置かれた状況がそんなに過酷だとも思えず、空想の世界に逃げ込んだという解釈には疑問がある。元々そういう「体質」だったとしか言いようがない。よって、現実と空想の世界がイマイチリンクしていない印象を受けた。大尉の方も軍人としての職務を果たしているだけで、当時としてはそんなに極悪非道という感じもしないし、ラストの弟の「連れ去り」もその必要性がわからず、これではワザワザ殺されるための「試練」でしかないような。そもそも死なないと「姫」にはなれず、両親の元へも行けないという設定で、「自己犠牲」と言ってしまえばそれまでなのかもしれないが。全体的な雰囲気や世界観は独特なものがあり心に残るものはあるんだが、どうも腑に落ちない部分がある。[地上波(字幕)] 5点(2023-08-02 13:30:51) 8. デイズ・オブ・グローリー 民族やネイションという現実は自由や平等という理想を乗り越えられないという事実を見せつけられる。ただし、作品としては少々盛り上がりに欠ける。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-07-31 13:05:45) 9. 椿三十郎(2007) 織田裕二はそれなりに頑張っていたとは思うが、元々のストーリーがあまり面白くないんだよね。オリジナルは鑑賞済みだが、脚本は変えてもよかったのではないのかと。[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-07-25 00:10:39) 10. バンク・ジョブ ステイサムに「素人」ぽさがなく、追い詰められる感じがしないので緊張感に欠けるのが難点ではあるが、実話をベースとし想像力を膨らませた作品として興味深い内容に仕上がっている。エンドの説明によると2054年にマイケルX関連の真相が明らかにされるらしいが、あと30年以上先か・・・。その時に本作が再注目されるのかもしれないが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-07-18 12:57:36) 11. リリィ、はちみつ色の秘密 《ネタバレ》 元はと言えば安易な結婚により夫も娘も不幸にした女の方に問題があるのにそれについての追及はなく、この作品は終始女目線で男が蔑ろにされている。若干暴力的ではあるものの、この時代としては特に問題があるとは思えないし、最終的には妻と娘に出ていかれた男があまりにも哀れ。女性や黒人の自由と自立がテーマと考えれば、それなりの作品ではあるんだろうが、偏りがあるのは否めない。[地上波(字幕)] 5点(2023-07-16 17:26:32) 12. 告発のとき 《ネタバレ》 自分は戦争に行った事がないので、どんだけヒドイ環境なのか、そして精神を病むのか?というのが想像し難い。だから、断片的な情報の組み合わせで想像しろと言われても、その過程を映像的に描いてもらわないと中々共感しにくい部分はある。その補助ツールが携帯メディアなのだが、この存在キーアイテムであると同時にややご都合主義的かつ安直で終始違和感があった。ラストの反旗もこれ見よがしで少々ヤリスギかな。で、皆さんおっしゃるように「軍の不正を暴く!」系の臭いがプンプンするのが、良くも悪くも拍子抜けしていまうというギャップもあるし、内容的には色々と粗は多いのだが、実話をベースとし訴えたい事はわかるので、作品としての「告発」の価値はあるとは思う。主演男女の演技もよかったし。結論としては、病んでる兵士を放置して遊ばせないで、ちゃんと病院に収容しろよって話だけどね。なんでそれをしないのか?というのが疑問としては残る。この事件を受けて現在は改善されているのかもしれないが。[地上波(字幕)] 6点(2023-07-16 11:55:17) 13. トリスタンとイゾルデ 《ネタバレ》 寝取った時点でアウトでしょう。忠誠もへったくれもない。最後は無理やり美談にしたけど、これでは王が哀れ。原作?はもっとヒドイようだが。[地上波(吹替)] 4点(2023-07-16 00:04:03) 14. 光の旅人 K-PAX 段々とリアルな事実が解明されていくというミステリーの謎解きの過程でドンドンテンションが下がっていくという、ファンタジーとミステリーが組み合わさった失敗例というか悪い見本のような作品。テーマ的に訴えたいことはわからないでもないし、ある種の「理性批判」ではあるんだろうけどね。[地上波(字幕)] 6点(2023-07-12 01:02:00) 15. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 思ってたほど酷くはない。もうちょっと心理学的かつ悲劇的なテイストで丁寧に描ければ面白くなったとは思う。[地上波(吹替)] 5点(2023-07-09 12:48:51) 16. ボビー 《ネタバレ》 苦手な群像劇で覚悟はしていたが終盤までは退屈であった。が、最後の最後で何もかもをガラガラポンするある種の「暴力の平等性」で締めくくったのは中々上手い演出方法だとは思った。このオチ(演説)のために、作為的にバランスよく用意された多様な登場人物たちだったということが最後になってわかるし。もちろん「暴力の否定」がテーマではあるんだろうが、他方で良くも悪くもグレートリセットが可能な「暴力の希望」をも伝えてしまっているようにも思えたが。[地上波(吹替)] 6点(2023-07-06 12:37:33) 17. シッコ 「負担」への言及が弱いし、面白おかしく編集するために多少のバイアスはあるだろうが、考えるキッカケにはなる。ただし、これを鵜呑みにしてオワリにせず、自分で調べてみる必要はあるのかと。本作では取り上げられなかったが、日本の医療制度も外国人にいいように利用され、食い物にされている側面があるということも留意すべきだろう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-06-28 11:24:49) 18. 虹の女神 Rainbow Song 上野樹里の存在感はピカイチで、蒼井優にもインパクトがあり、さすがに若手女優を撮るのが上手いなあと感心させられる。ただし、全体的には甘ったるくストーリーも弱くて、中盤以降はダレル。特に、痛々しい相田翔子のパートは必要だったのかと。[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-06-27 00:25:02) 19. ニューオーリンズ・トライアル 政治的プロパガンダというかバイアスがあり、銃社会の是非についての議論が弱い(概ね銃規制容認というトーンで描かれている)ところが難点ではあるものの、多少は過剰な演出はあるんだろうが陪審制度や陪審コンサルタントというアメリカ司法制度の問題点を提起しつつ、単なる正義に留まらず復讐劇も交えたエンタテイメントとして充分に見応えががあり楽しめる。本作の教訓としては、感情的になって怒鳴り散らしたら全てを敵に回すことになるってことかな。そう仕向けるのもひとつのテクニックなんだろうけどね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-06-26 12:14:48)(良:1票) 20. Little DJ 小さな恋の物語 ストーリーは普通の病気ものだが、神木隆之介と福田麻由子が思春期の少年・少女を瑞々しく演じているのがよい。ただし、大人役は田中麗奈がよかった。[地上波(邦画)] 6点(2023-06-26 00:03:36)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS