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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. シン・ウルトラマン やや政治色もあり大人が見ても楽しめるウルトラマン。地球人との交流部分はちょっとウルトラセブンを彷彿とさせる。逆に、子供が見て楽しめるのかどうかは疑問。[CS・衛星(邦画)] 6点(2025-04-22 21:10:37) 2. TAR/ター ストーリーはどうってことはないが、主人公のキャラクターとそれを演じるケイト・ブランシェットは見事。芸術家ならではの台詞も興味深い。[CS・衛星(吹替)] 7点(2025-04-12 12:27:52) 3. ウエスト・サイド・ストーリー(2021) オープニングはオリジナルに軍配。で、ミュージカル的には本作最大の見せ場は「アメリカ」の部分だろうし、それはそれでオリジナルを上回るデキでよかったんだが、最大の難点はトニー役のアンセル・エルゴートの動きにキレがなく、ドンクサイので見ていて興ざめというかイライラしたところ。完全なミスキャストだと思うが、なんでこうなってしまったんだろうという疑問が残る。とはいえ、昨今のトランプ政権の対応を見ていると、移民問題は古くて新しい問題であることを痛感する。日本も他人事ではなくなっているが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2025-04-03 01:54:26) 4. JFK/新証言 知られざる陰謀 かなり細かい部分まで検証・追及しているが、もう殆ど答えは出ているような印象。この度トランプが情報公開を行ったが、「陰謀」を裏付ける更なる証拠が出てくるのか否か。で、オリバーストーンが続編を制作するのか否か。[CS・衛星(吹替)] 6点(2025-03-30 15:04:17) 5. 花束みたいな恋をした 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で知った作品。よって、サブカル男子が自己啓発本にハマっていくちょっと怖い?話だと思っていたのだが、中らずと雖も遠からずという印象。恋愛ものではなく、そういう視点で見るのは邪道なのかもしれないが、それなりに楽しめた。自殺した先輩と対比的に男子が「現実化」していく様をもうちょっと丁寧に描いて欲しかった気もするが。 サブカルではメシは食えないので、ある程度は現実的にならざるを得ないとは思うが、サブカル女子の方がちょっと頑固だったかな。通常は男が夢見て女が現実的なので、本作の設定は逆パターンだが。とはいえ、よくあるすれ違いと言えばそれまでなんだけどね。それにしても、この安っぽい題名は全く理解できないので、誰か解説お願いいたします。[地上波(邦画)] 7点(2025-03-18 13:52:49)《改行有》 6. 翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜 全体的には前作よりもパワーダウンしている印象。滋賀には城廻等々で何度か旅行しているが、埼玉ほど悪いイメージ?はないので、ディスっていても面白さがイマイチわからなかった。その他、関西府県の争いも関東人には中々理解しにくかったかな。[地上波(邦画)] 5点(2025-02-11 20:04:45) 7. とんび 阿部寛はどこまでも阿部寛なので、ちょっと貫禄ありすぎて、TBSの内野聖陽やNHKの堤真一に比べると「ダメオヤジ」感がイマイチ。が、映画らしくコンパクトにキレイにまとまっている。[CS・衛星(邦画)] 7点(2025-01-03 22:34:32) 8. 生きる LIVING 《ネタバレ》 オリジナルは数十年前の学生時代に見た記憶があり、凡そのあらすじは知っている。ちょっとアッサリしていた感じはするが、ポイントは余命宣告された主人公が変化するところ(学生時時代はここがメッセージだと思ったが)よりも、「遺志」を受け継ごうと誓いあった部下達が元に戻ってしまうところ。単なるお役所批判というのではなく、「自分もいつか死ぬ」ということを忘れてしまって、ダラダラとした日々を生きてしまう、人間の愚かさ哀れみを伝えたかったのではないのかと。[CS・衛星(字幕)] 7点(2025-01-02 19:08:50) 9. オッペンハイマー これならNHKのBSドキュメンタリーを見る方がずっとよい[CS・衛星(吹替)] 3点(2024-12-30 14:46:44) 10. すずめの戸締まり 偶然ではあるが、宮崎での南海トラフで騒がしい時に鑑賞。予備知識はなかったが、冒頭からストーリーは見えているので意外性はないし、同じパターンの展開が続くので少々ダレルが、ロードムービー的な舞台変更で飽きずには見られる。ただし、芹澤くんの存在は余計で要らなかったかな。作者の宗教的世界観?にはついていけないことはないが(「宗像」はいいとしても、宮城出身の子が宮崎に引き取られて「岩戸」って苗字なのは、ちょっとヤリスギかなと)、もうちょっと「生と死」というテーマを押し出した方がよかったのではないかと思いながら見ていたら、最後に上手い具合に締めくくっていたようには感じたが、もっと序盤からシリアスにやってもよかったような。若者がターゲットだと、この辺が限界というか落とし処なのかもしれないが。[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-08-13 20:07:52) 11. さかなのこ のんはどこまでも「女」であるのだが、なぜか「さかなクン」に見えてしまうという不思議な作品。やや期待とは違っていたが、作品としてはこれはこれでよかったのかなと。[地上波(邦画)] 5点(2024-07-21 00:28:56) 12. 劇場版 きのう何食べた? 内野聖陽の演技を楽しむ作品[地上波(邦画)] 6点(2023-10-03 01:46:34)(良:1票) 13. ヲタクに恋は難しい 高畑充希の魅力を楽しむ作品[地上波(邦画)] 5点(2023-09-17 16:20:23) 14. サイダーのように言葉が湧き上がる 母親のケガで代わりに介護施設でバイトする高校生の息子ってのがちょっとリアリティがないように思えるが、地方では普通なんだろうか。青春の「痛々しさ」のようなものは伝わってくるが、物語に起伏がないので少々インパクトに欠けるかな。[地上波(邦画)] 5点(2023-08-27 16:27:05) 15. コーダ あいのうた 24時間テレビのドラマ的な所謂「障害者モノ」の感動作に位置付けられるんだろうが、最初から展開と結末が見える予定調和的作品ではある。もうちょっとヒネリやペーソスが欲しかった。[地上波(吹替)] 5点(2023-06-17 23:38:05)(良:1票) 16. モンタナの目撃者 主役のアンジーの出番が思ったより少ないというか、物語が動き出すのが中盤に入ってからで、そこからようやく始動といった印象。結果的に冒頭から「活躍」する犯人ばかりが目立つ格好に。尚、悪役の冷酷非道ぶりは中々よい。[映画館(吹替)] 5点(2023-05-18 12:47:38) 17. キネマの神様 原作未読だが、コロナや出演変更等々もあって映画化には失敗しているように思える。何もかもが中途半端というか。原作は娘視点で見たダメ父ということになっているらしいが、そのダメ父を変に踏襲したまま、主人公にしてしまったのが大きな要因に思える。80近くになって見たら、また違った印象を持つのかもしれないが。女優陣は概ねよかったと思うが、男優陣がイマイチ。志村けんだったら、もうちょっと「喜劇」になったのかも。[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-03-30 12:27:33) 18. ファーザー いつか自分にも訪れるであろうという意味では教訓的で考えさせられる作品ではあるが、そもそも認知症になったことがないのでこれが認知症の世界を表現できているのかどうか不明であるし、ただただ混乱するだけで(それが狙いなんだろうが)映像作品としては失敗かな。素直に娘の視点で描けば認知症患者と付き合うことの大変さを描けたと思うが、それではタダの認知症モノになってしまってインパクトがなくなってしまうんだろうけど。[CS・衛星(吹替)] 6点(2023-03-13 10:40:10)(良:1票) 19. 漁港の肉子ちゃん 原作未読だが、少5にしては内面が大人過ぎて違和感。キャラクターの造形もいいんだか、悪いんだか。女の面倒くささは伝わってくる。[地上波(邦画)] 4点(2023-01-10 00:37:32) 20. 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 「手紙」がツールとなっているのは同じだし続編の宿命なのか新鮮さは失われている。オーソドックスでよい話だとは思うが、悪く言えば古臭くて、令和の時代にこういう作品がウケルというのも違和感がある。[地上波(邦画)] 5点(2022-11-28 12:24:20)
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